END-GAME

孤高

文字の大きさ
上 下
117 / 125
番外編

愛しいひととき

しおりを挟む
とある暇な日に花が突然

花「しゅう、お腹減った」

花はとても細くて綺麗な体つきだがなんと
満腹キャラだ、
すぐお腹が空く、がっつり系で
肉を好む、そして甘いものには目がないまるで太った子猫のようだ

集「なに食べたい?」

花「しゅうが作った料理。」

集「……!!」

花は時々すごいことを言う
とても嬉しいが、なにを作ったらいいかわからない、でも私は料理は得意なので、とりあえず注文が何か聞いてみる

集「な、なにを作ればいいかな?」

花「しゅうのならなんでもいいよ?」

なにを言ってるの?みたいに首をかしげながらこちらを向いてくる
と、とりあえず花が大好物の

集「シュークリームでも作ろうか?」

花「え!いいの?」

集「うん、花好きでしょ?」

花「ありがとう集!大好き!」

ちょっとまっててね、とテーブルの椅子にちょこんと座らせる、花は僕がシュークリームを焼いてる時に鼻歌を奏でながら待っていた、出来上がったので一つ食べてみる、上出来…

集「はい、召し上がれ」

花「いただいまーす!」

花は頬袋にいっぱい詰め込む
噛むために目が輝き、?茲張りすぎて口の周りにクリームがついている
私はそれをみて爆笑になるのをこらえる

集「花」

花が呼ばれてこちらに振り向くと
花の口の周りのクリームを舐める

花「しゅう!?」

集「ちょっと甘いかな…いや、甘すぎか」

そしてそのまま綺麗なピンク色の唇を味わう

花「しゅう、ずるい」

集「たまにはリードさせてよ」

花「………うん」

とシュークリームに手を出す
まだまだ食べる、が顔が真っ赤だ
照れ隠しなのか、バレバレですよ

そしてこの後はテレビを見てゆっくりした、花の頭を撫でていたら私の膝で寝てしまった、それから数時間が経った後花は突然起きた
そして目から涙が流れていた

花「しゅう!」

集「花!どうしたの?」

花「しゅうがいなくなっちゃう夢見た…夢でよかった…いなくなっちゃいや…」

集「絶対いなくならないよ、僕は君のそばにずっといるから、安心して」

このような日が、あったわけなのです

しおりを挟む

処理中です...