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35話 秋の章2② 〜犬くんとくすぐりイチャイチャえっちしてきます〜

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去年も色々あって春風が注目を集めていた犬祭り。
だが、今年はさらにすごかった。

「えー!?あなたがあのわくもり牧場のオーナーさんなんですか!?」

「お近づきになりたいなぁ……♡」

(俺に今、どんな人にも生きてる間に3回は来るというモテ期が来てしまった……?)

会場に入った一歩目で小型犬の獣人から大型犬の獣人、果てはよその牧場主まで春風の左右に群がりあの人気牧場にあやかろうと、その主の両手をみちみち引っ張っている。

(いや、けど俺は一回死んでるしもしかして今世では6回くらい来るのか……、すごいな……)

そろそろ無法者は春風の足を持ち上げようと身を低くまでしていて、
そうなったら抵抗できない、春風が静かに両足に力を込め地面に踏ん張ろうとした時、頭の後ろから犬くんの声がした。

「散れ散れお前ら。
 オーナーは忙しいんだ、お前らにまとわりつかれてる時間とかない」

「犬くん……流石、王子様のようだ」

「あ、あぁ?……へへっ」

犬くんはこれ見よがしにわくもり牧場のプレートがかかった首輪の位置を直しながら人々を掻き分け春風と手を繋ぐ。

格好良くふん、と鼻を鳴らすと尻尾は千切れんばかりに振りたくり、春風を安全なところへ誘導しようとしたが、


「流石最高の弟……!
 兄さんはお前が、お前が、こんっなに立派に仕事をしているなんて、ほんとうに誇らしい……っ!」

「オギャーーーーっ!!?」

単独犬祭りに参加していたらしい、実兄が感動で目にハンカチを当てながら現れたので、
思いもよらない角度からの攻撃に悲鳴をあげ、春風を引きずり祭り会場から逃げ出した。

====

「うゔ……お゛ーな゛ー……兄貴が、どこにいても兄貴が追いかけてくる……!」

「だ、大丈夫だって!まだ2回めだし」

「2回もあったらおかしいだろぉ……っ!?」

せっかくおめかしして犬祭りに出かけた2人が速攻で帰ってきたので牛くんと尾長くんは何事かと心配したが、
尻尾を極限まで内側に巻き、春風の腋の下に潜ろうとするその怯えっぷりを見て何があったのかを察してそっと解散した。


「オーナーごめん、せっかく犬祭りだったのに……」

「人酔いしてたしむしろ助かった」

「けどぉ……」

犬くんは兄を悪霊か何かとでも思っているのか些細な物音にすら怯えていて、
どうしようか悩んだ果て、春風はとりあえず宥めようと犬くんの頭を掴んでわしわしと頭や耳を揉みしだいた。


「……おー、なー……?」

犬くんは怪訝な顔をしつつも、春風の指が動くのに合わせて心地良さそうに目を細める。

「ん゛……♡」

耳の付け根を軽く爪を立てかり♡かり♡と掻き、つむじから銀の髪をそっと梳く。

1度手のひらで髪を軽く掴んで頭皮を揉んで、乱れた髪を整え直すを繰り返していると、犬くんのぐすぐすと漏れていた悲しげな声が止み、
代わりにそっと春風の服を掴んで尻尾が上に持ち上がっていった。

顔こそ見えないが犬くんのテンションが向上しつつあるのは明白で、
春風は本物の犬のようだ、と内心人懐っこい大型犬を想像しつつ腕を掴んで犬くんを起き上がらせると自分の膝の上に座って抱き付かせる。

ぎゅ、と自分にしがみついてきたので背中を軽く叩いて、後頭部をわしわし揉んであやして犬扱いすると、犬くんは機嫌を直したようでピチピチと尻尾を振って喜び始めた。

「っ、ちょ、ははっ、オーナー!くすぐったい……っ」

「え、どこがだろう」


優しく撫でていた手つきから一転し、脇腹をこしょこしょむず痒く指で揉むと犬くんは楽しそうに笑って身を跳ねさせる。

色々なところをくすぐるたびに犬くんは春風に巻きつく腕の力を強めたり、
身を捩ってくすぐったい手の動きから逃げようとするがまた違うところをくすぐられてきゃっきゃと戯れ、
ついに犬くんが力尽きてソファに仰向けに寝転ぶと優しげに微笑んでいる春風と目があった。

「あっ、……♡」

「犬くん?」

正確には表情筋がダメになった男の不気味な薄ら笑いなのだが、
春風に恋する犬くんには憂げで、慈愛に満ちた表情に見え、そのあまりの格好良さに胸がドキドキして息が詰まってしまった。

(オーナーかっこいい……♡ヤバいな、
 これ以上されると嬉しすぎて漏らすかもしれない……)

(犬くん、また表情が固くなった……お兄さん、本当に苦手なんだな……)

春風なりに気を遣って犬くんとはしゃいでみたのだが、突然犬くんが真顔になったので春風はどうしようか考える。

犬くんが成人として許されない世界へ突入しようとしているとは思ってもいなかった。


「お、おーなぁ♡これ以上は、
 (変な声出た)」

「大丈夫」

「っ、んぇ゛!?」

すでに呂律が回らない程度にはとろとろになっている犬くんが、せっかく自分の最後の尊厳を守ろうとしたのに、
それを最高に格好いいオーナーが最高に格好良く頭を撫でて阻止してくれる。

幼い頃から飼い主に飢え、依存したかったタイプの顔だけクールな甘えた犬くんの自制心が耐えられる筈もなく、
奇声の後はただただされるがままに春風に髪を撫でられ、尻尾を子犬のごとくぷりぷりと振りたくってもう尊厳なんて捨ててしまおう、春風が大丈夫って言ってるし。と軽い気持ちで全身を春風に委ねてしまった。

「ん゛ー……♡」

(なんで急にエロくなったんだ)

春風からすれば先ほどまでと同じく楽しく戯れていただけだったのに、
突然犬くんが発情してメス臭を漂わせ、とろ♡と甘い視線を向けてくるので困惑した、が、
それはそうと犬くんがもっと腹を撫でてもらおうと、薄くシャツを捲り、綺麗に腹筋の浮いた腹を見せて降伏ポーズをとって来るのは可愛いのでつい乗っかってしまう。

すべすべの腹の上に手を置き、軽くヘソを掻いたり脇腹の皮膚を揉むと犬くんはぴくぴくと体を痙攣させ、
くすぐったがる、というより明らかに性的なニュアンスで悶えつま先をぐ、と丸めて声を抑えるため曲げた指の背を甘噛みした。

「はぁ……っ♡オーナ゛ぁ……♡」

「いい子いい子」

「~~~っ♡」

なぜいきなり犬くんが発情したのかわからなくても、その甘えた情けない声や、ちゅう♡と口寂しげに指を噛んでいる顔を見れば、
犬くんが今底無しに甘えたてセックスしたい気分なのは自ずとわかる。

「(本当は犬くん、お兄さんに甘えたいのかな……)
 い、犬くんはかわいいな」

「んっ!?♡そ、そんなわけ、ぇっ♡あ゛っ♡ない、ないだろ……っ♡ぉっ♡
 (あ゛ー♡これヤバいっ♡頭ン中ずっと幸せになってる♡♡顔ずっと熱い♡)」

雑なお兄ちゃん像で犬くんを褒めながらきゅ♡と乳首を摘むと、犬くんは嬉しくて腰を揺らしてじょろ♡と潮を噴いてしまい、
あまりにくねくね動き、メス声で鳴いている犬くんがいやらしくて、がばっとその上に覆い被さり唇を貪る。

犬くんは先程からセックス大歓迎だったので口内へ舌をねじ込まれても嬉しそうにちゅううっ♡と春風の舌に吸い付き、四肢でその身体にぶら下がってしまう勢いで春風に巻きついた。

春風にくすぐられて気持ちよくて下半身をじんじん疼かせつつ、恥ずかしげもなくじゅっ♡じゅぱ♡と舌をしゃぶる水音を立て、
腰を春風にぶつけて交尾を真似て腰まで振ってしまう。

「ゔーっ♡ゔっ♡んぶぅ、お゛っ、な゛♡うぶ♡♡」

「犬くんは可愛いよ」

「~~~っ♡ゔぅー……♡♡♡」

どろどろの口元をぬぐいながらもう一度優しく言い聞かされ、
おかしくなってしまいそうだ。

「オ゛ー、ナ゛ー♡♡」

「んー?」

春風の手は服の中に侵入し、胸板を優しく撫でてから乳首をつん♡と摘む。

「ん゛っ♡ふ、ゔ♡」

「我慢しなくていいよ」

「……っけどぉ……♡」

芯を持ったそこを、表皮だけくすぐるようすり♡と転がされ、
まるで性器を触られているかのよう犬くんの腰が浮く。
白目になりながらも、声を噛み殺して快感に耐えたが春風に下腹を撫でられるとついに犬くんの中で何かが決壊しじょろっ♡と萎えたままの陰茎から勢いよく潮が溢れ出した。

「乳首真っ赤」

「い゛っ……♡ぐぅうっ♡♡」

胸元のボタンを外し、犬くんの肌着を捲ってはだけさせると春風は笑って自分が丹精込めて育てたマゾ乳首をくに♡と潰す、
春風の視界の先にぴん♡と充血したモロ感乳首が入ってしまったのだと思うだけで犬くんの心臓はドキドキ張り裂けそうだ。

「ごめ、っ♡ごめんなひゃ、こんな、マゾちくび、でぇ……っ♡っ、……おっ!!?♡♡♡」

恥ずかしくてなんだか後ろめたくて、か細い声で謝ろうとしたが、
春風は無視して犬くんのズボンの中に手を入れるとぬるぬるになった陰茎を大きな手のひらで包んでしまい、
こちゅ♡こちゅ♡と上下に扱いて汁を分泌させる。

とろ♡と手コキに屈して犬くんの雑魚ちんぽはあっけなく淫液を溢れさせ、
尿道を中心にとんとん♡親指で陰茎をノックしてカウパーを伸ばす恥ずかしい水音で犬くんを追い詰めるので、途中から謝罪の弱々しい声は快感に咽ぶメスの悲鳴に変わってしまった。

「謝らなくていいよ、犬くんはいい子だから」

「っんお゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡♡
 ちがっ、おぉっ♡♡♡やめでっ♡ちんぽアクメするっ♡おっ♡ゆるしてっ♡っ♡っぉ♡」


いつのまにかズボンも下着も脱がされ、裸になった下半身を落ち着きなくへこへこと揺らし春風の手の中でくちゅくちゅピストンする、
自分の淫液で摩擦なくにゅる♡にゅる♡と陰茎が動き、指でぞりぞりと裏筋を掻くと、
陰茎は普段のアナルアクメのついでに精子を押し出される惨めなチンイキでは無く、
珍しくしっかりと刺激を与えてもらえた事に歓喜して手相手に本気交尾と勘違いしたままどくどく睾丸で精子を作り始めた。

犬くんは夢中で足をもぞもぞ動かして腰を振りたくり、
それでもどこか内心で、メス犬が射精なんてしてはご主人様に失礼だ♡とアクメに耐えるが、
大股を開きつつ内股に力を込めて、春風にちんぽを弄られたまま射精を(無駄に)我慢する時間はあまりに辛く、
尿道からは堰き止められた濃い精子がぷぴ♡ぷぴ♡と勢いなく塊になってたまに漏れ出していた。

春風の手の中で甘イキを繰り返したメスちんぽはにちゃ♡にちゃ♡と粘ついた白濁液を延々開いた尿道から溢れさせ、その刺激にも犬くんに快感を覚えて咽び泣く。

春風がちゅぽちゅぽと陰茎を扱くたび、粘着質な水音を立て、汁が竿に、ねと♡と滴っていった。

(イキたいっ♡♡オーナーに乳首カリカリしてもらって♡♡手の中にびゅーっ♡♡って♡本気の無様アクメしたいっ♡
 ダメだだめだっ♡オーナーの手、汚す訳にはいかないっ♡♡歯ァもっと食いしばって我慢しないと♡♡♡アクメがまんっ♡アクメ、がまっ……っ♡♡♡)

「ぉっ♡」

懸命の努力も虚しく、犬くんは乳首をよしよしと撫でられ、ついに呆気なく春風の手の中で精子ではなくじょぼじょぼと噴水のように潮を噴き上げ白目を剥いてアクメする。

腰が溶けてしまいそうな強すぎる快感でいつの間にか開いていた足を閉じ、ぴん♡と揃えて伸ばし、
身体を一直線にして浮かせた腰の中央から元気に潮を噴くと尿道がぶるぶると震え、
合間合間にごぽ♡と尿道をこじ開けて精子が漏れるせいで視界がちかちかして死んでしまうんじゃ無いかと不安になるほど気持ちよくて、
全身に脂汗が滲み、つぅ……♡と肉穴から滲んだ腸液が尻たぶを伝っていく。

ようやく長いアクメから解放され犬くんがぐったりしていると、
まだじわじわと余韻で痺れ、気持ちのいい陰茎から手が離れ、春風は代わりに頭を撫でてくれた。

お礼を言いたい気持ちは山々だが、へにゃ♡とお辞儀した竿から潮の残りをぷぴぷぴ排泄してしまったせいで犬くんは痙攣し低く喘ぐだけだ。

「ちゃんとイけて偉いな」

「~~~っ♡♡♡そ、ぉ……かな♡」

「うん、さすが犬くん」

よしよし前髪を梳かれ、深呼吸すると淫臭に混じって春風の落ち着く香りがして、
犬くんの頭の中がふわふわする。

「もっとイって、嫌な事忘れようか
 (犬くんこう言うの好きそうだし)」

「っ……!♡ん゛っ♡まかせて、くれっ!♡♡おれ、なんかいでもイくからっ♡♡」

春風は犬くんを気遣って変な方向へ気を逸らそうとしているのだが、
先ほどの潮吹きが気持ちよくてバカになってしまっている犬くんはそれには気付かず、
アクメすると春風が褒めてくれる♡と間違った学習の末尻尾をぴちぴち振ってやる気をアピールする。

「いい子いい子」

「……お゛っ♡♡オーナぁっ♡あ゛ー……♡ありがとう、乳首きもちいい゛♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡♡ありが、っ♡
 イクイクイクイク♡♡♡」

春風を背もたれに首だけ起こして仰向けになり、
後ろからかりっ♡かりっ♡と伸びてきた手に乳首を甘やかされ、
我慢の消えた犬くんは最も簡単に情けない声を出してじょろろっ♡と潮を垂らしては期待たっぷりに春風を見上げ褒めてもらおうと媚びた視線を送る。

「いっぱいイけて、犬くんすごいすごい」

「えっ、へへ♡あ゛っ♡♡イクっ♡~~~っ♡♡♡
 お゛~……♡これ、癖になりそう……♡♡」

ただでさえ犬くんの乳首はクソ雑魚デカ乳首だと言うのに、
さっきから何度もコリコリと唾液をまぶした指で弾いてアクメを誘発させられ、
ぷっくり腫れた押せば潮を噴くマゾイキスイッチになりつつある。

乳首を掻かれるだけできゅん♡きゅん♡と腹の奥が熱く、
春風の指に挟まれいつもより一回り大きくなっていやらしくこりっ♡こりっ♡と捏ねられひしゃげている乳首を見ると、
今後サイズも感度も元に戻るのか犬くんは少し不安になったが、
余計なことを考えれば春風にまた乳首をとんとん♡と指で叩いてアクメさせられるせいで乳首イキ以外の何も考えられなくなった。

「乳首もえらいえらい」

「お゛ーっ♡♡♡お゛っ♡♡
 (あ゛♡じゃあいいんだ♡もっとオーナーに恥ずかしいデカ乳首にしてもらって、いっぱいイくのが正解か♡♡)」

背中にはガチガチのちんぽを当てられ、
肉穴が飢えてくちっ♡くちっ♡と収縮し音を立てているのに無視して乳首を弄られる、
次第に乳頭をさりさり撫でられ果たすアクメが深くなり、犬くんは防衛本能でぐねぐね身を捩って乳首イキから無意識に逃れようとしたが、そうすると頭の上から聞こえる春風に褒められる声が頭に響くのだ。

「犬くんいっぱいイケてすごいかわいい」

「~~~っ♡♡♡
 (きもちいい♡おれのちくび、ぜったいだめになるっ♡♡♡ぐにぃ♡って伸ばして逃げられなくなった先端をカリカリ♡うれしい♡おれ、乳首イキぜったいおぼえろ♡って教えられて、~~~っ♡♡♡また潮でてう♡♡)
 お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡」

「ほら見て、犬くんのマゾ乳首。
 こんなに立派になってる」

「ん゛ぅっ♡ふっ、……お、おれ、立派、かな♡♡♡」

「うん、牛くんとおんなじくらいでっかいエロ乳首だ」

「……っ♡ん、へへ♡♡」

頭をよしよしと撫でられ、期待通りアクメするたびに春風は褒めてくれるのだ。

なら、どうすればもっと気持ちよくなれるか、
春風に褒めてもらえるか。
犬くんはすぐに理解して肉穴をくちゅ♡と鳴らしつつ四つん這いになり、
春風に向けてとろとろのメス穴をくぱぁ……♡と拡げて尻を振った。

「オーナーのかったいちんこ♡♡♡おれに、挿れてください♡おれ、もっともっとメスイキしたい♡♡♡」

「……」

後ろでごく、と息を呑む音が聞こえた。

「(あ゛っ♡オーナーのかっこいい手♡俺の腰掴んでるっ♡♡
 ぬち♡ぬち♡ってちんこ押し付けて俺のけつまん♡オーナーの交尾穴だってマーキングしてくれて……っ♡♡
 ちょっと嬉しくてイっちゃったのに……!♡♡♡)

お゛っ!?♡♡♡♡」

尻穴にくぷ♡と先端を押し当てられた時、犬くんは背を反らせ、いつでも受け入れ準備は万端だと肉穴でちゅむちゅむ陰茎に吸い付いた。
狭い肉穴を押し広げ、じゅぷ♡じゅぷ♡と太い男根が体内へめり込んでくると犬くんは無意識に力を込めて竿を押し出そうと肉穴を蠢かせてしまい、
キツく肉襞に絡みつかれてにゅぽ♡と竿を接待され、つい春風は犬くんの尻をぺちっ♡と叩いてしまう。

「おっ♡♡」

「あー……ごめんごめん、犬くんは良い子だな、
 なんか……良い子すぎて力入っちゃった」

「っ、いやっ♡♡ありがとうオーナーっ♡♡♡うれし、っ♡もっとケツ穴締めるなっ♡♡♡
 ん゛っ♡ゔっ♡♡♡からもっとしり、叩いてっ♡ん゛ぉ゛っ♡お゛っ♡♡♡」

腰をぢゅどんっ♡と押し当てられるたび、一緒に尻を平手打ちされ犬くんの陰茎からじょろっ♡と潮が漏れる。
ぱんぱんと激しく犯され一緒に尻肉を叩かれ、生粋のマゾである犬くんは舌を突き出して口角を吊り上げた醜い笑顔で何度も肉穴をきゅっ♡と痙攣させ締め続けた。

「犬くん良い子いい子~」

「お゛ぉっ♡お゛っ♡♡ありがとうございますっ♡ありがとうございましゅっ♡♡♡」

ぐぽ♡ぐぽ♡と何度も小突かれる雄子宮が酷く熱い。
ただでさえじんじんと疼き、竿に吸いつこうと口を開いているそこに亀頭を押し当てられ、
びゅーっ♡♡と熱い精液を流し込まれると犬くんは嬉しくてぽろぽろ涙をこぼしていた。

「おーに゛ゃあっ♡♡♡ありが、っ♡~~~っ♡♡♡」

濃い精液がどろ♡と肉襞で跳ね返り、結腸にこってり種付けされる。
犬くんは最後の瞬間までしっかり肉穴を締めろ、とぺちぺち尻を叩きながら雑に褒められ、
肉棒をしゃぶるメス穴をきゅう♡と締めながら春風に感謝のマゾアクメを披露した。


====

「オーナー♡」

「いいこいいこ~」

「……」

夕食時、春風の耳をちゅ♡としゃぶり、頭を撫でられて甘えた声を出す醜態としか言えない有様を見てものすごい目をしているのは牛くんではなく、尾長くんの方だった。

「オーナー、あーん♡」

「はい、たんとお食べなさい」

口にスプーンでデザートのプリンを運ばれ嬉しそうにそれを咥える、
犬くんはまだ正気に戻れていないらしい。

「いいなぁ」

「わかる……」

牛くんが自分もあんな感じで春風とイチャイチャしても良いかもしれない、と思案している横で尾長くんはがたりと立ち上がると、
春風の隣へそっと膝立ちになった。

「犬くん、僕からもあー」

「は?」

「犬くん」

「帰れ」

自分も親友の犬くんに甘えて欲しい、そんな気持ちでスプーンを差し出したが袖にされ、
悲しげに唇を尖らせながら席に戻った尾長くんは慰めに牛くんにあーんをさせてもらった。


「オーナー♡」

「へい
 (後で尾長くんもフォローしないと……)」

そんな事は一切気にせず犬くんは春風に甘えていたが、
翌朝正気に戻ってからは流石にちょっと尾長くんが可哀想になったので尾長くんに朝食のヨーグルトを分けてあげたのだった。

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