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深夜の褐色のお兄さんとの耐久搾乳セックス勝負 ○
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【今回の内容】
搾乳
「レオン」
少しだけ困った顔で、戻ってきた俺をレインが出迎える。
「…イリアは?」
一応本人なりに空気を読んでいるのか普段ならもっと湿度の高い絡み方をしてくるが今日は腕をぎゅ、と握るだけに抑えてレインは浴室の方を指差した。
「入ってくるなって」
「大丈夫」
不安そうにしていたのでレインの頭をぽんぽんと軽く撫でてから、
「レインって雷の魔法って使える?」
と聞いてみた。
レインは意図を計りかねるように頷いたので、この袋に向かって軽く打ってほしいとお願いする。
「俺が感電しない程度のやつで!」
「…?うん」
レインの指先から小さな、弾けるように光る白い球体が出現しそれが袋に吸い込まれる。
「わっ」
その瞬間、袋の中で色々なものが振動したりぐわんぐわん動き始めた。
ただならぬ気配を感じたのであろうレインが、それは?と怪訝そうに聞くから「お土産」とだけ答えた。
「多分、朝には終わると思う。ちょっと今日は一人で寝ててな?」
「…わかった」
レインはなにかを言いたげだったけど、イリアが出来るだけ今の自分の姿を人に見られたがらないのをわかっているのだろう。
大人しくベットに入ると、「早く終わったらこっちにきてね」とだけ言ってそのまま枕元のランプを消した。
「…よし、おまたせ、イリア」
浴室のドアをあけると、その惨状に苦笑した。
むわぁ、とむせかえるような淫臭とミルクの甘い匂いが生暖かい浴室中に満ちている。
その中心でイリアは壁に寄りかかって放心していたが、
未だに赤い中心はそそり立ち脈がドクドクと浮き出ていた。
何度か出したのであろうそこは白い粘着質な糸を引いており、足元の白い水たまりは太ももや尻を汚していた。
今もミルクを作りづつけているようで、前も張った胸からはミルクが滴り落ちているが大きく膨らんだ乳首は明らかに昼間までのような慎ましやかな見た目をしていない。
娼婦のそれのように色づき、卑猥に濡れぷっくりと充血していた。
そんな熟れきった体が四肢を放り出して浴槽に転がっているものだから、本人はそんな場合じゃないんだろうけどあまりにエロい光景に頭がクラクラして、喉を鳴らしてしまった。
「ぁ、…レー、ヴェ…?」
熱に浮かされた、普段からは想像もつかない弱々しい声で、名前を呼ばれた。
浅い呼吸、乾いたミルクや粘液が付いている手を見ればイリアが自分を慰めて納めようとしたのが想像できた。
それでも治らなくて、無限の苦しみみたいな快感に今も苦しめられているイリアは、どこか俺の事を期待する目で見ている。
「もう大丈夫、解毒法、わかったよ」
「…そう、か」
キスをすると感触が心地いいのか、今までで一番素直にイリアは応える。
数回舌を絡めてからそっと唇を離し、まずは轡みたいな形をした便利コップを袋から取り差し出した。
「これは…」
「見た目最低だけど、喉が渇くと水を飲ませてくれるコップなんだって。喉乾いてるだろ」
「ん…」
顔の前にそれをかざすと、相当判断力が落ちているのか球体になっている部分をイリアはそっと咥える。
早速水でも出てきたのであろう、少し口の端からこぼしつつも、イリアはそれを美味しそうに飲んでいた。
「それからこれ」
次に取り出したのはエグい起毛の、吸い取るやつ。
見慣れない器具に少し顔が強張っているが抵抗する気力もないのか「これで全部出したら治るから」と言うと、特に逃げる素振りはなかった。
三叉になったそれの、対の小型の部分を両胸につける。
軽く置いただけで、それは勝手に胸に吸い付いてその瞬間イリアはくぐもった声を出した。
くちゅくちゅと耳障りな音がして四肢に鳥肌が浮き上がり、身体を丸くして悶絶している。
「ふっ…!?ゔっーーー!!?」
拳を握る指先が白く染まった。
それから少しして、瓶に吸引されたミルクが滲むように、ぽたぽたと溜まっていく。
特に何もしていないのに、前からもプシッ、と音がしてミルクが噴き出た。
この分なら一晩と言わず、もう少し早く終わるかもしれない。
「ゔっ、ゔっ♡ゔぅ…」
「イけそう?」
反応が落ち着いてきて、イリアは壁にもたれ深い息を繰り返しながら胸への刺激を享受している。
なんとなく違う意味に受け取られた気もしたが、問いかけに頷いていたので返事の代わりに笑ってからそれじゃあこっちにもつけるねと最後の一個の大きい吸盤を中央の大きく勃ち上がる陰茎に近づけた。
「ゔっ!?うぐっ、うぅ…!」
そのときやばい裏の起毛が見えてしまったのだろう。
中に入れるととんでもない快感を得れそうなそれは、今の敏感なイリアとっては実質死刑宣告かもしれない。
まぁ俺もこんなのつけられたくないし気持ちはわかるが今は異常事態だから仕方ない。
説得しようとイリアの顔を見る。
怯えて目を見開いているが、裏腹に快感を待ち侘びている陰茎は一層大きく、期待に震え脈動していることに気づいた。
「痛かったら腕を三回叩いて教えて」
俺の腕を弱々しく掴んできたので、落ち着かせるよう頭を撫でてからツルツルの亀頭に吸盤をあてがう。
イリアは目を逸らせないようで、自身のものに器具を取り付けられる瞬間を開いた大きく開いた目でずっと見つめていた。
まるで意思を持つように吸盤はイリアに触れただけで自分の先端を窄めて、じゅる、じゅる、と恐ろしい音と一緒にイリアのものを包み込み、そして外側からでもわかるほど変形して揉むように隆起を始めた。
「うっ、ぐ…!?が、ぁ…!」
中ではあの起毛も絡みついてイリアを責め立てているんだろうか。
あまりの快感にイリアは白目を剥いてシャワーを掴みガクガクと腰を振っている。
瓶の中にはようやく1ミリほど液体が溜まりだした程度でまだまだ先は長いな、とイリアに同情しながら考えた。
「…半分は善意」
けれど、そのどう見て性的な意図で揺れている、がっしりとした腰やデカい尻を見ていると心配していてもどうしてもムラムラする。
射精しているのかたまに腰を大きく突き出して、ピクピク尻の筋肉を痙攣させて硬直しそのあとは休む暇もなくまた、ゆっくりと腰を振りはじめる。
壁相手に必死に腰を振っている少し滑稽にも思える光景に気がつくと俺自身も痛いくらい勃っていた。
「こっちの方が早く出るかもしれないし、…うん、善意善意。」
俺はなにかに言い訳をして背中を向けるイリアへ近づく。
膝立ちをしているイリアの尻たぶを左右に分け、ヒクヒクと収縮している被部を暴いた。
ナントカミルクには筋肉の弛緩効果でもあったりするんだろうか。
イリアのそこはすでに柔らかそうにほぐれていて、俺を誘うみたいに緩んだり縮んだりを繰り返していた。
「うわ、やば…すっごいトロトロ…」
「うっ…!?ふぅーーー!!!ゔうぅーーーーー♡!!!」
こんなにほぐれているんだしいいやと前戯もせずに突っ込んだ、先を入れただけで飲み込まれるみたいに全部がにゅるにゅるの体内へあっさり入ってしまう。
「うっ、…ふっー…、この穴、マジでやばい…」
だからといって緩いわけでもなくて体内のヒダは俺の裏筋を擦り付けると、もっとと強請り根本へ吸い付くように熱い内壁を絡めて陰茎をむしゃぶる。
「ゔっ、ふ、ぉ゛っ♡ご、お゛っ」
腰を振るたびイリアは獣みたいな声を出しながら俺に突かれて悦んで、
後ろからがっしり腰を掴んで逃げれないようにして一気に打ち付けるとその度に瓶にびちゃびちゃと後ろで勢いよくミルクが溜まる音がした。
「ほら、もっとちゃんと締めて」
「お゛ぉお…!?」
尻を手のひらで叩くたびに中が締まったので何度も叩いていた。
俺も手が痛いし、イリアの尻も片方だけ赤く腫れてしまう。
やりすぎたことを謝って臀部を撫でると、疼くのかイリアは苦しそうに息を漏らしながらも萎える気配はなく陰茎が反り返っているのが背中越しに見えた。
今度は吸盤ごしにイリアのを両手で扱く。
手の動きに合わせて後ろがきゅ、と締まって俺も気持ちいい。
調子に乗って根本を指の輪で締めてナカをゴリゴリ抉ると、イリアは出すものを出せない苦しみで辛そうに悲鳴をあげる。
「ゔっ…!うぅっ、ふっ♡うぐっ!」
「あっ!ごめんごめん、…つい」
出させないとダメなんだった。
趣旨を思い出して、諌めていた手を離す。
謝罪のつもりでグチャグチャと強めに前を扱くとその瞬間堰き止められていたものが一気に勢いよく噴射してイリアはのけぞってピクピクと痙攣した。
「…あれ?」
ミルクが一気に音を立てて瓶の中へ落ちていったのはいいが気絶してしまったのだろうか。
急にイリアの反応がなくなってしまった。
「…おーい?」
声をかけても、肩を揺すっても動かない。
けれど、相変わらず後ろは俺にもっと加虐をねだるように咥え込んで離さないので、意識が飛んでても出せればいいだろうしと思い直した。
心地よいナカを堪能するだけの目的でずるずると惰性的に何度も緩く腸内を犯す、あったかい。
めちゃくちゃ気持ちいいのに体温に包まれて安心感まで感じる、このままずっと挿れていれる気がする。
ゆっくり穴から引き抜くよう腰を引くと、快感を逃さないと言わんばかりにそこは無意識に締め付けて俺のを追いかけてくるくせに、そこから奥まで一気に奥まで打ち付けると驚いて一瞬緩んだ後、ピクピク痙攣した内壁で強く締めて俺を刺激してきた。
角度を変えいろんな場所を突けば、特にイイところで反応しイリアは気絶してるくせにエロい声で喘いでいる。
萎える気配のない陰茎から瓶にどんどんミルクを溜めていった。
独りで勝手に楽しんでたら段々出したくなってきたので小刻みに深いところで、自分のいいように動いてから最後に大きく腰を引いて、一番で一気に精を放った。
急に腸内に熱いのを勢いよくぶちまけられて驚いて覚醒したらしくイリアはまたいきなり、訳もわからず呻いていた。
「ふぅう!!?う、ぐ、うぅっーーーっ♡!!!」
「すご、エロい声ー…、大丈夫?辛いよな」
自分のを引き抜いて、代わりに汗で蒸れた香りのする脇を舌で舐めながら聞いた。
イリアはこの状況にショックを受けたように涙目になっていたけど、脇や下腹をくすぐられただけで全身を震わせて喘いで、段々自分がなんでこんな目にあってるのか思い出したらしく大人しくなっていく。
ぼたぼたと俺の精液が穴から垂れて内腿を伝い流れていく、その刺激も気持ちいいのかイリアは身体を震わせていた。
「…あ、逆にどこだったら出さないで耐えれるのか、試してみていい?」
そう言って足に触れた時イリアは絶望した、けれど期待に満ちた目でこっちを見ていた。
====
明け方。
首、鎖骨、胸元、指、指の間、手首、爪先、足の裏。
耳の裏、中、尻の表皮、下腹、内腿、二の腕。
結局ミルクに汚染されているイリアが耐えれた場所なんて一箇所もなかった。
舐めたり軽く撫でただけで【最低】1回は、ミルクを全ての部位で吐き出して、最後の方は泣きながら半狂乱でイきたくない、とイヤイヤしていたけどその割にじゃあ、と急にやめて何もせず観察してるとすぐに物足りなさそうにこっちを見てきたのでイリアの情緒も忙しそうだったと思う。
「かはっ、はぁーーーー…、はぁー…♡」
瓶に波なみ溜まったミルク。
もうこれ以上は瓶に入りきらないと俺が確認するのと同時に胸と前の吸盤が勝手に外れて、その辺に転がって動かなくなった。
今まで散々俺に身体を弄ばれていたイリアは白目を剥いてピクピクは震えるだけでもう本当に何の反応も返さなくなっている。
最後にちゃんと萎えたそこからじょろ…と一晩中我慢していたのだろうものを垂れ流していた。
浴室換気しないと宿の主人(B)にだいぶ怒られそうで気がかりではあったけど、グレイの言ってた通りイリアはもう局部からミルクを噴き出させてはいない。
「…お疲れ様」
シャワーで周辺に飛び散ったものや、イリア自身にもかかっているさまざまな飛沫を洗い流す。
それからだいぶ重いけど、なんとかイリアの身体を抱えて浴室を出るとベットから顔だけ出して俺を見つめるレインと目があった。
「うわっ、びっくりした…、いつからそうしてたんだ?」
「昨日の晩から。…イリアは、治ったの?」
「…あー、うん、多分。
一年分くらい一気に出してる疲れてると思うから今日は寝かせてやってほしいけど」
「…わかった」
ベットにイリアを転がして、暖かい布団で包む。
勝手に寝ぼけて寒かったのか自分で布団にくるまっていくので案外元気そうだと安心した。
「お疲れ様、レオンは…どうする?何か飲むならお茶、淹れようか?」
「いや、大丈夫…ふぁ、もう眠いわ、限界。
…あー…でも、起きたらなんか飲みたいかも」
「わかった、…とっておきのを淹れるね」
ベットの上に寝転ぶとレインに頭を撫でられる。
1人分の近くで聞こえる寝息と、頭を撫でられる感触。
別に両方馴染みのあるものでもないのに疲れているせいかそれを心地よく感じて、俺はすぐに眠りについた。
搾乳
「レオン」
少しだけ困った顔で、戻ってきた俺をレインが出迎える。
「…イリアは?」
一応本人なりに空気を読んでいるのか普段ならもっと湿度の高い絡み方をしてくるが今日は腕をぎゅ、と握るだけに抑えてレインは浴室の方を指差した。
「入ってくるなって」
「大丈夫」
不安そうにしていたのでレインの頭をぽんぽんと軽く撫でてから、
「レインって雷の魔法って使える?」
と聞いてみた。
レインは意図を計りかねるように頷いたので、この袋に向かって軽く打ってほしいとお願いする。
「俺が感電しない程度のやつで!」
「…?うん」
レインの指先から小さな、弾けるように光る白い球体が出現しそれが袋に吸い込まれる。
「わっ」
その瞬間、袋の中で色々なものが振動したりぐわんぐわん動き始めた。
ただならぬ気配を感じたのであろうレインが、それは?と怪訝そうに聞くから「お土産」とだけ答えた。
「多分、朝には終わると思う。ちょっと今日は一人で寝ててな?」
「…わかった」
レインはなにかを言いたげだったけど、イリアが出来るだけ今の自分の姿を人に見られたがらないのをわかっているのだろう。
大人しくベットに入ると、「早く終わったらこっちにきてね」とだけ言ってそのまま枕元のランプを消した。
「…よし、おまたせ、イリア」
浴室のドアをあけると、その惨状に苦笑した。
むわぁ、とむせかえるような淫臭とミルクの甘い匂いが生暖かい浴室中に満ちている。
その中心でイリアは壁に寄りかかって放心していたが、
未だに赤い中心はそそり立ち脈がドクドクと浮き出ていた。
何度か出したのであろうそこは白い粘着質な糸を引いており、足元の白い水たまりは太ももや尻を汚していた。
今もミルクを作りづつけているようで、前も張った胸からはミルクが滴り落ちているが大きく膨らんだ乳首は明らかに昼間までのような慎ましやかな見た目をしていない。
娼婦のそれのように色づき、卑猥に濡れぷっくりと充血していた。
そんな熟れきった体が四肢を放り出して浴槽に転がっているものだから、本人はそんな場合じゃないんだろうけどあまりにエロい光景に頭がクラクラして、喉を鳴らしてしまった。
「ぁ、…レー、ヴェ…?」
熱に浮かされた、普段からは想像もつかない弱々しい声で、名前を呼ばれた。
浅い呼吸、乾いたミルクや粘液が付いている手を見ればイリアが自分を慰めて納めようとしたのが想像できた。
それでも治らなくて、無限の苦しみみたいな快感に今も苦しめられているイリアは、どこか俺の事を期待する目で見ている。
「もう大丈夫、解毒法、わかったよ」
「…そう、か」
キスをすると感触が心地いいのか、今までで一番素直にイリアは応える。
数回舌を絡めてからそっと唇を離し、まずは轡みたいな形をした便利コップを袋から取り差し出した。
「これは…」
「見た目最低だけど、喉が渇くと水を飲ませてくれるコップなんだって。喉乾いてるだろ」
「ん…」
顔の前にそれをかざすと、相当判断力が落ちているのか球体になっている部分をイリアはそっと咥える。
早速水でも出てきたのであろう、少し口の端からこぼしつつも、イリアはそれを美味しそうに飲んでいた。
「それからこれ」
次に取り出したのはエグい起毛の、吸い取るやつ。
見慣れない器具に少し顔が強張っているが抵抗する気力もないのか「これで全部出したら治るから」と言うと、特に逃げる素振りはなかった。
三叉になったそれの、対の小型の部分を両胸につける。
軽く置いただけで、それは勝手に胸に吸い付いてその瞬間イリアはくぐもった声を出した。
くちゅくちゅと耳障りな音がして四肢に鳥肌が浮き上がり、身体を丸くして悶絶している。
「ふっ…!?ゔっーーー!!?」
拳を握る指先が白く染まった。
それから少しして、瓶に吸引されたミルクが滲むように、ぽたぽたと溜まっていく。
特に何もしていないのに、前からもプシッ、と音がしてミルクが噴き出た。
この分なら一晩と言わず、もう少し早く終わるかもしれない。
「ゔっ、ゔっ♡ゔぅ…」
「イけそう?」
反応が落ち着いてきて、イリアは壁にもたれ深い息を繰り返しながら胸への刺激を享受している。
なんとなく違う意味に受け取られた気もしたが、問いかけに頷いていたので返事の代わりに笑ってからそれじゃあこっちにもつけるねと最後の一個の大きい吸盤を中央の大きく勃ち上がる陰茎に近づけた。
「ゔっ!?うぐっ、うぅ…!」
そのときやばい裏の起毛が見えてしまったのだろう。
中に入れるととんでもない快感を得れそうなそれは、今の敏感なイリアとっては実質死刑宣告かもしれない。
まぁ俺もこんなのつけられたくないし気持ちはわかるが今は異常事態だから仕方ない。
説得しようとイリアの顔を見る。
怯えて目を見開いているが、裏腹に快感を待ち侘びている陰茎は一層大きく、期待に震え脈動していることに気づいた。
「痛かったら腕を三回叩いて教えて」
俺の腕を弱々しく掴んできたので、落ち着かせるよう頭を撫でてからツルツルの亀頭に吸盤をあてがう。
イリアは目を逸らせないようで、自身のものに器具を取り付けられる瞬間を開いた大きく開いた目でずっと見つめていた。
まるで意思を持つように吸盤はイリアに触れただけで自分の先端を窄めて、じゅる、じゅる、と恐ろしい音と一緒にイリアのものを包み込み、そして外側からでもわかるほど変形して揉むように隆起を始めた。
「うっ、ぐ…!?が、ぁ…!」
中ではあの起毛も絡みついてイリアを責め立てているんだろうか。
あまりの快感にイリアは白目を剥いてシャワーを掴みガクガクと腰を振っている。
瓶の中にはようやく1ミリほど液体が溜まりだした程度でまだまだ先は長いな、とイリアに同情しながら考えた。
「…半分は善意」
けれど、そのどう見て性的な意図で揺れている、がっしりとした腰やデカい尻を見ていると心配していてもどうしてもムラムラする。
射精しているのかたまに腰を大きく突き出して、ピクピク尻の筋肉を痙攣させて硬直しそのあとは休む暇もなくまた、ゆっくりと腰を振りはじめる。
壁相手に必死に腰を振っている少し滑稽にも思える光景に気がつくと俺自身も痛いくらい勃っていた。
「こっちの方が早く出るかもしれないし、…うん、善意善意。」
俺はなにかに言い訳をして背中を向けるイリアへ近づく。
膝立ちをしているイリアの尻たぶを左右に分け、ヒクヒクと収縮している被部を暴いた。
ナントカミルクには筋肉の弛緩効果でもあったりするんだろうか。
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「うわ、やば…すっごいトロトロ…」
「うっ…!?ふぅーーー!!!ゔうぅーーーーー♡!!!」
こんなにほぐれているんだしいいやと前戯もせずに突っ込んだ、先を入れただけで飲み込まれるみたいに全部がにゅるにゅるの体内へあっさり入ってしまう。
「うっ、…ふっー…、この穴、マジでやばい…」
だからといって緩いわけでもなくて体内のヒダは俺の裏筋を擦り付けると、もっとと強請り根本へ吸い付くように熱い内壁を絡めて陰茎をむしゃぶる。
「ゔっ、ふ、ぉ゛っ♡ご、お゛っ」
腰を振るたびイリアは獣みたいな声を出しながら俺に突かれて悦んで、
後ろからがっしり腰を掴んで逃げれないようにして一気に打ち付けるとその度に瓶にびちゃびちゃと後ろで勢いよくミルクが溜まる音がした。
「ほら、もっとちゃんと締めて」
「お゛ぉお…!?」
尻を手のひらで叩くたびに中が締まったので何度も叩いていた。
俺も手が痛いし、イリアの尻も片方だけ赤く腫れてしまう。
やりすぎたことを謝って臀部を撫でると、疼くのかイリアは苦しそうに息を漏らしながらも萎える気配はなく陰茎が反り返っているのが背中越しに見えた。
今度は吸盤ごしにイリアのを両手で扱く。
手の動きに合わせて後ろがきゅ、と締まって俺も気持ちいい。
調子に乗って根本を指の輪で締めてナカをゴリゴリ抉ると、イリアは出すものを出せない苦しみで辛そうに悲鳴をあげる。
「ゔっ…!うぅっ、ふっ♡うぐっ!」
「あっ!ごめんごめん、…つい」
出させないとダメなんだった。
趣旨を思い出して、諌めていた手を離す。
謝罪のつもりでグチャグチャと強めに前を扱くとその瞬間堰き止められていたものが一気に勢いよく噴射してイリアはのけぞってピクピクと痙攣した。
「…あれ?」
ミルクが一気に音を立てて瓶の中へ落ちていったのはいいが気絶してしまったのだろうか。
急にイリアの反応がなくなってしまった。
「…おーい?」
声をかけても、肩を揺すっても動かない。
けれど、相変わらず後ろは俺にもっと加虐をねだるように咥え込んで離さないので、意識が飛んでても出せればいいだろうしと思い直した。
心地よいナカを堪能するだけの目的でずるずると惰性的に何度も緩く腸内を犯す、あったかい。
めちゃくちゃ気持ちいいのに体温に包まれて安心感まで感じる、このままずっと挿れていれる気がする。
ゆっくり穴から引き抜くよう腰を引くと、快感を逃さないと言わんばかりにそこは無意識に締め付けて俺のを追いかけてくるくせに、そこから奥まで一気に奥まで打ち付けると驚いて一瞬緩んだ後、ピクピク痙攣した内壁で強く締めて俺を刺激してきた。
角度を変えいろんな場所を突けば、特にイイところで反応しイリアは気絶してるくせにエロい声で喘いでいる。
萎える気配のない陰茎から瓶にどんどんミルクを溜めていった。
独りで勝手に楽しんでたら段々出したくなってきたので小刻みに深いところで、自分のいいように動いてから最後に大きく腰を引いて、一番で一気に精を放った。
急に腸内に熱いのを勢いよくぶちまけられて驚いて覚醒したらしくイリアはまたいきなり、訳もわからず呻いていた。
「ふぅう!!?う、ぐ、うぅっーーーっ♡!!!」
「すご、エロい声ー…、大丈夫?辛いよな」
自分のを引き抜いて、代わりに汗で蒸れた香りのする脇を舌で舐めながら聞いた。
イリアはこの状況にショックを受けたように涙目になっていたけど、脇や下腹をくすぐられただけで全身を震わせて喘いで、段々自分がなんでこんな目にあってるのか思い出したらしく大人しくなっていく。
ぼたぼたと俺の精液が穴から垂れて内腿を伝い流れていく、その刺激も気持ちいいのかイリアは身体を震わせていた。
「…あ、逆にどこだったら出さないで耐えれるのか、試してみていい?」
そう言って足に触れた時イリアは絶望した、けれど期待に満ちた目でこっちを見ていた。
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首、鎖骨、胸元、指、指の間、手首、爪先、足の裏。
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結局ミルクに汚染されているイリアが耐えれた場所なんて一箇所もなかった。
舐めたり軽く撫でただけで【最低】1回は、ミルクを全ての部位で吐き出して、最後の方は泣きながら半狂乱でイきたくない、とイヤイヤしていたけどその割にじゃあ、と急にやめて何もせず観察してるとすぐに物足りなさそうにこっちを見てきたのでイリアの情緒も忙しそうだったと思う。
「かはっ、はぁーーーー…、はぁー…♡」
瓶に波なみ溜まったミルク。
もうこれ以上は瓶に入りきらないと俺が確認するのと同時に胸と前の吸盤が勝手に外れて、その辺に転がって動かなくなった。
今まで散々俺に身体を弄ばれていたイリアは白目を剥いてピクピクは震えるだけでもう本当に何の反応も返さなくなっている。
最後にちゃんと萎えたそこからじょろ…と一晩中我慢していたのだろうものを垂れ流していた。
浴室換気しないと宿の主人(B)にだいぶ怒られそうで気がかりではあったけど、グレイの言ってた通りイリアはもう局部からミルクを噴き出させてはいない。
「…お疲れ様」
シャワーで周辺に飛び散ったものや、イリア自身にもかかっているさまざまな飛沫を洗い流す。
それからだいぶ重いけど、なんとかイリアの身体を抱えて浴室を出るとベットから顔だけ出して俺を見つめるレインと目があった。
「うわっ、びっくりした…、いつからそうしてたんだ?」
「昨日の晩から。…イリアは、治ったの?」
「…あー、うん、多分。
一年分くらい一気に出してる疲れてると思うから今日は寝かせてやってほしいけど」
「…わかった」
ベットにイリアを転がして、暖かい布団で包む。
勝手に寝ぼけて寒かったのか自分で布団にくるまっていくので案外元気そうだと安心した。
「お疲れ様、レオンは…どうする?何か飲むならお茶、淹れようか?」
「いや、大丈夫…ふぁ、もう眠いわ、限界。
…あー…でも、起きたらなんか飲みたいかも」
「わかった、…とっておきのを淹れるね」
ベットの上に寝転ぶとレインに頭を撫でられる。
1人分の近くで聞こえる寝息と、頭を撫でられる感触。
別に両方馴染みのあるものでもないのに疲れているせいかそれを心地よく感じて、俺はすぐに眠りについた。
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WEB拍手(っぽいもの)
匿名でコメントやリクエスト、拍手を作者に送信可能です。
リクエスト作品は番外編として掲載、感想へのお返事はツイッター(@a0o6u)にて行なっております。
感想とそれへのお返事が大好きです、良ければ作者に餌を与えてください。
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