END-GAME【日常生活編】

孤高

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王国編

作戦会議

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作戦会議を立てるにつれヴァーチェとヘブンズを探すのにどれだけかかったかは想像にまかせるとして、同じくシュダル王国の王女シュリが参加したいと言ってきた

クラダス「ヴァレン国が攻めてくる時に使用しそうな侵入経路はまず王国の門はないでしょう、地下水路、そして空から王宮に侵入か、範囲が広い街と森の境目、ここの三つに限るでしょう」

ヘブンズ「ガデュークは荒いくせに知能は高い、もっと細かく調べたほうがいいな」

「あの…私もその作戦に参加したいです…」

ソウライ「シュリ!あなたは戦闘には向いていません」

シュリ「お願いします」

集「その前に…シュリさんかな?あなたは一体」

シュリ「シュダル国、王女シュリと申します。私は小さい頃から剣術を習っていました、街の人々の役に立ちたいのです…どうか仲間にいれてください…」

ヴァーチェ「戦闘技術があるかどうか、それさえわかればいい、だから副団長さん、女性同士手合わせしてやんな」

花「え?私?そんな初対面な人と…」

シュリ「お願いいたします。どうか…」

花「ん~じゃあ~いいけど…」

少し気まずそうに頷く花、
正直見た目はさほど強くなさそうだった

クラダス「では明日の10時にしませんか?今日はもう遅いですし」

集「そうですね、構いませんか?シュリさん」

シュリ「もちろんです、ありがとうございます!」

ソウライ「皆様の部屋は用意してあります、ここの階にある部屋ならご自由に扱ってもらって構いません」

花「ソウライさん、ちょっとお伺いしたいんですが」

ソウライ「何でしょうか」

花「ちょっとシュリさんと話がしたいので、部屋をどこか教えてもらえませんか?」

ソウライ「了解ですよ」
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