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不良くんの受難〜媚薬漬けで頭よわよわになった不良くん、尿道産卵で限界ガチアクメ♡〜

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「くっ……そぉ……!」

あの日アロイスに敗北してから、ルイの人生は大きく変わっていた。

「んぶっ♡や゛めっ!?♡がふ、っげほ♡」

自分の身体のどこかに残っているらしいスライムは毎晩ルイがベッドに入ると這い出てきて、
ルイの口を、性器をすべて犯すのだ。

「お゛ぉ……!?♡」

今日も爪の中にまで侵入したスライムはルイの尿道を限界まで拡張し、
入り口に張り付いてじゅぽっ♡じゅぽとナカを掘削し根元まで内側から陰茎をぞりぞりと責め立て、
連日尿度を犯されているルイは今やスライムが亀頭にべた♡と張り付くだけで尿道を疼かせ陰茎を勃起させる有様になってうた。

スライムが激しい掘削と共に尿道を上下し、最後にじゅぽんっ♡と音を立てて勢いよく飛び出ていく。

「ヴ~~~……っ!!!?♡♡♡」


途端に開きっぱなしの尿道からぷしゃあぁっ!♡勢いよく噴出した液体はほとんどがスライムの媚薬で、
ここ最近スライムへ全ての体液を吸われているせいでルイはろくトイレに行くことがなくなっていた。

今日もそんなアナルをぶちゅん♡ぶちゅん♡とスライムが激しく身体を波打たせて犯していて、
肉襞を掻かれるごと、つま先をピンと伸ばしてベッドにしがみついてアクメし痙攣する。

開きっぱなしの尿道からとろとろと精子が垂れ、乳首をスライムに吸われる中、
最後にアナルをじゅぽじゅぽ犯され身体全部が支配されているような重い快感を意識しながら気絶するように明け方目を閉じる。

これが最近のルイの生活だった。


====

「……ぱい、先輩!」

「……あ゛ー……?」

当然慢性的な寝不足に陥り、日中も意識がまばらになる。

いつのまにか呆けていたようで、目の前の「お友達」は少し呆れたようにルイを見て先ほどまでの話題を繰り返した。

「それであの転入生、いつボコボコにしてくれるんですか?
 調子に乗っててウザいのなんのって」

「……あぁ」

そういえば最初、コイツに言われてアロイスを襲いに行って今こんな目に遭っているんだったか。
ルイはぼんやり考え、あの日の屈辱を思い出しきゅん♡とアナルをヒクつかせた。


「(マジで殺されるかと思って……、それからずっと、
 スライムにめちゃくちゃされて……♡)
 ……っひ!?♡」

「先輩?」

「悪い、その話また今度な!」

「えっ、あ、先輩!?」


これまで、機嫌が悪い時は憂さ晴らしに似たような柄の悪い生徒と喧嘩したり、
あの日アロイスにけしかけたよう、後輩や友人の悩みを聞いてその原因に制裁を加える事もあった。

特に、ルイは自分に悩みを打ち明けてくれる友人たちのため動き、
感謝される事で居場所を感じる事が出来て好きだったのに、
それすら満足に今は出来ない。

「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡
 怒ってない、なんも!っ♡あばれ、て……!ねぇ、だろぉ゛……っ!!?♡♡♡」


激しい運動や、ルイが興奮を覚えると体内のスライムが活性化して今のよう、ルイのアナルから陰茎までを覆ってくちゅくちゅと振動し性器を捏ね、
ルイから精気奪い取ろうとするのだ。


「あ゛ー……っ♡くそ、くそぉ……っ♡♡♡」

今日も「あの日」の事を思い出しただけで下半身が疼き、
うぞうぞと精巣の中で触手がのたうってルイの身体へ熱を与える。

逃げるよう部屋に帰るとルイは服を汚さないよう裸になり、風呂場で小さく身体を丸めた。

「……ふっゔぅ……っ!♡♡♡あ゛……ぉ゛……♡」

今のルイはアナルだけできゅ♡と両足を閉じたままアクメすることができる。
自分でいじれないよう、だらん♡と萎えたままのふにゃチンを一切身動きしないスライムで覆われ、感度もサイズも十分に肥大化した前立腺をぶるぶると捏ねられて情けなくベッドの縁へ手をついて腰を突き出しアナルを締めながらのケツイキ。

たらたらと涎を垂らしながら、スライムの機嫌が収まるのを待つしか出来ず気がつけばガニ股で腰を振っていた。


最初、スライムに犯された翌日アロイスに復讐に行こうと興奮した日は特にひどく、
ルイの興奮を受けてスライムも激しく活性化してまだ未開発のルイの尿道を、アナルを一晩中無数のイボのついた身体で掘削して異常な快感を教え込み、
かと思えば一切動かず、ルイの両手足をそれぞれ1つにまとめて拘束し、
肉襞を媚薬漬けにしてルイからまともな判断を奪い無機質相手に「イカせてくれ」と何度も懇願して泣きべそをかいて身を捩った。

あの日完全にルイの心は折れ、以降、ルイはスライムの機嫌を損ねないようされるがままにスライムの垂らす媚薬を飲み、
性器に媚薬を流し込まれ泣きながらそれを逆流させる芸を教え込まれても従順に受け入れている。

(はやく、しねえと……っ!♡おれ、こわされる……♡♡)

正確には「従ったフリ」をしてなんとかスライム言い出す機会を伺っているつもりなのだが、
今も頭の後ろで腕を組んだエロ蹲踞でルイは床からバイブのよう突き出たスライム目掛けて腰を何度も落としてエロスクワットを強要されていて、
ぶちゅんっ♡ぶちゅん♡と自らの体重で勢いよくアナルを穿たれるたびぶらぶら揺れる竿から少量の精子が飛んでいる、

「あ゛っ♡ちが、疲れたからやすませ、お゛ぉ……っ♡♡♡」

しまいに力尽きてスライムの上に座り込むとどぷどぷと腹一杯に熱いスライムが「射精」され、ルイは舌を突き出してスライムの上で悶えていた。

「~~~っ♡♡♡あ゛っ♡ひぐっ♡……ぁ゛♡♡」

その顔は完全にスライムに堕とされた無様なメス顔で、ルイ自身、
無意識のうちに今はまだスライムに逆らうべきではないから、と計画一つ立てていない反逆の時を先送りにしているのだ。


====

「……なんのつもりだよ、お前ら」

さらに数日を過ごし、ある日いつものようにルイやその友達の溜まり場である講堂裏に向かうと、
そこでは10人ほどの生徒がにやにやとルイを待ち伏せしていた。

いずれも見知った顔、
これまでルイと連んでいたはずの相手で、その中には今ルイがこんな目に合う原因になった「お友達」もいる。

「ルイちゃんさぁ、最近連れねーよなぁ?何?族抜ける気?」

「ちょっと根性入れ直そっか♡てみんなで喋ってさぁ」


(……)

以前の自分なら仲間だと思っていた奴らにこんな風に言われ、これから暴行を受けるのだと思えば激昂していたのだろう、
ショックだったかもしれない。


だが、ルイの気持ちは不思議と凪いでいた。

「上等だよ、くそ……♡

 (コイツら、俺が負けたらレイプしてくれるかもしれない……♡
 俺、負けました♡て裸でケツ振って……、……♡じゅ、10本もちんぽあるじゃん……♡♡♡)」

いや、正確にはすでに負けた時のことを考え、アナルがきゅんきゅん♡ときめいている。

友人達に使えなくなったから、とあっけなく敵対されているが、
ルイもいまの友人達を肉バイブくらいにしか思えなかった。

これまで、まともな友情を成立させられていなかったんだと事実を突きつけられた気がしたが、構わない。


(いっぱい戦って……コイツら怒らせないと♡
 ……あっ♡もしかしてコイツらもスライム♡持ってたりすんのかな♡♡♡また……あんな事されんのかな……♡)

ルイがあの日アロイスに負けた日のことを思い出し、
目を薄暗く輝かせ、メス顔で自分たちを見つめている事に気づいた不良達の何名かも、
少しルイを脅かしてやるだけだと考えていた計画を改める。

「おい」

「あぁ。
 ……じゃ、じゃあ向こう行こうや、ルイちゃん」

「はっ、後で吠え面かくなよ……っ♡
 (こわいっ♡こわいこわいっ♡
  これからいっぱい叩かれる♡殺されるかもしんねえのに……っ♡あ゛っ♡ちょっとイっちゃったぁ♡♡
  やべ♡こわいのに、どうせ誰も助けてくれねのに♡
  ボコボコにされるって思うとけつまんやばいくらいうずうずする♡♡♡)」

メス臭いルイに発情し、ルイの肩を抱いていた不良の1人の腕が、そっとルイの尻へ伸びていった瞬間のことだった。



「ぐぁっ!?」

男は何かに腕を掴まれ、身体ごと強い勢いで地面へ叩きつける。

「は?……一体な、っぁ゛!?」


1人、また1人とルイの周囲の男が何かに弾き飛ばされ色んな方向に倒れ、
ルイが顔を上げた時には、全員が痛みからまともに身動きを取れずに動けずのたうちまわっている。


「やっと見つけた!」

何が起きたのか分からず、1人呆然と立ち尽くすルイの視線の先に現れたのはいつかに自分をこんな風に変えてしまった白髪の青年、アロイスだ。


====

その後すぐ、アロイスは地面に突っ伏して呻く不良達を放置して、
ルイの手を取るとまるで親しい友人にそうするかのように笑いかけてアロイスの部屋へ連れ帰った。

頭の後ろでは聞き慣れたにちゃにちゃと液体の捏ねられる音や呻きが聞こえていて、
きっとルイの友人達もルイと同じようにスライムに今頃陵辱されているのだろうと思うとルイはそれが羨ましくて鼓動を早めた。



「お゛ほっ♡お゛まえ゛っ!?♡♡ふざけ、な゛よっ♡♡♡んひっ♡~~~っ♡♡♡」

そうして部屋に連れてこられると、ルイは今必要最低限の家具しかない独房のような部屋の真ん中で、
頭の後ろで腕を組んだ弱点丸出しの腋見せガニ股ポーズで陰茎を扱かれ、舌を突き出しお゛っ♡お♡♡と低い獣のような声で喘いでいる。

ルイは威勢こそ良いが身体は先ほどの一件で延々と疼いていて、
自分をこんな風にした張本人の前で絶対に無様な姿を見せないと誓った端からアロイスの手コキの刺激に陰茎が打ち震え、
久々のちんイキを期待して竿は怒張しびきびきと硬く反り返っている。


「ふざけてないから、
 こっちもスライム無くして焦ったんだからな?

 ……あー……やばい、めちゃくちゃ奥に入ってる……」

「ひゅ、っ……!?♡♡♡」

アロイスは最初外側から搾るように、長い指を絡めて陰茎を扱いていたが、
くぱっ♡くぱ♡と開閉する尿道を見つめると、突然そこへ小指を突き立て、尿道口に小指の先を捩じ込んだ。

「あ゛っ!?♡がぁ、あ゛……っ!?♡♡
 むりむりむりむりっ!!♡♡♡や゛め、お゛!!!♡お゛、お゛お゛お゛お゛……っ!!?♡♡♡」

「あっ、居た。……逃げた」


めり、めり、と徐々に狭い尿道口をこじ開けアロイスの小指が捩じ込まれていく。

鋭い痛みと、それを超える能力的な快感にルイは延々とちんイキを繰り返しながら目を見開いて、
ぽろぽろ涙をこぼしながら自分の局部を見ると案の定小指は陰茎の中へ深々と突き刺さり、第二関節のさらに先までしっかり陰茎でしゃぶっていた。

陰茎をくぽくぽと指で掻かれると、まるで自分の男としての尊厳が尿道の奥で精子と一緒に溶けてしまうような気がして、
ルイはあまりの屈辱感と快感に涙を溢すが、
こんな状況下でも数日かけて「尿道弄り中に抵抗するともっと恐ろしい目に遭う」とスライムに調教されているせいでぐ♡と胸を反らせてアロイスの命令した蹲踞ポーズは崩さない。

恐ろしいのはそんな状況の中、
限界まで尿道口をこじ開けられているにも関わらず陰茎は一切損傷や出血をすることなく指を咥え込んできゅんきゅん♡脈打っていて、
ルイは改めて自分の陰茎が「性器」に成り果てている事に気づいて腰を振って指を追い出そうといやいや抵抗して、
指と陰茎が内側で擦れる快感にぴん♡とつま先を限界まで伸ばして無様な姿勢のまま尻肉をブルブル震わせてアクメした。

「やめ゛っ、やめおっ!!♡♡♡これまじでむり!!ちんぽおかし、っ!やめろ!♡♡頼む……、あっ!♡♡
 まんこ♡俺のけつまん犯して良いから♡♡頼むから、ちんぽこわしゃっ、……~~~っ♡♡♡」

「ちょっと暴れないで。
 今俺の指にスライムくっつかないか試してるんだから……、うーん、もうちょっと奥か……?」

「お゛っ♡お゛っ♡お゛……♡♡」

ルイのプライドを捨てた懇願も号泣も聞こえていないよう、アロイスはルイの陰茎を通常では出来ない方法でほじりぐぽぐぽ関節で尿道口を拡げて虐める。
ぐりゅ♡ぐりゅ♡と張り詰めた陰茎の中を拡張して小指は動き回り、
何かを見つけたのか今度は指を引き抜こうとゆっくり「中身」を引きずってずり上がっていく。

「あー、あった」

「や゛め゛……っ!?♡♡♡た、の゛むかり゛ゃぁ……♡お゛っごめんなさいごめんなさいごめんな……っ!?♡お゛おぉ゛おお゛……っ!?♡♡」

ずる、ずる、と指が引かれ、
その度にルイは犬のよう口で呼吸し、上を向いてなんとかこの強烈な快感から逃れようと身体に力をこめていた。

指を一気にずる♡と引き抜いた瞬間、指先にくっついたスライムが連れ立って一緒にじゅぽんっ♡と勢いよく陰茎の中から飛び出て来た。


「お゛……っ!!?♡お゛……っ♡お゛~~~~っ!!!??♡♡♡」

長い時間をかけてズルズルとスライムが名残惜しそうにルイの尿道を押し広げながら排泄される感覚にルイは白目をむいて、がくがくと膝を震わせながら絶叫する。

スライムが抜け切った陰茎からはじょぼじょぼとまるで線を失ったように、大量の潮が噴射され床に水溜りを作っていた。

「あっ♡えへ♡へへ、えぁっ♡♡♡」

「うわー……めちゃくちゃ太ってる……何回精巣犯されたらこんなスライム作れるんだ、お前」

手の上でぼと、と重たそうに垂れているスライムを上下してアロイスは他人事のように呆れているが、
ルイはそれどころではなく久々に下半身を、会陰を直接押さえ振動される慢性的な快楽地獄から抜けることができ、
その余韻を楽しんで、涙を流して陰茎を揺らし惚けていた。


「四つん這いになって」

「あー……?♡なんれ、っおふ♡」

だが、まだこの気持ち良すぎておかしくなってしまう責苦は終わっていないらしい。

アロイスは突然ルイの腕を引き、その場で四つん這いにさせる。
緩んだ頭で、ルイが意図を聞こうとしたがその後すぐにぷちゅん♡と指をアナルへ捩じ込まれ、
さっきから触られずに肉襞がぎゅぽぎゅぽと蠢いて欲求不満を起こしていたアナルを、
こちゅこちゅ指で探られ潮噴きが忙しくてなにも考えられなくなった。

「ん゛~~~っ!!?♡♡♡」

「こら!遊んでるんじゃないんだからな?
 ハメてほしいなら後でヤってやるから、今は足開いてろ」

「ん゛っ♡んん゛っ♡♡ん゛」

つい腰をく♡と上げて尻を高くし、高い位置から潮の放物線を描いて陰茎を揺らし派手な潮吹きを見せつける間抜けな土下座潮噴きショーをアロイスに晒したが、
ルイの身体に不本意に自分の身体の一部であるスライムを置いて来てしまった事に気づき、忘れ物のスライムを探したいアロイスはそれどころではなく探しづらく暴れているルイに気を害してすぱんっ♡と尻を叩いて叱咤する。

「お゛ぉお゛お゛お゛!!♡♡♡」

それにすらルイはじょぼじょぼと潮を吹いて絶叫し、
アロイスにバレていないつもりなのかくにくにと身を捩らせ乳首を床ズリしているルイの醜態を見てアロイスは内心ため息を吐いていた。

「(ノクスよりやばいな……、
 後で毒抜きしてやらないと)」

スライムの媚毒で全身の感度が異常に良くなっているルイは例えば足の裏を少し撫でただけでぶしゅっ♡ぶしゅ♡と潮を噴いてアナルを収縮させる。
こんな状態でまともな生活を送れていたとは思えず、それでもつい先ほどまで一応会話できていたルイの精神力にアロイスはもはや関心していた。

「あー……後ろのスライムはバラバラにへばりついてるんだ」

「っお゛!?♡な゛にっ、あ゛っ♡やめ゛でっ♡♡けつまんカリカリしな゛っ、~~~っ♡♡♡」


くぱぁ♡とアロイスが二本指でルイのアナルを拡げて観察すると、
肉穴の中ではいくつかのスライムが分裂して薄くアナルへ吸い付き、
その全部でぶるぶると振動してルイを責めていた。

媚薬と自身の身体による吸引で擬似的にルイのアナルへぷく♡と膨らんだ前立腺を数個増設し、
それで身体の内側から陰茎を刺激してルイの正気を奪っている。

とろとろと腸液や、媚薬粘液で濡れそぼり指を挿入しただけで違う生き物のようにちゅ~♡と指に吸い付く締まりの良いアナルを見てアロイスは先ほどのよう、指にくっつけて回収するには数が多く面倒だと諦めるとズボンを下ろした。


「……っほ!?♡なにっ、っ♡うぐ、っ♡~~~っ!?♡♡」

ぶら下がったままのメスちんぽはろくに勃起できず、アロイスが後ろからぴたぴたと睾丸を亀頭で叩いて来ただけで期待でぶしゅっ♡と勢いよく床に潮を噴射し跳ねさせる。

ぷく♡と膨らんだ乳輪と、その中央でぷるん♡と尖っているマゾ乳首は床に擦れて真っ赤になっていたが、
今も指で挟んでぎちぎちと引っ張ってやればそのままルイの腹の奥にアクメを届けるほど感度が良く、
陰茎を擦り付けられたアナルはケツハメをせがんでぐぱ♡ぐぱ♡と開閉しながらルイに緩アクメでセックスの準備をさせていた。

こんな状況ではあったがルイは生ちんぽによるケツハメ自体は初めてで、
アナルへ擦り付けられる熱く硬い感触に怯えてぷぴぷぴと腸液を跳ねさせながら、前方へずりずり進んで逃げて挿入を拒んだ。

「やめ゛ろ♡♡たのむからぁ……♡俺、死んじゃう……♡♡♡
 ちんこ、いらないぃ……♡♡♡ん゛っ♡お゛♡お……♡
 (こ、んなにけつまん気持ちいいのに……♡今、けつまんになんかされたら絶対堕ちる……♡♡やだ、メスになりたくない……♡♡♡)」

ぐすぐすと情けない声を出して抵抗する一方で、頭の中では太い陰茎を捩じ込まれ、
アロイスの舌をちゅぱちゅぱとしゃぶって奉仕し、メスイキする自分を想像してしまい、それを確定事項のように思ってとろー……♡と肉穴からまた汁を垂らしていた。

「ん゛っ♡ふぅ♡ん゛っ♡♡」

今も入り口に陰茎を擦り付けられているだけで自分のものとは思えない甘ったるいメス声を出してアロイスに媚びていて、
逃げようとした両腕を掴まれ、ぐい、と後ろに引かれると、アロイスの繊細な見た目に合わず強い力に、スライムに調教され生まれた素養でときめきアナルがきゅんきゅんしてしまった。

「こんなスライムくっつけたままで何言ってるんだよ変態。
 剥がしてやるんだから『ありがとう』以外何も言わないで」

「っ!!?お゛……っ♡♡あ゛っ……りがとぉ……ござ、ましゅう……!♡♡♡」

アナルへじゅぽっ♡と陰茎が捩じ込まれた瞬間、これまでルイを甚振るためだけに動いていたスライムが意思を持ったようにルイの首に巻きつき気道をぎゅ、と締め上げた。

「っ、ぉ゛っ♡あぁ゛……っ!♡♡♡」

アロイスに言われたよう、犯される事に感謝すると一瞬首元のスライムは緩んだが、
またすぐにぎゅ♡と締まりルイを追い詰め、同時に強く締まってしまったメス穴で熱い陰茎の質量を感じてしまいまたじょぼじょぼ潮を噴射して悶えるしかできなくなる。

「あ゛っ♡ありがと、ございます!!♡ありがとうござい……っ、~~~っ♡♡♡」

自分をこんな目に合わせたアロイスにだけは抵抗して見せようと誓っていたのに、
スライムに首を絞められ、1突きごとにお礼を叫んで許しを請わなければいけないあまりの惨めさにルイはまたボロボロと涙を溢しひゅうひゅうと口で呼吸を繰り返したが、
そうでなくてもアロイスの陰茎がずちゅっ♡ずちゅ♡とスライムを剥がすため、強く弱点の突起まみれの肉穴を穿ちメスしこりを、
よわよわの媚薬漬けケツまんこを犯すためルイはぎゅうぎゅう♡と肉穴を締めて陰茎にメス媚びし、
とうにこのつよつよちんぽに屈したアナルは陰茎に吸い付いてルイの快感に極端に弱い、常人より遥かに感度の上がった身体をアクメさせ続けていた。

「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡」

初めてのケツハメだというのに、ルイはぷりぷりと尻を振っておほ声で下品に喘ぎ、メスとしてアロイスに腰をぐぽぐぽと押し付けられるのを受け入れる。

獣の交尾のような激しい行為の中、結腸口をくぽくぽ亀頭で込められると、あれだけ潮や精液を放って空になったと思っていた精巣がどくどくと熱く疼いていた。

「や゛め゛っ……♡♡♡な゛、んか、でる゛ぅ……っ♡♡ん゛ぉっ♡お゛♡♡♡」

「もうちょっとで全部回収できるから、
 我慢しろ」

「ゔ……っ♡~~~っ♡♡♡」

ルイは初め、それをスライムが抜け、内側から膀胱を押し上げられているせいで久々に催したのだと錯覚した。

これ以上アロイスに醜態を見られたくない、まして、粗相など死んでも見られたくないと身を捩ったがあっさり手首を掴んで阻止され、手綱のよう腕を引いてまた奥にばちゅんっ♡と強く腰を打ち付けられる。

その勢いで下半身へ力を込め、その瞬間ぶちゅぶちゅと酷い音を立てて尿道から飛び出したのは卵だった。

「え゛っ!?♡♡は、……に゛ゃ、で……っ!!?♡♡♡
 お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!?♡♡♡♡」

自分の陰茎から薄い粘膜に包まれ、管のよう連なったカエルの卵が飛び出していく。
ルイはあまりの光景に理解が及ばず一瞬目を見開いて正気に戻ったが、すぐにアロイスにどちゅどちゅと肉穴を犯される快感と、
尿道を目一杯拡げてビーズ状の柔らかい卵が陰茎から飛び出していく快感にまた飲まれ感謝の言葉を叫ぶのも忘れて口を開いたまま悶絶し深いアクメに打ちひしがれた。

「あー……?スライムのせいで先祖返りした?
 お前オスなのに可哀想だな」

「あ゛っ♡いや゛だっ!♡これこわ゛いっ♡♡とめ゛ろ……っ♡♡
 ごめ、っ♡とめてくだざいっ!♡♡♡あ゛ああ゛!♡ありがとうございます!♡ありがとうございます!!♡♡♡」

頭の後ろからアロイスの軽蔑した声が聞こえて来たが、今自分の身体の異常をどうにか出来そうなのはアロイスしかいない。

ルイは腹の中にスライムの代わりと言わんばかりに射精され、そのあまりの熱さにおかしくなってしまいそうで白目を剥いていたが、
それでもアロイスに縋るため、スライムの折檻から逃れるため懸命にぶちゅぶちゅと卵を尿道から産卵し、
中出し感謝を叫びアクメし続けたのだった。

====

「スライムは全部とって『あげた』けどさ、
 しばらく安静にして、週一くらいで毒抜きの魔法使ってあげるから俺の部屋に来てくれたほうがいいよ」

「……なにが使ってあげるだボケ!お前の、お前がこんなことシたんだろうが!
 二度とくるかクソ野郎!!」

行為を終えてから、アロイスに当たり前のように言われてルイは怒りのあまりアロイスを怒鳴りつけた。

「スライム忘れてたの悪いと思ったから親身になってやったのに」

「死ね!」

安静に、などと言われなくてもルイの首元や両手首にはくっきりスライムやらに掴まれていたアザが残っていて、しばらくは人前に出るのも億劫なくらいだ。


……捨て台詞を吐いて去っていたルイが数日後、アロイスの部屋を訪ねてプライドをかなぐり捨て「毒抜きの魔法」を乞いに行ったのはまた別のお話。
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