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9話 復讐の準備
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あれから時間が経過して放課後。
松本さんの尾行を開始した。
松本さんは部活に入っていないようなのでそのまま学校から出て行った。
僕達は遠い距離から尾行した。
しばらく尾行していたら駅のホームで松本さんが他校の男子と手を繋いでいるところを目撃した。
佐藤 「彼氏持ち、それも他校だからラブレターの作戦無理だな。」
鈴木 「よく考えたら僕達、どうしてこんなことをしているんだっけ?」
須藤 「松本さんの好きな人を調べてその好きな人になりすまし、ラブレターを書くからだよ。」
鈴木 「そうだった!でも彼氏持ちってわかったから無理になったわけだー」
須藤 「そう。」
佐藤 「次どうすんの?ラブレター作戦が出来ないけど?」
須藤 「その他校の彼氏と破局させるように仕向けるとか?」
佐藤&鈴木 「どうするの?」
須藤 「松本さんの彼氏に松本さんが浮気しているところを見せるとか?
鈴木 「浮気相手はどうするの?格好良い知り合いなんて佐藤ぐらい····あっ!」
佐藤 「まさか····」
須藤 「そう!佐藤君に身体を張ってもらいます~」
佐藤 「無理だよ、素性バレているし。」
須藤 「そのままの訳ないじゃん!ヅラと眼鏡を使って別人のイケメンになってもらうよ。」
鈴木 「そういうことか。」
佐藤 「普通にやりたくない!」
須藤 「お願いだよ1つだけ出来る程度の願い事を叶えるから。」
佐藤 「そこまで言うならやるよ。」
須藤 「ありがとう。」
鈴木 「でもヅラと眼鏡はどうするの?」
須藤 「ヅラは僕の家は美容室を経営しているから手に入るよ。眼鏡は僕の兄貴がお洒落眼鏡のコレクターだから1つ借りるから大丈夫。」
佐藤 「展開が出来過ぎなぐらい順調だな。」
鈴木 「そうだね、偶然が重なって奇跡が起こったね。」
須藤 「そういうときもあるさ。明日佐藤君別人イケメン計画を進めることにして今日は解散!」
佐藤&鈴木 「わかった、まあ明日。」
須藤 「まあ明日。」
松本さんの尾行を開始した。
松本さんは部活に入っていないようなのでそのまま学校から出て行った。
僕達は遠い距離から尾行した。
しばらく尾行していたら駅のホームで松本さんが他校の男子と手を繋いでいるところを目撃した。
佐藤 「彼氏持ち、それも他校だからラブレターの作戦無理だな。」
鈴木 「よく考えたら僕達、どうしてこんなことをしているんだっけ?」
須藤 「松本さんの好きな人を調べてその好きな人になりすまし、ラブレターを書くからだよ。」
鈴木 「そうだった!でも彼氏持ちってわかったから無理になったわけだー」
須藤 「そう。」
佐藤 「次どうすんの?ラブレター作戦が出来ないけど?」
須藤 「その他校の彼氏と破局させるように仕向けるとか?」
佐藤&鈴木 「どうするの?」
須藤 「松本さんの彼氏に松本さんが浮気しているところを見せるとか?
鈴木 「浮気相手はどうするの?格好良い知り合いなんて佐藤ぐらい····あっ!」
佐藤 「まさか····」
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