異世界大家族〜お母さんは大変です

メタボ戦士

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第200話 子供視点16②

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フェンドリン 「ホレホレ···wそんな連携じゃ先生は捕まらないぞ♪」 

ドゥーエ 「ウゼェ·····ちょこまかちょこまか虫魔物かよ。」

トロワ 「このままじゃ永遠に終わらないわね。」

フィーア 「永遠はないけど、最長放課後までになるわね。」

フェンドリン 「お前等が良ければ泊まりでやっていいけど?」

ドゥーエ 「無理!」

トロワ 「シンドい!」

フィーア 「ダルい!」

フェンドリン 「骨がないな~♪君達のお母さんとは同期だけど、あの人は三日三晩戦っても平気な顔をしていたぞ。」
 
ドゥーエ 「化け物やん。」

トロワ 「ヤバっ!」

フィーア 「怖っ!」

フェンドリン 「酷い言われようだけど君達にもその血が半分流れているんだよ。」

ドゥーエ 「いや····もう半分は父、ディエスなんで。」

トロワ 「そうそう····」  

フィーア 「それで半減されているので。」

フェンドリン 「君達のお父さんも凄かったけどな。」

ドゥーエ&トロワ&フィーア 「どんなところが?」

フェンドリン 「そうだな····夜の帝王と呼ばれてたよ。」

ドゥーエ&トロワ&フィーア 「夜の····帝王?どういうことですか?」

フェンドリン 「それぐらいあっちの方が凄かったみたいだよ。」

ドゥーエ&トロワ&フィーア 「シモかい!〈ズゴー〉なんかがっかりだな。」

フェンドリン 「まぁ絶世の美男だったからね。彼女はこの世に生まれてから途切れないで、ハーレムが出来ていたとか。」

ドゥーエ 「え?お母さん一筋じゃなかったの?」

フェンドリン 「あっいけね☆今言ったことはの忘れてくれ♪」

トロワ 「インパクトが強すぎるから無理だよ。」

フィーア 「なんかショック·····」

フェンドリン 「結婚してからは一筋だったよ♪」

ドゥーエ 「ホントかな·····」

トロワ 「なんかな······」

フィーア 「嘘くさ······」

〈パンパン····〉

フェンドリン 「まぁそんなことより早く僕を捕まえてくれよ。」
 
ドゥーエ 「捕まえてますよ。」

フェンドリン 「え?」

ドゥーエ 「僕がね。」
 
フェンドリン 「ドゥーエが2人·····分身魔法か。やられた。」

ドゥーエ 「はい、フェン先生を捕まえた僕が本物です。」  

フェンドリン 「話に夢中で気付かなかったよ。僕の負けだ。」

ドゥーエ 「よし!」

トロワ&フィーア 「やったー♪」

フェンドリン 「じゃあ次は····」

ドゥーエ&トロワ&フィーア 「次は····」

フェンドリン 「初級魔術だけで複合魔法を作れ。3属性だけな。」
 
ドゥーエ&トロワ&フィーア 「はい。」
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