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魔街に現れた男、田中大
マビ・スチーヴンスンのもとにいっちゃうぞっ♡? でゅふふ♡
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おらっちとプロフェッサー・レェィトゥンシィは潜水艦で過ごした。その潜水艦は、潜水艦でもあるし、研究施設でもある。
そうだ、おぼれたおらっちはどう救われたんだろうか。網ですくわれた? なんか、ユーフォーキャッチャーみたいなので、つかまれたのか? まあいいや。また教えてもらえば。
「ワタシがね、作家のデータが欲しいってことで、ある女に、データを求めたことがあるの」
「そうだね~、おらっち、こっちの作品も味わってみたい♡」
この辺はなんていう地名なのか。もう異世界と思ってもいい。もう異世界にいるとしようって、改めて、思った。
「うふふ、なら、直接、会ってみたり、する?」
「誰と?」
「マビ・スチーヴンスン」
「マビ・スチーヴンスン?」
「ペンネームよ」
「あぁっ! なるほど」
「M・スチーヴンスンというほうが一般的かもね。しかも彼女、Mカップなの」
「Mだけに! うひょひょォッ!」
おらっちは立った。
「そして、Mよ♡」
「攻められて、感じちゃうの♡?」
「そうよ♡」
「あぁっ! なるほど!」
「この前は最近はやりのアイドルのサトウ・ヒロシとゴッド=ヤマダ・カズシ、そして、知る人ぞ知る噂のアイドルスズキ・Y・イッタに攻められたいって♡」
「へぇ~、結構だらしないんだね……。それにしても、サトウ・ヒロシとか、ヤマダ・カズシとか、スズキ……とかなんか、おらっちの知ってる人だったりするのかな……?」
「うふふ、貴方にもどうせ、攻められたがってるわ♡」
「でゅふふ♡」
まだマビ・スチーヴンスンにあったわけではないが……。
「特にオッパイが弱点よ」
「うひょひょオッ♡!」
「そうだ、どうしよう。なにでいきたい? ヘリ?」
「ヘリって、ヘリコプターだっけ? おらっち、馴染みないよ、リアルで見たことないからね、ヘリは。でもいいね、ヘリも」
「自家用ジェットも、あるよ」
「うひょひょ! いいねぇ、そっちのがなんか、旅行! って感じになるわ」
「どうしよう、いつ会いたい? ワタシはいつでもいけるんだけど、貴方となら♡」
「じゃあいますぐいってみよう!」
「なら、きまりね。これから軍事施設に向かうわ。そこに、いっぱいあるのよ、メカが。でもね、ワタシはプロフェッサーでも、もっとも愛してるのは、貴方よ♡」
「うひょひょ。いつもはげんでいることよりも、おらっちのが強い、と」
「うん♡!」
おらっち、プロフェッサー・レェィトゥンシィに連れられ、潜水艦で、軍事施設に向かう。その軍事施設には、プロフェッサー・レェィトゥンシィの愛機などが格納されている。愛機というか、所持品というか、彼女は……特に愛しているのは機械よりもおらっちだ。
「マビ・スチーヴンスンちゃんは、どんなのかくんだろう」
「ロマンス。……若いしどうせ恋愛のこと、よくわかってないのに。ワタシも若いけど、彼女よりかはしってるつもりよ? 貴方とのつきあいもあるし♡」
「うひょひょォッ!」
「でも処女よ。マビ・スチーヴンスンは。恋愛的交際経験はゼロ。とても生身の男を知りたがってる、でもね、あの子メンクイなのよね……ウブで……。貴方の出番よ。乳繰りあいのデータとらせてね。彼女は天才よ」
「いいよいいよォッ」
「貴方は空を自由に飛べる。それはワタシの力によるもの。でも、ワタシは貴方のことを神だと思っています」
「うひょひょ。キミはいい子だね。いいねぇ~♡」
おらっち、寝る態勢にはいった。
おらっち、起床。さっき寝る態勢にはいったと思ったらもう半日が過ぎた。
朝立ち。
「起きた? ついてるわよ、目的地に♡」
「むにゃむにゃ、あっ、おっぱよ~、もとい、おっはよ~」
プロフェッサー・レェィトゥンシィはおらっちの真横にいる。
「はい、おはよう♡」
「ヘリ乗らないとね、あっ、違った、自家用ジェットだった。まあ、どっちでも、いいけど、乗るのは。ヘリもやっぱりいいね」
「ヘリにしましょうか?」
「う~ん。それにしよう。……が、マビ・スチーヴンスンちゃんが、どっち派かにも、よるでごわす」
「あーなるほど、彼女は、どっちも好きらしいけど……きっと今日は、ヘリっていいそうね」
「うひょひょ、気分まで読めちゃうのね、天才ちゃんの」
「ワタシとマビ・スチーヴンスンは天才同士似ているのよ、脳が」
「あーなるほど! なら、下半身のシワも似ているのかもね。データとっちゃおうかな。いや、それは別か」
「別じゃないと思います。そのデータもとりましょう。いい提案をしてくれましたね」
「おらっちって、天才?」
「はい。そもそも神だとすら思っていますので」
「うひょひょォッ! おらっち現人神~」
「はい、そのとおりですよ♡」
「オッシャア!」
「ちょっと待っててほしいんです。呼びたい人がいるので」
「いいよォッ」
数分後。
「お待たせしました」
おらっちとプロフェッサー・レェィトゥンシィはヘリに乗った。
「プロフェッサー・レェィトゥンシィ、アナタは運転しないの?」
「はい。できますけど。代わりに、パイロットの爆乳キムスメを用意しました。彼女は天才のパイロット」
「オッパイロット!」
「そのとおり。オッパイロットと呼び親しまれています」
「名前は?」
「エレキャ」
「エレキャちゃんね」
「来ましたよ」
「よろしくお願いします、エレキャです」
「うひょひょおおおおおおおおおぉっ! ロリ顔爆乳の合わせ技ぁっ!」
「うふふ♡! おおよろこびですね♡」
「ありがとうございます、イケメン様♡」
「おらっちのこと? じゃあマジでおらっち、イケメンだって思っていいのかな? 思っちゃうよ?」
「と、とんでもない。イケメン以外の何物でもないのに……♡」
「エレキャちゃん、おらっちにベタ惚れなんだね♡!」
「もちろん……♡」
「うひょひょお! うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!」
「では、いきましょう♡」
「ボン・キュッ・ボン。うん、よろしくね、エレキャちゃん♡」
おらっち、絶頂。
まだまだだ! おらっち、マビ・スチーヴンスンちゃんとも会うし、前会ったふたり組の子にも認めさせにいく……おらっちは、もっともっと絶頂するよっ! でゅふふ♡!
おらっち、気分いいと、〝でゅふふ〟ってよろこぶんだよ。でゅふふ!
そうだ、おぼれたおらっちはどう救われたんだろうか。網ですくわれた? なんか、ユーフォーキャッチャーみたいなので、つかまれたのか? まあいいや。また教えてもらえば。
「ワタシがね、作家のデータが欲しいってことで、ある女に、データを求めたことがあるの」
「そうだね~、おらっち、こっちの作品も味わってみたい♡」
この辺はなんていう地名なのか。もう異世界と思ってもいい。もう異世界にいるとしようって、改めて、思った。
「うふふ、なら、直接、会ってみたり、する?」
「誰と?」
「マビ・スチーヴンスン」
「マビ・スチーヴンスン?」
「ペンネームよ」
「あぁっ! なるほど」
「M・スチーヴンスンというほうが一般的かもね。しかも彼女、Mカップなの」
「Mだけに! うひょひょォッ!」
おらっちは立った。
「そして、Mよ♡」
「攻められて、感じちゃうの♡?」
「そうよ♡」
「あぁっ! なるほど!」
「この前は最近はやりのアイドルのサトウ・ヒロシとゴッド=ヤマダ・カズシ、そして、知る人ぞ知る噂のアイドルスズキ・Y・イッタに攻められたいって♡」
「へぇ~、結構だらしないんだね……。それにしても、サトウ・ヒロシとか、ヤマダ・カズシとか、スズキ……とかなんか、おらっちの知ってる人だったりするのかな……?」
「うふふ、貴方にもどうせ、攻められたがってるわ♡」
「でゅふふ♡」
まだマビ・スチーヴンスンにあったわけではないが……。
「特にオッパイが弱点よ」
「うひょひょオッ♡!」
「そうだ、どうしよう。なにでいきたい? ヘリ?」
「ヘリって、ヘリコプターだっけ? おらっち、馴染みないよ、リアルで見たことないからね、ヘリは。でもいいね、ヘリも」
「自家用ジェットも、あるよ」
「うひょひょ! いいねぇ、そっちのがなんか、旅行! って感じになるわ」
「どうしよう、いつ会いたい? ワタシはいつでもいけるんだけど、貴方となら♡」
「じゃあいますぐいってみよう!」
「なら、きまりね。これから軍事施設に向かうわ。そこに、いっぱいあるのよ、メカが。でもね、ワタシはプロフェッサーでも、もっとも愛してるのは、貴方よ♡」
「うひょひょ。いつもはげんでいることよりも、おらっちのが強い、と」
「うん♡!」
おらっち、プロフェッサー・レェィトゥンシィに連れられ、潜水艦で、軍事施設に向かう。その軍事施設には、プロフェッサー・レェィトゥンシィの愛機などが格納されている。愛機というか、所持品というか、彼女は……特に愛しているのは機械よりもおらっちだ。
「マビ・スチーヴンスンちゃんは、どんなのかくんだろう」
「ロマンス。……若いしどうせ恋愛のこと、よくわかってないのに。ワタシも若いけど、彼女よりかはしってるつもりよ? 貴方とのつきあいもあるし♡」
「うひょひょォッ!」
「でも処女よ。マビ・スチーヴンスンは。恋愛的交際経験はゼロ。とても生身の男を知りたがってる、でもね、あの子メンクイなのよね……ウブで……。貴方の出番よ。乳繰りあいのデータとらせてね。彼女は天才よ」
「いいよいいよォッ」
「貴方は空を自由に飛べる。それはワタシの力によるもの。でも、ワタシは貴方のことを神だと思っています」
「うひょひょ。キミはいい子だね。いいねぇ~♡」
おらっち、寝る態勢にはいった。
おらっち、起床。さっき寝る態勢にはいったと思ったらもう半日が過ぎた。
朝立ち。
「起きた? ついてるわよ、目的地に♡」
「むにゃむにゃ、あっ、おっぱよ~、もとい、おっはよ~」
プロフェッサー・レェィトゥンシィはおらっちの真横にいる。
「はい、おはよう♡」
「ヘリ乗らないとね、あっ、違った、自家用ジェットだった。まあ、どっちでも、いいけど、乗るのは。ヘリもやっぱりいいね」
「ヘリにしましょうか?」
「う~ん。それにしよう。……が、マビ・スチーヴンスンちゃんが、どっち派かにも、よるでごわす」
「あーなるほど、彼女は、どっちも好きらしいけど……きっと今日は、ヘリっていいそうね」
「うひょひょ、気分まで読めちゃうのね、天才ちゃんの」
「ワタシとマビ・スチーヴンスンは天才同士似ているのよ、脳が」
「あーなるほど! なら、下半身のシワも似ているのかもね。データとっちゃおうかな。いや、それは別か」
「別じゃないと思います。そのデータもとりましょう。いい提案をしてくれましたね」
「おらっちって、天才?」
「はい。そもそも神だとすら思っていますので」
「うひょひょォッ! おらっち現人神~」
「はい、そのとおりですよ♡」
「オッシャア!」
「ちょっと待っててほしいんです。呼びたい人がいるので」
「いいよォッ」
数分後。
「お待たせしました」
おらっちとプロフェッサー・レェィトゥンシィはヘリに乗った。
「プロフェッサー・レェィトゥンシィ、アナタは運転しないの?」
「はい。できますけど。代わりに、パイロットの爆乳キムスメを用意しました。彼女は天才のパイロット」
「オッパイロット!」
「そのとおり。オッパイロットと呼び親しまれています」
「名前は?」
「エレキャ」
「エレキャちゃんね」
「来ましたよ」
「よろしくお願いします、エレキャです」
「うひょひょおおおおおおおおおぉっ! ロリ顔爆乳の合わせ技ぁっ!」
「うふふ♡! おおよろこびですね♡」
「ありがとうございます、イケメン様♡」
「おらっちのこと? じゃあマジでおらっち、イケメンだって思っていいのかな? 思っちゃうよ?」
「と、とんでもない。イケメン以外の何物でもないのに……♡」
「エレキャちゃん、おらっちにベタ惚れなんだね♡!」
「もちろん……♡」
「うひょひょお! うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!」
「では、いきましょう♡」
「ボン・キュッ・ボン。うん、よろしくね、エレキャちゃん♡」
おらっち、絶頂。
まだまだだ! おらっち、マビ・スチーヴンスンちゃんとも会うし、前会ったふたり組の子にも認めさせにいく……おらっちは、もっともっと絶頂するよっ! でゅふふ♡!
おらっち、気分いいと、〝でゅふふ〟ってよろこぶんだよ。でゅふふ!
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