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第2章 最果ての森
第19話 試練の村
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この、試練の村には数多くの冒険者が集う。その道を極めようとする熟練者。自らの力を試そうとする若者。たまには観光気分で訪れる者もいる。
「また若者連中のパーティーが全滅したってよ」
「無茶するからだよ。この最果ての森を甘く見るとそうなる」
この村の近くには最果ての森と呼ばれている、広大な大森林がある。高い山脈に囲まれて、数多くの魔獣が生息する危険な森だ。
ここ三十年で人の手が入るようになったが、未開の土地が多く、人はまだ中間の地点にすら立ち入る事ができていない。
その森に入る入り口として、この村が創設された。
領主が兵士を鍛えるために作っただの、良質の資源を独り占めするための関所として作っただのと言われている村である。領主が絡んでいるためか、施設は充実していて冒険者ギルドの支部や宿泊施設、娯楽施設まで建てられている。
「おい、またあいつだ」
「ああ、マウネル山の山頂を目指す仲間を探してるっていうヒョウ族の……。物好きだね」
「なんでも山に住む神様に会って、力を授かると言ってるそうだな」
「俺は、山頂にはお宝が眠っているって話を聞いたぞ」
「バカだな。そんなのは嘘に決まってんだろう。第一山に入る道すら分かってないんだ。命がいくつあっても足りんよ」
そんなうわさ話をしている冒険者の横を通り抜けて、その男はカウンターの受付嬢のいる所まで歩みを進める。
「マウネル山に行く奴は見つかったか」
「申し訳ありません、ネイトスさん。山に連れて行ってほしいと言う観光客の方はおられたのですが……」
あの山は観光気分で行けるような場所じゃない。手練れの冒険者パーティーを組んで挑まなきゃ、あの大森林を抜けて山の入り口にたどり着くこともできない場所だ。ネイトスも単独で何度か挑戦しているが、その度に返り討ちにあっている。
そんなある日、酒場でひとり夕食を摂っていると近づいてくる二人組がいた。
「あんたかい。マウネル山に登ると言っている冒険者は」
「誰だ。見かけない顔だな。観光ならお断りだぜ」
このアルメイヤ王国じゃあまり見かけないオオカミ族の男。大柄で良く鍛え上げられた体。グレーの眼光は鋭く、ここに流れ着いた冒険者には見えねえな。
それとマリンブルーの目をした若いキツネ族の女……上等な白い服に、隣国ヘブンズ教国のサンクチュアリ大聖堂を模ったと言う、十字の首飾り。こいつは神官じゃねえのか。
無駄に金髪を背中まで伸ばしていやがる。そんな迂闊な奴はこの村じゃ生き残る事はできん。
「オレ達はあるお方に頼まれて、マウネル山の調査を仰せつかっている。オレはガリア、こっちはシャトリエという」
「俺はネイトスだ。だが俺が探しているのは魔獣の森を突破できる冒険者だ。あんたらじゃ力不足だな」
早々に引き取ってもらおうと片手をあげ、ハエを追い払うように手を振る。こんな女連れじゃ、森に入った途端に殺られちまうだろう。あの森はそこいらの森とは違うんだからな。
「オレは領主様の私兵団で小隊の隊長を任されていて、それなりの装備も持ってきている」
「私は何度も魔獣の森には入っていますわ。黒魔術と白魔術も使う事ができますのよ。足手まといにはなりません」
「それなら二人で行けばいいじゃないか」
「不慣れな森だ。道案内はいるだろう。護衛も兼ねてあんたにそれを頼みたい」
この俺を道案内に使うつもりか。まあ、いい。それならギルドの依頼として受けて、報酬をたんまりともらう事にしよう。こいつらは貴族の関係者のようだし、金は持っているだろう。
「森の中で野営をして二日間、それで山の麓までは行ける。その先、山へ登る道は今のところ見つかっていない。麓までで良けりゃ道案内してやるよ」
それを聞いてガリアは、山の調査に三日間を加えて正式な依頼としてギルドに出すと言うので、一緒に窓口まで行って護衛の契約を結ぶ。
「明日は森に入る準備をして、出発は明後日の朝になる。その前に少し打ち合わせをしておこうか」
別室に入りテーブルに地図を広げて、森の全体像について説明する。
「村の正面には北の山脈、それが東側まで続いている。マウネル山は向かって左、西側にそびえ立つ一番高い山だ。この山々に囲まれた森林地帯が通称、最果ての森だ」
まあ、最果てとは言うが、山の向こう側には妖精族の国がある。獣人三国からすると北の端になるが、交易もない隣国に行くのにこんな山を越える奴はいない。だから今まで手付かずのままになっている。
「相当、広い森のようですわね」
「森の北端まで行った者はいない。その中間地点の辺りが今まで人が入った最深となっている」
「森の中央、南北に大きな川が流れているようだが、これを利用できないのか。船を使ったりとか」
まあ、素人はそう考えるだろうな。
「川の両岸は崖になっていて左右に逃げ場がない。ここは魔獣達の狩場だ。谷に落ちたり川を渡ってくるような、バカな連中は魔獣の餌食になる」
森の奥に行けば川の中にも魔獣がいる危険な場所だ。この村に居る冒険者はこの川に近づくことはない。二人はそれを聞き、「う~ん」と唸るが、森を行くのに簡単な道は無い。
「川の東側は比較的安全で人が入る事が多いが、西のマウネル山側は危険な魔獣が多く調査は進んでいない」
「だからオレ達は、山に登ろうとしているあんたを紹介されたと言う事か」
「この村でマウネル山に一番詳しいのは俺だろう。森の中央付近、ここに湖があるが俺はこの手前まで到達している」
この村でも、そこまで行った奴は他にいない。だが湖の周りは湿地帯が多く、俺ですらその先へ進む事はできなかった。
「また若者連中のパーティーが全滅したってよ」
「無茶するからだよ。この最果ての森を甘く見るとそうなる」
この村の近くには最果ての森と呼ばれている、広大な大森林がある。高い山脈に囲まれて、数多くの魔獣が生息する危険な森だ。
ここ三十年で人の手が入るようになったが、未開の土地が多く、人はまだ中間の地点にすら立ち入る事ができていない。
その森に入る入り口として、この村が創設された。
領主が兵士を鍛えるために作っただの、良質の資源を独り占めするための関所として作っただのと言われている村である。領主が絡んでいるためか、施設は充実していて冒険者ギルドの支部や宿泊施設、娯楽施設まで建てられている。
「おい、またあいつだ」
「ああ、マウネル山の山頂を目指す仲間を探してるっていうヒョウ族の……。物好きだね」
「なんでも山に住む神様に会って、力を授かると言ってるそうだな」
「俺は、山頂にはお宝が眠っているって話を聞いたぞ」
「バカだな。そんなのは嘘に決まってんだろう。第一山に入る道すら分かってないんだ。命がいくつあっても足りんよ」
そんなうわさ話をしている冒険者の横を通り抜けて、その男はカウンターの受付嬢のいる所まで歩みを進める。
「マウネル山に行く奴は見つかったか」
「申し訳ありません、ネイトスさん。山に連れて行ってほしいと言う観光客の方はおられたのですが……」
あの山は観光気分で行けるような場所じゃない。手練れの冒険者パーティーを組んで挑まなきゃ、あの大森林を抜けて山の入り口にたどり着くこともできない場所だ。ネイトスも単独で何度か挑戦しているが、その度に返り討ちにあっている。
そんなある日、酒場でひとり夕食を摂っていると近づいてくる二人組がいた。
「あんたかい。マウネル山に登ると言っている冒険者は」
「誰だ。見かけない顔だな。観光ならお断りだぜ」
このアルメイヤ王国じゃあまり見かけないオオカミ族の男。大柄で良く鍛え上げられた体。グレーの眼光は鋭く、ここに流れ着いた冒険者には見えねえな。
それとマリンブルーの目をした若いキツネ族の女……上等な白い服に、隣国ヘブンズ教国のサンクチュアリ大聖堂を模ったと言う、十字の首飾り。こいつは神官じゃねえのか。
無駄に金髪を背中まで伸ばしていやがる。そんな迂闊な奴はこの村じゃ生き残る事はできん。
「オレ達はあるお方に頼まれて、マウネル山の調査を仰せつかっている。オレはガリア、こっちはシャトリエという」
「俺はネイトスだ。だが俺が探しているのは魔獣の森を突破できる冒険者だ。あんたらじゃ力不足だな」
早々に引き取ってもらおうと片手をあげ、ハエを追い払うように手を振る。こんな女連れじゃ、森に入った途端に殺られちまうだろう。あの森はそこいらの森とは違うんだからな。
「オレは領主様の私兵団で小隊の隊長を任されていて、それなりの装備も持ってきている」
「私は何度も魔獣の森には入っていますわ。黒魔術と白魔術も使う事ができますのよ。足手まといにはなりません」
「それなら二人で行けばいいじゃないか」
「不慣れな森だ。道案内はいるだろう。護衛も兼ねてあんたにそれを頼みたい」
この俺を道案内に使うつもりか。まあ、いい。それならギルドの依頼として受けて、報酬をたんまりともらう事にしよう。こいつらは貴族の関係者のようだし、金は持っているだろう。
「森の中で野営をして二日間、それで山の麓までは行ける。その先、山へ登る道は今のところ見つかっていない。麓までで良けりゃ道案内してやるよ」
それを聞いてガリアは、山の調査に三日間を加えて正式な依頼としてギルドに出すと言うので、一緒に窓口まで行って護衛の契約を結ぶ。
「明日は森に入る準備をして、出発は明後日の朝になる。その前に少し打ち合わせをしておこうか」
別室に入りテーブルに地図を広げて、森の全体像について説明する。
「村の正面には北の山脈、それが東側まで続いている。マウネル山は向かって左、西側にそびえ立つ一番高い山だ。この山々に囲まれた森林地帯が通称、最果ての森だ」
まあ、最果てとは言うが、山の向こう側には妖精族の国がある。獣人三国からすると北の端になるが、交易もない隣国に行くのにこんな山を越える奴はいない。だから今まで手付かずのままになっている。
「相当、広い森のようですわね」
「森の北端まで行った者はいない。その中間地点の辺りが今まで人が入った最深となっている」
「森の中央、南北に大きな川が流れているようだが、これを利用できないのか。船を使ったりとか」
まあ、素人はそう考えるだろうな。
「川の両岸は崖になっていて左右に逃げ場がない。ここは魔獣達の狩場だ。谷に落ちたり川を渡ってくるような、バカな連中は魔獣の餌食になる」
森の奥に行けば川の中にも魔獣がいる危険な場所だ。この村に居る冒険者はこの川に近づくことはない。二人はそれを聞き、「う~ん」と唸るが、森を行くのに簡単な道は無い。
「川の東側は比較的安全で人が入る事が多いが、西のマウネル山側は危険な魔獣が多く調査は進んでいない」
「だからオレ達は、山に登ろうとしているあんたを紹介されたと言う事か」
「この村でマウネル山に一番詳しいのは俺だろう。森の中央付近、ここに湖があるが俺はこの手前まで到達している」
この村でも、そこまで行った奴は他にいない。だが湖の周りは湿地帯が多く、俺ですらその先へ進む事はできなかった。
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