END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第16話「打ち上げ」

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文化祭が終わり、自分のクラスの片付けに入る。

奏太「花!よ、よかったぞライブ」

花「ありがとう」

そんなに感情がこもっておらず、少し冷たかったような気がした。でも集からだと

集「本当、よかったよ」

花「…しゅう」

恥ずかしながら微笑んで集の胸元へとよりかかる。そしてその薄桃色の髪を撫で下ろすとくぐもった声をだしながらはにかんだ

魁斗「すごい変わりようだな…」

鶫「花、幸せそうな顔をしてる」

愛理「集に見せるあの表情は、どの世界でも変わらないのね」

そして片付けを終え、帰りになる
部活はまだ始まっておらず、そのまま帰宅になる。だが、この後深夜まで付き合わされることになるとは…









愛理「じゃあね!」

鶫「まったねぇ~」

魁斗「じゃあな」

奏太「じゃあね!」

花「また明日~!」

集「さいなら」

みんな家に帰り休憩をとる
帰りながら花と今日のことについて語る

花「今日ライブできてよかった」

集「そう?みんな褒めてたよ花のこと」

花「……しゅうに褒められればそれでいい」

花は突然こんなことを言うから不意打ちされて赤面することが多い

集「そう?綺麗だったよ花の衣装」

花「ん……」

照れた、下を向いて顔を隠した。だが花の耳が赤くなっている

集「ただいま」

花「ただいま~」

家に戻りまず、私達がすることは…

集「さて、仮想世界のゲームを調べようか」

花「うん!」

と、パソコンを開き【仮想世界 ゲーム】と、検索した。
その瞬間、プルルル、と電話のなる音が鳴り響く

花「私、でてくる」

集「あ、よろしく」

花が電話に出に行ったところで検索結果が表示された。そして先頭にでたのが
【今期売れ筋No. 1間違いなし初の仮想世界実現。END-GAME発売】

集「…………!!」

花「しゅう、奏太が打ち上げ行こうって……しゅう?」

集「……あ、ごめん、そうだったね、よし!行こうか」

花「あれ…ちょっと顔色悪いよ?」

集「大丈夫大丈夫」
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