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学園編
38妻の待つ家 ぱーと1
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その家は、エスと変わることのない外観を維持していた。
エスは自分や依頼で家を建てることが出来、ある程度の自由が聞く。
煉瓦造りで赤い屋根の2階建て。外観には色とりどりの花が植えられて小奇麗にされている。
「どうぞ」
「お邪魔しますにょ」
中もエスと変わらぬ、一瞬エスに戻った気さえするほどに劣化や損傷はなかった。
かつてエールとエテルネルがリアルで住んでいた実家をモチーフに作られたこの家の配置も大体知っているし、トイレ、浴槽の場所から棚の配置に至るまで。ほぼリアルを再現しているといえる。もっとも、エス風に、という言葉が先につくが。
リビングに通されたエテルネルは、郷愁に駆られて瞼を閉じる。
「……100年も経ってるのに、変わりないにぇ。ここは」
「はい。【生産技能《メイキングスキル》:劣化低減】よって、ある程度は。ですが」
家にも耐久度が存在したエスは、天啓人が建てる時、等しく【生産技能《メイキングスキル》:劣化低減】が付与される。その名の通り、劣化速度を緩めるもので、エテルネルの記憶では3倍ほど劣化が遅くなる、というものだった気がする。
故に、100年経った今でも、大した劣化を気にすることなく使用できるのだろう。
それでもなにかあるのか、ウルドは顔を伏せて、椅子の背もたれにかけていた手が白むほど、力が込められていた。
「いえ。なんでもありません。そろそろお昼も近いのでなにかお作りしましょうか」
一転、切り替えるように、ウルドは笑みを見せた。
弱々しいながらも、エテルネルに見せる気遣いに乗ることにする。
「やったにょ! オムライス!」
「さてはエテ様。それが目的ですね?」
「むふふぅ。バレてしまっては仕方ないにょ。ウルドの得意料理だからにぇ」
「待っていてください。今ご用意しますので」
パタパタとカウンターキッチンに歩いて行くウルドを横目で見やりながら、エテルネルは溜息を飲み込んだ。
ここはエスではないので、調理時間がかかるだろうと、食卓とは別に置かれたソファに座る。
そこはローテーブルを囲んだエテルネルの定位置だった場所で、右横を見ればエール、左横にはサポートキャラクターのナハトが座っていた。それがとても懐かしく、けれどももう当時のようにはいかないことはわかっている。
正面の画面は、エスの中でもそこからテレビのように、公式から放送されている動画情報や、戦争の様子などを観賞することが出来たが、今はどうなのだろうか。
壁や棚には、タスペストリーや花を飾っている。流石に花に【劣化低減】は効かないので、ウルドが花を入れ替えているのだろう。埃も見当たらないので、きちんと管理もしているようだ。
そんな風に見ていると、エスでは感じなかったソファの質感、滑らかな肌触りと外からの暖かな日差しがエテルネルの眠気を誘った。
──ぇ……。ねぇ……ん。……さん。
「ねぇさん!」
懐かしい、でも毎日聞いていた声に、彼女はうっすらと瞼を開ける。
「んーぁ?」
「ほら、またゲームつけたまま寝て。いくら廃人でも、リアルの飯もきちっと食べろって」
自分を揺さぶるのは誰だろう。
そんな疑問は浮かぶことなく、彼女を起こそうとする彼の手を振り払う。
「そんな固いこと言わずに……あと5分」
「5分放って置いたらそのまま寝るじゃんか!」
ばさっと毛布を剥ぎ取られてしまえば、彼女は起きるしかない。
顔を上げれば、彼女の弟が毛布を床に捨てている。
「ひどいぞ。そんな弟に育てた覚えはないぞ」
「育てた覚えはあっても育てられた記憶はないから飯食べろよ。ほら」
ベッドに肘枕して文句を垂れていた彼女に、弟はベッドに背を向けて屈んで見せた。
どうやら背負って食卓まで連れて行ってくれるらしいことに気づいて、彼女はにまあっと笑みを深める。
「ん、なんか貶されたってかおかしかったけど。ま、いっか。なんか珍しく優しいし」
「はいはい。足痛いんだろ。今日雨降ってるし」
「なんと、弟がエスパーだったとは。これはスラッガードにも言わねば」
「いやいや。いっつも雨の日は足痛いって言うじゃん」
そんな軽口を叩きつつ、ダイニングへと向かう。
入ってすぐに目に入るのはローテーブルとソファ。カウンターキッチンにダイニングテーブルが置かれ、人数分の椅子が向かい合わせに並べられていた。
ダイニングテーブルの左手奥に父が新聞を読んでおり、母はキッチンで出来上がったばかりのスクランブルエッグを皿に盛っている。
「あらおはよぉ。珍しくお寝坊さんねぇ」
「おはよう、母さん、父さん」
「ん」
にっこりと微笑む母と、短く返事を返す父。読んでいる新聞から顔を上げないのもいつものことで、しかし、彼女が足を患ってからは両親共に朝食を共に摂ることも、家にいることも多くなった。
「オムライスの残りあるけど食べる?」
「食べる食べる!」
「本当にオムライスが好きねぇ」
くすくすと笑いながら、昨夜の晩御飯だったのだろうオムライスを温める母。
彼女を椅子に降ろした弟が皿をテーブルに並べる。
父が一瞬新聞から顔を上げて、弟の邪魔にならないよう、さり気なく目の前にあった湯呑みを端に寄せた。
「あ、オムライスといえば、さっきウルドから手料理貰ってさあ。オムライス教え込んだの?」
「まあねってか、俺がいない時に家に入るなよ!」
弟に手渡されたオムライス用のスプーンを揺らしながら、彼女は鼻歌を歌わんばかりに上機嫌だ。
そもそもエスでは家主がいない時は他のプレイヤーに入られないように鍵をかけられるので、それをしていない弟が悪いとも言える。サポートキャラクターの印象が良くならないと追い出されるし、手料理も出てこないので、ちゃんと弟の嫁、つまりサポートキャラクターには許可を貰っていることになる。
「入れるようにしてる奴が悪いんですぅ」
「やだ、またゲームの話?」
彼女のオムライスを持って母が近寄ってくる。
他の家族がどうかは知らないが、小さな頃離れて暮らしていたこの家族は、例えゲームのことでも真剣に子供の話を聞いてくれるようになった。まるで昔を取り戻すように。元々ゲームも好きな両親なので、自然とゲームの話題は盛り上がる。
「そうそう。母さん、姉さんってばこの前の公式戦でまたやらかして──」
ここぞとばかりに弟が彼女がどれだけ悪目立ちしたかを両親に伝えると、母はころころと笑い、父は丁度お茶を飲んでいたからか、笑いがこらえきれずに吹き出していた。
慌てて台拭きを取りに行く母。笑顔が絶えない家。
もう、戻れない日常。
──……。……さ…。……テ…ま。
「エテ様。オムライス、出来ましたよ」
エテルネルの肩を揺らしたのは、懐かしい弟の声ではなかった。
「どうかされましたか」
不思議そうにするウルドに、エテルネルは目尻に涙が溜まっていたことを知る。
実家に似た、弟の家に来たからなのかもしれない。
目尻を袖で拭いて、エテルネルはソファに横になった。
「……ん、んん。あと5分」
「5分放って置いたらそのまま寝そうなのでダメです。はい」
抱っこをしてあげようと手を広げるウルドが、一瞬おんぶをしてくれようとする弟と重なる。
「エテ様。本当にどうかされましたか」
「……なんでもない。なんでもないにょ」
例えエスの時はゲームのAIとしか見ていなかったとしても、彼女たちは確かに生き、そしてエスで共に過ごした時間が長いウルドとエールがとても似通った夫婦であることを、エテルネルは実感した。
抱っこに甘えて椅子に連れて行ってもらい、エテルネルは水で喉を潤してからウルドの手料理に舌鼓をうつ。
「やっぱり、ウルドのオムライスは最高だにぇ」
それが、夢の中で食べた、母の味と変わらないものだったからなのかは、秘密である。
エスは自分や依頼で家を建てることが出来、ある程度の自由が聞く。
煉瓦造りで赤い屋根の2階建て。外観には色とりどりの花が植えられて小奇麗にされている。
「どうぞ」
「お邪魔しますにょ」
中もエスと変わらぬ、一瞬エスに戻った気さえするほどに劣化や損傷はなかった。
かつてエールとエテルネルがリアルで住んでいた実家をモチーフに作られたこの家の配置も大体知っているし、トイレ、浴槽の場所から棚の配置に至るまで。ほぼリアルを再現しているといえる。もっとも、エス風に、という言葉が先につくが。
リビングに通されたエテルネルは、郷愁に駆られて瞼を閉じる。
「……100年も経ってるのに、変わりないにぇ。ここは」
「はい。【生産技能《メイキングスキル》:劣化低減】よって、ある程度は。ですが」
家にも耐久度が存在したエスは、天啓人が建てる時、等しく【生産技能《メイキングスキル》:劣化低減】が付与される。その名の通り、劣化速度を緩めるもので、エテルネルの記憶では3倍ほど劣化が遅くなる、というものだった気がする。
故に、100年経った今でも、大した劣化を気にすることなく使用できるのだろう。
それでもなにかあるのか、ウルドは顔を伏せて、椅子の背もたれにかけていた手が白むほど、力が込められていた。
「いえ。なんでもありません。そろそろお昼も近いのでなにかお作りしましょうか」
一転、切り替えるように、ウルドは笑みを見せた。
弱々しいながらも、エテルネルに見せる気遣いに乗ることにする。
「やったにょ! オムライス!」
「さてはエテ様。それが目的ですね?」
「むふふぅ。バレてしまっては仕方ないにょ。ウルドの得意料理だからにぇ」
「待っていてください。今ご用意しますので」
パタパタとカウンターキッチンに歩いて行くウルドを横目で見やりながら、エテルネルは溜息を飲み込んだ。
ここはエスではないので、調理時間がかかるだろうと、食卓とは別に置かれたソファに座る。
そこはローテーブルを囲んだエテルネルの定位置だった場所で、右横を見ればエール、左横にはサポートキャラクターのナハトが座っていた。それがとても懐かしく、けれどももう当時のようにはいかないことはわかっている。
正面の画面は、エスの中でもそこからテレビのように、公式から放送されている動画情報や、戦争の様子などを観賞することが出来たが、今はどうなのだろうか。
壁や棚には、タスペストリーや花を飾っている。流石に花に【劣化低減】は効かないので、ウルドが花を入れ替えているのだろう。埃も見当たらないので、きちんと管理もしているようだ。
そんな風に見ていると、エスでは感じなかったソファの質感、滑らかな肌触りと外からの暖かな日差しがエテルネルの眠気を誘った。
──ぇ……。ねぇ……ん。……さん。
「ねぇさん!」
懐かしい、でも毎日聞いていた声に、彼女はうっすらと瞼を開ける。
「んーぁ?」
「ほら、またゲームつけたまま寝て。いくら廃人でも、リアルの飯もきちっと食べろって」
自分を揺さぶるのは誰だろう。
そんな疑問は浮かぶことなく、彼女を起こそうとする彼の手を振り払う。
「そんな固いこと言わずに……あと5分」
「5分放って置いたらそのまま寝るじゃんか!」
ばさっと毛布を剥ぎ取られてしまえば、彼女は起きるしかない。
顔を上げれば、彼女の弟が毛布を床に捨てている。
「ひどいぞ。そんな弟に育てた覚えはないぞ」
「育てた覚えはあっても育てられた記憶はないから飯食べろよ。ほら」
ベッドに肘枕して文句を垂れていた彼女に、弟はベッドに背を向けて屈んで見せた。
どうやら背負って食卓まで連れて行ってくれるらしいことに気づいて、彼女はにまあっと笑みを深める。
「ん、なんか貶されたってかおかしかったけど。ま、いっか。なんか珍しく優しいし」
「はいはい。足痛いんだろ。今日雨降ってるし」
「なんと、弟がエスパーだったとは。これはスラッガードにも言わねば」
「いやいや。いっつも雨の日は足痛いって言うじゃん」
そんな軽口を叩きつつ、ダイニングへと向かう。
入ってすぐに目に入るのはローテーブルとソファ。カウンターキッチンにダイニングテーブルが置かれ、人数分の椅子が向かい合わせに並べられていた。
ダイニングテーブルの左手奥に父が新聞を読んでおり、母はキッチンで出来上がったばかりのスクランブルエッグを皿に盛っている。
「あらおはよぉ。珍しくお寝坊さんねぇ」
「おはよう、母さん、父さん」
「ん」
にっこりと微笑む母と、短く返事を返す父。読んでいる新聞から顔を上げないのもいつものことで、しかし、彼女が足を患ってからは両親共に朝食を共に摂ることも、家にいることも多くなった。
「オムライスの残りあるけど食べる?」
「食べる食べる!」
「本当にオムライスが好きねぇ」
くすくすと笑いながら、昨夜の晩御飯だったのだろうオムライスを温める母。
彼女を椅子に降ろした弟が皿をテーブルに並べる。
父が一瞬新聞から顔を上げて、弟の邪魔にならないよう、さり気なく目の前にあった湯呑みを端に寄せた。
「あ、オムライスといえば、さっきウルドから手料理貰ってさあ。オムライス教え込んだの?」
「まあねってか、俺がいない時に家に入るなよ!」
弟に手渡されたオムライス用のスプーンを揺らしながら、彼女は鼻歌を歌わんばかりに上機嫌だ。
そもそもエスでは家主がいない時は他のプレイヤーに入られないように鍵をかけられるので、それをしていない弟が悪いとも言える。サポートキャラクターの印象が良くならないと追い出されるし、手料理も出てこないので、ちゃんと弟の嫁、つまりサポートキャラクターには許可を貰っていることになる。
「入れるようにしてる奴が悪いんですぅ」
「やだ、またゲームの話?」
彼女のオムライスを持って母が近寄ってくる。
他の家族がどうかは知らないが、小さな頃離れて暮らしていたこの家族は、例えゲームのことでも真剣に子供の話を聞いてくれるようになった。まるで昔を取り戻すように。元々ゲームも好きな両親なので、自然とゲームの話題は盛り上がる。
「そうそう。母さん、姉さんってばこの前の公式戦でまたやらかして──」
ここぞとばかりに弟が彼女がどれだけ悪目立ちしたかを両親に伝えると、母はころころと笑い、父は丁度お茶を飲んでいたからか、笑いがこらえきれずに吹き出していた。
慌てて台拭きを取りに行く母。笑顔が絶えない家。
もう、戻れない日常。
──……。……さ…。……テ…ま。
「エテ様。オムライス、出来ましたよ」
エテルネルの肩を揺らしたのは、懐かしい弟の声ではなかった。
「どうかされましたか」
不思議そうにするウルドに、エテルネルは目尻に涙が溜まっていたことを知る。
実家に似た、弟の家に来たからなのかもしれない。
目尻を袖で拭いて、エテルネルはソファに横になった。
「……ん、んん。あと5分」
「5分放って置いたらそのまま寝そうなのでダメです。はい」
抱っこをしてあげようと手を広げるウルドが、一瞬おんぶをしてくれようとする弟と重なる。
「エテ様。本当にどうかされましたか」
「……なんでもない。なんでもないにょ」
例えエスの時はゲームのAIとしか見ていなかったとしても、彼女たちは確かに生き、そしてエスで共に過ごした時間が長いウルドとエールがとても似通った夫婦であることを、エテルネルは実感した。
抱っこに甘えて椅子に連れて行ってもらい、エテルネルは水で喉を潤してからウルドの手料理に舌鼓をうつ。
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