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1章
14話 次の街へ
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〈パカラ······パカラ········キキィー·····〉
運転手 「着きましたよ。」
サイモン&ヤコブ 「どうも」
運転手 「ヴォルはリルと比べて盗難が多い街なので荷物は手前または魔法で収納することをおすすめします。」
サイモン 「ご親切にどうも。」
運転手 「では私はこれで······〈ペシッ〉」
馬 「ヒヒーン」
〈パカラ·····パカラ········〉
サイモン 「街に到着したし宿屋に行こうか。」
ヤコブ 「その前にギルドで冒険者登録したい。」
サイモン 「まだ9歳だから早いよ。」
ヤコブ 「兄さんの邪魔にならないように頑張るからお願い~」
サイモン 「しょうがないな。1人で依頼を受けないと誓えるならいいぞ。」
ヤコブ 「誓う。」
サイモン 「わかった、それなら行くか。」
ヤコブ 「うん。」
〈ガチャ〉
受付 「あんた等見ない顔ね。」
サイモン 「別の街から来ました。」
受付 「そう······じゃあ目的は冒険者登録?」
サイモン 「僕はもうしているのでこの子だけお願いします。」
〈ピョコ〉
ヤコブ 「こんにちはヤコです*」
受付 「ふぅ~ん奥さんは獣族なの?」
サイモン 「いえ······父親違いの弟です。」
受付 「弟似てないわね。可愛い〈ナデナデ〉」
ヤコブ 「ヘヘ····」
サイモン 「触るのはもうそれぐらいで、水晶お願いします。」
受付 「わかったわよ。はい〈ゴトッ〉」
サイモン 「手をかざすだけで出来るから。」
ヤコブ 「こう?」
サイモン 「そう。」
受付 「あなた······いくつ?」
ヤコブ 「9歳です。」
受付 「末恐ろしいわね、Dランクよ。」
サイモン 「良かったな。」
ヤコブ 「うん。」
受付 「せっかく登録もしたから依頼は受ける?」
サイモン 「今日はやめときます。」
受付 「そう·····残念。」
サイモン 「明日は受けるのでよろしくお願いします。」
受付 「わかったわ。。」
サイモン 「では····〈ガチャ〉」
運転手 「着きましたよ。」
サイモン&ヤコブ 「どうも」
運転手 「ヴォルはリルと比べて盗難が多い街なので荷物は手前または魔法で収納することをおすすめします。」
サイモン 「ご親切にどうも。」
運転手 「では私はこれで······〈ペシッ〉」
馬 「ヒヒーン」
〈パカラ·····パカラ········〉
サイモン 「街に到着したし宿屋に行こうか。」
ヤコブ 「その前にギルドで冒険者登録したい。」
サイモン 「まだ9歳だから早いよ。」
ヤコブ 「兄さんの邪魔にならないように頑張るからお願い~」
サイモン 「しょうがないな。1人で依頼を受けないと誓えるならいいぞ。」
ヤコブ 「誓う。」
サイモン 「わかった、それなら行くか。」
ヤコブ 「うん。」
〈ガチャ〉
受付 「あんた等見ない顔ね。」
サイモン 「別の街から来ました。」
受付 「そう······じゃあ目的は冒険者登録?」
サイモン 「僕はもうしているのでこの子だけお願いします。」
〈ピョコ〉
ヤコブ 「こんにちはヤコです*」
受付 「ふぅ~ん奥さんは獣族なの?」
サイモン 「いえ······父親違いの弟です。」
受付 「弟似てないわね。可愛い〈ナデナデ〉」
ヤコブ 「ヘヘ····」
サイモン 「触るのはもうそれぐらいで、水晶お願いします。」
受付 「わかったわよ。はい〈ゴトッ〉」
サイモン 「手をかざすだけで出来るから。」
ヤコブ 「こう?」
サイモン 「そう。」
受付 「あなた······いくつ?」
ヤコブ 「9歳です。」
受付 「末恐ろしいわね、Dランクよ。」
サイモン 「良かったな。」
ヤコブ 「うん。」
受付 「せっかく登録もしたから依頼は受ける?」
サイモン 「今日はやめときます。」
受付 「そう·····残念。」
サイモン 「明日は受けるのでよろしくお願いします。」
受付 「わかったわ。。」
サイモン 「では····〈ガチャ〉」
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