66 / 112
三期
第20話「作戦」
しおりを挟む
花も回復したところで。
花のオリジナルスキルについて会議することに。
クラダス「副団長のそのスキルを有効に活用すれば、この世界を救うことができると思ったのですが…副団長が操るそのスキルは、クリスタルウイルスの発生を抑える、いわば鎮静剤です。完全に消し去ることはできないらしいですね…」
集「治した時に、花に吸収されるようにウイルスが吸い込まれてったけど、あれは…」
クラダス「……わかりません。ですが、副団長はクリスタルウイルスを鎮静できる唯一の存在です。」
ヴァーチェ「なるほど、副団長には何も異常はないのか?」
花「うん、特に何も」
クラダス「まだまだ謎が多いので、何かあったらすぐ知らせるように、お願いします」
チャム「花ちゃん、本当に大丈夫?」
花「大丈夫だよ、心配しないで」
タクト「そういえば団長、あなたのオリジナルスキルは?」
集「まだ、わからないよ」
クラダス「残るは団長ですね、王の能力、どのようなスキルなんでしょうね」
ヘブンズ「まぁ、いつか使えるようになれよ」
集「うん」
そして次に感染龍について話し合う。
クラダス「次にあの感染龍なのですが…」
ヴァーチェ「あのクソ面倒な…」
ヘブンズ「まぁ倒せないことはないけどよ」
ヴァーチェ「硬いんだよ、とにかく」
集「一発、強い衝撃を与えればなんとか倒せそうだけど…」
クラダス「第一奴はボスではないです。倒すのは利点に繋がると思いますが、まだその時期ではないと思います」
確かに、と全員納得した。
タクト「また乱入されたらどうする?」
クラダス「その時は…やりましょう」
チャム「5段階は?」
ヴァーチェ「5段階はだりぃわ、使った後身体が動かなくなるしな」
ヘブンズ「ってか5段階なんて使わずとも殺せるだろ」
集「………僕がやります」
ヘブンズ「あ?」
集「僕が感染龍の体にある装甲を剥がします」
クラダス「できるんですか?」
集「できます。絶対に。」
ヴァーチェ「久しぶりに団長の本気が見られるか?」
出来るとすれば、炎拳の門を開けること、これしかない。
花のオリジナルスキルについて会議することに。
クラダス「副団長のそのスキルを有効に活用すれば、この世界を救うことができると思ったのですが…副団長が操るそのスキルは、クリスタルウイルスの発生を抑える、いわば鎮静剤です。完全に消し去ることはできないらしいですね…」
集「治した時に、花に吸収されるようにウイルスが吸い込まれてったけど、あれは…」
クラダス「……わかりません。ですが、副団長はクリスタルウイルスを鎮静できる唯一の存在です。」
ヴァーチェ「なるほど、副団長には何も異常はないのか?」
花「うん、特に何も」
クラダス「まだまだ謎が多いので、何かあったらすぐ知らせるように、お願いします」
チャム「花ちゃん、本当に大丈夫?」
花「大丈夫だよ、心配しないで」
タクト「そういえば団長、あなたのオリジナルスキルは?」
集「まだ、わからないよ」
クラダス「残るは団長ですね、王の能力、どのようなスキルなんでしょうね」
ヘブンズ「まぁ、いつか使えるようになれよ」
集「うん」
そして次に感染龍について話し合う。
クラダス「次にあの感染龍なのですが…」
ヴァーチェ「あのクソ面倒な…」
ヘブンズ「まぁ倒せないことはないけどよ」
ヴァーチェ「硬いんだよ、とにかく」
集「一発、強い衝撃を与えればなんとか倒せそうだけど…」
クラダス「第一奴はボスではないです。倒すのは利点に繋がると思いますが、まだその時期ではないと思います」
確かに、と全員納得した。
タクト「また乱入されたらどうする?」
クラダス「その時は…やりましょう」
チャム「5段階は?」
ヴァーチェ「5段階はだりぃわ、使った後身体が動かなくなるしな」
ヘブンズ「ってか5段階なんて使わずとも殺せるだろ」
集「………僕がやります」
ヘブンズ「あ?」
集「僕が感染龍の体にある装甲を剥がします」
クラダス「できるんですか?」
集「できます。絶対に。」
ヴァーチェ「久しぶりに団長の本気が見られるか?」
出来るとすれば、炎拳の門を開けること、これしかない。
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
辺境伯へ嫁ぎます。
アズやっこ
恋愛
私の父、国王陛下から、辺境伯へ嫁げと言われました。
隣国の王子の次は辺境伯ですか… 分かりました。
私は第二王女。所詮国の為の駒でしかないのです。 例え父であっても国王陛下には逆らえません。
辺境伯様… 若くして家督を継がれ、辺境の地を護っています。
本来ならば第一王女のお姉様が嫁ぐはずでした。
辺境伯様も10歳も年下の私を妻として娶らなければいけないなんて可哀想です。
辺境伯様、大丈夫です。私はご迷惑はおかけしません。
それでも、もし、私でも良いのなら…こんな小娘でも良いのなら…貴方を愛しても良いですか?貴方も私を愛してくれますか?
そんな望みを抱いてしまいます。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 設定はゆるいです。
(言葉使いなど、優しい目で読んで頂けると幸いです)
❈ 誤字脱字等教えて頂けると幸いです。
(出来れば望ましいと思う字、文章を教えて頂けると嬉しいです)
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
【完結】お飾りではなかった王妃の実力
鏑木 うりこ
恋愛
王妃アイリーンは国王エルファードに離婚を告げられる。
「お前のような醜い女はいらん!今すぐに出て行け!」
しかしアイリーンは追い出していい人物ではなかった。アイリーンが去った国と迎え入れた国の明暗。
完結致しました(2022/06/28完結表記)
GWだから見切り発車した作品ですが、完結まで辿り着きました。
★お礼★
たくさんのご感想、お気に入り登録、しおり等ありがとうございます!
中々、感想にお返事を書くことが出来なくてとても心苦しく思っています(;´Д`)全部読ませていただいており、とても嬉しいです!!内容に反映したりしなかったりあると思います。ありがとうございます~!
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる