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淫乱ヤンデレお兄さんの壁尻潮吹きメスイキ回 △

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レオンと遺跡の探索に来て、石造の部屋を調べている。

「変な魔物も居なさそうだし、報酬考えると割りのいい仕事だな」

「ふふ、そうだね?」

レオンに近づくハエや魔物は遺跡に入った時に全滅させているからここはもう安全だけれど、せっかく護衛の名目でレオンに密着できるのでこれは内緒にしている。

「離れたら危ないですよ?…もっと隣に来て?」

「え?あぁ、うん」

隣に立つとレオンは僕の腰を引いて抱き寄せてくれて、その格好いい大きな手が触れるとついいつもの幸せな行為を思い出してしまう。

「……っ♡」

「こら、そんな顔して…、仕事終わるまではちゃんと我慢しような?危ないんだろ?」

「っ♡う、うん♡」

レオンはそんな僕の感情を簡単に見通し、少し下腹を摩って来た後は「あとで」と嗜められた。
宿に戻れば丁寧に愛してもらえる、というご褒美が待っているので僕のやる気は俄然増し、秘密の部屋に続く隠し通路も簡単に見つけてしまう。

「狭いな」

「…危ないかもしれないから、先に僕が見てくるね?」

「ありがとう」

人一人がギリギリ通れる程度の狭い隙間を潜ると、身体が半分隣の部屋へ差し掛かったところで突然お腹に違和感が走る。

「……?」

「は!?え、ちょ、レイン……、レイン!?」

壁の向こうではレオンが慌てた声を出している、どうも、罠だったらしく通路が閉じて僕は壁で上半身と下半身を完全に分けられてしまったようだ。
多分、レオンから見れば僕の胴が突然下半身を残して切断されたような状態だろう。

実際そうなんだけど、幽体のおかげで特に問題はないのでレオンを安心させるため足を動かす。

「レオン、大丈夫。
 …罠だったみたいだね、あなたが無事でよかった」

「…良かった、えぇと…無事、でいいんだよな?」

「うん、挟まったみたいで動けないけれど……、少し抜ける方法を考えるから待っていてね」

身体を捩ってみる、…壁に手をついて進めるか頑張ってみたけど、結局これ以上は前にも後ろにも進めない。

足が地面につくギリギリの位置で、身体を曲げ、挟まってったらしく、壁の向こうで心配そうにしているレオンの姿が見えないのがとても心配だった。

魔法で壁を破壊しようにもどうも頑丈な壁は魔法を吸い取ってしまう。
諦めて一度下半身を切り捨て、上体のあるこの部屋で全身を再構成してしまおうかと思った時不意にお尻をすべすべと撫でられた。

「……っ!?れ、レオン?」

返事はないけれど、さっきと同じ、触れられるだけで嬉しくなってしまうこの温かい手や骨の感触、触れ方は間違いなくレオンのもの。
それが、まるで行為の時みたいに優しく、這うようにお尻を揉んでいて、少しずつ体が勘違いして火照ってしまった。

「な、なにか抜け出す方法を、っ♡思いついたんですか……?」

せっかくレオンが真面目に考えてくれているのにこれじゃあまるで僕がいやらしい事しか頭にないみたいじゃないか。

どうしても上擦ってしまう声をなんとか抑え聞くと、布越しに睾丸の裏側をカリカリ♡と指で優しく掻かれてしまった。

「いや?なんか壁から尻だけ出てんのエロいな、って。
 何されてるかわかんないし無抵抗だし」

「……っ♡そ、そんな…っ、ふぅ…っ♡♡♡」

延々と内腿や陰茎を揉まれ、こんなことをしている場合ではないのに身体が先に精神を裏切ってレオンとえっちできる事にきゅんきゅん喜んで準備をしてしまっている。

段々頭の中にも「今からレオンといっぱいセックスするんだ♡」「ちゃんとお尻でおちんちんを咥えてしゃぶらないと♡」と霞がかったように、卑猥な考えが重なっていき思考がまとまらない。

たまらず腰を揺らしてしまった瞬間、レオンは僕のローブを捲り上げると、ズボンを下ろし外気にお尻も股間も全てを晒してしまった。

ぐしょぐしょに先走りで濡れていた陰茎に風が当たり冷たい、内腿にもそれが伝うのがわかって自分の淫乱性が恥ずかしく顔が熱くなる。

「やだ…っ、れ、レオン…♡見ないでください…」

「わ、なにこれもうぐちゃぐちゃにサカってんじゃん?…相変わらず敏感」

「……っ♡ふっ、ぁっ♡」

レオンはいつも僕が卑下する僕を褒めてくれる。
“敏感で可愛い”、なんて言われながら濡れた内腿を付け根まで擦られ、陰茎の周りを指が這っては離れていくと、もっとちゃんと触って欲しくて甘い、情けない声が止まらなかった。

「っ♡レオンっ♡はっ♡お、おちんちんも、触ってください…っ♡♡♡」

レオンは下品な言い方や恥ずかしい内容で僕が強請るといつも嬉しそうにする。
だから今日も、そうやって頼んだのに望んでいた直接的な刺激はやってこず、代わりにアナルを2本指で拡げてはくぱくぱと閉じる動作を繰り返し始めた。

「……っ、なに、をっ♡」

「いや、せっかくだしレインがサカってるのちゃんと見とこうと思って?お、すごい。
レインのハメ穴、ナカめちゃくちゃヒクヒク動いてるよ。
ピンクで、腸液で濡れてて…もう完全にメス穴になっちゃったな?
あっ、言ってたらもっと濡れた。興奮してんの?」

自分の体内がどんなに今発情しているのかを、見ていなくてもわかるくらい丁寧に説明される。

そのあまりの羞恥で気絶しそうになって、足を閉じようとしたが尻を突き出すような今の姿勢では無駄な抵抗に終わり、レオンはまた説明を続けた。

「ちんこの方もさっきからずっと我慢汁垂らしてるな、ほら、こうやって穴くぱくぱ♡ってされんの好き?
閉じるとちんこ突っ込まれたみたいにもぐもぐ入り口動いてるよ?」

「……や、だぁっ♡♡♡おねがい、レオンっ♡そ、そんな風に、全部言わないでくださいっ♡想像しちゃうからっ♡僕がレオンのおちんちん欲しくて発情してるの♡♡♡ふっ♡そうやって穴、くぱぁ♡って拡げられたらっ♡ふーっ♡ふーっ♡レオンとえっちする準備しちゃうんです♡♡♡」

「そうなんだ、かわいー」

「あ゛あぁあっ♡♡♡指っ♡レオンの指♡♡」

やめて、というとレオンはアナルを拡げて遊ぶのは辞めてくれたが、今度は濡れた指でアナルをずりずり♡と擦り始めてしまった。

「ふっ♡ふーっ♡ふっ♡うぅっ♡♡♡」

動けないせいでレオンの指が気持ちいい場所を重点的に狙うのから逃げ出せないのは相当辛い。

床にぶしゃ、と音がするほど勢いよく潮を噴出してしまっているのに、レオンは休ませてくれるどころか開いていた手で睾丸をふにふに♡と包み込んで、もっと僕がイってしまうよう刺激を増やしてしまった。

「レイン?床に水溜りできてんだけど?」

「…ぐっ♡ん゛ぅうっ♡ごめ、ごめんなさいっ♡♡♡休ませてっ♡休んだら一回落ち着く……♡♡♡潮っ♡休まないとまた出るからずっとお尻いじめないでっ♡♡
あ゛ぁああっ♡レオンの指でまたイくっ♡♡♡潮いっぱい出して気持ちよく、……うゔうううっ!!♡」

「お、またメスイキした」

長い指で苦しいくらい前立腺を潰してくれるが、身体の一番奥までは突いてくれない。

もっと太い、長いものでがつがつと痛いくらいに突き上げて内臓を押し上げ、結腸でたくさん射精して欲しい。
それを感じて僕が泣こうが喚こうが、いっぱいレオンの雄で僕の雄を上書きしてメスイキさせてほしい。

そんな望みがどんどん強くなっていくのが通じたのか、レオンは一度指を引き抜くとベチベチと熱いもので僕のお尻を叩いてくれた。

それの正体が何かすぐに理解し、僕は快感を待ち侘びてお尻を振り、足を開いてレオンを誘った。

「…レオン♡」

「んー?」

レオンの陰茎は僕の陰茎を押し上げてごりごり抉るように前後に動かされている。
アナルをいじられ続け、勃起しなくても気持ち良くなってしまう僕のとは違う硬い「雄」に、僕の体はときめいて発情しきってし腸液がつ、とまた滲んでお尻の谷間を伝っていた。

「…お゛……♡おちんちん、気持ちいい…♡♡ふっ♡ふーっ♡
レオン?えっち♡しよ?さ、さっき、レオンが教えてくれたみたいに、僕の、穴…っ♡ふーっ♡レオンのおちんちんと、奥でキスしたくて、ずっときゅうきゅうっ♡って動いててっ♡うっ♡なにも入ってないのに気持ちよくて苦しい…♡♡♡
おねがい、レオン♡助けて♡そ、その、レオンのおちんちん、で♡
……っ♡あぁ…おしりちゅ♡ってしてくれてる…♡
も、もっと奥まで挿れて、ふっ♡♡♡いっぱいえっちしたい♡」

焦らすみたいに僕のアナルを先端でちゅ♡ちゅ♡と何度も突き、味見をしていたレオンの熱い陰茎が僕のおねだりを聞き入れるとぐりぐりと肉襞をかき分けて侵ってくる。

「~~~っ♡♡♡~~~~~っ♡~~♡♡♡」

レオンの先走りや自分の腸液で、摩擦なく中を犯されているのに敏感な肉を無理やり押し拡げられるとそれだけで僕は足をぴん♡と伸ばし背伸びのような姿勢でまた潮をじょぼぼぼ、と地面に垂れ流してしまった。

「レイン」

「……っ♡♡♡お゛ぉおおっ♡レオンっ♡レオンっ♡レオンっ♡♡♡」

レオンの姿が見えず寂しい分、レオンは僕の名前を呼び安心させてくれる。
その優しさが嬉しいし、優しいだけではなく突かれる度揺れている僕のものとはまるで違う。
先走りや潮を撒き散らしてしまうほど激しく突いてくれる男らしさがとても格好良かった。

「すごいじゅぷじゅぷ言ってる、まるで女の子みたいだな?」

「っちが……っ、あ゛あぁあっ♡これ、これすきっ♡♡♡レオンの手、僕の腰押さえてしっかり掴んでるっ♡♡♡お゛っ♡お゛っ♡♡♡
僕が逃げられないように捕まえてっ♡ん゛ぉっ♡無理やり気持ちいいとこぐりぐりしてくれてるっ♡♡♡あ゛ぁっ♡あ♡かっこいい♡♡♡レオンすきっ♡かっこいいですっ♡♡♡」

自分の下半身から恥ずかしい水音がして、それをレオンは笑っているのにまともに否定することすらできない。
熱い陰茎が粘膜を擦るたび電流みたいな痺れが脊髄を走って考えが飛び、ただレオンの陰茎をもっと味わい咥え込めるよう締めないと♡とそればっかりでいっぱいになってしまった。

「あー…でも流石に中出しはまずいか」

「……っ!?」

僕はこんなにレオンの雄を受け止めようと全身で準備が終わっているのに、独り言のように聞き捨てならない事を言ったので僕は慌てて抗議した。

「やだやだやだぁっ♡♡♡中出しっ♡レオンの、全部ちょうだい♡♡お゛っ♡もったいない、外っ♡絶対やだぁっ♡」

「は?でも帰り」

「ちゃんと締めます♡♡♡宿、戻るまでレオンのせーしっ♡一滴もこぼしませんからぁっ♡♡♡おねがい、レオンっ♡ちゃんと愛してっ♡♡♡レオンの♡お゛っ♡♡♡僕で、お゛っ♡興奮した証全部くださいっ♡」

「……」

返事はなかった、けれど、腰をしっかりと強く掴みなおしてさっきまでより激しくドチュドチュ♡と僕のアナルを掘削し始めたことを思えば、レオンが何を選択してくれたのか理解するなんて容易い。

「お゛ぉおおおおっ!?♡♡♡すきっ♡これ強くてすきっ♡♡♡レオン♡だいすきっ♡♡♡レオン♡レオンっ♡♡♡」

ぐぽ♡と瘤みたいな亀頭が結腸口をこじ開け大事な場所へ到達し、そのまま熱いドロドロとした精液を結腸へ勢いよく放ってくれる。

「……っ♡お゛っ♡♡♡かはっ、ぁっ♡」

一瞬あまりの快感に息ができなくなり、次に呼吸できたのは少し後、何度目かの潮噴きが終わってからだった。

「……ふ、うぅっ♡ふっ♡」

最後の一滴まで絞り出すよう、レオンが浅く腰を振るのを待ってから最初の計画とは違い、上半身を捨て、まだレオンが腰を掴んだままの下半身の先へ半身を再構成する。

「うわ!!?」

壁に押し付けられたみたいなポーズで急に僕の上半身が目の前に現れたせいでレオンは驚いていたけど、
振り返ってその場にへたり込み、彼の顔を見上げる僕をとレオンは頭を撫でてくれた。

「……壁尻も興奮するけどさ、やっぱその顔見れないのは勿体無いかも」

「へ?……あ…♡」

レオンの目に映る僕は今どんな顔をしているんだろう、僕を見つめる目は欲情を伝えていて、
レオンのモノがまた反応してくれたのが嬉しくて眼前のそれに僕はキスするよう唇を近づけた。
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