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淫乱ビッチ再始動

今度は三文芝居じゃなかった(読み飛ばしOK非エロエピソード)

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 ビッチなセクサロイドであるリョーコは体育準備室で体育教師のイェーリングからを受けた。体育準備室に充満するイェーリングの汗のにおいにあてられて発情してしまったリョーコが、御奉仕と称してフェラチオに熱中しすぎたのが原因で怒ったイェーリングにバックから犯されたのである。
 背後から貫かれ4度目の絶頂の果てに膣奥で射精を受けとめ昇天したリョーコは、最後にイェーリングの肉棒をお掃除フェラして体育準備室を後にした。

「ミ、ミス・カンド!」

 廊下を歩いて教室へ向かうリョーコに男子学生が呼びかける。振り返ると、いつぞやの不良気取りの2人組のパシリにされていた男子学生ジャック・クロフォードがいた。

「あ、えっと、ミスター・クロフォード?」

「ああ、おはようミス・カンド、キミを探していたんだ。」

 ジャックはリョーコの近くまで駆け寄ってきた。顔が少し赤く、息が荒い。

「え、な、何か用?」

「ああ、その…以前、ウチの店で服を作っただろ?
 あれが出来るからって、店から連絡があってね。」

「まぁ、そうだったの!?」

 クロフォードの説明にリョーコの顔がパァッと明るくなった。この世界で新しいカラダを与えられて目覚めたものの、新しいカラダは胸とお尻が大きすぎ、それでいて腰が細すぎて服のサイズが全然無くて…特にブラが全く無くてリョーコはずっと困っていたのだ。おかげで今のカラダになってからリョーコはずっとノーブラで過ごしていたのである。

「うん、それで…いつでもいいから、都合の好い時に店に取りに来てほしいって…」

「わぁ~、ありがとうミスター・クロフォード!
 とっても楽しみだわ!」

 リョーコの素直に喜ぶ笑顔を目の当たりにしてジャックは赤らめていた顔をますます赤くして、照れたように頭を掻いた。

「い、いやっ、そ、それでミス・カンド。」

「なあにミスター・クロフォード?」

「その、もし、都合が良ければ今日にでも一緒に店に取りにいかないか?」

「ええ、もちろん構わないわ。」

「ホントに!?」

「ええ、じゃあ、授業の後でご一緒していいかしら?」

「か、かまわないとも!!」

 2人はそのまま並んで教室まで歩いた。教室でジャックはあわよくばリョーコの隣に座ろうとしたようだったが、残念ながら女子3人組がリョーコの分の席を確保しており、ジャックは流石に少し離れて座らざるを得なかった。

「・・・さて、マシナイザーの母星から脱出したはずのスターフィールズ少年と王女メータルがどこで何をしていたか詳細は分かっておりません。しかし、壊滅したはずのマシナイザーは驚くほどの回復を見せ、一時は死亡したと思われていた女王プロメシアは復活を遂げていたことが明らかになります。
 勢力を広げるマシナイザーに対して抵抗運動を指導していたスターフィールズは王女メータルと再会し、再び旅人に偽装して宇宙軌道会社を利用してマシナイザーへの潜入を果たしました。
 しかしここで驚くべき事実が明らかになります。
 マシナイザーは人々に機械の身体を与えると言って多くの人々を集めていましたが、実は集まった人たちを虐殺していたです。その事実を知ったスターフィールズはマシナイザーの本拠地で破壊活動を開始しますが、いかんせん多勢に無勢でありました。破壊活動の継続困難を悟ったスターフィールズは脱出を開始し、それをカピタン・アルバトールと女艦長ベリルがそれぞれ『理想郷』号と『翠玉すいぎょくの女王』号を駆って救援に駆け付け、凄まじい死闘が繰り広げられたと伝えられております。」

 壇上のイムラ先生は一人でヒートアップしているが、聞いている学生にとって退屈極まりない授業は続いた。

「・・・ですが、マシナイザーの新たな母星の近くにはブラックホールがあり、マシナイザーは脅威の科学力でもってこれを制御していたのですが、スターフィールズの破壊活動によってブラックホールの制御が出来なくなってしまっていたのです。このためブラックホールが暴走を始め、マシナイザー軍もスターフィールズやカピタン・アルバトールたちと戦うどころではなくなってしまいました。
 カピタン・アルバトールとベリルはそれぞれ乗艦の最大出力で脱出し、スターフィールズと王女メータルもからくも宇宙軌道会社の宇宙船によって脱出に成功したと伝えられております。しかし、あわれ絶大な権勢を誇ったマシナイザーは母星ごとブラックホールへ飲み込まれ、女王プロメシアの消息もそこで途絶えてしまいました。
 …さて、良い時間の様ですね。では今日はここまでとします。」

 チャイムが鳴り、キリのイイところで講義を終えることができたことに満足したイムラは上機嫌で今日の授業を終了し、教室を後にした。

「やっと終わったわね。」
「危うく寝るところだったわ。」
「今日はどうする?リョーコさん何か予定は?」

 授業が終わると教室の中が急にガヤガヤと騒がしくなり始め、リョーコの両隣に座っていた女子3人組が話しかけて来る。

「あ、アタシは今日はミスター・クロフォードのお店に行くの。」

「クロフォード商会?」
「港町の方にお店を構えてらっしゃるのよね?」
「服とか雑貨を商ってらっしゃったのではなくて?」

「ええ、その…ちょっとした縁でお店を紹介してもらって、服を作ってもらったの。」

「服を?」
「何であんなところで?」
「王都ならもっとイイお店があるでしょう?」

「いや、ホントにちょっとした縁なの…アタシ、サイズが無くて普通のお店じゃ買えなくて、どうしてもオーダーメイドしてもらわないといけないから…」

 クリスとスーはそれを聞いてキョトンとした顔をする。

「オーダーメイドなんてどこでもしてくれるんじゃないの?」
「そうね、既製品なんて作業服とかああいう安い服だけなんじゃないの?」

 クリスは貴族令嬢だしスーは豪商の娘なので感覚が庶民と違うらしい。2人とも服はオーダーメイドが普通だと思っていた。一応、ちょっと大きい商家の令嬢であるメグがフォローに入る。

「あら、リョーコさんは確か事故で服をほとんど失くしてしまわれたのよ?
 それに王都に来たばかりですもの、行きつけの店なんかなくて当然だわ。
 クロフォード商会は安くて早いと評判なのよ。」

 クリスとスーは庶民相手に良くこういう常識はずれな事をたまに言うので、メグはこうして2人の機嫌を損ねないように、なおかつ相手の庶民も傷つかないように誤魔化す役割を自然と担うようになっていた。

「ああ、うん、そうなの!
 それにほら、何か知らないお店でサイズ測られるのって何だかちょっとイヤだし」

「ああ、そうなのね!?
 クロフォード商会がそう言う店だって知らなかったわ。」
「言われてみればそうだわ。
 私も知らない人にサイズ測られたくないもの。」

 クリスもスーもなんとか納得してくれたようだ。ふと脇を見るとジャックが話かけたそうにしている。

「ああ、ミスター・クロフォード!」

 リョーコが呼びかけると教室が急に静かになり、教室中の視線が一斉にクロフォードに集まる。

「や、やあ、ミス・カンド・・・その、い、いいのかな?」

「ええ、もちろんよ!約束したでしょう?
 ミスター・クロフォードの馬車で行くのかしら?」

「う、うん…キミさえよければ…」

 教室中の視線は相変わらずクロフォードとリョーコに注がれていたが、2人の会話にざわめき始めた。

「いいわよ。じゃあ、早速行きましょう?」

 リョーコが「じゃあクリス、スー、メグもゴメンね」と小さく挨拶しながら立ち上がると、クリスがスッと立ち上がった。

「あら、ミスター・クロフォード、私たちもご一緒していいかしら?」

 クリスに突然そんなことを言われ、リョーコもジャックも驚いた。

「クリス!?」

「え!?…ミ、ミス・ハーゲンセンが!?」

「何?何か都合が悪いのかしら!?」

 クリスが高慢ないかにも貴族令嬢っぽくツンとまして言うと、ジャックは相好を崩した。

「ととと、とんでもない!
 ハーゲンセン家の御令嬢にウチの店に来てもらえるなんて、大歓迎だよ!!」

「ええ、いいの!?」

 てっきり迷惑だろうと思ったがジャックが酷く喜んでいるのでリョーコは驚いた。

「もちろ…あ、ミ、ミス・カンドに都合が悪くなければいだけど…」

 ジャックはどうやらリョーコの存在を忘れてしまっていたようで、リョーコに気付くと慌てて言いつくろう。その表情は少し不安そうで、どうやらクリスを店に連れて行きたいらしい。

「いや、アタシは別にいいけど…」

「ああ、よかった。良かったよミス・カンド!
 じゃあ決まりだ。
 ああ、ミス・ハーゲンセン、是非来てください!!」

(ええ~クリスってそんなに凄い貴族なんだ!?)

 驚きっぱなしのリョーコの前でジャックがかしずかんばかりに歓迎の意を表すと横から別の男子学生が割り込んできた。

「おお~っと、じゃあミス・ハーゲンセンはミスター・クロフォードの店に行くとして、ミス・カンド!
 キミは何か欲しいものがあるというのならボクがシャーロック商会にご案内しようじゃないか!」

 ジョッセが誇らしくそう言うと全員が固まり、教室が静まり返った。

「あ、あのジョッセ…私はクロフォード商会に頼んだ服を受け取りに行くの…わかる?」

 リョーコが沈黙を破るように気まずそうにそう言うと、教室内からクスクスと笑い声が漏れ始める。

「な、なに!?
 ふ、服くらいウチでも扱ってるとも!
 別にクロフォード商会じゃなくても・・・」

「いや、だからミスター・クロフォードの店には既に頼んであった私の服が出来ているのよ。
 だから私はそれを受け取りに行くの…」

「そ、そうか!
 じゃ、じゃあ仕方ない…ミスター・クロフォード、ボクも同道させていただいていいかな!?」

「え、ジョッセも!?」
「ミスター・シャーロックも!?」

 リョーコとクロフォードは斜め上の展開に驚いた。

「な、何か不味いのか!?」

 自分がいかにも招かざる客のように扱われている気がしてジョッセは焦り、それを打ち消すかのように不満げに口をとがらせる。

「何でアナタが来るのよ、ミスター・シャーロック?」

「ミス・ハーゲンセン、ボクも昨日は彼女を守り切れなかった。
 そのお詫びをしたいのだよ。」

 クリスの冷たく見下すような視線に気づかないジョッセは気取った調子で答えた。

「昨日?
 何かあったの?」

「ああっ!
 ななな、何でもないのよミスター・クロフォード!
 そう!昨日はミスター・シャーロックがアタシたちにお茶とケーキを御馳走してくれる約束だったけど、それがちょっとした事故があって果たしてもらえなかったの。
 だから今日、御馳走してくれるのよねジョッセ?」

 グールに襲われたとか、その後浮浪者に襲われたとか、また変な噂がたっては困る。リョーコは慌てて誤魔化した。

「ああ、ああ・・・うん、そうだ。うん、そう言えばそうだった。」

「そ、そうか…なら別に構わないとも…歓迎するよ、ミスター・シャーロック」

「じゃあ決まりね。
 リョーコさんと私たちはウチの馬車で一緒に行きましょう?
 ミスター・シャーロックはミスター・クロフォードと一緒に来るといいわ。」

「「え!?」」

 ジャックとジョッセはクリスの言葉に驚き、失望しきったような表情で互いの顔を見合った。それに続いてスーとメグが反論の余地を与えないように賛成する。

「そうよね、それがいいわリョーコさん。
 私たちと一緒に行きましょう?」
「さすがクリス、良いアイディアだわ。」

「ああ、う、うん。そうさせてもらうわ。」

 結局リョーコはクリスたちと同じ馬車に乗り、ジャックとジョッセはそれぞれ自分の家の馬車に乗って3台に分乗する形でクロフォード商会へ向かった。

 リョーコはクロフォード商会で早速出来上がった服と下着を受け取った。もちろん、試着をしてサイズが合ってることを確認する。支払いはジャック持ち。
 ようやく自分のカラダにピッタリあった下着と服を手に入れたリョーコは感激でいっぱいの上機嫌で、待っている間店内を物色していたクリス達と合流した。

「ねえ、これからどこへ行く?」
「せっかく滅多に来ない港町まで来たんだし、ここら辺でどこかのお店に入ってみましょうか?」
「どこか美味しいお店でもあるかしら?
 リョーコさん御存知?」

「いえ、アタシもこっちには滅多に来ないから…
 ミスター・クロフォードなら地元だから何か知らない?」

「ああ、えっと…この辺で御令嬢方に相応しい店ってあんまり…
 クルーズターミナルの展望デッキに行ってみるかい?」

「遠いような近いような微妙な距離ね。」
「歩いて行けるかしら?」
「ここら辺は治安が良くないからあまり歩かない方がいいわ。」

「大通りならそれほどでもないんじゃないかしら、まだ明るいし?」

 リョーコがクリス達と話しているとジョッセが割り込んできた。

「任せてくれたまえキミたち!
 こういう時こそ、ボクたち紳士に頼って欲しいものだね、ねぇミスター・クロフォード?」

「「「「「ええ…あ~…うん」」」」」

「な、何だよその反応は!?」

 全員の冷たい反応にジョッセはいきり立った。

「い、いやだってアナタ昨日…」
「そうよ…アナタがちゃんとしてれば昨日…」
「うん、アレを知ってるとねぇ…」

「グッ・・・」

 クリス達に冷たく言われてジョッセは何も言い返せず言葉を飲む。

「き、昨日何かあったの!?」

「あ、あのね、昨日ちょっとアタシたち公園で暴漢に襲われて…
 それでジョッセが追い払ってくれたんだけど、人数が多すぎてね。
 それでアタシたちバラバラに逃げることになっちゃったの」

 彼らの会話に盛んに出て来る昨日の出来事がジャックは気になり始め、仕方なくリョーコが遠回しに穏便に説明すると、ジャックは「ああ~…」という間延びした声を上げて納得してくれたようだった。

「だいたい、昨日使ってたオモチャ、壊れたんじゃないの?」

「失礼な!ちょっと撃ち過ぎたせいでオーバーヒートしただけだ!!
 安全装置が作動して撃てなくなっただけで冷えれば元に戻るんだ!
 見ろ!!ほら、もうちゃんと元通りだぞ!?」

 クリスの挑発的な言葉にジョッセはムキになって例のキンピカ銃を取り出した。

「え、それが銃!?」

 初めて見たジャックは唖然とする。どう見ても悪趣味なオモチャっぽい。
 ジャックは呆れていたのだが、ジョッセはどうやら感銘を受けていると勘違いしたようだ。胸を張ってキンピカ銃を見せびらかし、自慢げに語り出す。

「もちろんさ♪
 あのトシローが作り出し、カピタン・アルバトールに渡したと言う伝説の『戦士の銃』を歴史研究家の監修のもとに正確に復刻したレプリカだぞ?
 威力だって凄いんだ。パワーを最大にすれば戦車だって一撃さ。マシナイザーが現れたってコイツならイチコロだぞ♪」

「へ、へぇ~…すごいね…」

 さすがジャックは商人の息子だけあって「商人喧嘩せず」を忠実に守っているようだ。人の自慢話にはひとまずヨイショする癖がついているらしく、感心して見せるがその笑顔はどこか引きつっている。

「なによ、昨日はほんの5~6発撃っただけでオーバーヒートしたじゃない」

「き、昨日はパワーを無駄に上げ過ぎたからさっ!
 突然のことでボクもちょっと混乱しちゃったんだ!
 最大パワーであんなに撃って壊れないこと自体、すごいことなんだぞ!?」

 またクリスの挑発的な言葉にジョッセはムキになって反論した。

「ま、まあいいじゃない。
 それじゃ、クルーズターミナルに行ってみましょう?」

 リョーコが無理矢理とりなして6人は店を出た。そして、そのまま大通りを船着き場に隣接するクルーズターミナル目指して歩き始める。

「ふ~ん、港町は治安が悪いって聞いたけど、全然普通ね。」
「大通りだからじゃないの?
 中心街だって裏に入れば危ないところはあるんだし…」
「そうね、あまり油断はしない方がいいわ。」

 クリス達がそんなことを言っていると、案内役になってしまっている地元のジャックが説明する。

「ああ、この間までは本当に油断できなかったんだけど、地元のギャング団が市場の方のギャング団との抗争に敗れて壊滅したらしくてね。
 今は表通りを歩くくらいなら問題ないくらいに落ち着いてるんだ。
 でも、ミス・ホワイトが言ったみたいにあまり油断はしない方がイイよ。」

「フッ、大丈夫さ。ボクとこの銃があるんだからね。
 いざとなったら守ってあげるから安心するといいよ。」

 ジョッセはそう言うと再びキンピカ銃を取り出した。

「ちょっと、そんなもの仕舞いなさいよ!」
「そうよ、危ないわ。」

 クリスとスーが眉を顰めても文句を言うとジョッセは再び反駁する。

「危なくなんかない!
 コイツは凄く安全に作られているから暴発なんかしないぞ!!」

「そう言うことを言ってるんじゃないわよ。
 そんなキンピカなもの見せびらかしたら、襲ってくれって言ってるようなモノじゃない」
「そうね、金目の物だと思って奪おうとするかもしれないわ。」

「こ、これはオーナー登録システムが組み込んであって、登録した人物じゃないと撃てないんだ。
 奪われたからって、ボクが手に持って撃とうとしない限り撃てないんだぞ!?」

「撃てなくったって売り物にはなるでしょう!?
 売り払う目的で奪われたらどうするの?」

「ぐっ!…そ、そうか…」

 メグに説得されてジョッセは残念そうにそう言うとキンピカ銃を仕舞った。そしてしばらく歩くと目の前に見覚えのある男たちがフラリと現れた。

「「「あっ!」」」

(あ…)

 男たちは壊滅したギャング団オークスの生き残りだった。それがよりのもよって3人一緒に現われ、リョーコに気付いた。リョーコのピンクの髪は遠くからでもよく目立つ。おまけにリョーコ以外でピンクの髪の女なんて王国には一人だっていやしない。

「見つけたぞ!!」
「この、こんなトコいい気になって歩きやがって!!」
「動くなお前ら!!」

 3人はオークス壊滅に関わってるらしいリョーコが呑気に自分たちの縄張りを歩いていることに激昂し、口々にわめきながら走って来る。

「え、何!?」
「私たちを狙ってるの!?」
「ちょっとミスター・シャーロック!」

 クリスとスーが驚き狼狽える中、メグがジョッセを呼びかける。

「ああ、ままま、任せてくれたまえ!!」

 予想外の事態にジョッセは慌てふためきながらもキンピカ銃を取り出した。リョーコは今更のようにギャングから見えないようにジョッセの後ろに姿を隠す。

「そうじゃないわよ!
 アナタ今日は御供の2人はどうしたの!?」
「そうよ!ミスター・シャーロック!
 これもアナタの仕込みなの!?」
「そう言えばあの2人組!!」

「違うよ!!」

 予想外の質問にジョッセは我を忘れて反駁する。それを聞いて事態が呑み込めないジャックは混乱した。

「え、仕込み!?」

「違うって!
 あの2人は昨日あの後ボクらとはぐれてからグールに襲われて入院してんだ!
 だいたいあいつ等3人じゃないか!?」

「あ~、襲われたんだ。」
「自業自得ね。」
「じゃ、今度は本物!?」

「え、グール!?キミたちグールに襲われたの!?」

「『今度は』って何だ『今度は』って!?
 前回だって、今回だって本物だろ!?」

 言い合ってる間にギャングたちは目の前まで迫っていた。

「よーし、お前らちょっと大人しくしな!」
「大人しく言うこと訊きゃ痛い目見ないで済むぜ?」
「ちょっとそのピンク髪の女をこっちに寄こしな!」

「え、リョーコさん!?」
「わ、渡すわけないでしょ!!」
「アナタたち、日中からこんな表通りで、ただで住むと思ってんの!?」

 ギャングたちの脅し文句にクリス達は勇敢に立ち向かう。

「うるせぇ!」
「ピーチクパーチクさえずってんじゃねぇぞコラぁ!?」
「へ、お前なんか面白れぇモン持ってんじゃねぇか、金目の物かあ?」
「おう、ついでだ!
 ピンク髪の女と金目の物置いていきな!」
「無駄に抵抗するとコイツにモノ言わせてやるぜ?」

 ギャングたちはジョッセのキンピカ銃に気付くとメグが予想した通り、金目の物と思い口々に脅し文句を並べ立てると、その内の一人が小さな飛び出しナイフを取り出し、突きつけた。

「ふ…ふふ…ギャ、ギャングどもめ!
 これでも食らうがいい!!」

 ジョッセはそう言うとキンピカ銃を構えた。口にしたセリフだけはキザだったが、顔は青くなっており、声も身体もブルブル震えている。

「へっ、何だそりゃ?」
「オモチャの銃で俺たちを脅そうってのか?」
「ハッ、撃ってみろよ」

 ギャングたちはジョッセがビビっていることに気付いてすっかり油断したように挑発的なセリフを吐いた。ギャングたちはジョッセの構えているモノが本物の銃だとは思わなかったのだ。だからジョッセが乱射し始めた時、まったく反応できなかった。

「く、くらえ~~~っ!!」

 ピコピコピコピコピコピコピコピコピコッ!!

 間の抜けた電子音が連続して鳴り響き、気づけばギャング3人は路上に横たわっていた。

「し、死んだの?」

 ジョッセはギャングたちが倒れてなお銃を構えたまま硬直していたが、リョーコに声をかけられて我に返った。

「い、いやまさか、スタンモードさ。
 気を失ってるだけだ…多分…」

 息を整えながら改めてギャングたちを見下ろし、そう説明するジョッセの顔はどこか何かをやり遂げたような満足感と、未だに信じられないと言う茫然とした様子がないまぜになったような複雑な表情が浮かんでいた。

「待てぃ!!」

 そこへ更に男の声が鳴り響く。

「「「「「「!?」」」」」」

 見ると見知らぬ男が何やら大股開きでポーズを決めてこちらを指さしている。

「見たぞ!
 いたいけな少年たちを銃で一方的に撃ち殺したな!?
 許せん!!」

「え、いや、これは違う。」

 ジョッセは誤解を解こうと慌てるが、男は聞く耳を持たなかった。

「悪者め!そこを動くな!!」

 そう叫び、男がジョッセに向かって襲い掛かる。
 彼の名は黒井くろい裁人さばと!現代日本からファンタジー世界に召喚され、魔王軍との戦いを通してカンストするまでレベルを上げ、最後は呆気なく魔王を片手で捻りつぶしたものの、その名声と美少女ハーレムを妬んだ国王の姦計によってこの世界に飛ばされてきた異世界勇者だったのだ!!

「神妙にしろぉ!!」

「うわぁぁぁぁ!!」

 ピコッ!

 だがこの世界ではレベル1だったのでジョッセのキンピカ銃に撃たれ気を失い、そのままつんのめってギャングたちの上に折り重なるように倒れ込んだ。

「な、何だったのコイツ?」
「コイツらの仲間だったんじゃない?」
「そ、そうね、何だか人相悪そうだったし。」

「こ、これで全部か?今度こそ、本当に守ったのか!?」

「そ、そうね…もう誰もいなさそうだし?」

 路上に倒れる男たちを見下ろし、気持ちを落ち着かせているところに再び声が響いた。

「お、お巡りさんこっちです!!」
「お、お前らかっ!?そこを動くな!!」

 振り向くと今度は警官だった。
 リョーコたちはそのまま警察署へと連れて行かれてしまったのだった。


🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶 結果報告 🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶

リョーコの自己肯定感は94ポイントのままだ。

【レベル】53
【累計性交回数】924+0
【累計性交人数】130+0
【累計自慰回数】67+0
【累計絶頂回数】3002+0
【累計射精回数】838+0
【累計射精人数】130+0
【累計射精量】5145+0
【累計口淫回数】229+0
【累計口淫人数】81+0
【累計口内射精回数】122+0
【累計口内射精人数】67+0
【累計口内射精量】678+0
【累計精液嚥下回数】110+0
【累計精液嚥下人数】61+0
【累計嚥下性液量】614+0
【累計膣挿入回数】693+0
【累計膣挿入人数】126+0
【累計膣内射精回数】670+0
【累計膣内射精人数】126+0
【累計膣内射精量】4182+0
【累計潮噴き回数】177+0
【累計肛虐回数】33+0
【累計肛虐人数】27+0
【累計直腸射精回数】30+0
【累計直腸射精人数】25+0
【累計直腸射精量】159+0
【累計強姦回数】89+0
【累計強姦人数】108+0
【最高連続絶頂回数】10
【累積経験値】53162+0(次のレベルアップ経験値53666)

新規実績解除:なし

解除実績:【自慰】【学校で自慰】【露出自慰】【セックス】【レイプ】【学校でセックス】【便所でセックス】【教師とセックス】【学校でレイプ】【学校で絶頂】【レイプで絶頂】【膣内射精】【中出し絶頂】【青姦】【輪姦】【3P】【路地裏セックス】【公園セックス】【フェラチオ】【イマラチオ】【串刺し】【口内射精】【連続絶頂】【精液嚥下】【アナルセックス】【腸内射精】【スパンキング】【潮噴き】【催眠】【逆ナンパ】【誘い受け】【肉鞭指導】【昏睡姦】【浮浪者とセックス】【お掃除フェラ】【取調べセックス】【警官とセックス】【駅弁】【コーデルの情婦】【肉体接待】【倉庫でセックス】【監禁】【失神】【二穴挿入】【オークスのオモチャ】【監獄ファック】【手錠プレイ】【身体検査】【クレッツァーのオモチャ】【筆おろし】【乱交】【三穴開通】【ロケッツのオモチャ】【眠姦】【NTR】【同時絶頂】【暗示】【抜かず3発】【ベルナルドの女】【ザーメン1L】【カラダで買物】【不倫】【露出散歩】【エステバンの恋人】【顔面シャワー】【バイブ】【異物挿入】【生体実験】【公然絶頂】【レズ】【調教】【膣内射精1L】【痴漢】【手コキ】【ぶっかけ】【エッチな告白】【ペペのオンナ】【覗かれ】【洗いっこ】【分娩台】【拘束】【緊縛】【薬物】【被検体】【痴漢バス】【教会で自慰】【連続潮噴き】【さるぐつわ】【巨大ディルドー】【バイブ狂い】【オーク姦】【ボルチオ舐め】【レフティの愛人】【パイズリ】【窒息】【レフティにゾッコン】【オーク狂い】【パイズリ】【顔面シャワー】【フランクの恋人】【教会レイプ】【教会でエッチ】【聖職者とエッチ】【昇天千回】【目隠しプレイ】【高圧洗浄】【カーオナニー】【カーセックス】【ビッチの自覚】【体育館裏】【脅迫】【チンカス掃除】【携帯用ビデ】【ヌードモデル】【盗撮】【肉便器】【イカせ勝負】【保健室】【見せつけオナ】【スタンリーの恋人】【好色】【フェラ百回】【ワイズのオモチャ】【公衆便女】【実況オナニー】【百人斬り】【ドミダラのマリア】【潮噴き100回】【種付けプレス】【白目】【イキッパ】【69】【電マ】【橋の下】【膣挿入百人】【膣内射精百人】【おしゃぶり姫】【専属モデル】【美術部の性玩具】【男のオモチャ】【ペニーの餌食】【触診】【校長の玩具】【浮浪者のアイドル】【逆レイプ】【病院長の犠牲者】【グールの餌食】【口内射精百発】【ワイズの恋人】【小説のモデル】【触手チンポ】【サイボーグチンポ】【レイパー100】【淫乱化洗脳】【角オナ】【ワイズの奴隷】【タコ壺】【泡踊り】【ゴックン100回】【チンポ奴隷】
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