END-GAME【日常生活編】

孤高

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王国編

勝敗

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ガデューク「らぁぁぁぁぁぁ!!」

ガデュークが両の手を包む形にする、すると炎の巨人も同じようにする、この巨人はガデュークとリンクしているとみて間違えないだろう

ガデューク「これが俺の全ての力を集めた炎の流星!!!」

私は花のレイピアと私の持つ天冥刀を合わせ魔力をこめる、花の優しい光と闇の光が交わる

集「はぁぁぁ!!!」

ヘブンズ「お前ら逃げたほうがいいぞ」

クラダス「それほど衝撃波がすごいということですね?」

ヘブンズ「あぁ」

ヴァーチェ「別に大丈夫だろう」

ヘブンズ「無理すんなよ、ましてやその左手、少し離れたほうがいい」

クラダス「ここは団長に任せましょう」

そしてついに技の準備が完了したらしく

ガデューク「見よこの太陽の光!」

巨人の手の中にある炎はマグマのように赤く輝き、それはガデュークの言うように流星のようだった

花『しゅう…』

まだ横腹に刺された弓矢のダメージが残っていることを花は察した

集『大丈夫、心配しないで、いくよ花』

花『…はい!』

ガデューク「焼き滅ぼせ!!サンドライトバレッドォォォ!!!!!!」

巨人の手から放たれた太陽は私たちに向かって落ちてくる

集、花「ヴァルキリーブレイブ!!!!!」

二刀流突進剣術、太陽と光の線がぶつかり合う、まばゆい光、かなり離れていたクラダス達にも爆風が届き行く

ソウライ「……!ソルさん!!」

シュリ「頑張って…!」

ダイル「あの光は…団長さんか」

「頑張れ!!」「団長さん!!!!」

みんなからの励ましが聞こえる、ここで負けたらこの国は壊滅する

集「負けるわけにはいけないんだ!!!!」

光の線が一層輝き太陽を貫通して巨人の胸に刺さる

ガデューク「な……あ?」

ガデュークの肩に光の線が刺さる
放たれた太陽は消滅し、空から光が差した

集「やっ…た…」

花『しゅう!』

力尽きて落ちていく集を優しくキャッチして着地する
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