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マゾ騎士拘束おもちゃ責め尿道アクメ回 おかわり□

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…今日は転送石でまた懐かしい顔に会いにきている。

「グレイー、生きてるー?」

「当然だ」

なんでも前回送りつけてきた発明がコンペで特別賞を受賞し、めでたく商品化展開の話が来ているグレイだ。

「おめでとう」

「あぁ、これでようやくこの辺りをダムにする話も現実味を帯びてきた」

「……」

嬉しそうに出る暴言は聞かなかったことにして、後ろでキョロキョロと色々な見慣れない器具を落ち着かなさそうに見渡しているスノウを紹介する。

「こっちが前話してたスノウ」

「ど、どうも…?」

なんか照れ臭そうにしてる、自分の裸体を写真で見てる相手だし当然か。

「君が話に聞いていた…、いやぁ、前回の調整では君の感想が大いに役立ったよ、本当にありがとう!」

「いや、こちらこそ楽しかった、ありがとう…♡」

スノウはグレイと握手をしつつ、玩具を試供させられた日のことを思い出しているのか昏い笑顔を浮かべて少し身震いをしている。

『ぶるぶるすごい』レベルのコメントでは怒られそうなので結局あの後、冷静になったスノウに玩具の感想を改めて聞いたのだが、話している途中で使用中を思い出して潮を吹いたりイってまたアホなコメントしか出来なくなる、を繰り返しもはや尋問状態だった感想の確認は朝まで及んだ。

俺は玩具押し付けてもう一回感想を思い出してもらうのがメインだったしそこまで疲れなかったけど、一晩中マゾアクメを繰り返したスノウはそれから数日、俺がキスしたりちょっと悪戯するだけで簡単に潮を吹いて下品にアクメするイき癖がついてしまっていたらしく、夜な夜な悩ましい声を出して発情しなんとか身体を元の多少は快感に耐久できる状態に戻すのが大変だった。

それを俺相手含め『お前のせいで』じゃなくて『楽しかった』と言えるのは本当にすごいと思う。

で、そんな様子含め(もちろん大部分をスノウの名誉のために取り繕いながら)感想としてグレイに送ると、隠しきれない臨場感あるコメントと、スノウのとんでもない淫乱具合をグレイは感じ取ったのだろう。

「是非いつかその逸材を連れて改めてうちのラボで発明のテスターになってほしい」と連絡してきたので、転送石で今なら簡単にそっちに行けることを返事して後はとんとん拍子で実際に会う日程が決まった。

「すまない、まだ来てもらったばかりだがこうして話してる時間も惜しい。
もう始めてしまって良いだろうか?」

「…えっ、あ、あぁ」

スノウはちらりと俺を見る。

「俺は『お手伝い』だし別に?」

頷くとスノウは顔を赤くして改めてグレイへ「今日はよろしく頼む」とお辞儀をした。

====

「拘束はスムーズな調査のため、ということでどうかご容赦を。
それから頭のこれは……」

グレイが色々言ってるけどよくわからない。
とりあえず何かを計測するための、管のついたシールみたいなのがスノウの額や耳裏に貼られる。

下半身は素っ裸で、火傷隠しにシャツだけ羽織り足を大きく開いて尻を突き出した状態で下に窪みのある椅子の上で拘束され、手袋越しに妙な器具をつけられて流石にスノウは緊張しているようだ。

隣に立ってる俺の手を握る力も強く、

「……ん…♡こ、これから私はまた、あんな…逃げられない中、ずっと気持ちいいことをされて泣き喚いてしまうんだな…?♡」

あ、ちがう、だいぶ喜んでた。

「そうだね、またイキ癖ついてキスするだけで潮吹きアクメする変態に逆戻りかもな」

「……そんなっ…♡」

まだ始まってないのに腰を揺らして最近勃ってると珍しい、って思うようになった陰茎からとろぉ♡とすでに先走り垂らしている。

マゾメスちんぽなりの武者振るいみたいなものなんだろうか。

「ふぅ、じゃあレオンハルト、あとは任せた。
卓上にある器具を使ってそれぞれ使用感を確かめて欲しい」

「はいはい」

今回、そもそもグレイは他人に触れたがらないし、スノウは『俺がするなら』って事でOKを出している。

なので頭の器具みたいな本気で付け方がわからないのを除いて玩具の使用はグレイ管轄の元、俺が行うことになっていた。

まずはピンクのゲルっぽい半固形の液体の入った瓶を手に取る。

「これローション?」

「まぁみたいなものだ、感度を上げる効能が非常に強いものだが…
難点はそれ以上液状化させ難い点、表皮ではなく粘膜に塗り込まなくては効果が薄い点かな」

「ふーん?…スノウ、口開けて」

「っ♡はい♡」

消毒してから手に取ると本当にとろみがあって、一部ダマも残っててなんか俺の作る料理を思い出す。

薬草臭いそれを指に掬ってまずはスノウの口内に塗りたくった。

「大丈夫?苦くない?」

「ん゛っ…♡らいじょ、れす♡ちゅ♡おいし♡レオ様の、指♡んむ♡」

「……」

頬裏や口の上に塗り込んでいるのにスノウは勝手に俺の指を吸って、明らかにゲルへの感想ではないものを伝えだしたので大丈夫かと不安になってグレイを見たが、グレイは満足そうに頷いていた。

…監督みたいな顔してる、何?

「ちゅ♡…あ……っ、も、終わりですか?」

「うん、もっとイイとこにも塗ろうな?」

指を口から出すとスノウは名残惜しそうに見つめていて、涎でベタベタの指をさりげなくちょっとスノウの髪で拭いながら頭を撫でると『イイとこ』を想像したのか目を伏せて深く息を吐いていた。

…というか粘膜に塗り込まないと効果の薄いはずのゲル、付着した指がちょっとポカポカするんだけど本当に効果強いな。

なんでこんなの塗られて喜べるんだろう、と思いながらまたたっぷり指にまぶし、アナルの上にも垂らしかけてからつぷ♡とゲルの滑りを利用して指をアナルへ挿入した。

「…っ♡ぅっ!?♡」

「あれ?まだ暴れないんだな、ヤバい声も出てないし」

指を突っ込むとスノウは歯を食いしばって腰を跳ねさせ、腸壁もピクピクと痙攣して締まってる割にまだいつも見たいな下品な顔は晒さない。
ゲルを塗り込みつつスノウに話しかけるとドヤ顔で当然だ、と言っていた。

「わ、私も少しは我慢を覚えた…っ♡んゔっ♡こんな♡…だ、大好きなレオ様の指で♡ん゛っ♡メス穴ずりずり♡えっちになる薬を塗られる♡程度ではっ♡もう私は叫ばな…んぉ゛おっ♡」

「……」

もう『我慢』が決壊しつつある。

アナルではむはむ♡俺の指をしゃぶっといて何言ってるんだろう。
アナル全体にも擦り付けるようにゲルを塗りたくる。

「あ゛あぁ…♡メスイキスイッチ…♡えっちになるゲル塗られてまたもっとザコにされてる…♡
んゔぅ…♡ぐりぐり押し上げられて、もうメスちんぽから先走りでてるのにもっと…♡」

ついでに前立腺やスノウが良さそうにしている箇所を何度も指で押し上げ二本指をぐぽぐぽと出し入れすると、ゲルが体温で溶けたのかアナル周りは透明な液で濡れそぼり少し指が動くだけで卑猥な水音を立てていた。

「ふぅう…っ♡す、すこし身体が熱いが、こんな事ではもう私は…っ、ほぉおっ!?♡♡♡そこはダメっ♡♡♡
ふ、ふーっ♡ま、まだまだ余裕です…、だ…っ!♡」

「ちょっと面白くない?」

「芸術点を感じる」

グレイの方へ振り返ると何か興味深そうにメモをとりつつ、俺に同意してた。

わざとスノウが喜ぶ場所を避けると苦しそうにしつつ得意げに自分は耐えてるアピールをしてくるが、じゃあ、とぐりぐり腫れた前立腺を強めに押さえると簡単にのけぞって汚い声と一緒にメスイキする。

そのくせまた刺激を微弱なものに変えると急に「この程度」みたいな事を言い出すので、わざとなのか悩むレベルでグレイも不思議そうにしていた。

「スノウもいつのまにかこんなに我慢できるようになったのかぁ」

「…っ♡あ、あぁっ…!♡やはり、ペットとしてでも成長を見せないとなっ♡ん゛っ♡ど、どうだろうか♡
そろそろ、私の口の具合でも確かめてみるのは…♡さっきから、口が♡お゛っ♡舌を動かすだけで気持ちよくて、っ♡話すとイきそうなんだ…っ♡」

露骨な皮肉をスノウは間に受け嬉しそうにしている。

見たところゲルが本格的に効くまでに10分くらい要るのだろうか、試しにゲルが効いてきてそうな口へキスをするとスノウは舌を俺に激しく絡めて擦ってきた。

「ふぅうっ!?♡ん゛ぅー!!♡ふっ♡ちゅっ♡んぐぅっ♡♡お゛おぉおっ…♡ふっ、ふーっ♡イ…っ♡キスっ♡しゅごっ♡んぅっ♡」

少し強めに口内を弄る舌を甘噛みして吸うとそれだけで喚いて潮を吹いて、口を離すともっとしてほしい、と口を大きく開けて俺に飛びかかろうと拘束されたまま必死に身を突き出してた。

「キス♡もっとキスさせてください…っ♡ひっ、はぁっ♡あぁっ♡♡
こんな…っ♡お゛ぉっ!?♡キスでイくっ♡フェラ♡レオ様っ♡口でご奉仕させてください♡♡♡
口におちんぽ突っ込まれて♡ごしゅごしゅされて精子の匂いでイキたいです♡おちんぽの匂いでマゾアクメしたいっ♡ふーっ♡んぉっ♡…想像だけでっ♡おかしっ♡お゛ぉおお゛ぉっ!?♡♡♡」

スノウの頭を撫でつつ、グレイにこんなレベルで発情するゲル、後遺症とか大丈夫なのか念のため確認する。

「いや…?一応俺も試したが少しむず痒い程度だったんだが…?彼がよほど快感に弱いだけなのでは」

「…ソッカー」

完全に出来上がった顔で舌を垂らし犬のように俺にキスを強請ってくるとんでもない淫乱の頭を撫で、こっちを向かせる。

「ちょっと次の玩具の説明聞いてくるからこのまま我慢しててな?成長したスノウなら余裕だよな?」

「…え、あ……」

ついでにさっき生意気だったので制裁がてら、乳首にもゲルを塗り広げてから亀頭を研磨する気満々のイボみたいな柔毛のついた筒を掴んでグレイの方へ行く。

スノウは放置されると気付いて俺を引き止めたいものの、自分が散々イキってしまった自覚があって言い辛いのか呆然と俺の方を見て口をパクパクさせていた。

====

「…そろそろ行かないと彼、死ぬんじゃないか」

「かも」

あえてスノウに背を向け、無視しながら話してたけど振り返ったら潮やら尿やらでせっかくのシャツまで透け汁まみれさせて、張り付いた肌から火傷がよく見えていた。
痙攣しスノウは項垂れてる。

何も刺激も加えられてないのに達し続けたらしく、うわ言のように低く唸るのを繰り返していて、声をかけるとノロノロとこっちを見てきた。

「スノウ、生きてる?」

「お゛っ……♡レオさま、たすけ…、ん゛ぉおっ!?♡♡♡お、お尻っ♡熱くて、痒くても、死ぬ…、♡、い、いっそ殺してほしい…♡」

そのレベルで追い詰められているのか。
乳首もパンパンに腫れてるし確かに辛そうだ。

「かわいそうに」

「ん゛ぉっ!?♡れ、レオ様?それは……?」

スノウが見ているのは、自分が飛んでいる間に尿道にさし込まれたカテーテルと、その先についた、なみなみとピンクのゲルの入ったデカい注射器。

「ん?ちんこに入れる用のゲルと管。
これで玉までゲルでパンパンにして、出せないように大好きなぶるぶるで栓してあげるからその後はいっぱいアナルでも乳首でも使ってマゾアクメしような♡」

笑いかけるとかちゃ、と拘束具が揺れる音がした。

「…ひっ、は、はは…っ、そ、そんな…♡冗談だよな?い、いま♡そんな事をされたら、絶対死ぬ、あ、アクメで死ぬ…♡マゾメスになる…っ♡」

流石のスノウもまさかこの状況で追撃されるとは思ってなかったらしくて、俺がゆっくり注射器を抱え直すと引き攣った笑いを浮かべ逃げようとしてた。

後ろでグレイまで「うわぁ」って言ってるし俺がひどいのかもしれない。

「…お゛ぉお…っ♡やだ、やだやだやだ!♡入ってっ、ひっ、ゲル、入ってる…っ!?
こ、な…っ、やだ、おちんぽ終わる…っ♡やだ、助けてっ♡レオ様っ♡ごめんなさい、ごめんなさい!!!♡なんでもしますっ♡ひっ!?
お尻、もっといっぱいゲル塗って良いです!♡いっぱいぐちゅぐちゅして良いから、おねが♡こんな、おちんぽ殺さないでっ♡もう入れな…ん゛ぉお…っ!?♡♡♡」

「遅いって、玉パンパンになってるし」

十分にゲルを陰茎へ流し込み、スノウが尿道や玉までゲルが逆流する感触に悶えて涎を垂らしてアヘってるのを見届けてから管を抜く。

代わりに透明の、この間散々スノウを苦しめた振動する棒を尿道に突っ込まれスノウは自分の陰茎を見て絶望的な顔をした。
今更どうにかしようとしているのか必死で腰を振って陰茎を揺らし、腿や腹にぺちぺち当てている。

「おぉすごい、…基準値の30倍のエンドルフィンだ。
こんなの薬物を投与したって見れないが…彼は本物のマゾなのか?」

グレイがなんか機械をみて興奮してる、一応怖いので確認したけど「スノウはとても喜んで興奮してます」みたいな話らしい。

ちょっと心配だったけどアレでやっぱり喜んでるんだ、スノウが怖い。

「んぎっ…!?♡お゛ぁあああっ♡♡おちんぽっ♡ぶるぶるやべでぐだざい!!!!♡こわ゛れるんです!!!♡ん゛ぉおおっ!!??♡♡♡お゛っ♡おぉ…♡」

喜んでるなら良いよね、と気を取り直して棒を振動させ、さらに上からさっき使い方を聞いた筒を被せる。

「ん゛ぉお゛おおっ!?お゛っ♡お゛っ!?♡たすげでええっ!!♡おちんぽとける゛ぁあっ!!♡おぉお゛っ♡ 吸われてる!?♡スノウのおちんぽ、ゲルとごしごしでなくなるううっ♡♡♡やだぁああっ♡♡♡」

「よかったね?」

ここで尻ポケットで振動を感じる、ピギ吉がゲスト参戦したがっていたのでグレイの許可の上放つとスノウの開きっぱなしの口を塞いで口内を荒らし始めた。

一応息は出来てるみたいだけど白目剥いて鼻水まで出しながら、ガチャガチャと拘束具を揺らして暴れてる。
乳首へ吸い付いて振動してくれる玩具を取り付けつつも大丈夫なのかな、ってちょっとだけあまりに壮絶な感じ方に心配になった。

「…っ♡っ、ぐぉっ♡ん゛ぶっ♡……っ♡~~~っ♡、っ♡」

ま、腰跳ねさせてるし大丈夫だろ。

さっきグレイも「なんか脳波見てヤバかったら連絡する」って言ってたし。

改めてさっき解したアナルへ指を入れると異常に内部は熱くうねっていて、指を入れた瞬間逃さないと言わんばかりに収縮して締めてきたのでびっくりした。

スノウは腰を振ってゆるアクメをしつつ俺の指を奥まで咥えようと頑張っていて、そんなに何か欲しいなら、とグレイに一番「エグい尻用の」はどれかと確認を取る。

「一番エグいの…、ふむ、反応を見たい、というところも加味するならまぁこれかな」

グレイが差し出してきたのは外見は至って普通の、いや、普通より小ぶりかもしれない太い棒状の玩具で、握ると手のひらに柔らかい素材がよく馴染んだ。

「なんか意外と普通の形だな?別に極太でもないし変なイボもないし」

「あぁ、メインは前立腺嬲り特化だからね。
振動で俺が使った時は機械を止めることすらできず二時間のたうち回ってイキ狂ったよ」

「……」

なんか『前立腺嬲り特化』って言葉が怖いね。

「スノウ、よかったな。なんか一番良いの教えてもらえた。
これでメス穴も気持ちよくなれるよ」

「……っ!?♡ぶっ、ん゛ぅーーーっ!?♡♡♡ゔぅーーーーっ!!!♡♡♡」

また逃げてる。

「すごい、また幸福成分がビチャビチャと」

けど実は喜んでるのをあっさりグレイにバラされる。

いや、まぁ逃げる、と言いつつ太ももに玩具を当てると腰を突き出すし額や火傷の後にキスすると擦り付いてくるから喜んでるのは俺でもわかるんだけど。

「じゃあ挿れるな、スノウ。力抜いてー?」

「……っ♡~~っ♡ふっ、んぉ♡♡♡………っ、っ♡………」

「…あれ?スノウ?おーい?」

頬を叩くが反応が無い。
玩具を挿れただけでスノウはのけぞって動かなくなって、どうも失神してしまったようだった。

どうしようかな、と思ったけどせっかくなので玩具を起動してみる。

スノウの体内で鈍い音がして、玩具の上に座っているような状態のスノウの下腹部が数回ピクピク震えて、

「~~~…っ!?んぐっ♡♡っ♡♡」

意識を取り戻した瞬間声もなく悶えて全身を激しく揺らしてた。

「…そういえばレオンハルト、その、彼と性交はしないのか?相当彼は期待しているようだったが」

「そうなの?…まぁ、媚薬ゲル落とすまでは嫌かなぁ
俺まであんなになったら怖いし」

「……そうか」

最低だな、って言われたからお礼言っといた。

====

うららかな午後と美味しいお茶、のどかな風景を楽しみながらスノウの方を見る。

「……♡、♡」

流石に本当に反応がなくなってて、グレイも物珍しそうに写真を撮りつつも「そろそろ解放してやらないか?」って聞いてきた。

「そうだなぁ、機械も止まってるし。…ピギ吉、おつかれ様。」

ピギ吉を回収して、陰茎の棒を引き抜くとスノウがちょっと力んで唸って、アナルからごろ、って勝手に玩具が飛び出てきた。

「あ……、私の、おちんぽ……こんな…」

スノウは棒を引き抜いた瞬間透明になったゲルを垂れ流したまま開きっぱなしの尿道を見て泣きそうになっている。

「こんなの、ひど……、ゔぅう…っ♡」

それから少し笑って身震いする、イったようで、ゲルなのか先走りなのかよくわからないものが一気にごぽり、と竿を伝っていた。

====

「いやぁ、素晴らしいレポをありがとう。また創作意欲が湧いたよ」

グレイがスノウに握手を求める。

少し疲れていそうだったが、おやつを食べたら歩ける程度には元気になったスノウも笑ってその手を握り返していた。

「いや、こちらこそ。中々に貴重な経験だった、ありがとう」

その爽やかな好青年っぷりにグレイは困惑して小声で彼は二重人格か何かか、と俺に確認してくる。

「あー…まぁ日に日に可愛くはなって行ってるかな。…あ、そういえばグレイ。何のおもちゃが賞取れたの?実は気になってた」

「…え?玩具では何も受賞していないが」

全員が沈黙して変な空気が流れる。

「そもそも俺の趣味グッツは卑猥すぎると全部参加を断られてね。
間違えて送った写真機がなぜか評価されたけどそれはコンペに出していないから特別賞だったんだ」

「……」

「……」

たしかに、写真機すごい便利だもんね。

天才は死後にしか理解されないのか、と嘆くグレイに俺は頭を抱えたけどスノウはニコニコしてた。
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