紡子さんはいつも本の中にいる
――世界は異能に包まれている。
誰もが生まれながらにして固有の異能《アビリティ》を持っている。だから、自己紹介、履歴書、面接、合コンetc、どんな場面でも異能を聞くのは話の定番ネタの一つ。しかし、『佐倉綴(さくらつづる)』は唯一能力を持たずに生を受けており、この話題の時いつも肩身の狭い思いをしていた。
そんな彼の行き着いた先は『語部市中央図書館』。
そこは人が息づきながらも静寂に包まれた綴にとって最高の世界だった。そして、そこの司書『書院紡子(しょいんつむぐこ)』に恋をしてしまう。
書院紡子はあまりの読書好きから司書を職業に選んだ。いつも本に囲まれ、いつもでも本に触れられ、こっそり読書に邁進できる司書は彼女の天職であった。しかし、彼女には綴とは真逆の悩みがあった。それは彼女の異能が読書にとってとても邪魔だったからである。
そんな紡子さんの異能とは……
異能を持たずにコンプレックスを抱く綴と異能のせいで気がねなく読書ができない紡子が出会う時、物語が本の中で動き出す!
誰もが生まれながらにして固有の異能《アビリティ》を持っている。だから、自己紹介、履歴書、面接、合コンetc、どんな場面でも異能を聞くのは話の定番ネタの一つ。しかし、『佐倉綴(さくらつづる)』は唯一能力を持たずに生を受けており、この話題の時いつも肩身の狭い思いをしていた。
そんな彼の行き着いた先は『語部市中央図書館』。
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最後まで読了しました
とても良かったです!
綴くんと紡子さんのお互いに思い合う気持ちが健気で愛おしかったです
死人がたくさん出るミステリーの方もぜひ読んでみたいです🤣
紫音様
最後までお読みいただきありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
両片想いが成就するのって良いですよね(*´ω`*)
そして、綴くん・・・喜んだと思ったら紡子さんから無茶ぶりが( ̄▽ ̄;)
最後まで楽しく拝読させていただきました。
最近では見かけない設定とストーリーでおもしろかったです。
この先の2人がどうなるか続編が気になります。
最後までお読みいただきありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
短編のため続きは考えていないのですが、機会がありましたら構想を練ってみたいと思います(*´ω`*)
外で本を読んでると変な男から声かけられるの、めちゃくちゃ分かる(´;ω;`)
「女の子なのにムツカシイ本読んでるんだね〜」とヘラヘラ言われた日には「刺してやろうか」とかなり本気で思いました(笑)
歌川ピロシキ様
感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
本を読んでいると珍しいものでも見るような感じで話しかけてくる人いますよねぇ(;・∀・)
女性の場合は紡子さんみたいにナンパの手口になるんですかね(。´・ω・)?
まあ、読書家からするとウザいの一言なんですけどね( ̄▽ ̄;)
小説の世界に転生はあるけど本の中に入るのは珍しいか?
先が気になる設定。
感想コメントありがとうございます(∩´∀`)∩
物語の中に入る設定は昔からあったように思いますが、ちょっと思い出せないです(;´・ω・)スミマセン
まあ、そういう意味ではあまりメジャーではないのかもしれませんね(;・∀・)
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