END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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三期

第2話「炎」

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地を蹴りミサイルに突っ込んでいく。

集「…………!!」

そしてミサイルと同じスピードに合わせる。
僕のスピードも全開だ。

集「お前か…!」

ミサイルの先端に全身黒の騎士、いや悪魔のようなモンスターが埋め込まれていた。
【クリスタルリペアラー】KR
この配置の仕方…Ωの性格の悪さがよくわかる。

KR「ハァァァァ…」

両手に大鎌。属性は闇か、

集「いくぞ」

ミサイルを中心に円を描くように回る。
そしてKRの背中をとる

集「一刀、バスティーユ神死の槍

天冥刀を槍のように持つ。すると剣の先端から闇のオーラが放出すると、竜巻のように剣に巻きつく。そしてそのまま突く。

集「なっ…」

手を腰に回し鎌の刃で防いだ。
そのままこちらに容赦なく切りつけてくる。
なんとかギリギリで交わす。
だがもう片方の鎌の存在に気付かず後ろを取られる。間一髪クリーンヒットは避けたが、思い打撃を貰った。

集「このままじゃ…」

落ちる。その時。

「団長頑張れ!!!」「あきらめないで!!」「僕らも付いてます!!」

地上から応援の声が聞こえてくる。みんな僕を信じて待っているんだ。

KR「シャァァァァ!!」

鎌で僕の羽を斬られて落下していく。

「団長!!!!」

落ちながらも思った。
まだ、手はある。諦めるな。

花「しゅう!!!!」

集「ーーーーーー5段階スキル解放…」

もう、体がどうなってもいい。
ここでみんなの役に立てるなら、それで

集「炎拳!!!」

体に炎を纏ってもう一度空を飛ぶ権利が与えられた。











「おい!ミサイルのよこに隕石が…」

クラダス「あれは…団長の炎拳」

ヴァーチェ「おいおい大丈夫かよ」

炎拳は使用する時、高熱の炎の鎧を着る、そのため普通の人ならば体が到底もたない。

花「……しゅう」

心配そうに空を見つめる。













集「………もう一度、勝負だ。クリスタルリペアラー!!」

KR「シャァァァァ」

集「嵐炎蒼」

ミサイルの軌道を変えるために、ミサイルの周りを逆回転に飛ぶ、地上からみたら、まるで赤い竜がミサイルを覆い隠しているかのように見えた。

集「よし、なんとか少しは反らせたか」

KRが邪魔をするな、と言うかのように鎌を振りかけてくる。
手に炎を集中させる。
すると炎の弓が現れる

集「インフェルノアーチボルト炎の滅掌

KRの心臓部に圧縮した炎の弓矢を当てる。

KR「アァァァァァァ!!!!」

集「炎翼乱舞」

回転して炎の渦に巻き込む。
KRのHPゲージが減っていく
そしてやがてそれは0になり…
KRは消えていった。

集「やった…」

だが本命のミサイルが止まっていない。
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