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第126話 頑固
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〈ガチャ〉
ナーダ 「みんなさっきはごめん·····」
〈シー········ン〉
······あら····みんな学校に行っちゃったのね。
ホント薄情だわ·····
まぁいいわ!そんなことだろうと思っていたから。
帰ってから転校のことを言うことにしましょう。
さてそれまでの時間はいつも通りに過ごすか、家事···家事····
12時間後。
7つ子 「ただいま·····」
ナーダ 「おかえりなさい。朝はごめんなさいね。」
7つ子 「いいよ、別に······」
ナーダ 「そう·····。それよりみんな····服がボロボロだけどどうしたの?」
7つ子 「学校の生徒全員に虐められてこうなった。『犯罪者の子供だ』って目の敵にされて。」
ナーダ 「そう·····それならやっぱりするしかないわね。」
7つ子 「何を?」
ナーダ 「他の国に移住。」
7つ子 「え?そうなると転校しないといけなくなるじゃん。」
ナーダ 「まぁそうなるわね。」
7つ子 「えー嫌だ。」
ナーダ 「え?もういいじゃない、学校の全生徒に虐められるようになっちゃったんだから。」
アインス 「嫌だ!逃げたら悪いのはケイさんだけなのに、悪くない僕達が『悪い』と認めたことになるじゃん。」
ナーダ 「ならないわよ。」
アインス 「なるよ。なぁみんな」
ドゥーエ 「ああ····」
トロワ 「うん」
フィーア 「そうね」
ペンタ 「確かに」
アーニム 「そうだな。」
ヘプタ 「まぁ···ね」
アインス 「だから僕達は転校しない。学校に通い続ける。」
ナーダ 「そう·····わかったわ。それなら別にそれでいいけど辛くなったらその選択肢もあるから頭の片隅にいれておいて」
7つ子 「わかった。」
ナーダ 「じゃあこの話は一旦終わり。夕食はもう出来ているからその前に風呂に入って来なさい。」
7つ子 「はい。」
ナーダ 「みんなさっきはごめん·····」
〈シー········ン〉
······あら····みんな学校に行っちゃったのね。
ホント薄情だわ·····
まぁいいわ!そんなことだろうと思っていたから。
帰ってから転校のことを言うことにしましょう。
さてそれまでの時間はいつも通りに過ごすか、家事···家事····
12時間後。
7つ子 「ただいま·····」
ナーダ 「おかえりなさい。朝はごめんなさいね。」
7つ子 「いいよ、別に······」
ナーダ 「そう·····。それよりみんな····服がボロボロだけどどうしたの?」
7つ子 「学校の生徒全員に虐められてこうなった。『犯罪者の子供だ』って目の敵にされて。」
ナーダ 「そう·····それならやっぱりするしかないわね。」
7つ子 「何を?」
ナーダ 「他の国に移住。」
7つ子 「え?そうなると転校しないといけなくなるじゃん。」
ナーダ 「まぁそうなるわね。」
7つ子 「えー嫌だ。」
ナーダ 「え?もういいじゃない、学校の全生徒に虐められるようになっちゃったんだから。」
アインス 「嫌だ!逃げたら悪いのはケイさんだけなのに、悪くない僕達が『悪い』と認めたことになるじゃん。」
ナーダ 「ならないわよ。」
アインス 「なるよ。なぁみんな」
ドゥーエ 「ああ····」
トロワ 「うん」
フィーア 「そうね」
ペンタ 「確かに」
アーニム 「そうだな。」
ヘプタ 「まぁ···ね」
アインス 「だから僕達は転校しない。学校に通い続ける。」
ナーダ 「そう·····わかったわ。それなら別にそれでいいけど辛くなったらその選択肢もあるから頭の片隅にいれておいて」
7つ子 「わかった。」
ナーダ 「じゃあこの話は一旦終わり。夕食はもう出来ているからその前に風呂に入って来なさい。」
7つ子 「はい。」
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