104 / 112
五期
第8話「執行」
しおりを挟む
Ω「もたつかせる王だ…これは万死にあたいする…シグマ」
シグマ「はっ」
Ω「現世回帰団本部へと向かえ」
シグマ「命令は」
Ω「潰せ、ダーチムのように甘くいくな、殺す気でやれ、もし海道集のスキルが使われなければ…」
シグマ「…」
Ω「ダーチムのように、抹殺対象。だな」
シグマ「了解いたしました」
会議室にて、今日はΩの部下の場所について考えている時のことだった。
集「僕が…心がけていること…」
ヴァーチェ「おい副団長」
花「なに?」
ヴァーチェ「ソルのやつどうした、ぶつぶつなんか言ってるが」
花「オリジナルスキルが使えなくて悩んでるみたい」
クラダス「そのことなんですが」
いきなりクラダスが割って入ってきた。
クラダス「副団長、あなたのオリジナルスキルはクリスタルウイルスを治癒する能力で間違ってませんよね?」
花「そうだと…思うよ?」
クラダス「では、そのウイルスは一体どこに?あのウイルスはプレイヤーに感染します、副団長はウイルスを除去しているわけでは無いと思うのです」
ヴァーチェ「なるほど…」
花「ごめん…わからないかな…」
クラダス「団長のスキル、副団長に手を伸ばした時胸元が輝いた、その光はミサイルを止めた時に体に入り込んだあの光なのではありませんか?」
花「……!!」
クラダス「そのようですね…なら団長のスキルは副団長と同じようにクリスタルウイルスを扱うスキル…なのでは…。クリスタルウイルスにはまだ謎の点が多いです、ので何か特殊な特性があるのではないかと」
花「………」
ヴァーチェ「クラダス、副団長理解してねぇぞ」
クラダス「…副団長?」
花「……ぁ…ん?あれ、何の話だっけ?」
ヴァーチェ、クラダス『寝てたのかよ…』
そして部屋のドアが開く。
ヘブンズ「よう」
花「ヘブンズさん!もう大丈夫なの?」
ヘブンズ「あぁ、安心しろ、完全に復活だ」
ヴァーチェ「はっ、もう無茶すんなよ」
ヘブンズ「わーってるわ」
クラダス「それでなんですが………!!!」
ものすごい地響きの音が突然鳴り響く。
それと同時に何かが本部のどこかに着弾する音が聞こえた。
タクト「敵です!!!」
ヘブンズ「退院早々戦闘か」
集「……」
シグマ「はっ」
Ω「現世回帰団本部へと向かえ」
シグマ「命令は」
Ω「潰せ、ダーチムのように甘くいくな、殺す気でやれ、もし海道集のスキルが使われなければ…」
シグマ「…」
Ω「ダーチムのように、抹殺対象。だな」
シグマ「了解いたしました」
会議室にて、今日はΩの部下の場所について考えている時のことだった。
集「僕が…心がけていること…」
ヴァーチェ「おい副団長」
花「なに?」
ヴァーチェ「ソルのやつどうした、ぶつぶつなんか言ってるが」
花「オリジナルスキルが使えなくて悩んでるみたい」
クラダス「そのことなんですが」
いきなりクラダスが割って入ってきた。
クラダス「副団長、あなたのオリジナルスキルはクリスタルウイルスを治癒する能力で間違ってませんよね?」
花「そうだと…思うよ?」
クラダス「では、そのウイルスは一体どこに?あのウイルスはプレイヤーに感染します、副団長はウイルスを除去しているわけでは無いと思うのです」
ヴァーチェ「なるほど…」
花「ごめん…わからないかな…」
クラダス「団長のスキル、副団長に手を伸ばした時胸元が輝いた、その光はミサイルを止めた時に体に入り込んだあの光なのではありませんか?」
花「……!!」
クラダス「そのようですね…なら団長のスキルは副団長と同じようにクリスタルウイルスを扱うスキル…なのでは…。クリスタルウイルスにはまだ謎の点が多いです、ので何か特殊な特性があるのではないかと」
花「………」
ヴァーチェ「クラダス、副団長理解してねぇぞ」
クラダス「…副団長?」
花「……ぁ…ん?あれ、何の話だっけ?」
ヴァーチェ、クラダス『寝てたのかよ…』
そして部屋のドアが開く。
ヘブンズ「よう」
花「ヘブンズさん!もう大丈夫なの?」
ヘブンズ「あぁ、安心しろ、完全に復活だ」
ヴァーチェ「はっ、もう無茶すんなよ」
ヘブンズ「わーってるわ」
クラダス「それでなんですが………!!!」
ものすごい地響きの音が突然鳴り響く。
それと同時に何かが本部のどこかに着弾する音が聞こえた。
タクト「敵です!!!」
ヘブンズ「退院早々戦闘か」
集「……」
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
辺境伯へ嫁ぎます。
アズやっこ
恋愛
私の父、国王陛下から、辺境伯へ嫁げと言われました。
隣国の王子の次は辺境伯ですか… 分かりました。
私は第二王女。所詮国の為の駒でしかないのです。 例え父であっても国王陛下には逆らえません。
辺境伯様… 若くして家督を継がれ、辺境の地を護っています。
本来ならば第一王女のお姉様が嫁ぐはずでした。
辺境伯様も10歳も年下の私を妻として娶らなければいけないなんて可哀想です。
辺境伯様、大丈夫です。私はご迷惑はおかけしません。
それでも、もし、私でも良いのなら…こんな小娘でも良いのなら…貴方を愛しても良いですか?貴方も私を愛してくれますか?
そんな望みを抱いてしまいます。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 設定はゆるいです。
(言葉使いなど、優しい目で読んで頂けると幸いです)
❈ 誤字脱字等教えて頂けると幸いです。
(出来れば望ましいと思う字、文章を教えて頂けると嬉しいです)
【完結】お飾りではなかった王妃の実力
鏑木 うりこ
恋愛
王妃アイリーンは国王エルファードに離婚を告げられる。
「お前のような醜い女はいらん!今すぐに出て行け!」
しかしアイリーンは追い出していい人物ではなかった。アイリーンが去った国と迎え入れた国の明暗。
完結致しました(2022/06/28完結表記)
GWだから見切り発車した作品ですが、完結まで辿り着きました。
★お礼★
たくさんのご感想、お気に入り登録、しおり等ありがとうございます!
中々、感想にお返事を書くことが出来なくてとても心苦しく思っています(;´Д`)全部読ませていただいており、とても嬉しいです!!内容に反映したりしなかったりあると思います。ありがとうございます~!
『王家の面汚し』と呼ばれ帝国へ売られた王女ですが、普通に歓迎されました……
Ryo-k
ファンタジー
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
はずれのわたしで、ごめんなさい。
ふまさ
恋愛
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる