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孤高

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一期

第19話「悲しみ」

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花「しゅう!しゅうなんだね!」

花は泣きながら抱きついてきた、いまはボス戦だというのに武器をおいて。私たちの空間がまるでこの空間とは別の空間にいるようだ

集「ごめんね…花…ずっと一人にさせて」

花は首を振った

花「そんなことより…しゅうが生きててよかった…」

花は私を思いっきり抱きしめる、私は花の背中を撫でてあげた、そして花の肩に手を置き距離をとる、

集「花、話したいことはたくさんあると思う、僕も同じだよ、でもいまはボスを倒そう」

花「…うん!」

花は涙を拭き真剣な表情に戻る

ヴァーチェ「団長さんよ、いいところ悪いが、そろそろ決着つけないと団の魔力がきれるぞ」

集「そうだね、じゃあ一気にカタをつけよう
1段階スキル解放!エンチャントダークネス!!」

花「すごい……」

私はボスの腕にのりそのまま頭まで走り渾身の一撃を脳天に当てる

集「虎来砲!!」

ボスは頭から倒れHPゲージが残り一本になった
そして花が飛び

花「スキル発動…ホーリースピア!!」

花のレイピアが何撃も当たり、剣先が見えない
だがボスのHPはまだある

クラダス「みなさん離れて!スキル発動!
ダイヤモンドグラディウス!!」

ボスの真上に氷山の一角が現れ腹に命中する
そしてもうすこしでゼロになるというところで
電撃が迸る

ヴァーチェ「2段階スキル解放!
                      神雷の狂鋼!!」

ヴァーチェ「ラグナ・ブレード!」

ボスの頭に突き刺さる、
そして結晶のように砕け散った
ボス討伐完了だ

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

死人ゼロ、とても嬉しい、さすが一番戦力があるパーティだ

ヴァーチェ「おいしいとこもってってすまんな」

集「勝てただけでいいんだよ」

クラダス「お疲れ様です」

集「クラダスさんすごいですね」

クラダス「魔力はありますがそのかわりHPが低いんです」

集「でもすごく活躍してましたやっぱりすごいですね」

そういいHP回復をする

奏太「あれ?花は?」

魁斗「なんか人探しって言ってどこか行っちゃったけど…」

鶫「私団長さんにお礼言ってこないと」

愛理「そうね、みんなで行きましょうか」

集「よし、回復完了できたし戻りましょ……ん」

不意に右腕を掴まれる

花「しゅう…」

集「花、今日の夜スカイロードに来てくれないかな」

花「うん…待ってる…」

クラダス「おやおや?団長の彼女さんで
                 …グフッ」

ヴァーチェが邪魔をするなというようにクラダスの腹を殴った
…ナイスヴァーチェ

集「じゃあ僕たちは本部に戻るね」

鶫「ソルさーん!」

魁斗「あれ、花もソルさんのとこいたのか」

花「う、うん、ちょっとね」

鶫「ソルさん…あの…ありがとうございました、あの時私ソルさんがかばってくれなかったら今頃死んでました、次は私が守れるように頑張ります」

あれ?こんなキャラだっけ?と思いながら

集「守る、ことはいいことだけど、犠牲になると勘違いしないようにね」

そういい私は部屋を出た
そして本部に戻り休息に入る













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