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ペット・オナホ・便器変態三つ巴の戦い 

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ある夜、ある白い部屋でそれは開催された。

「それでは第一回!【レオンハルトくんのお気に入り奴隷決定戦】を開催します!」

キュ太郎が叫ぶとワァアアアア!と俺たち以外何処にもいないのに会場が沸く、怖い。

「エントリーNo.1!先生との長い付き合いは活かせるのか!オナホ志望で全身永久脱毛!シルヴァ!」

ドヤ顔でシルヴァは眼鏡くいってしてる。

…それより、

「永久脱毛、しちゃったんだ…?」

「エントリーNo.2!人生破壊アクメと処女喪失ジャンキー!インキュバ界の恥!週5でトイレ設置のマジ便器!お兄ちゃん!!」

「俺はこういう感じではなくロン太に1時間5万エンでラブハメエッチをしてもらいにきたんだが…」

インキュバス兄弟は一応ツノや羽根を隠して人に擬態しているが、あまり隠す気はないのか堂々と自分たちがインキュバスだと名乗っていた。
キュ兄の余計な一言で隣のイリアに金とってるのか、って睨まれてる。
勘違いを招く発言は謹んで欲しい。

「エントリーNo.3!将来の夢は先生の愛玩ペット♡変態聖職者スノウ!」

「え、えぇと…?なんだかわからないがレオ様に恥じないよう頑張ろうと思う!」

「スノウ、そっち側に居ると馬鹿になるから棄権して早くこっち帰っておいで~」

レインが膝の上で「よかった」って言ってる、多分あっちに行くことを恥だと思える感性があったからイリアとレインは無事なんだろうがスノウだけで良いから返して欲しい。

「以上、出場者はこの三人です!
司会はボク、キュ太郎ことイヴ、実況のイリア、非常食のレインと特別審査員の先生でお送りします!

ルールは簡単!全5種目で優勝すると景品がもらえます!
これは夢みたいなものだし身体に取り返しのつかない後遺症とか出ても無かったことにできるから安心してね♡」

また会場が湧いた、スノウほんとに帰ってきて欲しいなぁ。

「ちなみに優勝賞品は別室の『望めばなんでも小道具が出てくるベッド』で先生と一晩イチャラブセックスです!
敗者には何もしてあげないから精々惨めに勝者が先生とイチャイチャしてるのを想像して自宅で自分を慰めてね☆」

「一晩…?イヴ、キスハメや恋人繋ぎもありなのか?」

「うん、先生があんまりに嫌がるとNG入るけど」

「インキュバスの矜持を下等種族に見せる時、か…」

急にキュ兄がやる気を出した。
ところでなんで毎回俺って俺の意思と関係なく景品にされるんだろう。

スノウだけ俺と頻繁にイチャイチャしてるのであんまり景品が刺さらず、ただただ「俺の最高のペット」の称号欲しさにやる気出してるので他の二人との格の違いを感じて悲しい。

「あ、先生は大会内容でムラムラしたら隣の実況とか非常食食べて良いよ?
ボクも呼ばれたら司会なんか辞めていくし好き放題してね?」

「……」

イリアがそっと離れた、実況っていうけどイリアさっきから帰りたいしか言ってない。

「それじゃあ早速一回戦!魔界ミミズ数えスタートです!
ルールは簡単!今から10分間で半径1cmくらいの魔界ミミズくんが腸内へ入りまくるので何匹入ったか当ててね!
ちなみに魔界ミミズくんの粘液は媚薬成分だらけだから粘膜に付くとすごい気持ちよくなるよ!」

全員が尻を突き出して大きく足を開いた姿勢で身体を固定される。
目隠しで顔を隠されると意外とこういう経験の少ないシルヴァが一番不安そうだった。

ばしゃ、と気色悪い見た目の魔界ミミズとやらが水槽に放たれ、うじゃうじゃ三人のアナル目掛けて潜り込んでいく。

「ほぉおおおっ♡♡♡!??ミミズがっ♡坊っちゃまの為開発した穴にぃっ!!?♡」

どうもスノウとまた処女に戻ってるキュ兄の体内には入りづらいらしく、一番柔らかい縦割れまんこ穴のシルヴァの穴にミミズたちは群がって身体をねじ込んでいるのでシルヴァはだいぶ苦しそうに暴れて早々に萎えちんこから潮を噴いて水槽を汚している。

その横でスノウの中にも少しずつミミズは入り身体を震わせているが、キュ兄も強烈で何故か尿道に細いミミズが身体を捩じ込もうとしていた。

「ん゛あぁあ!!?そっちの穴っ♡ちがう!!!♡やめっ♡また尿道ガバガバになるから!!!♡」

あーあ、入っちゃった。

ミミズたちは入ったり苦しいのか出て行ったりするので気持ちよくなってしまうと動き回ってなかなか数えるのが大変そうだ。

「おごぉっ♡わ、わたくしの♡ザコ前立腺はむはむ♡ってミミズに遊ばれてるっ♡♡こ、こんなの教えるなっ♡♡♡」

シルヴァ、腹がちょっと出るレベルでミミズに犯されてるんだけどアレ匹数わかるのかな。
目で追ってる俺でも匹数がわからない。

でも白い尻からグロミミズ出して悶えてるスノウはちょっとエロいな、って思ってイリアに同意求めたら寄るなって言われた。

「はーい時間切れでーす。
それじゃあ全員、現時点でのミミズの数を書いてから全部ひり出してくださーい。

あ、お兄ちゃんもさっさとそのちんこで暴れてるのも出してね?これそういう競技じゃないし」

「うっ…!?♡」

結果はキュ兄に入ってた数が3(陰茎のを足すと4)、書いた数は4で外れ。

スノウは入ってたのも書いたのも4、わりと冷静だったので正解、でも顔がもう盛ってたから次からはダメだと思う。

シルヴァはアヘって気絶で書けなかったので失格。
圧巻の18、ミミズに愛されすぎて怖い、顔に水ぶっかけて叩き起こされてた。

「はい!一回戦はスノウの勝ちです!おめでと~☆
じゃあ2回戦ね!次は乳首釣りゲームです!」

「あ、魔虫だ」

膝の上で飽きてウトウトしてたレインが珍しそうに身体を起こす。

「魔虫?」

「うん、ただただ高速で震えるだけの生き物。
大きいと地震の原因にもなるらしいよ?」

「ふーん」

「この魔虫を乳首にくくりつけた紐で釣って隣の桶に移してください!釣れた匹数で勝者を決めます!」

選手間で乳首への紐の付け合いをしてたけど、ここでも処女のキュ兄の乳首では難しいらしく無理矢理引っ張った状態でシルヴァに固定されて伸びてしまって泣いてた。

スノウは意外と乳首を紐で縛れるくらい自分の乳首が育てられていたことに今気づいたらしく真っ赤になっている。

それぞれ両乳首に紐で垂らしたフックを取り付け競技の開始。

「ふっ…♡まちゅ、こらっ♡揺れるなっ♡」

スノウがまずは魔虫を引っ掛けたけど、持ち上げた瞬間魔虫は重そうにブブブブブブ!と振動を始めて紐伝いにスノウに刺激を与えるらしく、手を使ってはいけないルールの中歯を食いしばってガニ股で隣の桶に魔虫を移していく顔がどんどん下品に感じ始めててやばいなぁと思う。

「…な、やめ…っ!?」

なんとそこで早々にモロ感乳首での魔虫釣りを諦めたキュ兄が最低なことに、スノウを妨害する為キスして尻を揉みしだき始めた。

「あれアリなの?」

「魔虫釣るのに手は使ってないしなぁ」

「そっかぁ」

クソ変態だけどインキュバスだしキステクでスノウを翻弄するか、と思ったけどまさかの右ストレートで反撃を食らって吹き飛んでる。

「私の唇はレオ様専用だ」

アホなポーズでアホな事してるけど唾を吐き捨ててスノウカッコいい。

「ねぇ」

「んー?」

「スノウって僕やイリアとよくキスしてない?」

「忘れよ?」

頭を撫でたらレインが俺にキスをしてきた。

二人でイチャイチャしてたらキュ兄は諦めずにシルヴァにもフェラを仕掛けて、そっちは成功したらしくシルヴァは馬鹿みたいに喘いでキュ兄の頭を掴んで奥まで突っ込んでる。

…これ「最下位」を決める争いじゃなくて「一位」を決める争いだから二人が逝くとスノウが自動優勝するし、ならまだ結託してどっちかが勝つ方向に持っていった方がいいんだけどアイツら凄い馬鹿なのかな。

バカなんだろうな、こんな大会嬉々として出るくらいだし。

もう言うまでもなく魔虫たったの5匹でスノウの優勝。

制限時間の半分くらいで俺相手にデレデレ手振って笑ってたスノウに負けるほかの二人情けなさすぎる。

「お前がっ♡妨害するから…」

「お前だって乗っかってきただろ♡あんな恥ずかしいメス精子しか出せないオナホが♡粋がるなっ♡ふっ♡ふーっ♡」

キスマークだらけで二人して睨み合ってるけど本当に情けない。

「はぁ…お兄ちゃんが人相手に不正までしてボロ負けしてて辛い…
3回戦はコスプレ大会です、先生好みのコスプレで一番先生に刺さった人が勝ちだよ。
衣装は想像したらそれと同じのに自動で着替えれるから先生の気持ちになってみてね」

「あ、本当だ」

レインが急に俺とペアルックになったから驚いた。
胸元の空いているレイン、珍しいけどかわいい。

イリアはさっきから静かだと思ったら飽きて隣でやたらリアルな猫の絵を描き始めている。

「では私から…」

最初はシルヴァ。

まとっていた灰色の布を投げ捨てると、中から軍服が姿を見せた。

「ほう」

「私の分析では坊っちゃまは最初から脱いでいるより着込んでいるのを脱がしたいタイプですからね、
そして気の強そうな相手を屈服させるのにも興奮する…総合するとこういう軍服を纏うのが絶対坊っちゃまは一番反応がいい。
どうですか坊っちゃま!良ければ今度取り寄せておきます!」

結構良い線行ってるので素直に親指を立てて置いた。

シルヴァは一瞬でドヤ顔から発情顔になって「鞭で打って欲しい…♡」とか呟いててこんなアホそうな計算キャラはじめて見たしびっくりした。

次はスノウ。

「……レオ様が好きな洋服…?」

かわいそうに。

普段からひん剥かれすぎてスノウは俺の好きな服を想像できなかったらしく、服が出ないので全裸を晒す羽目にあってしまった。

ちなみに流石に肩入れしすぎるから言わないけど聖騎士時代の団服を着てくれていたら多分ここでもスノウは勝てた。
今回は失格、判定が出た瞬間慌てて布を被って背中を隠すスノウかわいい。

「ふん!最後は俺だな!」

「50エン、100点中3点」

「お゛っ!?♡なんでぇ!?♡」

キュ兄。

変な水着で出てきたけど乳首と性器だけ丸出しでツインテールのまた珍妙な女装してる。

実際好きじゃないけどあれを絶対趣味だと思われたくなくて厳しめに採点したら必死で萎えた巨根を振り回してガニ股でセックスアピールしてきたけど無言で首を振った。

なんか尻のアナルパールも暴れてたけどアレは小道具としてアリなんだろうか、さっきからこいつずっとグレーゾーン攻めてくるな。

「それじゃあ先生、今回の勝者は?」

「うーん、逆バニーコスをしたイリア」

「はっ?」

イケる確信があったから祈ったら案の定イリアがニーハイに手袋、あとは大事な部分にだけ下品なハートのシールを貼り付け隠しためちゃくちゃエッチな逆バニーコスに変身した。

褐色の健康的な肌や腹筋から脇腹の筋肉、美味しそうな胸筋に尻えくぼのあるデカ尻まで余すとこなく見れて、ただでさえデカいイリアがヒールでタッパがさらにデカくなる光景に俺は大満足。

一回ボコボコにされすぎてボロ雑巾みたいに凄いことになったけどこんなエロいもの見れたし本望だ。

「何故こう、勝ったのに欠片も嬉しくないのだろう」

冗談はさておき軍服を纏ったシルヴァが不思議そうにしてて、なんかごめんね、と思う。

「じゃあそのままの格好…、あ、スノウは本人からの強い希望で布かぶってて良いよ。
で次の種目…『先生へのラブレター♡で忠誠心証明』行ってみよー!

その名の通り同じく先生に一番喜ばれること書いたやつが優勝だよ、やっぱりこういうところでも忠誠心は出さないとね?」

「レーヴェ、猫」

「うま」

黙ってたけど会心の出来で猫を描き上げたイリアがちょっと嬉しそうに俺にリアル猫の絵を見せてきた。

かなりうまい。

ちやほやしてレインもこの世のものとは思えない化け物の絵を描いたり三人で落書き大会をしてキャッキャする、楽しい。

「はいはーい、じゃあ全員手紙書けたら読んでいってねー?
まずはさっき勝ったシルヴァから」

「ふむ、わかった。

…コホン、あー…親愛なる坊っちゃま。
『親愛なるレオン坊っちゃま、坊っちゃまを誘拐しようと初めて出会ったあの日、恵んでいただいたキャンディは未だに棚の奥の私の宝物です…』」

「えっ?」 

ガチの手紙出てきたけど初対面の時ってシルヴァ、俺を誘拐しようとしてたの。

衝撃的すぎてその後5ページに渡る結構な大作だったけどなにも入ってこなかった。

「愛だね?じゃあ次、スノウ行こっか」

「あ、あぁ…『レオ様へ』」

そのあとスノウが手紙を読んでくれた。

それは日常色々なことへの感謝を「これからも一緒にいて欲しい」で締めくくった内容、
キュ兄とシルヴァは具体的な俺との沢山のエピソードの盛り込まれた内容に鬱勃起と射精繰り返して弱っていった。

俺も後で手紙を貰って、その胸の温かくなる内容をもう一回読ませて欲しいけどまだちょっとシルヴァの衝撃が抜けていない。

もうこれキュ兄手紙とか絶対内容入ってこないじゃん、と思ったけどキュ兄の手紙は一言

「ロン太へ『名前、もしかしてロン太じゃないのか?』」

とだけ書かれた可哀想すぎる内容で、流石に本名すら教えてもらえないことへの同情票で俺以外の全員からの推薦でこの戦いに勝利した。

シルヴァやスノウまで「1ポイントで良いから俺から与えてやって欲しい」とか言ってて、なんでこいつら友情芽生えつつあるんだろう、って不思議だ。

「はい、それじゃあここまでスノウ2ポイント、シルヴァ、お兄ちゃん1ポイント!

でも大丈夫!この種目で勝ったら逆転チャンスで103720101038191001ポイントがもらえるよ!」

「ここまでの種目の意味」

「最後はエロハメディルドスクワット♡本物を忠実に複製した先生のちんぽディルドで一番自分にファックした人が優勝だよ!

なんと10回ごとにザーメン射精機能付き♡中出しアクメジャンキーの変態たちは精々先生の偽物ちんぽでイキ狂って本物目指してちんぽ乞いしてね♡
ちゃんと根本から亀頭までドチュドチュしないと1回にカウントしないから!それじゃあ…よーい…スタート!」

「ぐっ♡ふっ♡こんなの♡レオ様のおちんぽ様じゃ♡全然♡ん゛んっ♡」

「ふぅっ♡坊っちゃま♡お゛っ…♡坊っちゃま♡見ていますか♡今、従者のシルヴァは人前でこんな顔を晒してまで坊っちゃまのためにっ♡おほっ♡」

シルヴァとスノウが可愛らしく喘いだり俺にアピールしてくる横に、化け物がいた。

「55、56、57、58、59、60…っ、61、62、63…」

「お、お兄ちゃん…なんであんな真顔でスクワット繰り返してるの…?」

「レオンが名前すら教えないから…」

「えぇ…?」

恐ろしいことに、キュ兄は一切の感覚を遮断した顔で喘ぎ一つ漏らさず普通のスクワットをする感覚でドスドスと自分の腹を犯している。

腹には精液を放ちすぎて尻からしょっちゅう噴射した精子を逆流させているが、眉一つ動かさず腰を振り続けた結果圧巻の99パコでカウンターがカンストし、他の二人の9倍以上のペースだったのでそのまま試合が終わった。

「ロン太」

「はい」

「まずは名前からちゃんと教えろ」

「…は、はい…」

キュ兄はそのまま真顔で優勝を聞くと立ち上がり、俺の手首を掴んで別室へ引きずっていく。

「あ、それからお前ら」

シルヴァとスノウが指さされる。

「同じ主人の元頑張る奴隷がいた方が張り合いがある。
これからもペット、オナホとしてそれぞれ輝けるよう切磋琢磨しあおう」

「…まぁ、職務が被らないのであれば私は」

「これからもライバルとして共に歩もう」

今度こそ俺は別室に引きずられてみんなのやりとりはもうわからなかった、けど本当なんでアイツら友情芽生えてるんだろう。

「ねぇイリア」

「ん?」

「もう帰って良いのかな?」

「あ、良いよ、まさかのお兄ちゃんが優勝したし。
楽しかった?また呼ぶからよかったら来てね」

「もう呼ばないで欲しい」

次回、優勝者キュ兄とレオンハルトラブハメエッチ編に続く(マジ)。
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