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憧れの白髪の綺麗な騎士が壁越しにヤリチンに犯されてあんなメス声出すのを聞くなんて… □
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この町に2日前から滞在しているスノウくんは旅人らしい。
白く長い髪、どこか影の差す綺麗な笑顔。
所作のどれもが丁寧で、きっと元はさる騎士団や貴族の近衛兵をしていたんだろうと想像がついた。
「大丈夫か?」
「え、あ、あぁ」
「今日は日差しが強い、魔物との戦闘の後も出来るだけ水でも飲んで身体を冷ましたほうがいいから休憩は適度に取ろう、疲れたら言って欲しい」
「…あ、ありがとう」
驚いた。
わざわざギルドでスノウくんと同じ仕事を選んでパーティを組んだら初対面なのに優しく声をかけられた。
夕方までスノウくんは剣術や魔法で味方をサポートしつつ、俺みたいなオタクからガラの悪い蛮族上がりの戦士まで全員に声をかけて連携をとりやすくしてくれる。
仕事終わりには実質リーダー扱いでみんなで夕食を食べに行こうと誘われていた。
「悪いが夕食は宿で取る約束をしていてな、…また機会があれば」
そう苦笑するスノウくんの額には火傷の痕があった。
…どうして、あんなに綺麗で優しいスノウくんがあんな悲しそうな表情をするんだろう。
気になって後をつける、宿の近くで金髪の男に声をかけられていた。
「あっ!スノウ!お疲れ~、武器持って…なんか仕事してきたの?」
「ただいま。路銀を少し稼いできたんだ」
「ふーん?えらいね」
…あの金髪、見覚えがある。
この2日、町でたまにすれ違っていたが派手な容姿が印象に残っていたので間違いない、昨日は黒髪の優男といたしその前は青髪の筋肉質な男と町を歩いていた。
特に、黒髪の方とは目に余るほどベタベタしていた癖になんで今スノウくんの頭を撫でスノウくんに抱きつかれているんだろう。
そのまま親しげにスノウくんの腰を引いて宿に戻って行ったが、チャラついた喋り方や着こなしを見ているとお世辞にも素行がいい男とは思えない。
もしかしてあれが優しいスノウくんを脅すか騙して酷い目に合わせているんじゃないだろうか。
それなら影のある表情にも合点がいく、これはあの金髪からスノウくんを助けお近づきになる機会ではないかと鼻息荒く宿の、ヒモ(っぽい)金髪男の隣の部屋を借りアイツの弱みを探すことにした。
「……」
少し待って、部屋にスノウくんと金髪男が入って行ったのを確認する。
壁に耳を当てると木造の宿では隣の部屋のやりとりが耳をすませば案外よく聞こえた。
「ん…ゔっ♡ごめんなさいっ!ごめんなさいっ♡」
「もー…、なんですぐこうなるかなー」
明らかに何かを連続して叩いているような音と、しきりにスノウくんが謝る声。
暴力を振るわれているじゃないか、これは現行犯。
弱みとか言ってる場合じゃない。
助けに行かないと、そう思ったけどなんとなくスノウくんの声のトーンに違和感を感じ身体を動かせなかった。
「お゛っ♡ごめんなさい♡変態でごめんなさいっ♡せっかくレオ様が頑張ったご褒美くれるのにお尻っ…♡痛っ♡叩いてもらってごめんなさいっ!あ゛っ♡痛っ♡手を使わせてごめんなさいっ♡」
…耳を疑った。
が、もしかしたら言わされてるのかもしれない。
スノウくんを信じてさらに聞き耳を立てる。
「はいっ♡昼は簡単な仕事だったのでずっと、…お゛っ♡前とアナルに触手入れてましたっ♡
あ゛♡お尻はレオ様を…お゛ぉっ♡思い出すためですっ♡お゛ぉっ♡あ゛っ♡ま、前はっ♡入れてないと♡ぐしゃぐしゃ潮で濡れるのでっ、栓してないと外歩けなくてっ♡私のクズおちんぽダメなので塞いでましたっ♡お゛っ♡
それでっ♡パーティの人に話しかけてっ♡ふっ♡うぅっ♡」
「よそ様に迷惑かけちゃダメでしょ」
「ごめんなさっ…ひぐぅうっ!?♡♡」
耳を疑うような打音とスノウくんの絶叫。
あの、どんでもなくだらしない媚びた声を気品あふれる妖精さんみたいなスノウくんが出すだろうか、
段々、自分が今聞いてるのは似た声の、金髪男が呼んだ男娼かなにかの声なのではないかと思い始めた。
「お゛っ♡イったぁ…♡ふぅっ♡ふっ♡♡レオ様♡痛…っ♡キスしてください♡ふっ♡
レオ様のカッコいいお顔を見ながらちゅーしてもっとイキたいです…♡」
「もうお尻叩いたのにまだおねだり?わがままだなぁ」
「っ…♡はいっ、ごめんなさ……っ、えっ?そ、そんな…っ、やだっ♡そんなこと言えな……っ、お゛ぉおおっ♡ごめんなしゃっ♡お゛っ♡いいます♡言いますからっ♡
あ゛あぁあ♡手でお尻くちゅくちゅやめ゛っ♡お゛っ♡!?ほぉおっ♡またキますっ♡~~っ♡♡♡
…はぁっ、はっ…♡わ、わたしっ♡スノウはぁっ♡レオ様とラブラブ恋人セックスしたくて、お゛ぉぉっ♡ガニ股でレオ様におちんぽ擦りつける変態で…っ♡あ゛あぁあ~♡♡やっ♡レオ様を誘っておねだりしてますっ♡♡
ふぅうっ♡♡れ、レオ様っ♡!?入り口おちんぽ様で擦らないでくださいっ、そ、そんなことしたら挿入っ……♡お゛っ♡挿入るっ♡
…え?今挿入れたらやめて夕食を食べに行く?
…っ、やだ、お願いです…っ、シしてくださいっ、我慢しますっ…、お願いです、頑張ってお尻締めて、騎士団で鍛えた足腰でスクワットして褒めてくれた無様なイキ顔晒しますから…っ、どうかっ、ぅ、レオ様っ、ごめんなさ……っ!?
…ほぉおおおっ♡♡♡!?おちんぽありがとうございますぅうっ♡」
…確定でスノウくんだ、名乗ってた、騎士団とか言ってた。
一回金髪男が入れる入れないのくだりになった時、半泣きで素に戻ってた声のトーンがスノウくんだった。
俺は悲しくて絶望して、もう聞くのをやめたらいいのに壁に頭を押しつけて涙の代わりに股間から汁をこぼして猿のように手を動かしている。
「あ゛っ♡ふんっ♡う♡やっ♡
頑張って仕事しました♡ちゅっ♡んっ♡あぁ…♡レオ様かっこいい…、っあ゛♡
おっ♡褒められたくて、無理していっぱい喋ったけど、本当は朝からレオ様に引き止めて欲しくて、う゛んっ♡触手お腹に入れて発情顔で仕事行きました♡お゛っ♡お゛っ♡あ゛ぁ…っ♡ちゅっ…♡
お゛ぉ…っ♡え?エロ顔に気付いてた、あんな顔してたらバレない方がむずかしい…?あ゛っ♡そんな…っ!?♡やっ♡気付いてたのに♡なんで♡ひどい、寂しかったんで…♡お゛っおっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡…ん♡
でもその分今ぎゅって抱きしめえっちをいっぱいしてもらっているのでもう寂しく…、ほぉおっ♡
あぁ♡イくっ♡ちゅっ♡んんっ♡嬉しっ♡ひぃ、ふぅっ♡うぅーーーっ♡」
少ししてびしゃびしゃと地面に何かが垂れる音がして、同時に俺は射精した。
「ぢゅるるるっ♡ふっ♡うっ♡んむっ♡
レオ様のおいしいですっ♡…はいっ♡お掃除は私の仕事だからっ♡遠慮なく頼んで欲し…っ♡んぐっ!?♡そんな、急に喉まで…ちゅむっ♡んぅっ♡ふっ♡また硬く…♡
あぁ゛♡しゅご、かっこいい…♡あぁ、そんな、ガチガチのおちんぽを擦り付けられたら私の粗末なものなんて…♡ひぃいっ♡負けるっ…♡雄失格判らされてイ…っ♡ゔぅうううっ!?♡」
…その後も、スノウくんは床や壁に何か液体を撒き散らしているようで絶叫のたび水溜りで液体がさらに跳ねる音がしていた。
恐ろしい事にあの金髪男は全然萎えないようで、スノウくんが求めようが求めまいが手を変え品を変えスノウくんを犯している声が聞こえる。
スノウくんはそんな金髪の絶倫具合をかっこいい、尊敬しているとかちんぽサックにして欲しいとか、男本人っていうか性器に忠誠を誓ってて(ちんぽサックって何?)、
心まで堕ちてないならまだ俺にもワンチャンあるかと思ったけど最終的に変な敬語をやめてスノウくんが男へ好き好き言いながら舌を吸った味や感想、惰性のイチャイチャセックスの実況を始めたので完全に心が折れてしまった。
「あぁ…♡すご、まだ硬い…♡
手越しにビクビクして…、『スノウの可愛い顔見てたら興奮した』?
……っ♡わ、私のどこが可愛いのか理解できないが…、その、お世辞でも嬉しいよ、ありが…、わっ!?そんなまた急にっ…!?
も、休ませて…っ♡ゔぅううっ♡♡♡」
スノウくんの媚びた声を聞こうがもうとっくに俺のは出尽くしていてピクリともしない。
まだ萎えてない男のを照れながらスノウくんが手でしているのを最後に聞いて俺は本気で泣いた。
「…ども」
「……」
泣き疲れて部屋から出た時、偶然金髪男と鉢合わせた。
男はギョッとした顔で俺を見た後大丈夫?と聞いてくるがそんなふうに一方的に敵対していた相手に優しくされるといよいよ死にたくなる。
あとこの男、スノウくんと同じ香水の匂いがする。
ひどい失恋にEDになりそうだなと悩みながらその日の夜スノウくんを思い出したけど、昼間のあの爽やかな優しいスノウくんの顔と詰られて嬉々として卑猥な指示に大喜びする下品な声がずっと一致せず、最悪な気分の中薄いのを射精した。
====
「あぁ、…実は明日には町を出るんだ」
翌朝、たまたま同じパーティになったけれどそろそろスノウくんはこの町を出るらしく周囲の奴らに惜しまれて苦笑している。
「そうなんだ、今度飲みに行こうな!」
「ぜひ、その内に」
無意識にか、スノウくんは額の火傷に触れていた。
その顔には昨日と違って憂いはない。
きっと金髪男が散々スノウくんを嬲って満足しているからなのだろう。
上がった手首の、袖の隙間から少し赤い痕が見えて、なんだろうと目を凝らした。
それが歯形と分かると同時に、スノウくんは俺の視線に気づいてそれを隠す。
こっちを一瞬だけみて愛想笑いのようニコリと笑って、その顔は今まで見たどの表情とも違い「放っておけ」と言わんばかりの壁のあるものだったのできっと俺はスノウくんのことを何も知らないしこのまま終わるんだろうな、と改めて悲しくなった。
以降、もうスノウくんとは一度も話さずその日の夕方別れて、長い髪の揺れる背中を見送った。
白く長い髪、どこか影の差す綺麗な笑顔。
所作のどれもが丁寧で、きっと元はさる騎士団や貴族の近衛兵をしていたんだろうと想像がついた。
「大丈夫か?」
「え、あ、あぁ」
「今日は日差しが強い、魔物との戦闘の後も出来るだけ水でも飲んで身体を冷ましたほうがいいから休憩は適度に取ろう、疲れたら言って欲しい」
「…あ、ありがとう」
驚いた。
わざわざギルドでスノウくんと同じ仕事を選んでパーティを組んだら初対面なのに優しく声をかけられた。
夕方までスノウくんは剣術や魔法で味方をサポートしつつ、俺みたいなオタクからガラの悪い蛮族上がりの戦士まで全員に声をかけて連携をとりやすくしてくれる。
仕事終わりには実質リーダー扱いでみんなで夕食を食べに行こうと誘われていた。
「悪いが夕食は宿で取る約束をしていてな、…また機会があれば」
そう苦笑するスノウくんの額には火傷の痕があった。
…どうして、あんなに綺麗で優しいスノウくんがあんな悲しそうな表情をするんだろう。
気になって後をつける、宿の近くで金髪の男に声をかけられていた。
「あっ!スノウ!お疲れ~、武器持って…なんか仕事してきたの?」
「ただいま。路銀を少し稼いできたんだ」
「ふーん?えらいね」
…あの金髪、見覚えがある。
この2日、町でたまにすれ違っていたが派手な容姿が印象に残っていたので間違いない、昨日は黒髪の優男といたしその前は青髪の筋肉質な男と町を歩いていた。
特に、黒髪の方とは目に余るほどベタベタしていた癖になんで今スノウくんの頭を撫でスノウくんに抱きつかれているんだろう。
そのまま親しげにスノウくんの腰を引いて宿に戻って行ったが、チャラついた喋り方や着こなしを見ているとお世辞にも素行がいい男とは思えない。
もしかしてあれが優しいスノウくんを脅すか騙して酷い目に合わせているんじゃないだろうか。
それなら影のある表情にも合点がいく、これはあの金髪からスノウくんを助けお近づきになる機会ではないかと鼻息荒く宿の、ヒモ(っぽい)金髪男の隣の部屋を借りアイツの弱みを探すことにした。
「……」
少し待って、部屋にスノウくんと金髪男が入って行ったのを確認する。
壁に耳を当てると木造の宿では隣の部屋のやりとりが耳をすませば案外よく聞こえた。
「ん…ゔっ♡ごめんなさいっ!ごめんなさいっ♡」
「もー…、なんですぐこうなるかなー」
明らかに何かを連続して叩いているような音と、しきりにスノウくんが謝る声。
暴力を振るわれているじゃないか、これは現行犯。
弱みとか言ってる場合じゃない。
助けに行かないと、そう思ったけどなんとなくスノウくんの声のトーンに違和感を感じ身体を動かせなかった。
「お゛っ♡ごめんなさい♡変態でごめんなさいっ♡せっかくレオ様が頑張ったご褒美くれるのにお尻っ…♡痛っ♡叩いてもらってごめんなさいっ!あ゛っ♡痛っ♡手を使わせてごめんなさいっ♡」
…耳を疑った。
が、もしかしたら言わされてるのかもしれない。
スノウくんを信じてさらに聞き耳を立てる。
「はいっ♡昼は簡単な仕事だったのでずっと、…お゛っ♡前とアナルに触手入れてましたっ♡
あ゛♡お尻はレオ様を…お゛ぉっ♡思い出すためですっ♡お゛ぉっ♡あ゛っ♡ま、前はっ♡入れてないと♡ぐしゃぐしゃ潮で濡れるのでっ、栓してないと外歩けなくてっ♡私のクズおちんぽダメなので塞いでましたっ♡お゛っ♡
それでっ♡パーティの人に話しかけてっ♡ふっ♡うぅっ♡」
「よそ様に迷惑かけちゃダメでしょ」
「ごめんなさっ…ひぐぅうっ!?♡♡」
耳を疑うような打音とスノウくんの絶叫。
あの、どんでもなくだらしない媚びた声を気品あふれる妖精さんみたいなスノウくんが出すだろうか、
段々、自分が今聞いてるのは似た声の、金髪男が呼んだ男娼かなにかの声なのではないかと思い始めた。
「お゛っ♡イったぁ…♡ふぅっ♡ふっ♡♡レオ様♡痛…っ♡キスしてください♡ふっ♡
レオ様のカッコいいお顔を見ながらちゅーしてもっとイキたいです…♡」
「もうお尻叩いたのにまだおねだり?わがままだなぁ」
「っ…♡はいっ、ごめんなさ……っ、えっ?そ、そんな…っ、やだっ♡そんなこと言えな……っ、お゛ぉおおっ♡ごめんなしゃっ♡お゛っ♡いいます♡言いますからっ♡
あ゛あぁあ♡手でお尻くちゅくちゅやめ゛っ♡お゛っ♡!?ほぉおっ♡またキますっ♡~~っ♡♡♡
…はぁっ、はっ…♡わ、わたしっ♡スノウはぁっ♡レオ様とラブラブ恋人セックスしたくて、お゛ぉぉっ♡ガニ股でレオ様におちんぽ擦りつける変態で…っ♡あ゛あぁあ~♡♡やっ♡レオ様を誘っておねだりしてますっ♡♡
ふぅうっ♡♡れ、レオ様っ♡!?入り口おちんぽ様で擦らないでくださいっ、そ、そんなことしたら挿入っ……♡お゛っ♡挿入るっ♡
…え?今挿入れたらやめて夕食を食べに行く?
…っ、やだ、お願いです…っ、シしてくださいっ、我慢しますっ…、お願いです、頑張ってお尻締めて、騎士団で鍛えた足腰でスクワットして褒めてくれた無様なイキ顔晒しますから…っ、どうかっ、ぅ、レオ様っ、ごめんなさ……っ!?
…ほぉおおおっ♡♡♡!?おちんぽありがとうございますぅうっ♡」
…確定でスノウくんだ、名乗ってた、騎士団とか言ってた。
一回金髪男が入れる入れないのくだりになった時、半泣きで素に戻ってた声のトーンがスノウくんだった。
俺は悲しくて絶望して、もう聞くのをやめたらいいのに壁に頭を押しつけて涙の代わりに股間から汁をこぼして猿のように手を動かしている。
「あ゛っ♡ふんっ♡う♡やっ♡
頑張って仕事しました♡ちゅっ♡んっ♡あぁ…♡レオ様かっこいい…、っあ゛♡
おっ♡褒められたくて、無理していっぱい喋ったけど、本当は朝からレオ様に引き止めて欲しくて、う゛んっ♡触手お腹に入れて発情顔で仕事行きました♡お゛っ♡お゛っ♡あ゛ぁ…っ♡ちゅっ…♡
お゛ぉ…っ♡え?エロ顔に気付いてた、あんな顔してたらバレない方がむずかしい…?あ゛っ♡そんな…っ!?♡やっ♡気付いてたのに♡なんで♡ひどい、寂しかったんで…♡お゛っおっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡…ん♡
でもその分今ぎゅって抱きしめえっちをいっぱいしてもらっているのでもう寂しく…、ほぉおっ♡
あぁ♡イくっ♡ちゅっ♡んんっ♡嬉しっ♡ひぃ、ふぅっ♡うぅーーーっ♡」
少ししてびしゃびしゃと地面に何かが垂れる音がして、同時に俺は射精した。
「ぢゅるるるっ♡ふっ♡うっ♡んむっ♡
レオ様のおいしいですっ♡…はいっ♡お掃除は私の仕事だからっ♡遠慮なく頼んで欲し…っ♡んぐっ!?♡そんな、急に喉まで…ちゅむっ♡んぅっ♡ふっ♡また硬く…♡
あぁ゛♡しゅご、かっこいい…♡あぁ、そんな、ガチガチのおちんぽを擦り付けられたら私の粗末なものなんて…♡ひぃいっ♡負けるっ…♡雄失格判らされてイ…っ♡ゔぅうううっ!?♡」
…その後も、スノウくんは床や壁に何か液体を撒き散らしているようで絶叫のたび水溜りで液体がさらに跳ねる音がしていた。
恐ろしい事にあの金髪男は全然萎えないようで、スノウくんが求めようが求めまいが手を変え品を変えスノウくんを犯している声が聞こえる。
スノウくんはそんな金髪の絶倫具合をかっこいい、尊敬しているとかちんぽサックにして欲しいとか、男本人っていうか性器に忠誠を誓ってて(ちんぽサックって何?)、
心まで堕ちてないならまだ俺にもワンチャンあるかと思ったけど最終的に変な敬語をやめてスノウくんが男へ好き好き言いながら舌を吸った味や感想、惰性のイチャイチャセックスの実況を始めたので完全に心が折れてしまった。
「あぁ…♡すご、まだ硬い…♡
手越しにビクビクして…、『スノウの可愛い顔見てたら興奮した』?
……っ♡わ、私のどこが可愛いのか理解できないが…、その、お世辞でも嬉しいよ、ありが…、わっ!?そんなまた急にっ…!?
も、休ませて…っ♡ゔぅううっ♡♡♡」
スノウくんの媚びた声を聞こうがもうとっくに俺のは出尽くしていてピクリともしない。
まだ萎えてない男のを照れながらスノウくんが手でしているのを最後に聞いて俺は本気で泣いた。
「…ども」
「……」
泣き疲れて部屋から出た時、偶然金髪男と鉢合わせた。
男はギョッとした顔で俺を見た後大丈夫?と聞いてくるがそんなふうに一方的に敵対していた相手に優しくされるといよいよ死にたくなる。
あとこの男、スノウくんと同じ香水の匂いがする。
ひどい失恋にEDになりそうだなと悩みながらその日の夜スノウくんを思い出したけど、昼間のあの爽やかな優しいスノウくんの顔と詰られて嬉々として卑猥な指示に大喜びする下品な声がずっと一致せず、最悪な気分の中薄いのを射精した。
====
「あぁ、…実は明日には町を出るんだ」
翌朝、たまたま同じパーティになったけれどそろそろスノウくんはこの町を出るらしく周囲の奴らに惜しまれて苦笑している。
「そうなんだ、今度飲みに行こうな!」
「ぜひ、その内に」
無意識にか、スノウくんは額の火傷に触れていた。
その顔には昨日と違って憂いはない。
きっと金髪男が散々スノウくんを嬲って満足しているからなのだろう。
上がった手首の、袖の隙間から少し赤い痕が見えて、なんだろうと目を凝らした。
それが歯形と分かると同時に、スノウくんは俺の視線に気づいてそれを隠す。
こっちを一瞬だけみて愛想笑いのようニコリと笑って、その顔は今まで見たどの表情とも違い「放っておけ」と言わんばかりの壁のあるものだったのできっと俺はスノウくんのことを何も知らないしこのまま終わるんだろうな、と改めて悲しくなった。
以降、もうスノウくんとは一度も話さずその日の夕方別れて、長い髪の揺れる背中を見送った。
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WEB拍手(っぽいもの)
匿名でコメントやリクエスト、拍手を作者に送信可能です。
リクエスト作品は番外編として掲載、感想へのお返事はツイッター(@a0o6u)にて行なっております。
感想とそれへのお返事が大好きです、良ければ作者に餌を与えてください。
匿名でコメントやリクエスト、拍手を作者に送信可能です。
リクエスト作品は番外編として掲載、感想へのお返事はツイッター(@a0o6u)にて行なっております。
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