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学生編
俺のスキルはな〜んだ
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…目が覚めてると白い天井が見える。
転生に成功し、15歳になる前日に記憶が戻ったようだ。この世界のことや言語、文字であるルーン文字は覚えれたので色々楽ができた。
この世界に転生して、ホライズンタウンというこの大陸の中心に存在する町に住んでいる。
「シン?起きてるのぉ?ご飯できてるわよぉ」
「今いくよ、母さん」
下に降りると、この世界での母親、名をアリシア・ヴィーナス。
言動全てが天使と言っていいほど優しいのだが、優しすぎてついつい甘えてしまう。このまま記憶が戻らなかったら、ダメ人間になっていたに違いない。
「父さんは?」
「もう仕事に行ったわ」
「聖騎士様は大変だね~」
この世界の父、ナガレ・ヴィーナスは
世界を救った勇者と共に戦った聖騎士らしいが、今は引退して、兵士の訓練官になってるらしい。
そして、最後に
「お兄ちゃん、おはよう」
「あぁ、おはよう」
双子の妹、アリス・ヴィーナス。
誕生日も一緒だが、生まれは少し俺のが早かったらしい。
「明日楽しみだね」
「そうだな。まぁ、俺ならとんでもないスキルを獲得できるだろうな」
「ふふ、シンは自信たっぷりね。
夜更かししないで今日はちゃんと寝なさいよ?」
「まだ朝なんだから、今言われてもしょうがないよ」
この家族は前世の時のような嫌な感じは一切しなかった、今は家にいないが、父も母ほどではないが優しく、やってはいけないことをしたらしっかりしかってくれる、誇れる父親だ。
「お兄ちゃん、この後外に散歩にいこ!」
「まぁ、やることないしな」
この世界では、14歳までは親が勉強を教えることになっているが、前世の記憶のある俺からしたら、あまり関係…ないわけではないが、不要だし、妹も覚えが良いみたいで
学ぶことは1年前に終わっている。
15歳になれば、前世でいう高校?中学?、とりあえず高校みたいなところがあり、
そこで学ぶことができる。その為に
15歳である証明のEXスキルが必要なのだ。
:
「そうだ、物知りおじさんが暇だったらおいでって言ってたからいこ、お兄ちゃん」
ニコニコしながら、俺の手を握る
「そうだな、予定もないし行くか」
物知りおじさんはこの町の一番の物知りで
この世界の知識はほとんど物知りおじさんから聞いた。名前が安直なのはツッコミたいが名付け親にも失礼だし、本人は気に入ってるみたいだったので、何も言わないことにした。
「アリス!俺と付き合え!」
道中、アリスに何度も迫ってくるこの
デブ男、ダン・ヒューリー、いわゆる王族だ。可愛い可愛い妹をたいそう気に入ったらしく、なんども責め寄ってくるが。
「ごめんなさい無理です」
このように撃沈。何度やれば諦めるのか
「な、なんでだ!俺は王族だぞ!俺よりも気になるやつがいるのかよ!」
そりゃ別に王族ってだけで好きになるわけがないからな、当たり前だろう。もっと惚れさせる努力をしろ。痩せるとかな、だがたしかに、妹の好きな相手は気になる。そもそもいるのか?
「そりゃ、いるけど。叶わないかもしれない願いだから」
ほう、いるのか。これは全力で応援しなければ
「くっ、くそぉ!シンとはいつも一緒にいて!そんなにいいのかよ!」
なんで俺も巻き込まれる
「決めた!なら、シン!お前に決闘を申し込む。明日、スキルを得たら俺と勝負だ!」
…は?
:
「ごめんね、お兄ちゃん。こんなことになって」
「まぁ、無理やり結婚ができない分。決闘を申し込まれたら受けないといけないのがこの国のめんどくさいところだよな」
「男がうじうじいうな、受けたんなら
王族だろうととことんやれ!そして娘を渡すな!」
このガタイのいいのがうちの父親。
会話を聞けばわかるが、娘大好き…とゆうより、家族大好きマンだ。ファミリーコンプレックス略してファミコンだ。
「でも、アリスも罪ねぇ。こんなにモテちゃうなんて」
「俺の身にもなってくれ」
:
「もうすぐだな、アリス」
「うん、ステータスメニューを開いとけばいいんだよね?」
この世界は自分のステータスを知る為に、
利き手を前にかざして頭の中で『オープン』と唱えると、ゲームでよく見る。ステータスメニューとゆうか、オプション?まぁ、ウィンドウが出てくる。他人には見えないらしく、本人が許可しないと見れない。
今日のステータスメニューにEXスキルが現れる。
「もうくるぞ!あぁ、我が息子と娘のスキルが待ち遠しい」
「もう、あなたったら」
父は興奮しているが、母はいつも通り笑顔で見守っている。
「くるぞ」
3…2…1…0
「きたよ!お兄ちゃん」
「あぁ、えっと。俺のは」
…ステータスメニューのスキル画面には
【EXスキル|レジェンドウェポン】
と記載されていた。
「なんだこれ?」
「どうしたシン」
「え?いや」
「お兄ちゃん!お母さん!お父さん!、みてこれ」
妹が許可したステータスメニューを見ると
【EXスキル兼称号 聖女】
「まぁ、凄いわ」
「アッ…アアアアアアアアア!アリスが聖女ー!」
聖女?物知りおじさんから少ししか聞いたことないな。いつも邪魔がはいったからな。主にダン
「あのさ、聖女ってなに?」
「な、シンお前な!」
「シン、聖女っていうのはね。勇者と魔王の戦いで共に戦った仲間のみが与えられるスキル兼称号なのよ」
「あのさ、兼ってなに?どゆうこと?」
「聖女はね、スキルでもあり称号でもあるの。無限の治癒を与え、神に最も近いとされる称号なのよ」
「へぇ~」
「シ、シンはどうなんだ!?」
「え?えっと俺は」
ステータスメニューを公開して、興奮状態だった家族は静まりかえった
「お父さん、お母さん。なんでしょう、これ」
「さぁ?私も見たことないわ。お父さんは?」
「いや、俺もだ。シン、説明はなんて書いてある」
ステータスメニューからほぼほぼ同時に視線を変える一同。良かった。15歳になったからステータス偽造は解けてるからスキルに目がいってくれて助かった。
「えっと…『我が心は鋼。ならば、主人の体も心も鋼。今、英雄となれ』…だって」
「…ん?それが説明か?」
「さっぱりわからないわねぇ」
本当になんだこれは、神様よ教えてくれ。
いったいなんだこれは
「そうだ!お兄ちゃん!この後ダンと決闘があるんだから、そこで試せば?」
「そうだな、アリシアが居れば死ぬこともないし、存分に試してみろ」
「でも、ほどほどにね」
母のEXスキルは【ハイリヒ・リザレクション】どんな傷だろうが治し、死んで二日以内なら蘇らせることができる、回復特化のスキルだ。
「はっはっはっ!シン、決闘だ!」
…噂をしたらきた
転生に成功し、15歳になる前日に記憶が戻ったようだ。この世界のことや言語、文字であるルーン文字は覚えれたので色々楽ができた。
この世界に転生して、ホライズンタウンというこの大陸の中心に存在する町に住んでいる。
「シン?起きてるのぉ?ご飯できてるわよぉ」
「今いくよ、母さん」
下に降りると、この世界での母親、名をアリシア・ヴィーナス。
言動全てが天使と言っていいほど優しいのだが、優しすぎてついつい甘えてしまう。このまま記憶が戻らなかったら、ダメ人間になっていたに違いない。
「父さんは?」
「もう仕事に行ったわ」
「聖騎士様は大変だね~」
この世界の父、ナガレ・ヴィーナスは
世界を救った勇者と共に戦った聖騎士らしいが、今は引退して、兵士の訓練官になってるらしい。
そして、最後に
「お兄ちゃん、おはよう」
「あぁ、おはよう」
双子の妹、アリス・ヴィーナス。
誕生日も一緒だが、生まれは少し俺のが早かったらしい。
「明日楽しみだね」
「そうだな。まぁ、俺ならとんでもないスキルを獲得できるだろうな」
「ふふ、シンは自信たっぷりね。
夜更かししないで今日はちゃんと寝なさいよ?」
「まだ朝なんだから、今言われてもしょうがないよ」
この家族は前世の時のような嫌な感じは一切しなかった、今は家にいないが、父も母ほどではないが優しく、やってはいけないことをしたらしっかりしかってくれる、誇れる父親だ。
「お兄ちゃん、この後外に散歩にいこ!」
「まぁ、やることないしな」
この世界では、14歳までは親が勉強を教えることになっているが、前世の記憶のある俺からしたら、あまり関係…ないわけではないが、不要だし、妹も覚えが良いみたいで
学ぶことは1年前に終わっている。
15歳になれば、前世でいう高校?中学?、とりあえず高校みたいなところがあり、
そこで学ぶことができる。その為に
15歳である証明のEXスキルが必要なのだ。
:
「そうだ、物知りおじさんが暇だったらおいでって言ってたからいこ、お兄ちゃん」
ニコニコしながら、俺の手を握る
「そうだな、予定もないし行くか」
物知りおじさんはこの町の一番の物知りで
この世界の知識はほとんど物知りおじさんから聞いた。名前が安直なのはツッコミたいが名付け親にも失礼だし、本人は気に入ってるみたいだったので、何も言わないことにした。
「アリス!俺と付き合え!」
道中、アリスに何度も迫ってくるこの
デブ男、ダン・ヒューリー、いわゆる王族だ。可愛い可愛い妹をたいそう気に入ったらしく、なんども責め寄ってくるが。
「ごめんなさい無理です」
このように撃沈。何度やれば諦めるのか
「な、なんでだ!俺は王族だぞ!俺よりも気になるやつがいるのかよ!」
そりゃ別に王族ってだけで好きになるわけがないからな、当たり前だろう。もっと惚れさせる努力をしろ。痩せるとかな、だがたしかに、妹の好きな相手は気になる。そもそもいるのか?
「そりゃ、いるけど。叶わないかもしれない願いだから」
ほう、いるのか。これは全力で応援しなければ
「くっ、くそぉ!シンとはいつも一緒にいて!そんなにいいのかよ!」
なんで俺も巻き込まれる
「決めた!なら、シン!お前に決闘を申し込む。明日、スキルを得たら俺と勝負だ!」
…は?
:
「ごめんね、お兄ちゃん。こんなことになって」
「まぁ、無理やり結婚ができない分。決闘を申し込まれたら受けないといけないのがこの国のめんどくさいところだよな」
「男がうじうじいうな、受けたんなら
王族だろうととことんやれ!そして娘を渡すな!」
このガタイのいいのがうちの父親。
会話を聞けばわかるが、娘大好き…とゆうより、家族大好きマンだ。ファミリーコンプレックス略してファミコンだ。
「でも、アリスも罪ねぇ。こんなにモテちゃうなんて」
「俺の身にもなってくれ」
:
「もうすぐだな、アリス」
「うん、ステータスメニューを開いとけばいいんだよね?」
この世界は自分のステータスを知る為に、
利き手を前にかざして頭の中で『オープン』と唱えると、ゲームでよく見る。ステータスメニューとゆうか、オプション?まぁ、ウィンドウが出てくる。他人には見えないらしく、本人が許可しないと見れない。
今日のステータスメニューにEXスキルが現れる。
「もうくるぞ!あぁ、我が息子と娘のスキルが待ち遠しい」
「もう、あなたったら」
父は興奮しているが、母はいつも通り笑顔で見守っている。
「くるぞ」
3…2…1…0
「きたよ!お兄ちゃん」
「あぁ、えっと。俺のは」
…ステータスメニューのスキル画面には
【EXスキル|レジェンドウェポン】
と記載されていた。
「なんだこれ?」
「どうしたシン」
「え?いや」
「お兄ちゃん!お母さん!お父さん!、みてこれ」
妹が許可したステータスメニューを見ると
【EXスキル兼称号 聖女】
「まぁ、凄いわ」
「アッ…アアアアアアアアア!アリスが聖女ー!」
聖女?物知りおじさんから少ししか聞いたことないな。いつも邪魔がはいったからな。主にダン
「あのさ、聖女ってなに?」
「な、シンお前な!」
「シン、聖女っていうのはね。勇者と魔王の戦いで共に戦った仲間のみが与えられるスキル兼称号なのよ」
「あのさ、兼ってなに?どゆうこと?」
「聖女はね、スキルでもあり称号でもあるの。無限の治癒を与え、神に最も近いとされる称号なのよ」
「へぇ~」
「シ、シンはどうなんだ!?」
「え?えっと俺は」
ステータスメニューを公開して、興奮状態だった家族は静まりかえった
「お父さん、お母さん。なんでしょう、これ」
「さぁ?私も見たことないわ。お父さんは?」
「いや、俺もだ。シン、説明はなんて書いてある」
ステータスメニューからほぼほぼ同時に視線を変える一同。良かった。15歳になったからステータス偽造は解けてるからスキルに目がいってくれて助かった。
「えっと…『我が心は鋼。ならば、主人の体も心も鋼。今、英雄となれ』…だって」
「…ん?それが説明か?」
「さっぱりわからないわねぇ」
本当になんだこれは、神様よ教えてくれ。
いったいなんだこれは
「そうだ!お兄ちゃん!この後ダンと決闘があるんだから、そこで試せば?」
「そうだな、アリシアが居れば死ぬこともないし、存分に試してみろ」
「でも、ほどほどにね」
母のEXスキルは【ハイリヒ・リザレクション】どんな傷だろうが治し、死んで二日以内なら蘇らせることができる、回復特化のスキルだ。
「はっはっはっ!シン、決闘だ!」
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