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本編
10話 居候
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「え、叔父さん今回長くいんの?」
「おうよ、ちょっとここら辺に用があって数日お邪魔しまーす」
「何を勝手に…」
親父が嫌そうな顔をして言う
「えーだって俺いま金ないしぃ…最近知り合いんとこ追い出されちって帰る場所ないしぃ」
「野宿すればいいだろ」
「ええっ?!そりゃあんまりだぜっ
こんな俺を追い出すのかよ?!心痛まねぇのかっ?!なぁ悠一ぃ」
そこで俺にふるなっ!!
巻き込むなっ
「お前何したかわかっているのか?そんな奴を家においてやるわけないだろうが」
「そんな殺生なっ!元はといえば悠一があんなことしてたから…」
「ちょっ?!ばっ!!叔父さんっっ!!」
バカ野郎っっ!!何を言うつもりだっ!
今さっき言わないって約束したばっかだろうが!!
グイッと叔父さんの腕を引っ張って親父から少し離れたところへつれていく
「叔父さんさっきの約束はっ?!」
「そんな焦らなくても何も言わないってば~わははっ!でもさぁあれ優しさだったんだぞ?そんなひどいぜ…悠一にあんな趣味があるならと善意でいろいろ教えてやろうとしたらこれだぜ?なぁ悠一頼むよぉ」
「ぐっ…」
善意て…
確かに叔父さんに悪意はなかった
まぁ悪意がなかったからといって許せるもんでもないけどな
やってること最低だしな
でもこんな風に困ってるのをみるとダメなんだよな俺…
「なぁ悠一ぃ…あっ今度お前の好きなもん買ってやるからよ!な?」
「買ってやるからって叔父さんお金ないんだろ」
「今はな。でも、もうすぐ入るからそしたらもうなんでもいいぞ。勘違いしていろいろやっちまった礼もかねてなんでも買ってやる。あ、金じゃなくてもなんでもお願いきくぞ」
「…あーもう!わかったよ!」
「よっしゃ!さすが悠一!大好き!!」
がばっと叔父さんに抱きしめられた
「おわっ!」
「おいっ悠一から離れろ!」
すぐさま親父が叔父さんを引き剥がしたのだった
そのあと、俺が親父をなんとか説得し叔父さんは数日間家にいられることになった
ただし条件付きということで。
親父が出したその条件は「絶対に悠一に変なことをしない」というものだった
「心配性というか過保護っていうのか…なぁ悠一?」
「うーん、普通じゃね?」
前科もあることだし叔父さん変な人だし、それくらい普通の条件じゃね?
ていうか、むしろそれぐらいの条件でいいんだから案外親父も甘いもんだ
俺に迷惑をかけないってのも条件にいれてほしかったぜ…
まぁ叔父さんがそんなの守れるわけないだろうけどさ
親父と同じく叔父さんも家事はからっきしできないから、当然俺の負担が増える
まぁそれは1人増えたところで大したことじゃないからいいんだけどな
問題は叔父さんの世話だ
まだ親父はいいほうなんだって叔父さんが来るたび思わされる
親父の世話もなかなかやってる方だと思うけど、叔父さんは本当に子どもみたいでマジで俺は親になった気分になる
食べればめちゃくちゃこぼすし、目を離せば何をしでかすがわからない
気がつけば泥だらけになっていたりする
幼児かよ…
…親父の家って何?まともな人いねぇの?こんなんで大丈夫なの?ってほんと思う
そんな親父の家…つまり祖父母の家に俺は生まれてこのかた行ったことがない
そして、いままで一度も祖父母に会ったこともなければ話したこともない
だから小さい頃の俺はてっきりいないもんだと思ってた
そしたら、ある時突然やって来たこの叔父さんから俺にも叔父さんや祖父母がいるってことをきいた
叔父さんも俺が5歳くらいになるまで存在もしらなかったし、衝撃だった
そして、俺は叔父さんにいろいろと聞いた
親父は何も話さないから、気になってたことを叔父さんに教えてもらったのだ
叔父さんの話によると、親父の家は旧家の由緒正しいお家柄らしい
かなりの金持ちで親父と叔父さんはお坊っちゃまだったとのこと
はじめて聞いたとき嘘だろと思った
変人ばっかでそんなまともな家なわけねぇだろと。
でも、二人の家事のポンコツさをみるとあぁ確かに…と少し納得したりもした
生活のことや家事は使用人がいたからやったことないとか叔父さんが言っていた
マジかよどこの世界の住人だよ
てか親父それならなぜ俺が小さいときそういう使用人というか、ホームヘルパーさんとか雇わなかったんだよ!
って後で親父に聞いたら知らない人が家にいるのは嫌だったんだとさ
おい、実家にいた使用人は違うのかよ!
ていうか家事ポンコツで母さんもいないのによくそのまま俺を育てようとしたな!俺が家事覚えなかったらどうするつもりだったんだ
確実に二人して家の中で死んでいただろうよ!
で、叔父さんにきいたところ親父は長男で次に叔父さん、そしてその下にもう一人弟がいるんだってさ
親父は家が嫌いで「こんな家なんか継ぐか!」って出てって絶縁したとのこと
だから祖父母に会ったことがなかったんだなと納得
そんで叔父さんも家に縛られたくないからって家に帰ってないらしい
ほぼ絶縁状態だそうだ
親父が継がなかったら順番的に叔父さんが継ぐことになるもんな
この叔父さんが家を継ぐとか無理だろ、すげえ自由人だし
そんなわけで家には三男だけが残っているらしい
あぁこんな兄弟をもってしまってその3番目の叔父さん可哀想に…
でも、叔父さんが言うに3番目の叔父さんは真面目でしっかりものだからちゃんと跡をついでくれるだろうってさ
たまに叔父さんはその3番目の叔父さんの顔を見に実家に行くんだそう
祖父母にみつかるとめんどくさいって家の外から覗くだけらしいけど
そんな感じでなかなか複雑な家庭事情なんだなぁと他人事のように聞いていた
ま、今後関わることもないだろうしな
「叔父さんいつもの部屋に布団用意しとくから」
「えーっまた1人寝?俺悠一と一緒がいいんだけど」
「はぁ?嫌だよ。てか、なんで」
「即答かよ!ひでぇ…いや、そっちのほうがいろいろ教えてあげられるじゃん?」
ニヤニヤとこちらを見てくる
ゾワっと鳥肌が立った
「いらねぇよ!!てか、さっき親父に変なことしないって約束させられてただろがっ」
「えー変なことじゃないだろ?気持ちいいことだろ?」
「それが変なことだってんだよ!」
「えぇ~」
「えぇ~じゃねえよ!いつもの部屋な!」
そういって俺は叔父さんが使う部屋の掃除と布団の用意をしにリビングをでたのだった
「おうよ、ちょっとここら辺に用があって数日お邪魔しまーす」
「何を勝手に…」
親父が嫌そうな顔をして言う
「えーだって俺いま金ないしぃ…最近知り合いんとこ追い出されちって帰る場所ないしぃ」
「野宿すればいいだろ」
「ええっ?!そりゃあんまりだぜっ
こんな俺を追い出すのかよ?!心痛まねぇのかっ?!なぁ悠一ぃ」
そこで俺にふるなっ!!
巻き込むなっ
「お前何したかわかっているのか?そんな奴を家においてやるわけないだろうが」
「そんな殺生なっ!元はといえば悠一があんなことしてたから…」
「ちょっ?!ばっ!!叔父さんっっ!!」
バカ野郎っっ!!何を言うつもりだっ!
今さっき言わないって約束したばっかだろうが!!
グイッと叔父さんの腕を引っ張って親父から少し離れたところへつれていく
「叔父さんさっきの約束はっ?!」
「そんな焦らなくても何も言わないってば~わははっ!でもさぁあれ優しさだったんだぞ?そんなひどいぜ…悠一にあんな趣味があるならと善意でいろいろ教えてやろうとしたらこれだぜ?なぁ悠一頼むよぉ」
「ぐっ…」
善意て…
確かに叔父さんに悪意はなかった
まぁ悪意がなかったからといって許せるもんでもないけどな
やってること最低だしな
でもこんな風に困ってるのをみるとダメなんだよな俺…
「なぁ悠一ぃ…あっ今度お前の好きなもん買ってやるからよ!な?」
「買ってやるからって叔父さんお金ないんだろ」
「今はな。でも、もうすぐ入るからそしたらもうなんでもいいぞ。勘違いしていろいろやっちまった礼もかねてなんでも買ってやる。あ、金じゃなくてもなんでもお願いきくぞ」
「…あーもう!わかったよ!」
「よっしゃ!さすが悠一!大好き!!」
がばっと叔父さんに抱きしめられた
「おわっ!」
「おいっ悠一から離れろ!」
すぐさま親父が叔父さんを引き剥がしたのだった
そのあと、俺が親父をなんとか説得し叔父さんは数日間家にいられることになった
ただし条件付きということで。
親父が出したその条件は「絶対に悠一に変なことをしない」というものだった
「心配性というか過保護っていうのか…なぁ悠一?」
「うーん、普通じゃね?」
前科もあることだし叔父さん変な人だし、それくらい普通の条件じゃね?
ていうか、むしろそれぐらいの条件でいいんだから案外親父も甘いもんだ
俺に迷惑をかけないってのも条件にいれてほしかったぜ…
まぁ叔父さんがそんなの守れるわけないだろうけどさ
親父と同じく叔父さんも家事はからっきしできないから、当然俺の負担が増える
まぁそれは1人増えたところで大したことじゃないからいいんだけどな
問題は叔父さんの世話だ
まだ親父はいいほうなんだって叔父さんが来るたび思わされる
親父の世話もなかなかやってる方だと思うけど、叔父さんは本当に子どもみたいでマジで俺は親になった気分になる
食べればめちゃくちゃこぼすし、目を離せば何をしでかすがわからない
気がつけば泥だらけになっていたりする
幼児かよ…
…親父の家って何?まともな人いねぇの?こんなんで大丈夫なの?ってほんと思う
そんな親父の家…つまり祖父母の家に俺は生まれてこのかた行ったことがない
そして、いままで一度も祖父母に会ったこともなければ話したこともない
だから小さい頃の俺はてっきりいないもんだと思ってた
そしたら、ある時突然やって来たこの叔父さんから俺にも叔父さんや祖父母がいるってことをきいた
叔父さんも俺が5歳くらいになるまで存在もしらなかったし、衝撃だった
そして、俺は叔父さんにいろいろと聞いた
親父は何も話さないから、気になってたことを叔父さんに教えてもらったのだ
叔父さんの話によると、親父の家は旧家の由緒正しいお家柄らしい
かなりの金持ちで親父と叔父さんはお坊っちゃまだったとのこと
はじめて聞いたとき嘘だろと思った
変人ばっかでそんなまともな家なわけねぇだろと。
でも、二人の家事のポンコツさをみるとあぁ確かに…と少し納得したりもした
生活のことや家事は使用人がいたからやったことないとか叔父さんが言っていた
マジかよどこの世界の住人だよ
てか親父それならなぜ俺が小さいときそういう使用人というか、ホームヘルパーさんとか雇わなかったんだよ!
って後で親父に聞いたら知らない人が家にいるのは嫌だったんだとさ
おい、実家にいた使用人は違うのかよ!
ていうか家事ポンコツで母さんもいないのによくそのまま俺を育てようとしたな!俺が家事覚えなかったらどうするつもりだったんだ
確実に二人して家の中で死んでいただろうよ!
で、叔父さんにきいたところ親父は長男で次に叔父さん、そしてその下にもう一人弟がいるんだってさ
親父は家が嫌いで「こんな家なんか継ぐか!」って出てって絶縁したとのこと
だから祖父母に会ったことがなかったんだなと納得
そんで叔父さんも家に縛られたくないからって家に帰ってないらしい
ほぼ絶縁状態だそうだ
親父が継がなかったら順番的に叔父さんが継ぐことになるもんな
この叔父さんが家を継ぐとか無理だろ、すげえ自由人だし
そんなわけで家には三男だけが残っているらしい
あぁこんな兄弟をもってしまってその3番目の叔父さん可哀想に…
でも、叔父さんが言うに3番目の叔父さんは真面目でしっかりものだからちゃんと跡をついでくれるだろうってさ
たまに叔父さんはその3番目の叔父さんの顔を見に実家に行くんだそう
祖父母にみつかるとめんどくさいって家の外から覗くだけらしいけど
そんな感じでなかなか複雑な家庭事情なんだなぁと他人事のように聞いていた
ま、今後関わることもないだろうしな
「叔父さんいつもの部屋に布団用意しとくから」
「えーっまた1人寝?俺悠一と一緒がいいんだけど」
「はぁ?嫌だよ。てか、なんで」
「即答かよ!ひでぇ…いや、そっちのほうがいろいろ教えてあげられるじゃん?」
ニヤニヤとこちらを見てくる
ゾワっと鳥肌が立った
「いらねぇよ!!てか、さっき親父に変なことしないって約束させられてただろがっ」
「えー変なことじゃないだろ?気持ちいいことだろ?」
「それが変なことだってんだよ!」
「えぇ~」
「えぇ~じゃねえよ!いつもの部屋な!」
そういって俺は叔父さんが使う部屋の掃除と布団の用意をしにリビングをでたのだった
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