16 / 17
掛軸の鬼
しおりを挟む
今さっき弟からのメール来たが
「え~何?どうせ親の事を言いたいんだろう関係ないね…」
男はメールの中身を見ずに閉じた後、SNSを開きチェックをしながら
「くだらない猫の変装なんかしてボクを脅しやがって礼の請求が来たら通報してやる」と悪態をついていた。
男は何事もなくSNSをアップする
「そうだ!さっきの掛軸をアップしよう自宅の蔵から出たとか適当に書くか♪」
しかし掛軸の写真を撮ろうと掛軸を拡げたが掛軸に描かれた鬼達がいなくなっていた…
「あれ?鬼の絵が消えた?
はは~ん掛軸が惜しくなって、すり替えたか?」と独り言を言っていると
どこからか声が聞こえる…
「貴様のような物を惜しむような強欲ではない…
貴様はやはり自分の事ばかりだな」
男はビクビクしながら
「うるさい!ここはボクの家だ!
不法侵入で警察呼んでやる!鬼の絵も返せ!」
猫法師は言う
「……鬼を返せだと?
いるだろう?貴様の後ろに……」
男の後ろには身長2メートル位の巨体の鬼が立っていた。
「え~何?どうせ親の事を言いたいんだろう関係ないね…」
男はメールの中身を見ずに閉じた後、SNSを開きチェックをしながら
「くだらない猫の変装なんかしてボクを脅しやがって礼の請求が来たら通報してやる」と悪態をついていた。
男は何事もなくSNSをアップする
「そうだ!さっきの掛軸をアップしよう自宅の蔵から出たとか適当に書くか♪」
しかし掛軸の写真を撮ろうと掛軸を拡げたが掛軸に描かれた鬼達がいなくなっていた…
「あれ?鬼の絵が消えた?
はは~ん掛軸が惜しくなって、すり替えたか?」と独り言を言っていると
どこからか声が聞こえる…
「貴様のような物を惜しむような強欲ではない…
貴様はやはり自分の事ばかりだな」
男はビクビクしながら
「うるさい!ここはボクの家だ!
不法侵入で警察呼んでやる!鬼の絵も返せ!」
猫法師は言う
「……鬼を返せだと?
いるだろう?貴様の後ろに……」
男の後ろには身長2メートル位の巨体の鬼が立っていた。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
カゲムシ
倉澤 環(タマッキン)
ホラー
幼いころ、陰口を言う母の口から不気味な蟲が這い出てくるのを見た男。
それから男はその蟲におびえながら生きていく。
そんな中、偶然出会った女性は、男が唯一心を許せる「蟲を吐かない女性」だった。
徐々に親しくなり、心を奪われていく男。
しかし、清らかな女性にも蟲は襲いかかる。
COME COME CAME
昔懐かし怖いハナシ
ホラー
ある部屋へと引っ越した、大学生。しかし、数ヶ月前失踪した女が住んでいた部屋の隣だった。
何故か赤い壁。何があるのだろうか。
そして、笑い声は誰のだろうか。
コ・ワ・レ・ル
本多 真弥子
ホラー
平穏な日常。
ある日の放課後、『時友晃』は幼馴染の『琴村香織』と談笑していた。
その時、屋上から人が落ちて来て…。
それは平和な日常が壊れる序章だった。
全7話
表紙イラスト irise様 PIXIV:https://www.pixiv.net/users/22685757
Twitter:https://twitter.com/irise310
挿絵イラスト チガサキ ユウ様 X(Twitter) https://twitter.com/cgsk_3
pixiv: https://www.pixiv.net/users/17981561
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる