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一期
第6話「電話」
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朝。
起きるのはやはり僕の方が早い
隣を見てみるとそこには有名なseasonのボーカルをつとめる霧崎花がすやすや寝ている
普通は届かない存在。だけど"あの"出来事があったからこうして巡り会えた。
集「ありがとう…」
寝ている花に一言。
カーテンを開けると眩い光が射す
一瞬にして目が覚める。今日はなにをしようかなと考えている時、後ろからモゾモゾという音が聞こえて後ろを向くと眠そうにしている花が布団から顔を出していた
集「おはよう、そろそろ起きよっか」
すると花は頷き再び布団の中に潜っていった
集「ちょっと待つんだ、起きて顔を洗いに行くんだ」
花が布団から半分顔をだすと
花「もう少し寝たい…」
集「わがまま言ってる場合じゃないよ、さぁ起きて」
花に手を伸ばすとその手を掴まれ、布団の中に引き込まれた
花「ほら、あったかいでしょう?」
ほんとだ。なんて情けないことを言ってしまう
本当に、花にはなすがままだ。
集「わかった、朝ごはんにしよう」
すると、その発言が欲しかった!と言わんばかりの笑みを見せると強く抱きしめてきた
とても、暖かかった
集「さてと、なにがいい?」
花「おにぎり」
集「了解」
花はおにぎりが大好きだ
でもそれは僕が握ったおにぎりに限られる
本当に嬉しい
集「はい」
握ったおにぎりを皿の上に乗せて差し出すとすぐさま手に取りおにぎりの先端部分にかじりつく
集「おいしい?」
花「うん」
幸せそうな顔をして食べる花、
そんな顔をされるとつい、にやけてしまう
花が食べ終わると
集「学校まだ始まんないんだね」
花「大事件があったからね…」
集「しょうがないか…」
突然電話の音が部屋中に響く
集「僕行ってくるよ」
電話をとると
魁斗「よぉ集、久しぶりだな」
集「魁斗!久しぶりだね、どうした?」
魁斗「明日から、学校スタートだ」
集「な…」
魁斗「どうかしたか?」
集「待ってたんだこの日を、ありがとう魁斗」
魁斗「お、おぉ、じゃあな」
電話を切る
集「明日から、学校が始まるって」
花「本当!?」
集「噂をすればこれだね」
花「嬉しい…やっと!」
起きるのはやはり僕の方が早い
隣を見てみるとそこには有名なseasonのボーカルをつとめる霧崎花がすやすや寝ている
普通は届かない存在。だけど"あの"出来事があったからこうして巡り会えた。
集「ありがとう…」
寝ている花に一言。
カーテンを開けると眩い光が射す
一瞬にして目が覚める。今日はなにをしようかなと考えている時、後ろからモゾモゾという音が聞こえて後ろを向くと眠そうにしている花が布団から顔を出していた
集「おはよう、そろそろ起きよっか」
すると花は頷き再び布団の中に潜っていった
集「ちょっと待つんだ、起きて顔を洗いに行くんだ」
花が布団から半分顔をだすと
花「もう少し寝たい…」
集「わがまま言ってる場合じゃないよ、さぁ起きて」
花に手を伸ばすとその手を掴まれ、布団の中に引き込まれた
花「ほら、あったかいでしょう?」
ほんとだ。なんて情けないことを言ってしまう
本当に、花にはなすがままだ。
集「わかった、朝ごはんにしよう」
すると、その発言が欲しかった!と言わんばかりの笑みを見せると強く抱きしめてきた
とても、暖かかった
集「さてと、なにがいい?」
花「おにぎり」
集「了解」
花はおにぎりが大好きだ
でもそれは僕が握ったおにぎりに限られる
本当に嬉しい
集「はい」
握ったおにぎりを皿の上に乗せて差し出すとすぐさま手に取りおにぎりの先端部分にかじりつく
集「おいしい?」
花「うん」
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そんな顔をされるとつい、にやけてしまう
花が食べ終わると
集「学校まだ始まんないんだね」
花「大事件があったからね…」
集「しょうがないか…」
突然電話の音が部屋中に響く
集「僕行ってくるよ」
電話をとると
魁斗「よぉ集、久しぶりだな」
集「魁斗!久しぶりだね、どうした?」
魁斗「明日から、学校スタートだ」
集「な…」
魁斗「どうかしたか?」
集「待ってたんだこの日を、ありがとう魁斗」
魁斗「お、おぉ、じゃあな」
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