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1章
28話 別れ(ヤコブ)
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ヤコブ 「兄さん!!」
〈バフッ〉
サイモン 「おっ····と·····ヤコブ·····」
ヤコブ 「カペルさんに全部聞いたよ。」
サイモン 「そうか·······ごめんな。」
ヤコブ 「謝らないでよ。元はと言えば僕が悪かったんだから。」
サイモン 「そんなことないさ。僕が強ければこんな自体に陥っていないから僕の責任だ。」
ヤコブ 「違う!悪いのは僕。」
サイモン 「いや····僕····ハハッ····」
ヤコブ 「突然笑ってどうしたの?」
サイモン 「こうやって会話が出来るのもこれで最後と思ったらおかしくてw」
ヤコブ 「哀しいじゃなく?」
サイモン 「普通はそうなのになんでかな·····おかしくなっちゃったのかな。アハハッ····」
ヤコブ 「兄さん·····〈ギュッ〉ねぇこのままテレポートで逃げない?」
サイモン 「無理だ。」
ヤコブ 「どうして?」
サイモン 「ヤコブと別れている間、腹の内部にここから逃げると爆発する爆弾を仕掛けられた。だから逃げるとしてもお前だけしか無理だ。」
ヤコブ 「そんなっ····」
サイモン 「ごめんな。」
ヤコブ 「·········それなら記憶のコピーを取らせて。」
サイモン 「なんで記憶を?」
ヤコブ 「教えられない。でもちょうだい。」
サイモン 「わかった、いいぞ。」
ヤコブ 「記憶複写·····OKありがとう。」
〈チリンチリン〉
サイモン 「あっそろそろお別れの時間だ。お前の顔が最後に見れて良かったよ。じゃあな·····チュッ」
ヤコブ 「じゃあね·····チュ」
〈シュッ···〉
〈シュッタッ〉
·······兄さん、必ず助けにいくからね。
そのためにはあの人達に······
〈バフッ〉
サイモン 「おっ····と·····ヤコブ·····」
ヤコブ 「カペルさんに全部聞いたよ。」
サイモン 「そうか·······ごめんな。」
ヤコブ 「謝らないでよ。元はと言えば僕が悪かったんだから。」
サイモン 「そんなことないさ。僕が強ければこんな自体に陥っていないから僕の責任だ。」
ヤコブ 「違う!悪いのは僕。」
サイモン 「いや····僕····ハハッ····」
ヤコブ 「突然笑ってどうしたの?」
サイモン 「こうやって会話が出来るのもこれで最後と思ったらおかしくてw」
ヤコブ 「哀しいじゃなく?」
サイモン 「普通はそうなのになんでかな·····おかしくなっちゃったのかな。アハハッ····」
ヤコブ 「兄さん·····〈ギュッ〉ねぇこのままテレポートで逃げない?」
サイモン 「無理だ。」
ヤコブ 「どうして?」
サイモン 「ヤコブと別れている間、腹の内部にここから逃げると爆発する爆弾を仕掛けられた。だから逃げるとしてもお前だけしか無理だ。」
ヤコブ 「そんなっ····」
サイモン 「ごめんな。」
ヤコブ 「·········それなら記憶のコピーを取らせて。」
サイモン 「なんで記憶を?」
ヤコブ 「教えられない。でもちょうだい。」
サイモン 「わかった、いいぞ。」
ヤコブ 「記憶複写·····OKありがとう。」
〈チリンチリン〉
サイモン 「あっそろそろお別れの時間だ。お前の顔が最後に見れて良かったよ。じゃあな·····チュッ」
ヤコブ 「じゃあね·····チュ」
〈シュッ···〉
〈シュッタッ〉
·······兄さん、必ず助けにいくからね。
そのためにはあの人達に······
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