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十九章
十九話 ラベンダー -期待- その四
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「ゴ、ゴールデン青島賞?」
予想外な言葉に、私は全くついていけなかった。
なんでここでゴールデン青島賞が出てくるの? それにゴールデン青島賞と私に何の関係があるの?
理解できない。だって、ゴールデン青島賞の存在自体を知ったのは今日だし、私には何の関わりもないはず。それなのに、どうして私に協力を求めるの? 救世主と呼ぶわけ?
もしかして、このパターンは……。
「あ、あの~人違いではないですか?」
「バカか、キミは? 獅子王と古見の仲を取り持った伊藤ほのかはキミだろう?」
ムカッ! このメガネ最低!
どうして初対面の男の子にバカ呼ばわりされなきゃいけないのよ! でも、余計に分からない。獅子王さんと古見君の仲を取り持ったから何? それとゴールデン青島賞と何の関係があるの?
いい加減、腹が立ってきた。勝手に呼び出しておいて、犬扱い、バカ扱いされるなんて納得いかない。
私は今度こそ、男の子達に背を向け、多目的室を出ていこうとした。
「ま、待って!」
「いい加減にしてください! これ以上呼び止めるようなら、風紀委員として対応しますよ? 監禁罪で捕まりたいですか?」
風紀委員の名前を出すと、男の子は黙り込んでしまった。それは何かやましいことがあるからだと思う。だったら尚更、この人に協力できない。
今度こそ多目的室を出ていこうとしたとき。
「伊藤さん、お願い! 僕達同性愛者を救ってほしいんだ!」
「えっそれどういうこともっと詳しく聞かせてくれます?」
私は即座に百八十度ターンして戻ってきた。
「こ、こいつ、俺達が同性愛者だと分かったら目の色を変えやがった。しかも息継ぎせずにしゃべりやがって」
「お、おほん! これは失礼。ちょっと聞き捨てならない言葉が聞こえたもので。厄介ごとはごめんですけど、困っている人をほおっておけませんし、風紀委員として」
「そう思うのなら、揉み手をしながら俺達に近づくな」
い、いけない。つい体が勝手に。
いつの間にか、男の子達は私から距離を取り始めた。ちょっと、それは酷くない? 私が何か汚いものみたいじゃない。
リーダ各の男の子が困った顔をしながらも、私の前に出てきた。
私はいつでも逃げることができるよう、出口を確保しながら話を促す。
「まずは自己紹介させてくれる? 僕の名前は馬淵はると。よろしくね、伊藤さん」
「ど……ども……」
笑顔が眩しぃ!
私は反射的に馬淵先輩の差し出された手を握る。なんていうのかな……思わず反応しちゃった。
クラスの人気者に笑いかけられるとつい笑顔で返してしまう、そんな悲しい習性が私にはあった。そんな空気が馬淵先輩にはある。手を握るということは、相手が上だと認めちゃったんだ。
でも、上履きの色から馬淵先輩は三年生だと分かったし、先輩には敬意を表さないとね。
私はゆるんでしまった気持ちを引き締め、改めて警戒を強める。
「ごめんね、警戒させちゃって。それと嫌な想いをさせてごめんなさい。許してほしい」
「……別にいいんですけど」
「よかった……」
ううっ、まるで花が咲いたような明るい馬淵先輩の笑顔に、私は見惚れてしまった。
さ、爽やか……馬淵先輩のあどけなさの残る純粋な雰囲気は相手の警戒を緩め、人を笑顔にさせる効果を持つ。
私もつい笑顔になってしまった。これって立派な自動スキルだよね? ハーレム男、押水先輩とは根本的に違う。
だからこそ、信じられなくなった。
女の子に不自由しそうにない彼が、どうして同性愛者なの? いや、モテない人が同性愛者と言うことじゃないよ?
だって、獅子王さんなんて容姿や家柄は最高だし(性格はアレだけど)、古見君は中世的な顔立ちだけど女子力高い系のイケメンだし。
古見君はもう少し年齢を重ねたら絶対、女の子にモテるようになると私は確信している。
ちょっと話が脱線しちゃったけど、馬淵先輩に言い寄ってくる女の子は多いはず。なのに男の子を好きになるのはどうしてなの?
「話を進めていいかな?」
「は、はい! お願いします!」
頼まれる側であるのに、私はついお願いをしてしまった。馬淵先輩は私の前に椅子を用意し、座るようにとすすめてきた。
私はその椅子に座り、馬淵先輩は立ったまま、説明を始めた。
「僕達は、自分達が同性愛者であることを隠していたんだけど、ある日、問題が起きたんだ」
「待ってください」
私が待ったをかけたことで、馬淵君の隣に居る男の子が眉をひそめる。
ご、ごめんね、でも、ずっと気になっていたの。それは……。
「あのぉ……馬淵先輩。確認しておきたいんですけど、僕達ってここにいる全員の事ですか? 全員が同性愛者なんですか?」
「伊藤さんの憶測は半分正解で半分外れだよ」
「半分?」
どういうこと? ここにいる全員が同性愛者ではないってこと? 確かに私は同性愛者ではないんだけど。
そっか。この部屋にいる男の子達は馬淵先輩に頼まれて、協力している人がいるってことね。その人は同性愛者ではないってこと。
まあ、普通に考えれば当たり前の事か。この部屋には二十人以上はいるもん。こんなに沢山の同性愛者は流石にいないよね。いるとしたら、半分くらいかな?
「ここにいるの全員が同性愛者だけど、この学園にいる同性愛者はもっといるってこと。僕が知るだけでも百人以上はいるよ」
「……」
「おい、無言で揉み手をするな。コイツ、手の動きが早くなったぞ!」
えええええええええっ~~~! どうなってるの!
百人以上いる! この学園に? 嘘でしょ!
この学園って全生徒が大体三百人くらいだから……三分の一は同性愛者なの! 信じられない。
革命を起こせるんじゃない?
私は馬淵先輩が教えてくれた真実に戦慄してしまった。あきらかにおかしい。
いや、同性愛者がおかしいのではなく、こんなに多くいることがおかしい。
いきなりすぎる。私が風紀委員になってから、厳密にいえば空から落ちてきた男の子を調査してから、同性愛者が増加している気がする。
これと似たような経験を私はしたことがある。押水先輩のハーレム問題。
あのときも、学校の名前が変わってから、すごい勢いでハーレム展開になった。
いろんな女の子のフラグがたったり、スクールアイドル立ち上げの話が出たりで大変だった。
もしかして、学校の名前が変わると何か問題があるのかな? 今、私達の学校の名前はBL学園。
BLUE《ブルー》 ISLAND《アイランド》 LIBERTY《リバティ》。青島の自由を意味する名前。
もしかして、同性愛の問題は更に発展していくんじゃあ……そうなったら、もう私の手にはおえない。
でも、三分の一って数が引っかかる。なんで? 何か忘れているような気がする。
BL、三分の一以上……以上? なんで私、三分の一以上って思ったの?
待って、待って待って……何か、私、忘れているような……確かあれは……神社で……。
「伊藤さん、話を続けていい?」
馬淵先輩の声に私は我に返った。そのせいで、思い出しそうだったのに、思い出せなくなってしまった。
仕方ない。今は馬淵先輩達の事を考えよう。
「うん、話の腰を折ってごめんね。問題って?」
私は何か大切なことを思いだしかけたけど、無視することにした。今は馬淵先輩のお話を聞かなきゃ。
予想外な言葉に、私は全くついていけなかった。
なんでここでゴールデン青島賞が出てくるの? それにゴールデン青島賞と私に何の関係があるの?
理解できない。だって、ゴールデン青島賞の存在自体を知ったのは今日だし、私には何の関わりもないはず。それなのに、どうして私に協力を求めるの? 救世主と呼ぶわけ?
もしかして、このパターンは……。
「あ、あの~人違いではないですか?」
「バカか、キミは? 獅子王と古見の仲を取り持った伊藤ほのかはキミだろう?」
ムカッ! このメガネ最低!
どうして初対面の男の子にバカ呼ばわりされなきゃいけないのよ! でも、余計に分からない。獅子王さんと古見君の仲を取り持ったから何? それとゴールデン青島賞と何の関係があるの?
いい加減、腹が立ってきた。勝手に呼び出しておいて、犬扱い、バカ扱いされるなんて納得いかない。
私は今度こそ、男の子達に背を向け、多目的室を出ていこうとした。
「ま、待って!」
「いい加減にしてください! これ以上呼び止めるようなら、風紀委員として対応しますよ? 監禁罪で捕まりたいですか?」
風紀委員の名前を出すと、男の子は黙り込んでしまった。それは何かやましいことがあるからだと思う。だったら尚更、この人に協力できない。
今度こそ多目的室を出ていこうとしたとき。
「伊藤さん、お願い! 僕達同性愛者を救ってほしいんだ!」
「えっそれどういうこともっと詳しく聞かせてくれます?」
私は即座に百八十度ターンして戻ってきた。
「こ、こいつ、俺達が同性愛者だと分かったら目の色を変えやがった。しかも息継ぎせずにしゃべりやがって」
「お、おほん! これは失礼。ちょっと聞き捨てならない言葉が聞こえたもので。厄介ごとはごめんですけど、困っている人をほおっておけませんし、風紀委員として」
「そう思うのなら、揉み手をしながら俺達に近づくな」
い、いけない。つい体が勝手に。
いつの間にか、男の子達は私から距離を取り始めた。ちょっと、それは酷くない? 私が何か汚いものみたいじゃない。
リーダ各の男の子が困った顔をしながらも、私の前に出てきた。
私はいつでも逃げることができるよう、出口を確保しながら話を促す。
「まずは自己紹介させてくれる? 僕の名前は馬淵はると。よろしくね、伊藤さん」
「ど……ども……」
笑顔が眩しぃ!
私は反射的に馬淵先輩の差し出された手を握る。なんていうのかな……思わず反応しちゃった。
クラスの人気者に笑いかけられるとつい笑顔で返してしまう、そんな悲しい習性が私にはあった。そんな空気が馬淵先輩にはある。手を握るということは、相手が上だと認めちゃったんだ。
でも、上履きの色から馬淵先輩は三年生だと分かったし、先輩には敬意を表さないとね。
私はゆるんでしまった気持ちを引き締め、改めて警戒を強める。
「ごめんね、警戒させちゃって。それと嫌な想いをさせてごめんなさい。許してほしい」
「……別にいいんですけど」
「よかった……」
ううっ、まるで花が咲いたような明るい馬淵先輩の笑顔に、私は見惚れてしまった。
さ、爽やか……馬淵先輩のあどけなさの残る純粋な雰囲気は相手の警戒を緩め、人を笑顔にさせる効果を持つ。
私もつい笑顔になってしまった。これって立派な自動スキルだよね? ハーレム男、押水先輩とは根本的に違う。
だからこそ、信じられなくなった。
女の子に不自由しそうにない彼が、どうして同性愛者なの? いや、モテない人が同性愛者と言うことじゃないよ?
だって、獅子王さんなんて容姿や家柄は最高だし(性格はアレだけど)、古見君は中世的な顔立ちだけど女子力高い系のイケメンだし。
古見君はもう少し年齢を重ねたら絶対、女の子にモテるようになると私は確信している。
ちょっと話が脱線しちゃったけど、馬淵先輩に言い寄ってくる女の子は多いはず。なのに男の子を好きになるのはどうしてなの?
「話を進めていいかな?」
「は、はい! お願いします!」
頼まれる側であるのに、私はついお願いをしてしまった。馬淵先輩は私の前に椅子を用意し、座るようにとすすめてきた。
私はその椅子に座り、馬淵先輩は立ったまま、説明を始めた。
「僕達は、自分達が同性愛者であることを隠していたんだけど、ある日、問題が起きたんだ」
「待ってください」
私が待ったをかけたことで、馬淵君の隣に居る男の子が眉をひそめる。
ご、ごめんね、でも、ずっと気になっていたの。それは……。
「あのぉ……馬淵先輩。確認しておきたいんですけど、僕達ってここにいる全員の事ですか? 全員が同性愛者なんですか?」
「伊藤さんの憶測は半分正解で半分外れだよ」
「半分?」
どういうこと? ここにいる全員が同性愛者ではないってこと? 確かに私は同性愛者ではないんだけど。
そっか。この部屋にいる男の子達は馬淵先輩に頼まれて、協力している人がいるってことね。その人は同性愛者ではないってこと。
まあ、普通に考えれば当たり前の事か。この部屋には二十人以上はいるもん。こんなに沢山の同性愛者は流石にいないよね。いるとしたら、半分くらいかな?
「ここにいるの全員が同性愛者だけど、この学園にいる同性愛者はもっといるってこと。僕が知るだけでも百人以上はいるよ」
「……」
「おい、無言で揉み手をするな。コイツ、手の動きが早くなったぞ!」
えええええええええっ~~~! どうなってるの!
百人以上いる! この学園に? 嘘でしょ!
この学園って全生徒が大体三百人くらいだから……三分の一は同性愛者なの! 信じられない。
革命を起こせるんじゃない?
私は馬淵先輩が教えてくれた真実に戦慄してしまった。あきらかにおかしい。
いや、同性愛者がおかしいのではなく、こんなに多くいることがおかしい。
いきなりすぎる。私が風紀委員になってから、厳密にいえば空から落ちてきた男の子を調査してから、同性愛者が増加している気がする。
これと似たような経験を私はしたことがある。押水先輩のハーレム問題。
あのときも、学校の名前が変わってから、すごい勢いでハーレム展開になった。
いろんな女の子のフラグがたったり、スクールアイドル立ち上げの話が出たりで大変だった。
もしかして、学校の名前が変わると何か問題があるのかな? 今、私達の学校の名前はBL学園。
BLUE《ブルー》 ISLAND《アイランド》 LIBERTY《リバティ》。青島の自由を意味する名前。
もしかして、同性愛の問題は更に発展していくんじゃあ……そうなったら、もう私の手にはおえない。
でも、三分の一って数が引っかかる。なんで? 何か忘れているような気がする。
BL、三分の一以上……以上? なんで私、三分の一以上って思ったの?
待って、待って待って……何か、私、忘れているような……確かあれは……神社で……。
「伊藤さん、話を続けていい?」
馬淵先輩の声に私は我に返った。そのせいで、思い出しそうだったのに、思い出せなくなってしまった。
仕方ない。今は馬淵先輩達の事を考えよう。
「うん、話の腰を折ってごめんね。問題って?」
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