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五期
第13話「カード」
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クラダス「まずは一枚ですか」
ヴァーチェ「あと6枚も必要なんだろ?」
ヘブンズ「はっ、あんな奴が6人もいるならそりゃ最高だな」
刹那「ヴァーチェ…私は留守番で寂しかったぞ…」
ヴァーチェ「はは、本部を守ってくれてサンキューな」
刹那「…まぁこんな役ならいつでも受けてやるぞ!」
サンキュー、という言葉を耳にした時に刹那の顔が一瞬赤くなったのが見えたが、そっぽを向いてしまった。
集「今後、もし他に残りの6名らしき者が現れたという情報が入れば向かいましょう」
クラダス「そうですね…それより団長」
集「はい」
クラダス「団長のオリジナルスキル、王の能力あれは一体…」
集「あれは…他人の心をクリスタルウイルスが武器として表すんです、それを僕が手に取る、その武器の能力はその人の気持ち次第で強くも弱くもなります、でも…」
クラダス「でも?」
集「いや、なんでもないです」
ヘブンズ「っつーことは俺らのクリスタルウイルスの形は副団長と形は違う武器ってことか?…おい、ちょっとやってみてくれよ」
集「そ、それは…ちょっと…」
ヴァーチェ「そういえば心の形を表すならなんで副団長の形は大剣なんだ?」
花「…!!」
集「花?」
クラダス「とりあえず、情報が入るまで休暇にしましょう」
部屋に戻ると花が何か悩んでいるかのような表情をしながらソファーに座っていた。
集「どうしたの?」
花「しゅうは知りたい…?」
集「何を?」
花「私の…心の形が…大剣だっていうこと…」
集「い、いや、別に言いたくなければいいよ」
暗い表情をされたので、言いたくないことがあるのだと思った。
花「…私の能力なんだけど」
集「うん」
花「ただクリスタルウイルスを吸収するだけじゃないの」
集「…っていうと?」
花「そのクリスタルウイルスは、私の体に吸収されて…そして」
集「……?」
花「ごめん、自分でもまだわからないの…でも」
花が片手を横に伸ばすと、仕込み刀のように下からクリスタルウイルスの結晶でできた剣が現れた。
花「こんな風に、自分でクリスタルウイルスを吸収してそれを武器として放出することができる、けどこれを使えば使うほど…っ」
頭を抱えて倒れ込む。
集「花!」
花「大丈夫…何か…何かが私の心を動かそうとするの…」
集「……」
ヴァーチェ「あと6枚も必要なんだろ?」
ヘブンズ「はっ、あんな奴が6人もいるならそりゃ最高だな」
刹那「ヴァーチェ…私は留守番で寂しかったぞ…」
ヴァーチェ「はは、本部を守ってくれてサンキューな」
刹那「…まぁこんな役ならいつでも受けてやるぞ!」
サンキュー、という言葉を耳にした時に刹那の顔が一瞬赤くなったのが見えたが、そっぽを向いてしまった。
集「今後、もし他に残りの6名らしき者が現れたという情報が入れば向かいましょう」
クラダス「そうですね…それより団長」
集「はい」
クラダス「団長のオリジナルスキル、王の能力あれは一体…」
集「あれは…他人の心をクリスタルウイルスが武器として表すんです、それを僕が手に取る、その武器の能力はその人の気持ち次第で強くも弱くもなります、でも…」
クラダス「でも?」
集「いや、なんでもないです」
ヘブンズ「っつーことは俺らのクリスタルウイルスの形は副団長と形は違う武器ってことか?…おい、ちょっとやってみてくれよ」
集「そ、それは…ちょっと…」
ヴァーチェ「そういえば心の形を表すならなんで副団長の形は大剣なんだ?」
花「…!!」
集「花?」
クラダス「とりあえず、情報が入るまで休暇にしましょう」
部屋に戻ると花が何か悩んでいるかのような表情をしながらソファーに座っていた。
集「どうしたの?」
花「しゅうは知りたい…?」
集「何を?」
花「私の…心の形が…大剣だっていうこと…」
集「い、いや、別に言いたくなければいいよ」
暗い表情をされたので、言いたくないことがあるのだと思った。
花「…私の能力なんだけど」
集「うん」
花「ただクリスタルウイルスを吸収するだけじゃないの」
集「…っていうと?」
花「そのクリスタルウイルスは、私の体に吸収されて…そして」
集「……?」
花「ごめん、自分でもまだわからないの…でも」
花が片手を横に伸ばすと、仕込み刀のように下からクリスタルウイルスの結晶でできた剣が現れた。
花「こんな風に、自分でクリスタルウイルスを吸収してそれを武器として放出することができる、けどこれを使えば使うほど…っ」
頭を抱えて倒れ込む。
集「花!」
花「大丈夫…何か…何かが私の心を動かそうとするの…」
集「……」
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