END-GAME

孤高

文字の大きさ
上 下
122 / 125
番外編

皆を騙して…3

しおりを挟む
食事が始まった。お酒を頼むのは禁止ということで。さて私は好き嫌いが激しく食べられるネタが少ないのだが…

花「しゅう、マグロ3つとって。」

集「は、はい」

隣の花の食べるペースがすごかった

クラダス「あ、ヴァーチェそれとってください」

ヴァーチェ「やだねぇ、スルーしてやる」

そう言い寿司が奥へと運ばれていった

クラダス「ヴァーチェ!よくも!」

ヴァーチェ「お?やるか?」

ヘブンズ「争いなら黙ってないぜ?」

タクト「まぁまぁまぁ」

子供のような喧嘩をしている…みんなに見られてこちらも恥ずかしくなる。

チャム「団長?なにか食べたいものある?」

集「うーん、じゃあ甘エビかな」

チャム「はーい…あ、きたきた、はい団長、あーん」

集「え、あ、その」

チャム「はやく口開けてよー」

花「チャム、いたずらはよして。」

チャム「あらら怒っちゃったか。ごめんね花ちゃん?」

タクト「副団長だぞ…」

クラダス「喧嘩するほどなかいいっていうだろ」

集「この状況はそれと少し違うような…」

こんな会話をしながらも食事は進んだ、そして30分ほど経った頃、シメになにか頼むことになった

ヴァーチェ「やっぱりラーメンとかだろ」

クラダス「そうですね…うどんもいいかと」

集「そばじゃないかな?」

花「私はそばがいい」

チャム「私お腹いっぱいだからあとはデザートでいいや」

タクト「ラーメンでお願いします」

ヘブンズ「俺は気分的にうどんで」

集「じゃあ頼もうか」

ここで店員さんを呼ぶと、店員さんが店長を呼んできた

店長「は、はい何をご注文でございましょうか」

とても怯えている。だがその怯えは女神によって解かれた

花「ラーメン、そば、うどんを2つづつお願いします」

店長「ふ!副団長さん!握手お願いします…できればサインも…」

どうやらファンらしい、さすが花だ

花「いいですよ」

握手をしてサインをさらさらっと書くと店長は喜び

店長「本日食べた料金は無料で構いません!ごゆっくりしていってください!」

ヴァーチェ「お?お前なかなか話わかるやつじゃねぇか、気に入ったぞ」

花はフリーパスのような役割をしてくれた
これで…資金集めをしなくてすむ


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

私は何人とヤれば解放されるんですか?

ヘロディア
恋愛
初恋の人を探して貴族に仕えることを選んだ主人公。しかし、彼女に与えられた仕事とは、貴族たちの夜中の相手だった…

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

あさとよる
恋愛
傷モノになれば、この婚約は無くなるはずだ。 最愛のお嬢様が嫁ぐのを阻止? 過保護イケメン執事の執着H♡

いや、あんたらアホでしょ

青太郎
恋愛
約束は3年。 3年経ったら離縁する手筈だったのに… 彼らはそれを忘れてしまったのだろうか。 全7話程の短編です。

処理中です...