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42話 冬の章2④ 〜これ本当にリンパマッサージですか?違うかもしれません〜

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尾長くんは勤勉な淫乱なのでどうすれば仕事とは名ばかりのラブラブセックスの時間、
より春風が乗り気になってくれるかをあまり賢くない頭でいつも一生懸命考えている。

「リンパ……マッサージ……?」

数日前よその牧場へ1人でとことこ見学に行き、
その際残した9割が絵で構成されたメモを見返し碌でもない情報を手に入れた。

「これだ!!!!」

リンパがなんなのかわかっていないが、春風にぬとぬと身体を揉まれ、じっくり絡み合う密着セックスは尾長くんの好みに合っていたので、
尾長くんは必要な小道具を揃えに町へ出かけた。


====

「尾長く、……ん?」

それから数日後。

突然尾長くんに呼び出され、十中八九エロいことだろうなぁと確信した春風が尾長くんを尋ねると、
部屋の中央に置かれた豪勢なベッドの上で裸より恥ずかしい格好をしている尾長くんが目に入った。

「や、やぁやぁオーナー君!遅かったじゃないか!」

なんでもないように声を張り上げているが、尾長くんの顔は興奮からか羞恥からかひどく赤い。

尾長くんは今下着だけを身につけているが、それもただの下着ではなく、
薄く、布面積の小さな白い下着を履いている。

それは紙のような素材でできているのかぴょこ♡と勃ち上がった陰茎の先端から滲んだ先走りのせいで一部が濡れて透けてしまっていて、
尾長くんが後ろで腕を組んでへこ♡とガニ股腰振りダンスをすると、今にも破れそうに頼りなくカサカサ音を立てている。


わざわざ胸に当てる布を探したのだろうか、紙ビキニは胸にもあてがわれていて、
つん♡と尖った、尾長くんの痩躯には不似合いなデカ乳首に持ち上げられてぽっちり輪郭を浮き立たせ、
その赤い色もうっすら透けさせていた。

「尾長くん……」

春風はあんぐり口を開けているが、
後ろを向いて尻を突き出し尾長くんがへこっ♡へこ♡と腰を振っている中央で、
自身の恥ずかしいオス媚びすけべダンスに興奮しているらしい尾長くんのアナルがくぱ♡くぱ♡と後は紐のような下着の隙間から覗き見え開閉しているのに気づくと、ぐん♡と勃起してそれを見つめてしまう。

「か、身体が少し凝っていてね♡
 マッサージを手伝って欲しいんだけど、どうかな♡♡」

(なにをどう勉強したらそうなったんだ……!?)

困惑をよそに、尾長くんはガニ股のまま春風の方を向いて下着越しに乳首をぴこ♡ぴこっ♡と弾いて腰振りオナニーを始め、
派手で丹精な顔が下品に弛緩し、ぐる、と瞳を上にしたアクメ寸前の顔で乳首をぴしぴし弾いて、
勃起した乳首をくい♡と下着ごと伸ばし徐々に身体を汗ばませるの尾長くんから目を逸せない。

「ん……っ♡ゔ♡」

下着がカウパーで汚れ、陰茎へぺったり張り付く。

勃っても可愛いままの小ぶりちんぽと下着が張り付くのも尾長くんは気持ちいいようで徐々に腰振りの速度を早め、
小刻みに身体の奥へ振動を伝えるような、
尾長くんの気持ちいい本気の腰振りを始めてしまった。

春風は興奮を大きなため息にして一度吐き出すと、
外へ声が漏れてしまわないよう、部屋の扉を閉め、尾長くんの元へと歩み寄った。

「……っ♡♡ふーっ♡ふーっ♡♡」

ベッドに上がり、尾長くんを後ろから抱きしめると春風はその薄い胸をむちぃ♡と無理矢理鷲掴みにして後ろから強引に唇を奪う。

尾長くんは限界まで首を伸ばして振り向かされ、
自分の手ごと春風の硬い手が覆って乱暴に胸を揉まれ、乳首を限界まで引っ張っては強くデコピンでぷしっ♡と潮を少量噴射して1アクメ、
ガニ股のままの足の中央でごり♡と春風の、布越しでもわかる硬い陰茎に肉穴を押し上げぞり♡ぞり♡と舐るよう、
ゆっくり腰を動かされさらにじょろろ……♡ とさらに潮を漏らして深く、きゅんきゅんオス子宮を疼かせながらもう1アクメを果たした。


「あ゛っ♡♡お、オーナーくんっ♡♡胸、凝って無いから、っ♡
 そんな、胸ばっかり、だいじょっ……♡♡んぉ゛っ♡♡
 ゔーっ♡、ふ、乳首、やめ゛……っ♡♡♡~~~っ♡♡♡」

「尾長くんの声って本当に綺麗だよな。
 もっと恥ずかしい声も聞かせてよ」

「っ!!?♡ゔ、っぉ……♡お゛お゛お゛……っ!♡♡♡」

普段から歌声を褒めてくれる春風にそんな風に優しく囁かれ、
尾長くんは心の底から気持ちよくなってしまい声とは言えないような掠れた音を喉から発して、
俯いたままじょろじょろ潮でベッドを濡らしていく。


「あ゛っ♡あ゛っ♡あっ♡オーナーくんっ♡おなかやめてっ♡♡たまご、っ♡たまごつくっちゃうからっ♡♡
 おしり♡おまんこうずうずしちゃうからっ♡♡」

そうやって出来上がった身体の、薄い下腹に手を伸ばすと春風はとんとん下腹を軽く指を4本にまとめた平で叩いて発情を促すようマッサージを施し、
下半身全部で腹の底からじくじくと熱くなる強いアクメに耐えていた尾長くんは、
ついに耐えきれなくなって脱力しぺちゃ、とベッドへ座り込んでしまった。

「あ゛~っ!♡♡♡っ♡やらっ♡♡おなかぎゅ♡ぎゅ♡ゆる、お゛っ……♡」

それでも春風の手が尾長くんを弄るのを止めることはなく、
ひんやりとした手が全身を這うたび尾長くんは小さく震え肉穴を収縮させる。

尾長くんが倒れた隣に腰掛けた春風は、尾長くんの小さな尻をむち♡と揉んで尾長くんをぶるぶる身震いさせ、徐々にむち♡むち♡と中央へ指をスライドさせていく。

「~~~ん、っ♡♡♡ん゛♡んん゛っ♡」

このままではぷっくり充血して縁の盛り上がった肉穴を2本の親指でくぱぁ♡と拡げられ、
また、とろとろのメス穴の奥、興奮でぴくぴくと痙攣するメスしこりまでじっくり観察され息を吹きかけられてしまう♡

想像しただけで尾長くんはその惨めさに興奮して肉ひだを蠢かせて身を跳ねさせてしまったので、
慌てて気取られないよう尻をぷりぷりと振って前方に逃げて春風の手のひらの位置を下へずらした。

(尾長くんのこう言うところ、可愛いなぁ)

当然、春風からすればそんな思惑見れば簡単にわかるし、ついでに興奮で肉穴がくぱ♡と開閉して腸液まで垂らしてしまったのまで丸見えなのだが、
健気に腰を持ち上げて四つん這いで、湿った紙ビキニを下半身に貼り付けているどこを取っても恥ずかしいメス男の尾長くんに免じて見逃し、そっと内腿を揉んで軽くほぐしてやる。

「はぁ……っ♡ありがとう、オーナー、くん♡っふ♡♡うん、そうっ♡♡オーナーくんの指♡とても、んぉっ♡き、気持ちいいよ♡♡っ♡上手、だねっ♡」

「……どーも」

ぐりぐり内腿の筋の脇を押さえてやると、こう言う感じに春風とちょっとえっちに甘えて全身を撫でられたかった尾長くんは満足げに腰をへこへこさせつつ、完全に発情したいやらしい声を出してくるので、春風は何がしたいのかよくわからず首を傾げてしまう。

エロいこと自体は歓迎しているのがわかったので親指でふに♡ふに♡と柔らかい睾丸を持ち上げて遊び、
それにも尾長くんが抵抗しないとわかると、
片手で睾丸を揉んでもう片方の手で尾長くんのぴょっこり勃ち上がってずれた紙ビキニからはみ出ている可愛らしいクリちんぽに指を当てがい、
裏筋をこりこり♡指の腹で掻いて刺激してやった。

「っ♡♡ふ、お゛っ♡♡お、なー、くんっ♡♡……これは……♡」

「マッサージの一環です」

「そ、そっか♡♡~~~っ♡♡」

ちんズリを尾長くんはお気に召したようで、
濃いカウパーで春風の指を濡らし、そこへちゅぽちゅぽ陰茎を擦り付けて春風の指を汚している。

「……っ♡ふ、」

「普段、俺も尾長くんにこうやってへこへこ♡って腰振ってるのかな」

「っ!?♡へ、……へっ!?♡♡」

「尾長の後ろから、今尾長くんがやってるみたいに、じゅぽ♡ってペニス、尾長くんのお尻に擦り付けて」

「……っ♡」


到底、満足にちんズリすらできずたまに空振りしてメスちんぽをぷるんっ♡と跳ねさせた挙句、
メスちんぽだけでは満足にイクことも出来ず徐々に陰茎を萎えさせている尾長くんのマゾメスピストンと、
肉襞の気持ちいいところ全部ぞりぞり削って1突きごとに尾長くんをアクメさせる春風の力強いつよつよピストンでは比べ物になどならないのだが、
尾長くんは頭の中で普段、自分のメス穴をじゅぽじゅぽ穿つ春風の肉棒を思い出してしまい、
その動きを再現するよう先ほどまでより勢い付けてちゅこっ♡ちゅこっ♡とゆびの腹目掛けて先ほどまでより強く陰茎を押し当てる。

「ん゛っ♡♡
 (恥ずかしい♡オーナーくんが普段、僕にじゅぽじゅぽしてくれるのと大違いのへこへこ腰ふり♡♡
  一緒におまんこくぱ♡くぱっ♡てさせて僕が種付けも出来ないオス失格♡マゾメスなのバレちゃ、……っ♡♡お゛~~~っ♡♡♡
 一緒に、おしり♡かりっ♡かりっ♡て掻いてもらうと気持ちいい♡♡鼻の下伸ばしてずっとアクメしてる、イくの、止まらないよぉ♡♡♡)」


口をぽかん♡と開いたまま唾液を垂らし、じょろじょろ潮を漏らしている尾長くんのメス穴をカリカリ爪で軽く掻き、
指を食い込ませて浅いところだけをにゅぽ♡と拡げるとついに尾長くんの腰振りは止まり、
アナルの指をしゃぶるためだけにちゅむちゅむ肉穴を動かしてもっと指を深く咥えようと肉を吸い付かせる。



「はぁ……っ♡♡オーナーくん……」

「ん、いいよ。
 こっちおいで」

しばらくそうやって、入り口付近で指をしゃぶって尾長くんは緩アクメでとろとろ淫液で下半身をどろどろにしていたが、
いよいよ我慢できなくなったようで、切なげに春風を呼んで尻を振った。

春風が腕を広げた中央に倒れ込み、後ろを向くと春風に背中側から抱かれるお気に入りのポーズで首を伸ばして唇をちゅう♡と重ねた。

イキっぱなしで身も心もぐずぐずで気持ちいい中、背中にごりごり硬い陰茎を押し当ててくれる雄に舌をしゃぶられると、
なんだか尾長くんの全部を支配されてしまったような気がして下半身がまたじんわり気持ちよくなってしまう。

(あ……♡今、卵出来たかも♡)


尾長くんは毎朝きちんと卵を産んでいるが、
それもこれも毎日こうしてしっかり春風とくっついて交尾の予行練習で発情して春風に子作りしてほしい♡と心の底からメス媚びしている日々の積み重ねの賜物だ。

今も、そうして春風と交尾したくてきゅん♡と発情している身体を撫でられ、
さっきあれだけ弄られてぽってり腫れた乳首の先をビキニ越しにかりっ♡かり♡と掠められたせいで乳首が期待で一層むく♡と勃起しているのに、
春風の指は尾長くんのマゾ突起の準備が整ったことを確認するとゆっくり、
焦らし胸の周囲で縁を描くよう指は動いて尾長くんの興奮を煽った。

「っ♡ふーっ♡っ♡あっ……♡ち、ちくび、っ♡♡♡
 や、やだぁ……っ♡腰浮いちゃう♡っ♡や゛っ♡……っふぅ♡♡
 ちょっと掠っただけでイかされるマゾ乳首♡やめて、……ゆる、ひぉ゛お!?♡♡♡
 ゆ゛っ♡ゆるじでぇっ♡♡♡ふっ♡♡ゔっ♡♡やめてっ♡わざと、っお゛っ♡♡カリカリしないれ♡♡♡」

はやくとどめをさしてほしくて反らした胸の先端をかりっ♡と指が掠める感覚が短くなっていく。

一層勃起して甘痒く痺れた乳首を、尾長くんが涙目で見つめると下着のずれてぴん♡と赤く腫れたエロ乳首が丸見えになっているそこへ春風の親指と人差し指がゆっくり近づいていて、
これからこんな敏感乳首を強く摘んで転がされるのか♡と尾長くんは想像しただけでじん♡と胸先が熱くなり、
興奮で奥歯がカチカチと震えて音を立て、下半身からはしょろ♡と潮を垂らしてイっていた。

「お゛っっっ♡♡……ん゛………♡」

ついに指がつん……♡と乳首の先端へ触れ、尾長くんが白目になるとそのまま、指先は乳首の先がひしゃげるほどにぐにぃっ♡と乳首を強く摘んで引き続き、下に弾いた。

「ん゛っ♡ふぅうっ♡♡」

想像していた、それ以上の快感が胸に走って、尾長くんは涙目で唇を内に巻いて快感に耐える。

春風の指は尾長くんの弱点を知り尽くしているかのようくりっ♡くり♡と乳首を持ち上げて弾き、
じんじんと疼くそこを優しく撫でて甘やかす。

乳首アクメが得意な尾長くんがそうやってこりこり♡陰茎のよう乳首をしごかれ、じんじん疼くほど敏感になって伸びた勃起乳首を今度はやさしくすりすり♡甘やかされて気持ちいい波を交互に脳へ与えられ、
乳首責めに耐えられるはずもなく泣きながら汚いおほ声で喘ぐと
春風にもたれかかったまま足を開いて、乳首の快感を下腹へしっかり伝導させながらアクメを繰り返す。



「お゛ー……っ♡♡♡っ♡ん゛ぉっ♡♡」

「尾長くん?大丈夫?」


ついに尾長くんがぐったり全身の力を抜いてしまうと、ようやく春風の指は乳首から離れずれた下着を元通りにしてくれたが、
先ほどまでよりぴん♡と強く乳首は下着を持ち上げていて、
こんな短時間で乳首を勃起した長いエロ乳首へ変貌するほど弄られたのかと思うと尾長くんはなんだか惨めな気分になって肉穴の奥がじんじんしてしまう。

だが、呼吸を整えられたのは本の一瞬で、せっかく下着に収まった乳首目掛けてローションがねとねとに馴染んだ春風の腕が、
またゆっくりと尾長くんの敏感乳首に伸びていく。


「っ、お、オーナーくん?♡っふ、ちょ、ちょっとちくび♡休ませて♡あっ、おまんこも♡ちんちんもなんだけれど、ね?♡♡ふーっ♡ふーっ♡ちょっとマッサージは、っ♡ざ、雑魚メス♡ぼくの、淫乱雑魚メスの身体には、っひっ!?♡手やだ♡♡
 すこ、ぅ♡少し、つよすぎる、からっ♡♡あ゛っ♡やだっ、たすけ……っ♡♡♡
 これ恥ずかしい、っ♡かな……♡ね?たしゅ、っ♡お゛……♡♡♡」

命乞いも虚しく春風の指が、むにぃ♡とローションまみれのまま尾長くんの胸を摘む。

「ゔぅ……♡♡」

まだむにむにと乳首の周囲、肉のない薄い胸を両腕がしっかりと揉んで這い回るだけだが、
それでも尾長くんの身体はじわじわと快感を拾ってまた乳首をむく♡と興奮させていて、
尾長くんはこの後、
すでにイキつづけておかしくなってしまっている雑魚乳首でとんでもないイキ方をさせられてしまうのだろうと悟ってぐずぐず悲しげな声と共に鼻を啜っていた。

ローションで濡れた白い下着が下半身と同じくうっすら透け、外見にも無様に強調させられた上にちゅにちゅ妙な音を立てて聴覚でも尾長くんの尊厳を蝕んでしまう。


(何故、僕は……っ♡こんな、乳首♡いじめられるような、事をしてしまったのだろう……っ!?♡♡
 っ♡ちくび♡これ以上こりこりさせたら逃げられない♡っ、ぜ、ぜったいオーナーくんと、孕むまでパコパコ交尾以外したくない、淫乱メスにされてしまうのに……♡)

「恥ずかしい?すごい可愛いよ、なんか……興奮するし」

「ん゛っ♡♡や、やだ♡♡こんなに、すけ、る、っ♡……っ♡と思っていなく、へぇっ♡♡♡
 思っていなくてねっ♡♡ん゛ぁっ♡あっ♡」

会話中、あれだけ怯えていた乳首をあっさりとこりゅっ♡と潰され尾長くんは白目を剥いて一瞬じょぼぼっ♡と潮を噴き上げた。

あまりの強い乳首イキに全身が壊れてしまいそうで、慌てて春風の腕の中から立ちあがろうとしたが、
抵抗虚しく尾長くんが逃げられないよう、春風は腕を掴んで1つに束ねて尾長くんを拘束する。


「あ゛っ!?♡♡♡あ゛ーーー!!!!っ♡やだっ♡♡も゛っ、イ゛っ、いぐ、のっ♡やだぁっ!♡♡♡♡
 あ゛ーっ♡あ゛ーっ♡♡♡イ゛ぎましゅっ♡♡♡っ♡
 ……やだぁ゛あ!!♡♡♡ゆる゛じで!っ♡ごろさな゛、でっ♡い゛ぐっ♡♡♡ころさないで!くだざ、お゛~~~っ♡♡♡」




やわやわとしか抵抗できない、無力なマゾメスの乳首をこりこり掻いて陰茎を押し付けながら喚いてイカせると、
春風の中の嗜虐心がむく♡と頭をもたげてしまう、
それほど尾長くんは無自覚だが可愛らしく、
そじて無様に命乞いと乳首アクメを繰り返してくれるのだ。

「お゛おぉ゛お゛お゛っ♡♡♡イっ……♡はぁっ♡♡
 あ゛ーっ!?♡♡ば、んで、まだちくび♡こりこりすうの゛っ!?♡♡じぬ!っ♡♡しんじゃう、って、い゛っでる、の゛、にぃ゛っ!!!!♡♡♡♡」

今やローションを染み込ませた、下着の意味をなしていない薄い布は隙間なく尾長くんのぷっくり腫れた乳首に張り付き、
指で撫でているのと変わらないほどの熱をダイレクトに乳首に伝えるが、
それでいて、布のざらざらとした感触はローションに塗れても残っており、
ただ指で弄ぶよりきめ細やかな刺激を尾長くんの雑魚乳首へ届けてしまう。

「んぉ゛っ♡ちくびしこしこ♡りゃめ♡ゔっ♡♡♡
 イくぅ♡♡ん゛ぉっ♡お゛っ♡♡しお、でちゃ……っ!♡♡あ゛~♡♡♡」

尾長くんがじょぼじょぼ潮を噴いて喚き、肉穴をくちゅくちゅ濡らしているのを無視して親指と人差し指で乳首を摘んでこりこり扱き、乳首を磨いて遊び続けると、
ちゅこ♡ちゅこ♡と粘ついた卑猥な音が鳴り続け尾長くんは力尽きたのか諦めたのか、次第に啜り泣くだけになって抵抗をやめる。

程なくして、尾長くんが一際大きく息を呑んだかと思うと、
乳首から広がるびりびりと甘く電流が駆け巡るような感覚に屈して、トドメと言わんばかりに仰け反って舌を突き出し大きくアクメした。

「お゛~~~っ♡♡♡」

「あ、よかった、起きてた。」

「っ!!♡♡♡じゅ、ずっと起きて、ん゛ぉっ♡♡」

「ごめんね、おとなしくなったから飽きてないか心配になって」

「ん゛ぁ♡ぇぶ♡♡」

春風は能天気にアクメし痙攣する尾長くんの大きく開いた口内へ指を突っ込み、
今度は舌を摘んだりして口内を弄び始めたので、尾長くんはそのあんまりな物言いに言い返すことが出来ず、
ただメス穴をくぱくぱさせて不満を訴える。

「まだシていい?」

「お゛ぉっ♡♡~~~っ、ん゛っ♡あ゛っ♡いい、けろ、っ♡♡♡みみ、やめへっ♡うぐぅ……っ♡♡」

まともな返事もできずに、ただ口を大きく開けて春風の指を咥え、
舌を絡めて媚びる尾長くんは、ひゅうひゅうと苦しげな息と共に深く胸を上下させている。

その凹凸の少ない直線的な身体や、長い手足をみれば尾長くんが男性だと容易にわかるが、
下着を押し上げぴん♡と尖った丸い乳首は女のように肥大していきりたっていて、
目の前のメスが淫乱マゾであることが一目でわかる服装で、後ろから自分に抱えられて
両腕を拘束されて、懸命に指をしゃぶって目を細めている光景に春風は激しく興奮してとても尾長くんの細腰を掴んでガツガツ後ろから犯し、
もっと今のような諦めた声ではなく新鮮なアクメ声を響かせてやりたくなる。


尾長くんの形のいい耳を唇で咥え、ちろちろと耳珠を舌先で転がすと、
尾長くんはそんな春風の心境を読み取ったのか身体を震わせて静かにアクメした後、途端に大人しく無抵抗になった。

(オーナーくんのちんちん、背中に当たってる……っ♡すごく硬い♡ぞり♡って動かして、あー♡僕のこと、絶対犯す気だ♡♡オーナーくんを挑発した生意気メスに種付けシたいって♡
 早く僕に種付けしたい♡って……興奮、してくれてるんだ♡♡)

春風のあぐらした上に座り、ねっとり淫液まみれの下着をずらされ、横から侵入した指にアナルを掻かれ、
尾長くんはようやく「性器」を使ってもらえるのか、と腸液を垂らしながら身震いする。

「おっ、オーナー、くん……♡」

我慢できなくなって、つい振り向いて春風を押し倒して唇をちゅうちゅう音を立てて貪り、
身体の上に跨っても、
春風はケツハメの中断を怒ることなく優しく尾長くんを受け入れ、ひとつに束ねた赤髪を指で梳いてくれた。

そういう優しさも尾長くんのお気に入りの春風の一面で、
尾長くんは嬉しくてにちゅにちゅ♡自分の尻に肉棒を擦り付けながら甘えて媚びてしまう。

「ん?」

「オーナーくん♡こーび、しよ……?♡♡」

「……(びっくりしたぁ)」

いくら尾長くんが血迷ってリンパマッサージを求めてくる狂人だろうが淫乱だろうが、
それを補って余るほど尾長くんは顔がいい。

まして何度もセックスして、一緒に暮らして尾長くんの良さを十二分に理解している春風だ。

尾長くんにこんなふうに可愛くお誘いされて興奮しない訳はなく、
同様にびき♡と反り返らせた陰茎を尾長くんの谷間に当てたままさらに硬くしてしまった。


「腰、あげられる?」

「……っ♡ん♡
 う、内側からも、マッサージ♡してほし……いや、違うね。
 オーナーくんに、種付けされたいんだ♡卵、いっぱいオーナーくんのために孕みたい……♡♡♡」


あたりはいつのまにか夕日もだいぶ落ちてきたようで、
暗い部屋の中荒い息遣いをしつつ、嬉しそうに笑う尾長くんはいつも以上に綺麗に見えた。



「お゛っ!?♡♡♡ん゛ぉっ♡ほぉおっ♡」

けれど、それもほんの一瞬のことで、
陰茎をぬち♡と肉穴に咥えさせた途端、尾長くんの顔から一切の余裕が消える。

ぬぷ♡ぬぷ♡と竿が深く沈むにつれて白目で唇を尖られた酷いハメ顔になり、
竿の収まる肉襞をにゅるにゅると違う生き物のように蠢かせていた。

「お゛っ♡♡お゛♡っ、ちん、かたっ♡~~~っ♡♡♡」

「あー……尾長くん、かわいい」

「む゛っ♡うわ」

自分の気持ちいいところを肉棒でぞり♡と潰されるたび尾長くんは舌を突き出して眉間に眉を顰めるが、
そんなハメ顔も春風にとっては見慣れた可愛いもので、
つい気分が上がって尾長くんを抱きしめると、返事がわりに竿に絡みついた肉襞がきゅう♡と締まって反応する。

しばらく抱きしめたまま腰をゆっくり押し進め、腕の中から解放すると尾長くんは身体を折り曲げる無理な姿勢と、
体の奥に焼けるように熱い杭を打たれる興奮でたまに痙攣しながら、顔を真っ赤にしてじっと春風を見つめていた。

「ぁ゛ー……♡オーナーくん♡」

目を細めて唇を薄く開いた尾長くんに口付けつつ、下からごちゅ♡ごちゅっ♡と尾長くんの淫肉を突き上げる。

柔らかいメス穴をぬぽぬぽ掘削していると、
尾長くんは悲鳴のような声をあげて春風に腕を巻きつけた。

「んぶぅ♡♡ふっ♡うぎゅ♡」

太い陰茎は的確に尾長くんの発情メス穴をごちゅ♡ごちゅ♡と突き上げ、密着した2人の間でくに♡くに♡と尾長くんが身じろぎするたびメスちんぽを潰して、尾長くんからオスとしてのプライドを削り潮と一緒に推し流させる。

「お゛~~~っ♡♡♡オーナーくん゛っ♡お゛ほぉっ♡♡♡ふかい゛っ♡おま゛んこしぬっ♡
 バカにな、お゛っ♡♡♡んぉ゛ぉっ♡♡も゛っどぉ♡
 もっとじゅぽじゅぽシ……っ♡♡あ゛~~~っ♡♡♡♡あ゛ぁあ゛あ゛っ!!!♡♡」

ぐちゅぐちゅと肉穴を抉られ、断続的なアクメで尾長くんが肉襞を痙攣させ、
じょぼっ♡じょぼっ♡と潮を噴き上げ春風の上でへばりつき奇怪な声を出している間も、ぐぽぐぽ♡と陰茎は肉襞を擦って往復し続けている。

陰茎を扱くため配慮0でどちゅどちゅメス穴を突き上げて“使われている”尾長くんはあまりに穴扱いで、傍目に見て待遇が良いものではないのだが、
尾長くんは気にすることなく健気に長い四肢で春風に抱きついて、
これがラブラブ交尾なのだと言わんばかりにちゅう♡と首筋を吸って春風へ甘えているし、
春風も当然、そんな尾長くんをとても可愛いと思ってぎゅ♡と抱きしめ直して唇を吸い、とろとろのメス穴を小突いている。

尾長くんはこうしてハメ穴扱いで少し強めにぐぽぐぽ穴をほじられるのが好きなマゾなので問題ないのだ。

「~~~っ♡♡♡
 (あっ♡♡出てる、僕のおまんこ♡……また中出しされたんだぁ♡♡♡気持ちいい♡熱い、オーナーくんの精子♡
  っこ、こんなの、毎日注がれてたらきっと、そのうち本当に……オーナーくんのメスにされてしまうね……♡)」


どぷ♡と座った姿勢のまま濃い精液を中出しされ、春風の上に跨ったまま前方へつま先をぴん♡と伸ばしたポーズで尾長くんも足ピンアクメしてちょろちょろ潮を噴いてメスイキしたが、
こうして互いに目を見つめ合って、同時に絶頂できるとなんだか尾長くん的には噂に聞く「恋人同士」感があって気分が良い。

恋愛の認知が歪んでいる尾長くんだからこそ抱ける感想だ。




「ね、ねえオーナーくんっ♡」

「なに?どうしたの尾長くん」

まだナカで肉棒をしゃぶったまま2人で抱き合って一呼吸おくと、尾長くんは何かに気づいたのか瞬きして春風を見つめる。

さっきアレだけ気持ちよくセックスしていたのに、不思議なことに春風を見ていればいくらでもどきどきしてまた行為をシたくなってしまう。

認知が歪んでいる上、愛と性欲がいまいち切り離せてもいない尾長くんには仕方のない事だった。


「たまご、産めそうで……♡
 手伝って、くれる……かな♡♡」

発情すれば春風のために卵を産みたくなってしまう、
これも、鶏の獣人である尾長くんにとっては仕方のない事だ。

「えっ、も、もちろん?
 ナニしてたらいい?」

「……ふふ、別に何もしなくていいよ♡
 ただ、こうやっていつも通り、思い切り僕を抱きしめて……、ん♡そう、そう。
 そうやって、頭を撫でていてくれるか、なっ♡♡お゛っ♡♡ん゛ぉ゛っ♡♡♡」

優しく春風に抱きしめられ、尾長くんは腰を上げると尻肉を左右に割り広げて下半身へ力を込める。

徐々に開きっぱなしの肉穴から白い卵の殻が覗くようになって、
縁を伸ばしながら、卵がゆっくり外気へ晒されていった。

子供の拳ほどの大きさのそれを産むため尾長くんは顔を真っ赤にして、精液まで押し出し射精し春風の腹の上にとろ♡と垂らしていたが、
それでもいつもよりは事前に肉穴を解していたせいですんなり卵を産めそうだ。

「お゛ぉお……っ!?♡♡うま、っ♡♡たまご、でう……っ♡♡♡
(これが……マッサージのおかげなのかな♡)」

マッサージ履き違えたまま、尾長くんが卵を産み落としてからは、
今や上下ぐっしょり濡れて衣類の体を成していないエロ下着をつけたまま腰をへこへこさせていた尾長くんに興奮した春風が、優しく卵を産みたてで緩んだ発情穴をもう一回ずぽずぽ肉棒で突き上げる正常位セックスを2人は楽しみ抱き合った。

「あ゛~~~っ♡♡♡お゛ーな゛ーくん゛っ♡♡♡す、……っ♡♡んぉ゛おお゛♡♡♡♡」

優しいオーナーと、毎日卵を産んでもまだ産み足りないくらいに気持ちの良い環境。


尾長くんにとってこの場所は最高なので、これからも色々勉強して春風たちと一緒にがんばっていこう、そう決意しながら気合いの入ったメスイキをまた遂げたのだった。


====


春になればルカと決着をつけようと言い合った最高牧場コンテストだ。

ルカとヘンな感じになってしまった今となってはお互いどんな顔でコンテストに参加するつもりなのか少し不思議だが、
それはそうとして、いまだにちょっとおちょくってくるルカを見返したい気持ちはあるし、
特に牛くんも落ちこぼれ牛から一躍コンテスト優勝の野望を抱いて最近は特にやる気を出しているので、春風もそれを見習おうと気合いを入れ直す。


なんでも、コンテストでは日頃の努力の成果として各牧場の資産総額も評価点になるらしい。

春風は考え抜いた末、稼ぎの足しにしようと小麦粉焼きに精を出していた。



「えー、俺がお兄ちゃん?なんだか照れるなぁ」

その後ろでは(汗だくの春風がキッチンを無数の鉄板で占領してしまっているので)牛くん達が楽しそうに談笑している。

「じゃあ犬くんは?」

どうも今は尾長くんにとってのこの牧場のみんな、という話で盛り上がっているようだ。

「犬くんは……ふふ、知っているかな牛くん。
 僕は雷や大きな音があまり好きではないんだれどね、驚くから。
 そんな日は犬くんの部屋を訪ねると犬くんは床で寝ていいよ、って言ってくれるんだ」

「えっ、可哀想」

牛くんが困惑している中、尾長くんはそれを心温まるエピソードとして紹介して笑っている。

「そういう、一緒にいて安心できて僕を守ってくれる……そういう意味では犬くんは僕の……
 用心棒、かな」

「お前引き摺り回すぞ」

犬くんは怒っていた。

家族扱いしてもらえなかったことにではない、春風以外の用心棒なんて不本意、そんな「牧場の」番犬にあるまじき思想からだ。

「……オーナーくんは……なんだと思う♡」

そして最後に、作業中だらだら汗をかいている春風の下へ構わず尾長くんは近づくと、そっと春風に耳打ちして見せる。

なんだか頬を染めているしもじもじしているし、春風はついぽかん、と口を開けて尾長くんを見つめ、
その後ろでは小麦粉焼きを焦がしてしまっていた。

「えっ、あ……その、えっ?」

「ふふ、しっかり僕に一番近い関係を考えておいてね、ハニー♡」

頬を撫でなから露骨に春風へ大好きオーラを放つ尾長くんを見て、
牛くんはこれは曇ったほうが良いやつだよなぁ、と他人事のように眉間に皺を寄せ考えていた。
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