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邪神、新しいメス男強気系インキュバスを拾う

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学生とはままならないもので、定期的に訪れるテスト期間というものに振り回されるらしい。


「あ゛ー!もうダメだって!
 今日は一緒に勉強頑張ろうなって言っ……こら!アル触……あっ!?逃げるな!」

「ごめんね?
 先生もアロイス君と一緒に居たいけれど……先生のせいで成績が悪くなるのは嫌かなって。
 終わったらいっぱい遊ぼっか♡」

「魅力的だが流石に勘弁してほしい。僕が成績を落としてみろ。
 ガリ勉メガネの癖に馬鹿だなんていよいよ生きてる価値がない」


今親しく話せる全員に声をかけたが全員に手をねっとり握られた割に、追い返されてしまった。

卑屈すぎるノクスはついでに優しく抱きしめておいたが、酷い話だ。




全てのアテが外れ淋しい俺は非常食を解禁しようか、
はたまた近くの市場で適当に誰か捕まえようか悩みながら校庭を適当に歩く。


「あの……すいません……」


歩くのに少し飽きてきた頃、不意に後ろから声をかけられた。

「?、ん」

「あっ、アロイス……くんですよね、転校生の」

振り向いてみれば声の主はわざとらしいほどもじもじしている小柄な少年。

いや、少年に見えるほど小柄なだけで、
同じ制服を着ているので恐らく近い年齢なんだけれど。

内気に丸めた肩やオドオドとした声のせいで、少年に見えてしまう。


「そうだけど何?」

「……っ!あ、あのっ!僕、同じクラスの……覚えてませんか、リリムですっ!
 僕実は……アロイスくんとずっとお話……してみたかったんです!」

「え。」

記憶に無いのだがクラスメイトらしいそいつは、俺と目が合うと嬉しそうに声を張った、頬が赤く興奮しているようだ。

興奮を態度で表すよう、ずいっと俺に詰め寄ってリリムは俺の手を握る。

「も、もっと僕の部屋で……もっと……お話、しませんか……?」

「……」

あまりに俺に都合のいい展開。

俺は神だが、なんかもっと上位の存在が俺の復活を後押ししているのかとすら疑ってしまうほど入学してから俺に都合がいい。

今の強運を持っていれば全盛期、確実に勇者に勝てたのに。

リリムは放っている精気がなんとなく薄いし、あんまり美味しく無さそうだが、
「テスト期間」とやらに暇そうにしている数少ない生徒だ、大事にしよう。

俺は笑顔で快諾しリリムについて行った。


====

「アロイスくん……♡」

部屋に入っていきなりリリムに魅了魔法をかけられ、どういうつもりか困惑したが、抱きついて唇をちゅぱちゅぱしゃぶられてるし、
なにかしたいプレイであったのかと思って黙って乗っかる事にする。

ちなみに俺にこの程度の魔法効くわけもなく、大海に真水を一滴垂らしたが如くまったく無意味だ。


「んぁ♡んむ、アロイスくん♡かっこいい♡すきです♡」

魔法にかかったフリをしてリリムの頭を撫でているとリリムは気を良くしたのか俺に抱きついて甘えてきて、
黒髪の大人しそうなのがわざとらしく喘いでいるのは中々興奮するものがある。

キスにあまり慣れていないのか、口の中をわしわし激しく舌でかき混ぜられて、もっと優しくしてほしいので俺の方からリリムの口内の舌を甘噛みしてすりすり舌先で撫で、これくらいの加減の方が好みだと主張する。


「ふぎゅ!?♡♡っ♡お゛っ♡んむ♡♡♡」

リリムもくすぐったく歯の内側を舐められる方が好きだったようで、そうしてキスをしていると声の質が変わった。

一瞬身を跳ねさせ逃げようとしたが俺は今魅了魔法にかかっている事になっているので無視。
壁に細い両手首を押さえつけ、口の中をくちくち捏ねて啜り、リリムの腰が跳ね、徐々に開かれる細い腿の間に足を捩じ込む。


「ん゛ーっ!?!♡♡♡ん゛~~~っ♡ん゛っ!♡♡♡」

軽く振動を加えリリムを刺激すると、リリムは頑張って腕を払い逃げようとしているが、
両足の間ではモノが小さく勃っているのがわかった。

……あんまり大きくは無さそう。


「お゛……っ♡ほ、っぉおっ♡♡♡」

粗チンの割に全体的な感度は良いのかリリムは口内をくちゅくちゅとくすぐり続けていると、かっぱり両足を開いたままつま先立ちになって、ガクガク腰を振りながら気の抜けた声を漏らした。

キスとちょっとの振動で甘イキしてしまったらしい、惚けた顔がとても可愛い。


「?、っえ?♡にゃに、っ♡いまの?♡あっ♡まっへ♡んぶ♡も、っ♡んちゅ♡きす、やらぁ……♡♡ん……♡」

唇を離した後も涎でべとべとの唇をだらしなく開き、
遠いところを見て何が起きたのかわからないと言ったふうにぼんやりしつつ身体を痙攣させているのがえっちで可愛くて、
もう一度唇を重ねるとリリムはイヤイヤ頭を緩く振りつつも舌を伸ばして俺の唇を撫で、続きを受け入れる。

「んーっ♡ゆる、っおほ♡ゔー……っ♡♡♡」

イってもリリムから漏れる精気は薄いが、可愛いしいいや、という気持ちになってきた。


====


(なんで!?何これ!?)

ところでアロイスに声をかけた青年、リリムは淫魔だった。

様々な種族が集まるこの学園では淫魔族も別段珍しくは無く、
淫魔にとって第二の食事とも呼べる搾精行為も合意の上であれば学園から黙認されているが、
リリムは数年前からこの学園の寮で生活しているため、同じような育ちの学生達は大半を中等部で精通を迎えた頃から搾ったり搾られたりしていて、
最近彼らにちょっと飽きてきてしまっていた。

そこで都合よくやってきた転校生のアロイスの美形ちんぽに目をつけたのである。


自分は全く理解できないが好みなのか、よくアロイスがつるんでいるクラスの大人しいメガネを真似て内気な青年の姿に化け、アロイスを誘惑したのだが、
その儚い見た目に似合わず、エロいキスがやたら上手いアロイスに舌中をちゅぽちゅぽと吸ってしゃぶられ、
あまりの快感に頭を真っ白にしてアクメしてしまった。


(まずい、これじゃあ俺の方が搾られるっ!?)


アロイスの感じた「精気の薄さ」は淫魔として、リリムが精気を栄養にして動く生き物である分、通常より滲み出る精気が少ないからだったのだが、
お互いにお互いの正体に気づいていない今、リリムは全身よわよわ発情ボディである淫魔の自分をキスだけでイかせたアロイスを前にたら、と冷や汗を垂らす。

(けど、まだ魅了は効いてる……!ここから、俺に触らせ無ければ楽勝で勝てる!……また、俺が最強になっちゃうな!)


そしてガバガバ皮算用でアロイスにもたれかかった。

残念ながら、リリムはあまり頭が良くないのである。


「な、なぁ!アロイスっ!手♡俺手で抜いてやろうかっ♡」

「え?(喋り方変わったな)」

「頼むって~♡俺めちゃくちゃ上手いから、オマエも2秒でホネヌキ♡すーぐ射精すから!」

「お、おん?それじゃあ」


色欲の邪神であるアロイスからすれば人も蚊も淫魔も大差は無いので、
本性を表したリリムがただ急にキャラ変した人に見えている。

何故急にキャラ変したのかよくわからなかったが、なんとなく必死なので気圧されアロイスが頷くと、
リリムは内心ガッツポーズをしながらアロイスの下半身へ手を伸ばした。


「うーわっ♡でっか♡
 ……じゃ、じゃなくてふんっ!まぁまぁなサイズだなっ?
 (やばい♡触っただけで腹の奥がきゅんきゅんするガチガチちんこだ♡
 まだ服の上なのに、マジで触っちゃったらどうなるんだろ……♡♡♡~~~っ♡♡♡)」

ズボン越しに陰茎を撫でただけでリリムの淫魔の雑魚けつまんがきゅんっ♡と疼き、
先ほどのキスアクメの余韻でひくひく収縮する肉襞が貪欲に陰茎を察知するとそれを咥える瞬間を想像して、
ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡と物欲しそうに口を開閉させ涎を垂らしていた。


「……っ♡ぐぅ♡っ♡ふっ♡♡」


まだ実物を見ることすらできていない陰茎に媚び、無意識に求愛のヘコヘコガニ股ダンスを小さく踊りながらアロイスのズボンを降ろすと、
下着の中で苦しそうに持ち上がっている陰茎の先端に手を伸ばす。

「(かっ……たぁ……っ!?♡♡♡しかも長くて、カリ太のつよつよちんこじゃん♡
 こ、こんなのでケツほじられたら絶対好きになっちゃう……♡♡♡そ、想像しただけで……♡)
 んっ♡ふぅ、ふぅっ♡♡んっ♡んっ♡♡♡」


どく♡どく♡と下着越しでもわかるほど、力強く脈打っている陰茎を握ると途端にリリムの身体へ電流が走り、
じわ♡と興奮で先走りが先端へ滲んだのが自分でもわかった。

期待にアナルをきゅんきゅんときめかせながらアロイスの顔を見上げる。


「ふっ♡ふっ♡♡」

これまで、リリムはそのちんイラさせるキャラと、即ハメOKの便利穴という事で技術を磨かず乗り切ってきたので無自覚だったが、手コキも雑であまり上手く無いと評判だ。

それはアロイスも感じたがこんな、下着から取り出した自分の陰茎をくちゅくちゅ扱きながら、
その手の動きに合わせて腰をカクカク振って自分が触られているかのように悩ましく喘ぎ、
全身から発情メス臭とハートマークを振り撒きオス媚びをしているマゾメスなら話は別だ。

そのあまりに情け無い目線とおちんぽ媚びにアロイスは興奮してリリムの手の中でぐんっ♡と陰茎を一層上に向かせ、
つよつよおちんぽが自分のせいでさらに凶暴になったのを理解すると、
リリムは怯えた、それでいて猫のような甘い声でアロイスを非難する。


「なっ、なんなんだよぉ……♡これ以上、ちんこ強くなるなよぉ……♡♡♡」

「……???
 あ!アー、ごめんリリムがカワイイカラー」


ぽたぽたとローション代わりに濃い涎を陰茎へ垂らし身震いしているリリムへ、
アロイスは考えた結果一応魅了されているような言動を酷い棒読みで返してみる。

くんくんと鼻の穴を広げ、おちんぽ臭を楽しむのに必死なリリムにはそんなカス演技などどうでもよくて気にも留めず、
ただ必死に跪き、つるつるに張った立派な亀頭へちろちろ舌を伸ばして今にも舐めてしまいそうに顔を近づけていた。


ついに唇を触れさせ、ちゅぽ……っ♡と竿をしゃぶった途端、リリムは腰を浮かせて身震いする。

「お゛っ♡……お゛っ♡♡
 (っ……はぁ~……♡このちんこ、やばすぎる……♡♡♡すごい熱い、どくどくしてて♡えっちな味する♡♡♡
 口じゅうちんこでいっぱい♡♡~~~っ♡おいし、死んじゃいそぉ♡♡いっぱい口の中、ぐちゅぐちゅによだれ溜めてからちんぽしゃぶってぇ…………♡っ♡♡♡
 じゅぽ……っ♡てゆっくり格好いいちんぽにベロチュー♡っ♡あ、今えっちな味濃くなった♡♡気持ちよかったのかなぁ♡
 っ、ん♡んっ♡喉奥ごちゅごちゅされるの気持ちいい♡♡♡っ♡♡
 うれしい♡もっと口ン中じゅぽじゅぽちんこで擦ってほしい♡ちんこしゃぶりながらイキたい♡♡♡)」


喉奥まで竿を咥え込み、気道がぴっちりと陰茎で蓋をされてしまったが構わず頬を凹ませ竿に吸い付き、ぐぽぐぽ激しい音を立てて陰茎に奉仕した。

口の中で逃げ場を失った唾液が鼻の方まで逆流し、どろ♡と白く濁って鼻水のように垂れる。

せっかくの淫魔らしく可愛い顔は白く濁った液でどろどろに汚れ、
窒息したリリムの赤い顔に興奮したアロイスに頭を掴まれ、唇がぴったり根元へついてしまうほど竿を深く咥えたままぐぽぐぽと腰を動かし咽頭を抉られる。


酸欠で意識を朦朧とさせながらもリリムは舌を動かしていたが、
邪神ちんこに完全に屈したせいで無意識に変身の魔法を解いてしまった。

「ゔ……♡ぁっ……」


先ほどまでの内気で小柄な少年の姿から少し四肢が伸び、成長してかつ生意気そうな吊り目の本当の姿。


淫魔の制服は乳首もヘソも丸出し、パンツも最低限のところに紐を当てられているだけで淫魔の凶器めいたちんぽを隠すことすら満足にできず、
尻から伸びる尻尾や蝙蝠のような黒い羽の稼働の邪魔にならないどすけべ衣装なのだが、
それで今更リリムが淫魔だと気付いたアロイスは驚いて目を丸くする。


「あっ、淫魔だ」

「ん゛……♡え゛ー……♡なに、んっ♡♡えほ、げほっ……♡
 ちんこ♡もっとちゅっちゅさせてほしー……♡」

けれど、アロイスが間抜けな声を出して陰茎を引き抜こうとしてもリリムは浅ましく唇を伸ばして吸い付きそれに抵抗し、
最後にはじゅぽんっ♡と激しい音を立てて唇を離してしまったが、
自分の顔の前にそそり立った陰茎へ発情してリリムが舌をべろべろ伸ばし、もっとしゃぶらせろ、とせがんでいるのだらしない顔を見てアロイスは少し考え直す。


「……。
 (淫魔は精気薄いしむしろおれが吸われるときあるし好きじゃ無いんだけど……まぁいっか。)」

リリムが陰茎の根本へ鼻を埋めてちん嗅ぎをオカズに、
自分の下半身へ手を伸ばしてすりすりと陰茎を擦っているのを見てアロイスは考え直す。

両手で陰嚢を軽く持ち上げ、唇ではむはむ覆ってしゃぶり甘えてくるのを見て、
ここまでエロいんだし抱かないと損か、と結論づけたのだ。


「リリムは俺とセックスしたい?」

「……ん♡」

かりっ♡かり♡と淫魔の性感帯であるツノの根本を掻きながら聞くと、リリムは涎を垂らして頷く。

先ほどまでの内気な文学少年風も可愛かったが、尖った耳には複数のピアスを開けた、
勝ち気でガラの悪そうな今のリリムがとろん♡と蕩けた目でちんぽをしゃぶりながら頷く方がアロイスは興奮して気分を上げていた。


「はは、ありがとう。じゃあ後ろ向こっか♡」

アロイスが声を出すのと同時にリリムはゆっくり後ろを向いて四つん這いになったまま腰を上げ、ぷり♡と肉付きのいい尻をアロイスへ向けて肉穴を差し出した。


(……あれ?なんで俺、尻尾握られてんだろ)


リリムの視線の少し先にはいつも眠っている、お気に入りのふかふかベッドがあるのに、なぜか今自分は地面に額をつけたまま尻を撫でられ、みっともなく淫魔自慢のカリ太巨根をべちべち振っている。

なぜこんなことになっているのか思い出せない。

うまく頭が回らないが、触れるか触れないかくらいの弱い力で指が皮膚を撫でる感覚にビリビリと全身が痺れ、
また「気持ちいい」以外の感情が無くなってしまった。

「あ゛ー……っ♡♡ゔ、っふぅ♡♡」

「いま腰ぴくってした。お尻撫でられるの気持ちいいんだ」

尻をすべすべと撫でられ、内股の際どい箇所を指が這う度に期待で腰が持ち上がる。

発情し、肉穴はくぱ♡くぱ♡と開閉してアロイスの指をせがみ、
リリムが腰を振ると陰茎の先端から滲む先走りがとろ……♡と一雫糸を引いて垂れて行った。

「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡♡」


ちゅぽん♡とアロイスの指がついにヒクつくアナルへねじ込まれる。

途端にメス穴は指へ絡みついて収縮し、にちゅ……♡にちゅ……♡と卑猥な音が響き、アロイスの指へ肉襞の締まりと柔らかさを伝えた。
肉をかき分けるようゆっくり奥まで挿入された長い二本指は、ちゅぽ♡ちゅぽ♡と粘膜の擦れる濡れた音を響かせ、奥をくちくちと擦り上げてはナカを抉るようにまた、
ゆっくりと引き抜かれていく。


リリムの肉襞は今やアロイスの指が動くたびにきゅう♡と重たく収縮して下腹にまで快感を伝え、
リリムの陰茎の先端からはどろ……♡と精液の混じった濃いカウパーが重たそうに滴り落ちていった。

丁寧に、アロイスの指の味を覚えさせるよう何度も肉襞を擦られ、
リリムは唇を尖らせ、無様な顔ではふはふ喘ぎ甘イキを繰り返していた。

「ナカすっごい熱い。……あ、こら、逃げないで」


「~~~っ♡♡♡うぐぅ!?っ♡♡ご、ごめっ……♡おぉ゛……♡♡♡」

すでに視界の周囲にちかちかと火花が散るような快感を与えられているというのに、
アロイスの指はまだリリムに快感を教えようと、探るよう肉襞を小刻みに撫でられ、
時折アロイスの指がメスしこりをちゅぽ♡と掠めるとリリムは慌てて身を跳ねさせ、指を自分の弱点から外そうと無様に腰を振って逃げようと暴れる。

「お゛っ♡……っ♡おぉ゛っ♡♡っ♡あ゛ー……っ……!!♡♡♡」


そんな努力も虚しく、指はリリムの弱点を完全に把握するとしこりを一定のリズムでちゅぽっ♡ちゅぽ♡と押さえつけるようになる、
これまでの学園生活の中ではこんな、メスを屈服させるためだけに執拗に指で甚振ってくる仕打ちをかけてくるようなものはこれまでおらず、
お互い性欲発散のためにガツガツと犯し合うだけだったのに、強烈な邪神の手マンを受けるとリリムはナカでちゅこちゅこ指が動くたび情けないメス声で喚きながら蹲りぶしゅっ♡ぶしゅっ♡とおもちゃのよう潮を撒き散らした。

その後もコリコリ肉穴を弄られ、リリムはメスしこりを潰されてきゅっ♡と指を締め付けたままあっけなく自分の腹めがけて濃厚に煮詰まった精液をごぷごぷと吐き出したのだった。


「……っふ♡ゔっ♡も、っやめ゛ろよぉ゛っ……!!?
 ♡♡♡っ、こうしゃ、あ゛っ♡♡こうしゃんしますっ♡♡♡指やめ゛っ♡……っ♡♡♡」


一度達したにも関わらずアロイスの指はちゅぽちゅぽとまた肉穴を拡げながら前後して、
今度は萎えかけていた陰茎まで自身の精液をローションにぐちゅぐちゅと扱かれ、
快感を数倍拾いやすい淫魔のよわよわマゾメスボディは本人の意思と関係なく、
それを快感と受け取りまたリリムの身体を発情させた。


(あつい゛……♡♡♡ちんこ、蕩ける……♡)


自分の肉襞がびくびくと痙攣し、浅ましく指をしゃぶりながらイこうとまた収縮しているのをリリムは感じ、
寄り目になって薄笑いを浮かべた、屈服アクメ以外頭に無いような無様な顔で背を反らせると、より気持ちよく絶頂しようと下半身に力を込めて指の動きに集中していたのだが、
つま先を伸ばし、本気イキしようと息を止めた途端ぷちゅん♡と指が引き抜かれてしまった。


「お゛っ?んぉ♡♡あっ♡やだ♡イかせろっ♡♡っ、ちゃんとイキたいっ!♡♡」


期待していた、気持ちいいケツアクメを直前で取り上げられ、リリムのナカでは腸液でどろどろにぬかるんだナカがびくびく♡と、不満げに痙攣し、
自らの肉襞でメスしこりを捏ねてアロイスへ尻を振って媚び、ちんぽをせがむよう思考を支配する。

くぱっ♡くぱっ♡とアロイスを誘うよう肉穴が開閉し汁が垂れる。
そのいやらしいメス臭やリリムのきゃんきゃん吠える生意気な態度は、理解らせ交尾を誘発させる淫魔らしいちんイラ仕草だ。

「ごめんね?けどどうせなら俺もハメたかったし」

「ゔぅー……♡♡♡ふ、ざけんなよぉ……♡」

アロイスもそんな、尻尾で亀頭を撫でて媚びしているくせにがるがると威嚇してくるリリムの滑稽さに流石淫魔だ、と感心しつつ、
そのオス媚びケツ振りに敬意を示すためにも、親指で柔らかい肉穴を拡げると、ヒクついて元のかたちに戻ろうとアナルへ陰茎を引っ掛けそのまま縁を拡張しながらぬぷぷ……♡と、
邪神の1ハメでメスを堕とす、凶悪おちんぽをぐずぐずのほぐれたケツハメ穴へ捩じ込んでいく。


「……っ、うわ、めちゃくちゃ締まる」


「……っ!?♡♡♡ぎゅ、……っ!?♡お゛~~~っ!!!♡♡♡♡」

元々度重なるアクメで腹の奥の雄子宮をうずかせ、思い切りどちゅどちゅ突かれながらアクメしたい♡と苦しんでいたリリムのマゾ穴は亀頭をくぽ♡と咥え込むだけで貪欲にちゅむちゅむ収縮して陰茎に吸い付きリリムにアクメを与え、
リリムはまだ奥にうずうずと熱を溜め込みアナルを濡らしているにも関わらず、ぷしゃあっ♡♡と勢いよく地面目掛けて潮を噴射した。


「お゛~~~っ♡♡♡お゛ほっ♡お゛っ♡♡♡」

「うわっ、狭い。リリム、もっと穴緩めて」

「……お゛っ♡♡♡む、むり゛ぃ……っ!♡」


ガツガツと肉襞を裏筋で、太い血管で、カサの張った亀頭で犯され蹂躙され、リリムは泣き喚き発狂しながらアクメを繰り返す。

クソ雑魚としか言えない敏感穴は1往復どころかアロイスがちょっと陰茎をぬぷ♡と奥に当てただけでリリムへじょばっ♡と潮を吹かせる原因になり、
それでアナルを締めてちんぽをしゃぶってしまい、一層太い陰茎の形や、ぞり♡と自分の肉襞を無理やり拡張して這いずる竿の硬さを感じてしまい、
リリムは完全に雄として自分が負けている事、アロイスのおちんぽの前ではメスとしてイキ狂わなければいけない事を淫魔だからこそ如実に自覚してしまい、
その屈服感に泣きながらじょろじょろ潮を噴き続けてちん敗けアクメに咽び泣いた。

「あ゛っ♡♡あぁ゛っ♡♡な、だよ、っ♡♡ごれ゛ぇ……っ!?♡♡♡
 イ゛ぐっ♡♡♡っっ……!♡
 (こわいっ♡こわいこわいっ♡♡♡こ、んなエグいちんぽしら゛っ♡あ゛っ♡♡腰使いかっこいい゛♡俺を絶対孕ませてやる♡ってちんぽびきびきさせてナカ殴ってくりゅ♡っ♡ん゛ぅゔ♡♡♡きもちいい♡孕むっ♡おれ、絶対アロイスのせーしでメスとして孕んでみせ……♡♡っ!?ちが、おれ、何考えて……っ!?~~~っ♡♡♡
 あ~~~♡そこしゅき♡もっとぐぽぐぽハメてよぉ♡♡♡♡)

狭い肉壺をぎちぎちと竿にこじ開けられていく度に、肉襞全体が痛痒いような快感でぴくぴく痙攣しながら、
ひだの一つ一つを絡みつかせて陰茎へ奉仕するため、丁寧に竿へ吸い付き密着する。

アロイスが腰を引く度、ぎゅぽ♡と淫魔らしく締まりが良い名器穴から強いハメ音が部屋に響き、リリムはぴっちりと自分の肉穴の全てがアロイスのオナホとして活用され、
腹の奥にまでぐりぐりと肉棒を押し付けられる、串刺しにされるような初めての快感にだらだらと唾液を垂らして放心した。


「お゛っ♡♡お゛っ♡お゛っ♡♡」

陰茎を挿入されているだけ、今はろくにリリムの淫魔ちんぽへ触れられていないのに、
リリムはくぱぁ♡と口を開いて緩んだ尿道から、ちんぽがゆさゆさ揺れるたびにとろとろ押し出し射精をしてしまうほど強くアクメしていた。

だというのにアロイスの陰茎はようやくきつきつの肉穴が陰茎に少し馴染んだ途端、
さらに質量を増してリリムの望んだ種付けのため、腰を掴んでばちゅばちゅ♡と腰を打ち付け始める。

「ま゛……っ!!?♡♡♡お゛ぉお゛おっ♡んお゛お゛っ♡♡ケツっ、お゛っ♡♡♡こわ゛れ、っん゛おおお♡♡♡」


内臓の全てを持っていかれていると錯覚するほど激しい掘削にも淫魔の耐久性の高いハメ穴は適応し、
リリムは本人のこれ以上アクメしたくない♡という逃避に逆らって無意識に肉穴をぎゅうぎゅう締めて竿にしゃぶりついて連続でリリムをメスイキさせ、
アロイスもまた、腰を打ちつけるたびに尻肉を震わせ、じょぼっ♡じょぼ♡と潮を噴いて背を反らせる立派なマゾメスであるリリムの背中に興奮し、もっと激しいおほ声を出させてやろうと腰をばつばつ打ちつけた。


「~~~っ♡♡♡あ゛……っ!?♡♡♡あ゛ーーーっ♡♡♡♡」

やがてごぷ♡と緩んだ結腸口めがけて熱い精液を浴びせられ、リリムは泣きながら体内へどぷどぷと精液を注がれる。

陰茎が膨らんで爆ぜる感触や、ナカで濃い精液がべったりと肉襞へこびりついていく感覚を受け入れ肉穴を締め付けながら深くメスイキした。

あまりの熱さに息ができず口をぱくぱく魚のよう開閉し、
アナルは延々締まりアロイスの精子をさらに強請ろうと別の生き物のよう蠢いていた。

リリムは涙まで流し、腹筋が無意識にぴくぴくと波打って痙攣する。
リリムの陰茎からは力を入れるたびぶぴっ♡ぶぴっ♡と塊のような精子が垂れ落ちて身体の芯から疼きが治らずイっている最中だと言うのにもっとアクメしたくて全身をいじって欲しくなる。


「お゛っ♡やめへっ♡♡♡やめっ♡やめてくだしゃいぃ♡♡♡」

アロイスはそれを見透かしたようにリリムの尖ったデカ乳首をぴこぴこ弾いて刺激してくれたが、
その快感はアロイスに完全に屈服して脳が媚びてしまっている今、リリムが思っていたより数倍強く壮絶なもので、
リリムはまたけつまんこにねじ込まれたままの陰茎をキュンキュン締め付けて緩イキしながら弱々しく抵抗した。

そんな無意識に放たれるオス媚びにまた興奮したアロイスにぐぽぐぽ結腸を責め立てられたのは言うまでもなく、
リリムが解放されたのは数時間後、だらしなく足を開いたまま腰をかくかくさせ、肉穴からはぶぴゅぶぴゅと醜い音を立てて精液を延々逆流させて余韻アクメに白目を剥くようになったころだった。
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