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第196 話 子供視点15⑧

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〈ガチャ〉

ユイット 「お父さんちょっといい?」

ケイ 「ユイットどうした?彼氏の紹介はまだ早いと思うぞ。」

ユイット 「違うよwそういう話じゃなくて送迎の話をしたくて。」

ケイ 「そっちか·····」 

ユイット 「そっちだよ。お父さんに瞬間移動で送迎して欲しくて。」

ケイ 「いいよ。8人全員送迎してやる。」

ユイット 「ありがとう助かるよ。」

ケイ 「可愛い娘の頼みだしな〈ナデナデ···〉」 

ユイット 「エヘヘ····お父さんだ~いすき♡〈ギュッ〉」

ケイ 「ユイットはお母さんに似て可愛いな♡〈ナデナデ·····〉」

ユイット 「お母さんとどんなところが似てる?」

ケイ 「そうだな·····顔は僕なんだけど、雰囲気とか性格かな。」」

ユイット 「そっか·····何か2人に似ているところがあって嬉しいな。」

ケイ 「僕も嬉しい。ユイットは僕とお母さんの宝物だから。」

ユイット 「『宝物』か····何か恥ずいねw」

ケイ 「そうか?」

ユイット 「うん。あっ···そろそろ兄さん達に送迎のことを伝えないとだからもう行くね。」

ケイ 「あぁ·····また後でな。」

ユイット 「うん。」

〈ガチャ〉


〈ガチャ〉

5つ子 「ユイットどうだった?」

ユイット 「OK!8人全員送迎してくれるって。」

5つ子 「やったー♪」

ドゥーエ 「1人で聞きに言ってくれてありがとうなユイット。」

ユイット 「どういたしまして。」

〈ガチャ〉

アインス 「お前等まだいたの?」

フィーア 「遅刻しちゃうよ。」

5つ子 「アインス、フィーア。復活したんだね。」

アインス 「ポーション飲んだからね。それより学校は?」

トロワ 「ケイさんが瞬間移動で送迎してくれるからまだ行かなくて大丈夫なの。」

アインス 「へぇ···そっか。それならワイバーン達に言っとかないとじゃないか?さっき見たけど凄い張り切ってたぞ。」

5つ子 「マジ?」

フィーア 「うん、私も見たけどそんな感じだったよ。」

5つ子 「じゃあ送迎断りの連絡をしに行くか。行こうユイット。」

ユイット 「うん。」

アインス&フィーア 「僕も(私も)行く。」

5つ子 「わかった行こう。」
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