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レオンとレインはあまりデートをしません、ずっと家ハメしてるから(そしてレインはかっこいいレオンを独占したい派なので) △
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ようやく星の運河のある場所を思い出した。
遠い東の国に、昔レインに力説したそれはあるらしいが、
転送石と馬車を駆使すればいけないこともなさそうなのでレインを連れて行くことにする。
「嬉しい……、そうやって結局、レオンは僕の事をいつも考えてくれる…」
「『結局』って付くとなんか途端に強くなるな」
誘うと二つ返事で絡みついてきたので美味しくいただいておく、
上機嫌のレインはいつも以上にノリが良くて精を出してしまった。
====
「レオン、早く行こう?」
そして翌朝。
いくら転送石なんて便利なものがあろうが、流石に到着までに2泊くらいは必要らしく、
せっかくだから旅行気分も楽しもうと玄関口で荷物を確認する。
(足りない物資はレインに持ってきてもらう気満々だったが、俺はこういう、荷物を用意周到にして完璧な自分にうっとりする時間が大好きなので)
待ちきれないらしいレインは何度も抑揚のない声とか細い力で俺の襟首をグイグイと引いて戯れてきて、
それでも俺が動かないとわかると固い腕を俺に巻きつけ、
ちゅ、ちゅ、と唇を寄せてきた。
「レオン、早く行こう?」
「もー、子供かお前は」
「レオン、早く行こう?」
「落ち着きなさい」
「レオン」
いつも通り真顔だし目も据わっているし、延々とぜんまい人形のよう同じ言葉を繰り返しているが、
実際のところ「噂の」星の運河を見にいける事になってテンションがブチ上がっているらしく、
ずっと小声でボソボソ「すき……すき……」と繰り返している。
「こっち向いて」
「……ん」
興奮し過ぎて瞳孔が開いていたので、一度落ち着かせようと腕の中に抱き込んだ。
もぞもぞと動いているが頬を撫で、赤い唇をちゅう、と柔らかい音を立てて吸ってみるとようやく大人しくなり目を閉じる。
「……♡」
ついでに、こんなにご機嫌になレインは当然自ら唇を開いて俺に続きを強請ってくるが、
こんなに可愛く誘われてそれを無碍にしてはいけないので俺もしっかりレインの舌を甘噛みしながら髪を撫でておいた。
「ふっ♡……ぅ、レオン……♡ん……♡」
長い時間くちゅくちゅ水音を立てながらレインの口内をくすぐっていると、
徐々に鼻にかかった甘ったるいメス声まで漏れ始め、
つい興奮して手首を掴んでその場へ押し倒してしまう。
「あ……あ゛ぁ…、っ♡ん、ちゅう♡」
レインは一瞬驚いたよう目をぱちくりさせていたが、
上から押さえ込んでキスすると気を取り直して俺の舌を懸命にしゃぶって喘いだ。
徐々に細い腰が持ち上がり、俺の腿へ下腹部を押し付けてへこっ♡へこっ♡と控えめに揺れはじめる、
両手首を押さえ、自由を奪った状態で目尻を赤くしているレインを押さえ込むと無性に何も知らないお兄さんに悪戯している気分になり、下半身へ熱が集まる。
「ぐっ♡……うっ、……ふ、じゅるっ♡
あ、んぁ♡……っ♡♡♡」
ズボン越しにそれをレインに押し付け、キスを続けるとレインは舌の側面をすりすり舌先で撫でられるのでイッてしまったらしく、
俺の腿を両足でぎゅーっ♡と挟んで息を詰まらせたまま数度腰を痙攣させる。
「……っふ♡……う、…れ、おん…?」
少し時間を置いても、キスでイった余韻はなかなか引かないようで腰をヘコつかせては喘ぎ、
それを観察する俺をとろん♡と眠そうな目で俺を見つめてくる。
舌ったらずに名前を呼ばれ、そんな発情メス顔を晒されてはこちらとしても我慢できないので、
「出かけるの、明日にしよっか?」
「……、ん…♡」
掴んでいた手首を離すと、ゆっくりその腕が俺に巻き付いてくる。
結局玄関でおっ始めてしまったが、落ち着いてから思うとベッドの方がやっぱり色々良い。
====
「良い天気だな」
「うん」
次の日、俺たちは無事馬車に揺られながら外を眺めている。
一番良いやつを頼んだので椅子や背もたれが柔らかく、中も広々として快適だが、
流石に多少の揺れは抑えられないのでレインが酔っていないか心配だ。
「……あっ」
そんな俺の気持ちをよそに、
レインは目が合うとチャンスを嗅ぎ取ったのか何かを勘違いしたのか、きゅ♡と目を閉じて俺にもたれかかってきた。
うん、よかった元気そう。
身長があるのでこういう時肩に頭がフィットしてくれるのはレインの良いところだと思う。
元気ならいいよね、と俺は俺の欲望を甘やかすことにして、
レインの頭を撫でながらもう片方の手で首や鎖骨、そこから下といろんなところを指で探っていく。
「レオン?」
唐突に身体を撫でられレインは困った顔をしたが、
脇の下をくすぐられる時はきちんと腕を少し上げて俺が動きやすくしてくれるのが協力的で可愛い。
「近くにレインが居ると構いたくなるんだよなぁ、
ローブ脱いでよ」
「……っ♡嬉しいなぁ、僕も、レオンに構いたい」
ハタから聞いていて、ゴミのような言い分だったのに、レインは俺に構われるなら何でも良いらしく嬉しそうだ。
擦り付いてちゅぱちゅぱ耳を吸ってくる、
結果オーライだね。
「俺の前に座れる?」
ガタガタ揺れる車内ででも楽しめる範囲で続きを楽しもうと、
ローブの中に手を突っ込むとシャツまで捲りレインのへそをかり♡と掻いた。
一瞬小さな悲鳴が聞こえ、薄い腹がまた凹む。
「……本当は駄目なんですよ?こんなところで…」
優等生っぽい事を言っているが、
俺が深く腰掛け足を開いた中央にノリノリで座ると服の中に手を入れやすいよう、ローブを脱いできちんと丸くなっている。
薄手のシャツだけになれば一層骨の浮く細い体が際立って少し心配になったが、
「……っう」
その分感度が良いのか、ちょっとくすぐっただけで飛び上がるほど跳ねるので、
こういうのがレインの良いところだと思う。
「声は我慢してね、御者のおっさんに聞こえるから」
まずはシャツ越しに胸の周りをくるくると指先だけで触ると、レインが息を詰まらせたのがわかる。
「我慢しないで?声は抑えて欲しいけど」
「……う、……っ♡」
すでに硬く勃起し、コリコリと弾力を持った乳首はシャツを持ち上げつん♡と尖っているのが触れるだけでわかってしまう。
布ごと指で摘んではきゅ、と前に引きながら離すのを繰り返し、
段々レインから低い喘ぎが漏れ始めると布の中に手をやって、直に尖った卑猥なピン勃ち乳首を摘んで捻った。
「っ♡お、……っ♡ふぅうっ♡」
指先でしきりにぴしぴし弾いてはまたこねる作業を繰り返してレインの身体が不規則に跳ねては強張るようになったら、
一旦胸の周りの皮を、優しく落ち着くまで軽く撫でるだけに留めておく。
「~~~っ♡ふっ、うぅ……♡」
そうやって何度も胸を虐めていると、
段々レインは何をしても敏感に身体を跳ねさせるようになり、
触れずに放置しようが物欲しそうに身を捩って喘ぐようになってしまった。
「もう、許して……ぇ♡……ぐっ、……ふーっ♡ふーっ♡」
「えー、じゃあぐりぐりしてあげるね」
乳首を押し潰してくにくに、と奥へ埋めようとするたび、逃げようと腰が少し浮くが、
もう一度抱き寄せ今度はしっかり身体を捕まえたまま、もう片方の手を大きく開いて両乳首を潰して擦った。
健気に声を押さえているのがとても可愛い、楽しい。
「雑魚乳首気持ちいい?」
「……ん゛っ♡ふーっ♡ふぅ゛……っ♡」
俺に敏感な身体を揶揄われても、レインは唇を噛んで涙目のまま振り返り、
快感を堪える酷い顔で俺を睨むしかできない。
口を開こうとするたび摘んでしこしこ乳首を扱くとレインはついに俺の腕を掴もうとするが、
純粋に力比べならレインが俺に勝てる要素が存在しない。
そして、それはレインも承知のはずなのに魔法を使ってこないのでそう言うことなんだろう。
「よかったな、そんなはしゃぐほど気持ち良い?
じゃあ何回でもカリカリしてあげるからいっぱい乳首イキ見せてよ」
「……っ!?ちがっ、……!!♡♡♡」
よほどそれが嫌だったのか慌ててレインは声まで出そうとして、
すんでのところで俺に口を塞がれてしまう。
「声は駄目」
「……う、っ……♡」
指を口内へ捩じ込むと、諦めたよう声が弱くなり、
代わりにじゅぽ♡じゅぽ♡と熱い舌を絡めて指をしゃぶられる。
「ん……お゛ぉっ…♡じゅぽ♡んむぅ……♡ぐす、…っ♡ふ♡」
卑猥な水音と一緒にレインの啜り泣きまで聞こえて、
無理やり行為に及んでいるような罪悪感と、
その割にちんぽを舐めるみたいに丁寧に、心を込めて指をねっとりしゃぶられるいやらしさに興奮するが、
この状況ではしゃいでいるのは俺だけではないようで、
レインも腰を、内腿を痙攣させるペースを早めて胸から齎される快感を貪欲に追いかけている。
「……ん゛っ……♡ぐ、お゛ぉ……♡♡♡」
やがて、自分の唾液で濡れた指でぬるぬると乳首を弄られ、
レインはのけぞって低い声と一緒に足ピンアクメを遂げた。
「んっ♡ふぅっ♡んむ、お゛ぉ……っ!?♡」
せっかくなのでその後ろに沿った無理な姿勢のまま顎を引いてレインの顔を固定し、唇を吸っておく。
喉元を優しく撫でながら、普段はしないような角度からのキスにレインは大層に喜び、
今度は高い変な音を喉元から鳴らして腰を浮き上がらせた。
何回もそんな風に乳首だけをいじめ続けて遊び、
目的地に着いた頃にはレインのズボンは残念ながら淫汁でぐっしょり濡れてしまっているのがよくわかる有様になっていて、今日も星の運河は諦める事にした。
「……ほい旦那、着きましたよ。
町を出てまた馬車を捕まえてくだせ、……っ!?」
御者のおっさんはレインの肩を抱いて馬車から降りる俺たちを見て絶句する。
ローブで身体を隠しているとはいえ、赤い顔や汗ばんだ肌、
荒い息遣いの中に混じる甘い吐息とへこっ♡と情けなく揺れては震える身体を見れば、
レインがちんぽ待ちのいやらしい発情メスであることは一目瞭然だろう。
「あ、こら、レインローブ」
「……はっ……♡あ゛ー…っ♡♡ごめっ♡んっ、お゛っ♡♡♡」
はだけたローブの下で、いじり過ぎてぷっくり腫れてしまい形を主張する乳首がシャツ越しに勃起を丸わかりに露出していたので慌ててローブの襟を直すと、
首筋に少し指が当たっただけでレインはまた下を向いて悶え、ついには、ぽた♡ぽた♡と地面に水滴まで落として恥ずかしそうに俯き、
けれど腰の揺れを抑えることはできていない。
「……ごめんね?星の運河じゃなくてなんか良い宿しらない?
ちょっと同行者が酔ったみたいで」
「あ、あぁ…、それなら門を潜って道なりに進んだ先の酒場で休憩が」
「そう?ありがとう」
先払いで運賃は払っていたが、それよりもうちょっと多めに銀貨を渡して、言われた方に向かう。
「宿に着いたら乳首またいっぱいカリカリして、ハメてあげるから我慢してた声いっぱいだそうな」
「……っう、~~~っ♡♡♡」
下腹を撫でながら囁くと想像で内股を擦り合わせ身震いするレインを見て、おっさんが勃たせてたのは知ってるから、
渡した金で楽しんでくれたら良いなと思う。
もちろん宿でしっぽりして、疲れたのでそのまま家に帰った。
====
「星の運河、一生行けなくない?」
あの後も3回くらい途中で疲れて帰って、
流石に俺は自分の自制心がなさ過ぎてドン引きしている。
いくら向こうも乗り気だからってヤりすぎじゃないだろうか。
「レオン?」
明日こそ星の運河を見に行こうね、と約束したのに今晩もレインは『その気』で添い寝しにきてしまい、
ワンピースというより長めのシャツくらいの丈しかない透けたフリル付きのエロ下着みたいなのを着てそっと俺にもたれかかってきていて、
いつもながら長身で骨ばったレインがそういう格好をしているとアンバランスさがものすごくえっちだ。
とりあえず薄っぺらいお腹とか撫でたくなるんだが、今日は一応我慢して頭を撫でておく。
「明日こそほら…星の運河、見に行くから…」
「えっ、またデート、してくれるんだ…?嬉しい」
嬉しそうにぎゅう、と胴に抱きつかれた。
「本当にあなたは凄いね、
貴方と一緒なら玄関でも馬車の中でもお手洗いでも。
どこでも素敵に見えてしまうんだから」
あー服の中に手が入ってきた。
耳を甘噛みしながら腹を撫でられ、今晩もまともに寝るのを早くも諦めてしまう。
「んむ……、レオン…♡っ、はぁ……、
きっと初めて会ったとき教えてくれた、星の運河に連れて行ってくれるんですよね?
…ごめんね、知っていたけれど……、レオンと居るとどこでも幸せになってしまうから、こんな……っ♡」
その言葉の意図をじっくり考える。
…要は、レインは俺が教えたからと言って、星の運河に行きたいとかは別になかったらしい。
「どこに」より「だれに」を重視しているようで、
今もその最も重大なポイントである俺を押し倒して嬉しそうに首筋に顔を埋めてる。
これがレインのしたい事なら変に我慢せず、そっちを優先しよう、とだいぶ自分にとって都合よく解釈して、
ヒモにレースがついただけみたいな下着から露出した尻をぎゅ♡と揉んで形を確かめた。
「……っ、レオン、好き、あいしてる…」
唇を重ねて角度を変えながら、下半身ではレインの尻を揉みほぐしてずりずりと自分の興奮を押し付ける。
「…うっ♡ちゅう♡レオン、だいすき♡もっとキスして?っ♡やだ、くち、さびしい♡」
少し姿勢を変えるため唇を離しただけでレインは俺にしがみついてきて、
おねだりを聞き入れ指を絡めながらキスすると、前にあげた指輪が食い込んで痛いほど、手に力を込められた。
「んむ♡ふぅう♡んぶ♡」
以前のようもう片方の手をレインの口に突っ込んで、唾液をたっぷり指に絡ませる。
何度か前後に動かしたり、舌を弄って遊ぶとレインはまるで違うものを咥えているように目を細めて、
頬を少し凹ませ吸い付いてくるのがいやらしい。
「フェラ顔かわいいね、人に見せらんない目してる」
「……ん゛っ♡ぐっ、…もう、レ、レオンにしか♡こんな事、っ♡しないです、
僕はレオンの、レオンだけの恋人なんだから♡」
「そうなの?」
「うん♡僕の胸も、唇も指もお尻も、全部レオンのものです♡
だからたくさん弄って、たくさん愛してください…♡」
ベッドの中でこんな、甘々に蕩けた可愛いお兄さんに媚びられてしまうと何をしようかな、
と無限にしたい事が込み上げて来て選択に困る。
「……っ♡」
欲望の塊がレインの腹をべち♡と叩いてしまい、
レインは、それが自分の腹を先走りで汚したのに興奮して俺と竿を交互に見て、ぞく、と身震いして両足を擦り合わせる。
ひらひら揺れる黒いリボンが目について、縦にスリットの入ったエロ下着へ手を伸ばすと、
そこから透けて濡れた布と密着しているメスちんぽを取り出して形を確かめた。
「あん、まり見ないでください…」
それは興奮しようがメスイキか潮吹きしかしていないせいで、用途を忘れたようくったり萎えて今もとろとろと先走りだけを垂れ流し手の中に収まっている。
ためしに片足をあげさせ、それを俺の陰茎に押し当て潰し、ずり♡と腰を鈍く動かすとレインは泣きそうな顔で俺を見つめていた。
「……ん゛っ、ぐうぅ……♡」
動きやすいよう俺の胴に開いた腿を置かせて、その中央で何度もぐ♡とメスちんぽを潰すと押し上げられたぷりぷりの玉から、
ローションがわりのとろとろ射精を繰り返してレインは腰を振って俺にしがみついてくる。
「なにしてんの?マーキング?
そんなちっさいのじゃ擽ったいだけなんだけど。」
「お゛っ♡ちがっ、今やめ、っんぉっ♡お、お尻♡レオンの綺麗な指でずる…っ♡てしないで…♡♡」
せっかく開いた弄りやすい姿勢なので後ろに手を回し、
レインの唾液で濡れた2本指をずりずり動かして、レインの内側の肉襞を押し上げた。
メスしこりを押し潰され、どぷっ♡どぷっ♡としきりに先走りをこぼしている陰茎を、
指の動きと同じよう腰を動かして潰すと身体の内側と外側から同時に気持ち良いところを圧迫され、
逃げ場のない快感の中でレインは大きく開き目を見開いた、酷いアクメ顔を晒しながら潮をぶしゃあ、と噴いて絶頂した。
「あ、今のは気持ちよかった、
レインはちゃんと俺にぎゅーっ♡て腰押し付けて、自分のメスちんぽダメにしてでも気持ちよくしてくれるんだな、さすが」
「~~~っ!?♡♡♡お゛っ♡ちがう、やめ゛っ、助け、
あ゛ぁあ♡♡♡」
ごり、ごり♡とこっちからレインの陰茎を押し潰して裏筋を擦っていると、
何度も射精させられるのが辛くてレインは腰を引き逃げようとするが、
身体を離したところでまたぷっくりと腫れて蹂躙を望むメスしこりを二本指でサンドして、もっと存在を強調させてからぐりぐり薬指で押し潰せばそこをノックした分だけ潮を吹いて、
慌てて腰を前に突き出しそっちから逃れようと俺に抱きついてくる。
「偉いな、ちゃんとレインはもっと手マンしてちんぽいじめて♡っておねだりできて、
今度は乳首もいじめていい?」
「……お゛っ……♡…ちがっ、たすけ……」
「あ、今はやくして♡ってまんこ締めたじゃん、そんな乳首好き、期待しちゃった?
なら勝手に触るな?」
実際、顔を真っ赤にして泣いているがレインのアナルは酷い言葉を投げかけるときゅ♡と締まって指に絡みついてくるし、
今も反らした胸の先の突起を舌で少しつん♡とつついただけで、甘い声と一緒にアナルが収縮した。
「足ちゃんと開いたままにしとけよ」
「……ぐすっ、うぁ、あ゛あぁあ……♡」
両手で前と後ろをぐりぐり弄りながら乳首を噛むと、
レインは悲しそうに嗚咽を漏らし、何度も人の腹や腰目掛けて潮を噴射する。
後ろでは指を出し入れして浅いところをぐにぐに押し拡げ、
胸をキツく吸い腫れた乳首をこりこりと舌で転がすのを繰り返す。
充血した乳首は真っ赤に尖って、そこに息を吹きかけるだけで、ぴゅ♡ぴゅ♡と潮を噴いて人の陰茎まで汚すようになった。
とろとろに解したアナルが、指が動かなくてもきゅうう♡と指に媚びて甘え、レインが喚くのすらやめた頃、
アナルから指を引き抜きようやく責める手を止めたが、
レインは何もしていなくても辛そうに身体を痙攣させ、
しゃくりあげながら自分で胸を少し撫でてはまた腰を揺らしている。
「もう疲れた?」
別にどう回答が返ってこようが辞めるつもりはあまりないのだが雑に聞いてから、
レインにもう一度脚を開かせ尻を上げたまんぐり返しのポーズをキープさせる。
丸見えのアナルはじゅん♡と腸液でぬかるんで、
さっきまで指を4本突っ込んで遊んでいただけに今も栓を望んでくぱ♡くぱ♡と収縮しては、
レインにその動きで甘い刺激を与えていた。
「……意地、わる…っ♡」
また泣きそうに横を向いたレインの顔は涙や鼻水、涎で乱れた黒髪の張り付いた酷いもので、
今日だけではない数々の蹂躙でモロ感デカ乳首に成長している胸は平等に口で噛んでは吸って転がしたおかげで、
卑猥物としか言えない色とサイズに腫れたものが薄い胸で、
可愛らしい下着を押し上げ堂々と主張している。
腿を撫でればそれだけで顔を赤くしてアナルをくぱつかせて
メスイキし、
また陰茎を求めて肉が蠢いているのは下品で、滑稽にすら感じるほどだ。
そんな、俺の行為で気持ちよさそうにぐちゃぐちゃになっているのをみせられているのに、
さらに挿入待ちでちゃんと、くぱぁ♡と尻肉を自分で拡げてついでにくちゅくちゅアナニーまでしていやらしい音を立てているのだからもう全然我慢できない。
2、3回谷間で尻コキをして、レインがケツハメ乞いに腰を高く上げたところで狙いを定めてどちゅ♡とナカを貫いた。
突然油断していた雑魚アナルいっぱいに、入り口の皺がなくなるほどぴっちりちんぽをしゃぶらされたせいで、
レインは目を見開いてまた勢いよくぶしゃあ、と自分の顔目掛けて潮吹きする。
「……お゛っ♡お゛ぉっ!?♡お゛~~~っ♡♡♡
これ、ふか、……あ゛ぁあっ!!?♡♡レオンっまって…んむ♡♡♡いまひゅ、う♡んぶぅっ♡やめっ♡お゛っ♡おぉ♡♡♡」
上から叩きつけるみたいに腰を落とすとレインの薄い尻が掘削され、ぐぽ♡ぐぽ♡と空気の漏れる音まで聞こえてくる。
その湿った重い音が相当恥ずかしいのかレインは身体の角度を変え、
身体に力を込めて色々頑張っているがその行動にぺちぺちと陰茎を揺らす以上の意味は生まれない。
キスと一緒に、どろどろの顔へキスして乳首を転がすとむしろ穴はきゅう♡と締まって絡みつき、
結腸口まで徐々に緩んで亀頭を受け入れつつある。
「ん゛っ♡ふっ、うぅっ♡うーーーっ!!?♡♡♡んむっ♡♡れぉ、っ……♡」
「ちょっとだけ我慢して?」
どちゅんっ♡と何度目かに腰を打ちつけた際、結腸を陰茎が押し上げレインは悶絶する。
俺の胸を叩いて逃げようとして、
穴の中は前後に動きづらいほどギチギチに竿を締めてしゃぶっているのを考えればレインも限界なんだろう。
それくらいわかったが、ぐるぐると精巣をめぐり迫り上がってきているものを吐き出したくてどうしても我慢できない。
レインの顔を両手で挟んで、じっと目を見つめて動かないよう「お願い」と笑いかける。
「……っ♡う゛ぁあっ!?♡♡♡っ、ふ、っ♡」
レインは俺をじっと見ながら、それが気に入ったのかだんだん顔を真っ赤にして静かに頷くと手足を巻きつけて強く抱きついてきた。
見つめられてアナルをときめかせて、全身で俺に巻きついたままナカを蠢かし精液を受け入れようとする姿がメスらしくてとても可愛くて興奮する。
頭を撫でながら奥目掛けて射精すると、レインは薄い身体を丸めて呻き、
つま先をぴんと丸めながら全身を俺に押し付け何度も肉襞を痙攣させ、腹の間で潮を放っていた。
「……ふっ、っくぅ♡……あ、っんむ♡」
ようやく身体に痛いくらいに食い込んでいた指の力が抜け、レインは大人しくぐちゃぐちゃのベットに身体を横たえる。
もう一度唇に触れキスすると濡れた唇がぴちゃぴちゃ俺の舌をしゃぶって、
お返しに唇を噛んであげるたびごぽ♡と音を立てて体内へ射精した精液を逆流させ、
その刺激でまた小さく震え遠い目をしていた。
「かわいい」
その大人しく胸を上下させる様が無性に嗜虐心をくすぐり、
肩を軽く噛むと、レインはまた低く呻いて潮を垂れ流していた。
====
あれから数日、
星の運河は後日気が向いたら、に予定を変更して、
今日は庭の花壇を眺めながらレインと2人でピクニック気分を楽しんでいる。
「…綺麗」
確かに、庭木に柔らかい午後の陽光が注いで木陰を落とすこの時間はなんとなく全部が穏やかで、
あんまり風情とか理解しがたい俺でも少し秋の風が肌を撫でるのが気持ち良いくらいは感じる事ができる。
「うん、確かになんか黄色で綺麗」
思ったままを伝えるとレインはにっこり微笑んで、
「絶対に逃さないから」
急に怖いことを言ってきた。
「えっ?なんで?」
表情とも合ってないし脈絡もないので驚いて聞き返すと、
レインはちょっとドジをしちゃったと言わんばかりに照れている。
「ごめんなさい、いつも思ってる事がそのまま口に出てしまって」
「そっか」
いつもそんなこと考えてるの?とか聞きたかったけど、絶対藪蛇だし代わりにレインの頭を揉んでおいた。
遠い東の国に、昔レインに力説したそれはあるらしいが、
転送石と馬車を駆使すればいけないこともなさそうなのでレインを連れて行くことにする。
「嬉しい……、そうやって結局、レオンは僕の事をいつも考えてくれる…」
「『結局』って付くとなんか途端に強くなるな」
誘うと二つ返事で絡みついてきたので美味しくいただいておく、
上機嫌のレインはいつも以上にノリが良くて精を出してしまった。
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「レオン、早く行こう?」
そして翌朝。
いくら転送石なんて便利なものがあろうが、流石に到着までに2泊くらいは必要らしく、
せっかくだから旅行気分も楽しもうと玄関口で荷物を確認する。
(足りない物資はレインに持ってきてもらう気満々だったが、俺はこういう、荷物を用意周到にして完璧な自分にうっとりする時間が大好きなので)
待ちきれないらしいレインは何度も抑揚のない声とか細い力で俺の襟首をグイグイと引いて戯れてきて、
それでも俺が動かないとわかると固い腕を俺に巻きつけ、
ちゅ、ちゅ、と唇を寄せてきた。
「レオン、早く行こう?」
「もー、子供かお前は」
「レオン、早く行こう?」
「落ち着きなさい」
「レオン」
いつも通り真顔だし目も据わっているし、延々とぜんまい人形のよう同じ言葉を繰り返しているが、
実際のところ「噂の」星の運河を見にいける事になってテンションがブチ上がっているらしく、
ずっと小声でボソボソ「すき……すき……」と繰り返している。
「こっち向いて」
「……ん」
興奮し過ぎて瞳孔が開いていたので、一度落ち着かせようと腕の中に抱き込んだ。
もぞもぞと動いているが頬を撫で、赤い唇をちゅう、と柔らかい音を立てて吸ってみるとようやく大人しくなり目を閉じる。
「……♡」
ついでに、こんなにご機嫌になレインは当然自ら唇を開いて俺に続きを強請ってくるが、
こんなに可愛く誘われてそれを無碍にしてはいけないので俺もしっかりレインの舌を甘噛みしながら髪を撫でておいた。
「ふっ♡……ぅ、レオン……♡ん……♡」
長い時間くちゅくちゅ水音を立てながらレインの口内をくすぐっていると、
徐々に鼻にかかった甘ったるいメス声まで漏れ始め、
つい興奮して手首を掴んでその場へ押し倒してしまう。
「あ……あ゛ぁ…、っ♡ん、ちゅう♡」
レインは一瞬驚いたよう目をぱちくりさせていたが、
上から押さえ込んでキスすると気を取り直して俺の舌を懸命にしゃぶって喘いだ。
徐々に細い腰が持ち上がり、俺の腿へ下腹部を押し付けてへこっ♡へこっ♡と控えめに揺れはじめる、
両手首を押さえ、自由を奪った状態で目尻を赤くしているレインを押さえ込むと無性に何も知らないお兄さんに悪戯している気分になり、下半身へ熱が集まる。
「ぐっ♡……うっ、……ふ、じゅるっ♡
あ、んぁ♡……っ♡♡♡」
ズボン越しにそれをレインに押し付け、キスを続けるとレインは舌の側面をすりすり舌先で撫でられるのでイッてしまったらしく、
俺の腿を両足でぎゅーっ♡と挟んで息を詰まらせたまま数度腰を痙攣させる。
「……っふ♡……う、…れ、おん…?」
少し時間を置いても、キスでイった余韻はなかなか引かないようで腰をヘコつかせては喘ぎ、
それを観察する俺をとろん♡と眠そうな目で俺を見つめてくる。
舌ったらずに名前を呼ばれ、そんな発情メス顔を晒されてはこちらとしても我慢できないので、
「出かけるの、明日にしよっか?」
「……、ん…♡」
掴んでいた手首を離すと、ゆっくりその腕が俺に巻き付いてくる。
結局玄関でおっ始めてしまったが、落ち着いてから思うとベッドの方がやっぱり色々良い。
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「良い天気だな」
「うん」
次の日、俺たちは無事馬車に揺られながら外を眺めている。
一番良いやつを頼んだので椅子や背もたれが柔らかく、中も広々として快適だが、
流石に多少の揺れは抑えられないのでレインが酔っていないか心配だ。
「……あっ」
そんな俺の気持ちをよそに、
レインは目が合うとチャンスを嗅ぎ取ったのか何かを勘違いしたのか、きゅ♡と目を閉じて俺にもたれかかってきた。
うん、よかった元気そう。
身長があるのでこういう時肩に頭がフィットしてくれるのはレインの良いところだと思う。
元気ならいいよね、と俺は俺の欲望を甘やかすことにして、
レインの頭を撫でながらもう片方の手で首や鎖骨、そこから下といろんなところを指で探っていく。
「レオン?」
唐突に身体を撫でられレインは困った顔をしたが、
脇の下をくすぐられる時はきちんと腕を少し上げて俺が動きやすくしてくれるのが協力的で可愛い。
「近くにレインが居ると構いたくなるんだよなぁ、
ローブ脱いでよ」
「……っ♡嬉しいなぁ、僕も、レオンに構いたい」
ハタから聞いていて、ゴミのような言い分だったのに、レインは俺に構われるなら何でも良いらしく嬉しそうだ。
擦り付いてちゅぱちゅぱ耳を吸ってくる、
結果オーライだね。
「俺の前に座れる?」
ガタガタ揺れる車内ででも楽しめる範囲で続きを楽しもうと、
ローブの中に手を突っ込むとシャツまで捲りレインのへそをかり♡と掻いた。
一瞬小さな悲鳴が聞こえ、薄い腹がまた凹む。
「……本当は駄目なんですよ?こんなところで…」
優等生っぽい事を言っているが、
俺が深く腰掛け足を開いた中央にノリノリで座ると服の中に手を入れやすいよう、ローブを脱いできちんと丸くなっている。
薄手のシャツだけになれば一層骨の浮く細い体が際立って少し心配になったが、
「……っう」
その分感度が良いのか、ちょっとくすぐっただけで飛び上がるほど跳ねるので、
こういうのがレインの良いところだと思う。
「声は我慢してね、御者のおっさんに聞こえるから」
まずはシャツ越しに胸の周りをくるくると指先だけで触ると、レインが息を詰まらせたのがわかる。
「我慢しないで?声は抑えて欲しいけど」
「……う、……っ♡」
すでに硬く勃起し、コリコリと弾力を持った乳首はシャツを持ち上げつん♡と尖っているのが触れるだけでわかってしまう。
布ごと指で摘んではきゅ、と前に引きながら離すのを繰り返し、
段々レインから低い喘ぎが漏れ始めると布の中に手をやって、直に尖った卑猥なピン勃ち乳首を摘んで捻った。
「っ♡お、……っ♡ふぅうっ♡」
指先でしきりにぴしぴし弾いてはまたこねる作業を繰り返してレインの身体が不規則に跳ねては強張るようになったら、
一旦胸の周りの皮を、優しく落ち着くまで軽く撫でるだけに留めておく。
「~~~っ♡ふっ、うぅ……♡」
そうやって何度も胸を虐めていると、
段々レインは何をしても敏感に身体を跳ねさせるようになり、
触れずに放置しようが物欲しそうに身を捩って喘ぐようになってしまった。
「もう、許して……ぇ♡……ぐっ、……ふーっ♡ふーっ♡」
「えー、じゃあぐりぐりしてあげるね」
乳首を押し潰してくにくに、と奥へ埋めようとするたび、逃げようと腰が少し浮くが、
もう一度抱き寄せ今度はしっかり身体を捕まえたまま、もう片方の手を大きく開いて両乳首を潰して擦った。
健気に声を押さえているのがとても可愛い、楽しい。
「雑魚乳首気持ちいい?」
「……ん゛っ♡ふーっ♡ふぅ゛……っ♡」
俺に敏感な身体を揶揄われても、レインは唇を噛んで涙目のまま振り返り、
快感を堪える酷い顔で俺を睨むしかできない。
口を開こうとするたび摘んでしこしこ乳首を扱くとレインはついに俺の腕を掴もうとするが、
純粋に力比べならレインが俺に勝てる要素が存在しない。
そして、それはレインも承知のはずなのに魔法を使ってこないのでそう言うことなんだろう。
「よかったな、そんなはしゃぐほど気持ち良い?
じゃあ何回でもカリカリしてあげるからいっぱい乳首イキ見せてよ」
「……っ!?ちがっ、……!!♡♡♡」
よほどそれが嫌だったのか慌ててレインは声まで出そうとして、
すんでのところで俺に口を塞がれてしまう。
「声は駄目」
「……う、っ……♡」
指を口内へ捩じ込むと、諦めたよう声が弱くなり、
代わりにじゅぽ♡じゅぽ♡と熱い舌を絡めて指をしゃぶられる。
「ん……お゛ぉっ…♡じゅぽ♡んむぅ……♡ぐす、…っ♡ふ♡」
卑猥な水音と一緒にレインの啜り泣きまで聞こえて、
無理やり行為に及んでいるような罪悪感と、
その割にちんぽを舐めるみたいに丁寧に、心を込めて指をねっとりしゃぶられるいやらしさに興奮するが、
この状況ではしゃいでいるのは俺だけではないようで、
レインも腰を、内腿を痙攣させるペースを早めて胸から齎される快感を貪欲に追いかけている。
「……ん゛っ……♡ぐ、お゛ぉ……♡♡♡」
やがて、自分の唾液で濡れた指でぬるぬると乳首を弄られ、
レインはのけぞって低い声と一緒に足ピンアクメを遂げた。
「んっ♡ふぅっ♡んむ、お゛ぉ……っ!?♡」
せっかくなのでその後ろに沿った無理な姿勢のまま顎を引いてレインの顔を固定し、唇を吸っておく。
喉元を優しく撫でながら、普段はしないような角度からのキスにレインは大層に喜び、
今度は高い変な音を喉元から鳴らして腰を浮き上がらせた。
何回もそんな風に乳首だけをいじめ続けて遊び、
目的地に着いた頃にはレインのズボンは残念ながら淫汁でぐっしょり濡れてしまっているのがよくわかる有様になっていて、今日も星の運河は諦める事にした。
「……ほい旦那、着きましたよ。
町を出てまた馬車を捕まえてくだせ、……っ!?」
御者のおっさんはレインの肩を抱いて馬車から降りる俺たちを見て絶句する。
ローブで身体を隠しているとはいえ、赤い顔や汗ばんだ肌、
荒い息遣いの中に混じる甘い吐息とへこっ♡と情けなく揺れては震える身体を見れば、
レインがちんぽ待ちのいやらしい発情メスであることは一目瞭然だろう。
「あ、こら、レインローブ」
「……はっ……♡あ゛ー…っ♡♡ごめっ♡んっ、お゛っ♡♡♡」
はだけたローブの下で、いじり過ぎてぷっくり腫れてしまい形を主張する乳首がシャツ越しに勃起を丸わかりに露出していたので慌ててローブの襟を直すと、
首筋に少し指が当たっただけでレインはまた下を向いて悶え、ついには、ぽた♡ぽた♡と地面に水滴まで落として恥ずかしそうに俯き、
けれど腰の揺れを抑えることはできていない。
「……ごめんね?星の運河じゃなくてなんか良い宿しらない?
ちょっと同行者が酔ったみたいで」
「あ、あぁ…、それなら門を潜って道なりに進んだ先の酒場で休憩が」
「そう?ありがとう」
先払いで運賃は払っていたが、それよりもうちょっと多めに銀貨を渡して、言われた方に向かう。
「宿に着いたら乳首またいっぱいカリカリして、ハメてあげるから我慢してた声いっぱいだそうな」
「……っう、~~~っ♡♡♡」
下腹を撫でながら囁くと想像で内股を擦り合わせ身震いするレインを見て、おっさんが勃たせてたのは知ってるから、
渡した金で楽しんでくれたら良いなと思う。
もちろん宿でしっぽりして、疲れたのでそのまま家に帰った。
====
「星の運河、一生行けなくない?」
あの後も3回くらい途中で疲れて帰って、
流石に俺は自分の自制心がなさ過ぎてドン引きしている。
いくら向こうも乗り気だからってヤりすぎじゃないだろうか。
「レオン?」
明日こそ星の運河を見に行こうね、と約束したのに今晩もレインは『その気』で添い寝しにきてしまい、
ワンピースというより長めのシャツくらいの丈しかない透けたフリル付きのエロ下着みたいなのを着てそっと俺にもたれかかってきていて、
いつもながら長身で骨ばったレインがそういう格好をしているとアンバランスさがものすごくえっちだ。
とりあえず薄っぺらいお腹とか撫でたくなるんだが、今日は一応我慢して頭を撫でておく。
「明日こそほら…星の運河、見に行くから…」
「えっ、またデート、してくれるんだ…?嬉しい」
嬉しそうにぎゅう、と胴に抱きつかれた。
「本当にあなたは凄いね、
貴方と一緒なら玄関でも馬車の中でもお手洗いでも。
どこでも素敵に見えてしまうんだから」
あー服の中に手が入ってきた。
耳を甘噛みしながら腹を撫でられ、今晩もまともに寝るのを早くも諦めてしまう。
「んむ……、レオン…♡っ、はぁ……、
きっと初めて会ったとき教えてくれた、星の運河に連れて行ってくれるんですよね?
…ごめんね、知っていたけれど……、レオンと居るとどこでも幸せになってしまうから、こんな……っ♡」
その言葉の意図をじっくり考える。
…要は、レインは俺が教えたからと言って、星の運河に行きたいとかは別になかったらしい。
「どこに」より「だれに」を重視しているようで、
今もその最も重大なポイントである俺を押し倒して嬉しそうに首筋に顔を埋めてる。
これがレインのしたい事なら変に我慢せず、そっちを優先しよう、とだいぶ自分にとって都合よく解釈して、
ヒモにレースがついただけみたいな下着から露出した尻をぎゅ♡と揉んで形を確かめた。
「……っ、レオン、好き、あいしてる…」
唇を重ねて角度を変えながら、下半身ではレインの尻を揉みほぐしてずりずりと自分の興奮を押し付ける。
「…うっ♡ちゅう♡レオン、だいすき♡もっとキスして?っ♡やだ、くち、さびしい♡」
少し姿勢を変えるため唇を離しただけでレインは俺にしがみついてきて、
おねだりを聞き入れ指を絡めながらキスすると、前にあげた指輪が食い込んで痛いほど、手に力を込められた。
「んむ♡ふぅう♡んぶ♡」
以前のようもう片方の手をレインの口に突っ込んで、唾液をたっぷり指に絡ませる。
何度か前後に動かしたり、舌を弄って遊ぶとレインはまるで違うものを咥えているように目を細めて、
頬を少し凹ませ吸い付いてくるのがいやらしい。
「フェラ顔かわいいね、人に見せらんない目してる」
「……ん゛っ♡ぐっ、…もう、レ、レオンにしか♡こんな事、っ♡しないです、
僕はレオンの、レオンだけの恋人なんだから♡」
「そうなの?」
「うん♡僕の胸も、唇も指もお尻も、全部レオンのものです♡
だからたくさん弄って、たくさん愛してください…♡」
ベッドの中でこんな、甘々に蕩けた可愛いお兄さんに媚びられてしまうと何をしようかな、
と無限にしたい事が込み上げて来て選択に困る。
「……っ♡」
欲望の塊がレインの腹をべち♡と叩いてしまい、
レインは、それが自分の腹を先走りで汚したのに興奮して俺と竿を交互に見て、ぞく、と身震いして両足を擦り合わせる。
ひらひら揺れる黒いリボンが目について、縦にスリットの入ったエロ下着へ手を伸ばすと、
そこから透けて濡れた布と密着しているメスちんぽを取り出して形を確かめた。
「あん、まり見ないでください…」
それは興奮しようがメスイキか潮吹きしかしていないせいで、用途を忘れたようくったり萎えて今もとろとろと先走りだけを垂れ流し手の中に収まっている。
ためしに片足をあげさせ、それを俺の陰茎に押し当て潰し、ずり♡と腰を鈍く動かすとレインは泣きそうな顔で俺を見つめていた。
「……ん゛っ、ぐうぅ……♡」
動きやすいよう俺の胴に開いた腿を置かせて、その中央で何度もぐ♡とメスちんぽを潰すと押し上げられたぷりぷりの玉から、
ローションがわりのとろとろ射精を繰り返してレインは腰を振って俺にしがみついてくる。
「なにしてんの?マーキング?
そんなちっさいのじゃ擽ったいだけなんだけど。」
「お゛っ♡ちがっ、今やめ、っんぉっ♡お、お尻♡レオンの綺麗な指でずる…っ♡てしないで…♡♡」
せっかく開いた弄りやすい姿勢なので後ろに手を回し、
レインの唾液で濡れた2本指をずりずり動かして、レインの内側の肉襞を押し上げた。
メスしこりを押し潰され、どぷっ♡どぷっ♡としきりに先走りをこぼしている陰茎を、
指の動きと同じよう腰を動かして潰すと身体の内側と外側から同時に気持ち良いところを圧迫され、
逃げ場のない快感の中でレインは大きく開き目を見開いた、酷いアクメ顔を晒しながら潮をぶしゃあ、と噴いて絶頂した。
「あ、今のは気持ちよかった、
レインはちゃんと俺にぎゅーっ♡て腰押し付けて、自分のメスちんぽダメにしてでも気持ちよくしてくれるんだな、さすが」
「~~~っ!?♡♡♡お゛っ♡ちがう、やめ゛っ、助け、
あ゛ぁあ♡♡♡」
ごり、ごり♡とこっちからレインの陰茎を押し潰して裏筋を擦っていると、
何度も射精させられるのが辛くてレインは腰を引き逃げようとするが、
身体を離したところでまたぷっくりと腫れて蹂躙を望むメスしこりを二本指でサンドして、もっと存在を強調させてからぐりぐり薬指で押し潰せばそこをノックした分だけ潮を吹いて、
慌てて腰を前に突き出しそっちから逃れようと俺に抱きついてくる。
「偉いな、ちゃんとレインはもっと手マンしてちんぽいじめて♡っておねだりできて、
今度は乳首もいじめていい?」
「……お゛っ……♡…ちがっ、たすけ……」
「あ、今はやくして♡ってまんこ締めたじゃん、そんな乳首好き、期待しちゃった?
なら勝手に触るな?」
実際、顔を真っ赤にして泣いているがレインのアナルは酷い言葉を投げかけるときゅ♡と締まって指に絡みついてくるし、
今も反らした胸の先の突起を舌で少しつん♡とつついただけで、甘い声と一緒にアナルが収縮した。
「足ちゃんと開いたままにしとけよ」
「……ぐすっ、うぁ、あ゛あぁあ……♡」
両手で前と後ろをぐりぐり弄りながら乳首を噛むと、
レインは悲しそうに嗚咽を漏らし、何度も人の腹や腰目掛けて潮を噴射する。
後ろでは指を出し入れして浅いところをぐにぐに押し拡げ、
胸をキツく吸い腫れた乳首をこりこりと舌で転がすのを繰り返す。
充血した乳首は真っ赤に尖って、そこに息を吹きかけるだけで、ぴゅ♡ぴゅ♡と潮を噴いて人の陰茎まで汚すようになった。
とろとろに解したアナルが、指が動かなくてもきゅうう♡と指に媚びて甘え、レインが喚くのすらやめた頃、
アナルから指を引き抜きようやく責める手を止めたが、
レインは何もしていなくても辛そうに身体を痙攣させ、
しゃくりあげながら自分で胸を少し撫でてはまた腰を揺らしている。
「もう疲れた?」
別にどう回答が返ってこようが辞めるつもりはあまりないのだが雑に聞いてから、
レインにもう一度脚を開かせ尻を上げたまんぐり返しのポーズをキープさせる。
丸見えのアナルはじゅん♡と腸液でぬかるんで、
さっきまで指を4本突っ込んで遊んでいただけに今も栓を望んでくぱ♡くぱ♡と収縮しては、
レインにその動きで甘い刺激を与えていた。
「……意地、わる…っ♡」
また泣きそうに横を向いたレインの顔は涙や鼻水、涎で乱れた黒髪の張り付いた酷いもので、
今日だけではない数々の蹂躙でモロ感デカ乳首に成長している胸は平等に口で噛んでは吸って転がしたおかげで、
卑猥物としか言えない色とサイズに腫れたものが薄い胸で、
可愛らしい下着を押し上げ堂々と主張している。
腿を撫でればそれだけで顔を赤くしてアナルをくぱつかせて
メスイキし、
また陰茎を求めて肉が蠢いているのは下品で、滑稽にすら感じるほどだ。
そんな、俺の行為で気持ちよさそうにぐちゃぐちゃになっているのをみせられているのに、
さらに挿入待ちでちゃんと、くぱぁ♡と尻肉を自分で拡げてついでにくちゅくちゅアナニーまでしていやらしい音を立てているのだからもう全然我慢できない。
2、3回谷間で尻コキをして、レインがケツハメ乞いに腰を高く上げたところで狙いを定めてどちゅ♡とナカを貫いた。
突然油断していた雑魚アナルいっぱいに、入り口の皺がなくなるほどぴっちりちんぽをしゃぶらされたせいで、
レインは目を見開いてまた勢いよくぶしゃあ、と自分の顔目掛けて潮吹きする。
「……お゛っ♡お゛ぉっ!?♡お゛~~~っ♡♡♡
これ、ふか、……あ゛ぁあっ!!?♡♡レオンっまって…んむ♡♡♡いまひゅ、う♡んぶぅっ♡やめっ♡お゛っ♡おぉ♡♡♡」
上から叩きつけるみたいに腰を落とすとレインの薄い尻が掘削され、ぐぽ♡ぐぽ♡と空気の漏れる音まで聞こえてくる。
その湿った重い音が相当恥ずかしいのかレインは身体の角度を変え、
身体に力を込めて色々頑張っているがその行動にぺちぺちと陰茎を揺らす以上の意味は生まれない。
キスと一緒に、どろどろの顔へキスして乳首を転がすとむしろ穴はきゅう♡と締まって絡みつき、
結腸口まで徐々に緩んで亀頭を受け入れつつある。
「ん゛っ♡ふっ、うぅっ♡うーーーっ!!?♡♡♡んむっ♡♡れぉ、っ……♡」
「ちょっとだけ我慢して?」
どちゅんっ♡と何度目かに腰を打ちつけた際、結腸を陰茎が押し上げレインは悶絶する。
俺の胸を叩いて逃げようとして、
穴の中は前後に動きづらいほどギチギチに竿を締めてしゃぶっているのを考えればレインも限界なんだろう。
それくらいわかったが、ぐるぐると精巣をめぐり迫り上がってきているものを吐き出したくてどうしても我慢できない。
レインの顔を両手で挟んで、じっと目を見つめて動かないよう「お願い」と笑いかける。
「……っ♡う゛ぁあっ!?♡♡♡っ、ふ、っ♡」
レインは俺をじっと見ながら、それが気に入ったのかだんだん顔を真っ赤にして静かに頷くと手足を巻きつけて強く抱きついてきた。
見つめられてアナルをときめかせて、全身で俺に巻きついたままナカを蠢かし精液を受け入れようとする姿がメスらしくてとても可愛くて興奮する。
頭を撫でながら奥目掛けて射精すると、レインは薄い身体を丸めて呻き、
つま先をぴんと丸めながら全身を俺に押し付け何度も肉襞を痙攣させ、腹の間で潮を放っていた。
「……ふっ、っくぅ♡……あ、っんむ♡」
ようやく身体に痛いくらいに食い込んでいた指の力が抜け、レインは大人しくぐちゃぐちゃのベットに身体を横たえる。
もう一度唇に触れキスすると濡れた唇がぴちゃぴちゃ俺の舌をしゃぶって、
お返しに唇を噛んであげるたびごぽ♡と音を立てて体内へ射精した精液を逆流させ、
その刺激でまた小さく震え遠い目をしていた。
「かわいい」
その大人しく胸を上下させる様が無性に嗜虐心をくすぐり、
肩を軽く噛むと、レインはまた低く呻いて潮を垂れ流していた。
====
あれから数日、
星の運河は後日気が向いたら、に予定を変更して、
今日は庭の花壇を眺めながらレインと2人でピクニック気分を楽しんでいる。
「…綺麗」
確かに、庭木に柔らかい午後の陽光が注いで木陰を落とすこの時間はなんとなく全部が穏やかで、
あんまり風情とか理解しがたい俺でも少し秋の風が肌を撫でるのが気持ち良いくらいは感じる事ができる。
「うん、確かになんか黄色で綺麗」
思ったままを伝えるとレインはにっこり微笑んで、
「絶対に逃さないから」
急に怖いことを言ってきた。
「えっ?なんで?」
表情とも合ってないし脈絡もないので驚いて聞き返すと、
レインはちょっとドジをしちゃったと言わんばかりに照れている。
「ごめんなさい、いつも思ってる事がそのまま口に出てしまって」
「そっか」
いつもそんなこと考えてるの?とか聞きたかったけど、絶対藪蛇だし代わりにレインの頭を揉んでおいた。
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