上 下
213 / 271
第4章

男にモテるキャバクラ嬢の極意⑤

しおりを挟む
 男の話は聞き流せ。決してまともに身体全体で受け止めるような事をしてはならない。まともに聞いていると腹がたってきて、精神的に身体が持たなくなるから。

 でも客の機嫌を取るためうわべだけは同意しろ。客は女性の心理が全く分かってないモテない男なんだから、それを前提に話を合わせろ。

「へぇー。すごいですね。お客さん、風俗嬢には超モテるんですね」

って、いう具合に。


 キャバクラ嬢というのは酒に酔った男の欲望にまみれた話を、聞いてあげる事の対価として給料がもらえる。そういう仕事なんだ。

 だから男がY談を語り掛けてきたら楽しそうに笑え。そうする事に拠って客の自己顕示欲を満足させてあげるんだ。そして早く男の感性を理解できるようになれ。

 その方が楽。そうすれば、笑顔で聞いてるフリをしながら適当に相槌を打っていると、時間が来て料金が発生するのだから。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

名前を書くとお漏らしさせることが出来るノートを拾ったのでイジメてくる女子に復讐します。ついでにアイドルとかも漏らさせてやりたい放題します

カルラ アンジェリ
ファンタジー
平凡な高校生暁 大地は陰キャな性格も手伝って女子からイジメられていた。 そんな毎日に鬱憤が溜まっていたが相手が女子では暴力でやり返すことも出来ず苦しんでいた大地はある日一冊のノートを拾う。 それはお漏らしノートという物でこれに名前を書くと対象を自在にお漏らしさせることが出来るというのだ。 これを使い主人公はいじめっ子女子たちに復讐を開始する。 更にそれがきっかけで元からあったお漏らしフェチの素養は高まりアイドルも漏らさせていきやりたい放題することに。 ネット上ではこの怪事件が何らかの超常現象の力と話題になりそれを失禁王から略してシンと呼び一部から奉られることになる。 しかしその変態行為を許さない美少女名探偵が現れシンの正体を暴くことを誓い…… これはそんな一人の変態男と美少女名探偵の頭脳戦とお漏らしを楽しむ物語。

要領悪すぎてヒィヒィ言いながらなんとか2人の息子を育てています。

筑前煮
エッセイ・ノンフィクション
タイトル通り。親に頼れない状況で2人の息子を死に物狂いで育てている某無職愚鈍人間の記録。一度の流産を経て次男を出産するも、この次男がまぁ〜〜寝ない寝ない! 夜泣きによる究極の寝不足で長男の外遊びに駆けずり回り、やっと長男が入園だ!! と思いきや世の中は例の新型感染症時代に突入、入園は延期に。先の見えないストレスフルな日常を送るのだった。その後やっと長男が入学し、仕事を始めるが、事情によりすぐに辞めたりと相変わらず愚鈍な日々を過ごしている。

チェスがしたいだけなのに!

奏穏朔良
ライト文芸
「……なんでこうなった??」 チェスがしたかっただけなのに、いつの間にか反社会勢力のボスに祀りあげられ、暴力団やテロ組織と対決することになる男子高校生の話。 戦犯は上手く動かない表情筋と口である。 **** 2023/07/17本編完結しました。 ちまちま番外編あげる予定です。 【注意】勘違いの関係で視点がよく変わります。 見直していますが誤字脱字やりがちです。 ライト文芸大賞にて最高順位が32位でした。投票して下さった読者の皆様本当にありがとうございます!(2023/06/01)

ダイエット・健康の雑学

あきら@ネット雑学
エッセイ・ノンフィクション
【10分ごとに新規投稿】ダイエット・健康に関するネットで調べた情報をまとめました。HOTランキングを目指してます!「★お気に入りに追加」や「感想」いただけるとうれしいです! ※特定のダイエット法や健康商品・器具等をすすめるものではありません。

2025年何かが起こる!?~予言/伝承/自動書記/社会問題等を取り上げ紹介~

ゆっち
エッセイ・ノンフィクション
2025年に纏わるさまざまな都市伝説、予言、社会問題などを考察を加えて紹介します。 【予言系】 ・私が見た未来 ・ホピ族の予言 ・日月神示の預言 ・インド占星術の予言 など 【経済・社会的課題】 ・2025年問題 ・2025年の崖 ・海外展開行動計画2025 など 【災害予測】 ・大規模太陽フレア ・南海トラフ巨大地震 など ※運営様にカテゴリーや内容について確認して頂きました所、内容に関して特に問題はないが、カテゴリーが違うとの事のでホラー・ミステリーから「エッセイ・ノンフィクション」へカテゴリー変更しました。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

【和菓子食べある記】ある日突然「懐中しるこ」に目覚めて、京都じゅうの懐中しるこを制覇した話

横田風来
エッセイ・ノンフィクション
京都在住20年、和洋不問のスイーツハンターが、突然「懐中しるこ」に目覚めて、京都じゅうの懐中しるこを制覇した話。 *最初いくつかは写真が未入ですみません。

個人的な呟き

岐阜の人
エッセイ・ノンフィクション
私の呟きには何れくらいの影響力と価値が有るのだろうか? まあ要は其の実験場が此である

処理中です...