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崩、葛、屑、クズ、九頭
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『戦争の2日前』 勇者の言う事を聞かせられるために集合させられた兵士やく5万名
「はー、戦争なんかダリいな」
「本当にかわいい犬族が居るんだろうな?」
「知るか!
あの勇者と王だぜ、正直早めにあっちに行った方が良かったとまで思ってるぜ」
「それな!奴隷の数匹も持ってこれない国に未来なんて無いぜ」
おっと、勇者が王城から出て来た
なんかスターみたいに歩いてるの苛つくな......
「おい!!兵士5万名!!お前らは逃げなかった!犬族の元もとに行いった奴らより少し偉い!
だが自惚うぬぼれるな、俺のが強い!だから戦争も俺が居たら勝つ!」
「何言ってんだ?勇者だし俺らより強くてあたりめーじゃん」
「でも、弱いって話もあるぜ」
「はー?」
「って言うかさあ、なにあの態度?幾ら何でも酷くねーか?言ってる事もなんか変だし」
「「分かるー」」
「あと!戦争時に最も多くの敵を殺した者には金が数億与えられる」
「数億って」
「この国にそんな額払えんの?」
「て言うかなんで一人しか金が貰えないんだ?」
「言われて見れば........」
「「はー」」
◇◇◇◇
「我ながら完璧だったな、これで軍のあれが上がったな」
「あれって何よ!士気しき!?
て言うか何処が完璧だったの!?勝手に数億も約束して!」
なんだコイツ?
「いや、クソロリ、俺が勝てばいいんだよ、て言うか今日が戦争だし、茶でも持ってこい」
「クソロリじゃ無いし!!!
根拠のクソも無いのによく言うわね!茶なんか自分で持ってきたら、ゆうしゃさん」
チッ、こいつ今度絞○て、犯○か...............まあタイプじゃ無いけど
て言うかやっと俺の聖剣を奪った奴が殺せるか
きっと使ってるし、死守するだろうし腕ごと奪うか、腕って良い服掛けになるし
「ゆ、勇者、準備は出来とるか?」
「ああ、あの二人はどうだ?」
「も、もう門で兵を固めとる」
早いな
「そうか、じゃあごちそう作って待っとけ」
「そ、そうだな..........か、勝って人を戻して奴隷も持ってくるんじゃぞ.........」
やっぱコイツでも自分の人は大事なんだ.....
ちょっとからかうか
「無理やりになるぞ、王がそんな事言っても良いのかな~?」
「わ、吾われをからかうな!
あんな平民など、どうでも良い!他の街に劣ってるのがいやなのだ!」
ああ、やっぱクズか
たく、泣き虫のくせに目標だけはいっぱいあるんだよなこのクソ王
まあ、殺したって得にならないし、アーニャと一郎の所に行くか
◇◇◇◇
「全く、最近の子はブスしか居ないわね」
「そうでごわすか?それよりも全員のガタイが気になりません?全員細いでごわすし」
なんの話してんだ?俺ら以外の人間なんて全員ブスで細い雑魚だろ?
「お前ら、何やってんだ?一時間もしない内に戦うって言うんだぞ」
「で?一時間後戦いって言っても、相手は一回負けたとは言え、亜人よ」
「いや、言ってみたかっただけだ」
こう言うのは有名になる前に言っていくようなもんだからな
「よしテメエ等!
冒険者にはもう言ったがもう一度言う!
アイツラより俺のが強い!だから戦争も俺が居たら勝つ!」
ふっ、決まった、兵士も全員俺を見てるし
「あと少しで戦争が始まるがお前ら(...)は気を付けろ!」
そう言って勇者パーテイーは王城に戻って行った
勿論武器の確認なんかはして無い
『ブスと細い人目線』
「私あのアーニャ?って女嫌い!絶対見下してるよね?」
「分かる!なんか下等生物でも見てる感じ、亜人とかだったら分かるけど、こっちの方が絶対かわいいもん!」
「お前らは直接言われなかったし、まだマシだよ」
えっ、なに?アイツ等直接嫌味を言ったの!?
「あのデブ(一郎)に細いなって言われたんだよ」
「「え~」」
「だろ、しかも俺だけじゃないんだよな、他の兵士も似た事を言われてたんだよ」
うっわ、引くわー、筋肉がある訳じゃないのに、て言うかデブ風情が何言ってんの?
「しかもそんな奴らに続いて戦わないといけないんでしょ?」
「面倒くさ~い」
「デブとなんてダリい~」
◇◇◇◇
犬族の村前、兵と勇者
「おし!金も掛かってるんだ!
いっぱい殺せ!」
「「「は~い」」」
全員腑抜けた返事だなおい
まあいっか、俺が居れば勝てるし
「突撃ーーー!!!」
そう言い、馬に股がった兵士とコドラ(大っきいトカゲ)に股がってる俺らは村の門に突っ込んだ
軍の編成は突撃隊が前
護衛の中に俺ら
後ろに狙撃兵
横には槍兵
我ながら最高だな
問題など無くここなんて直ぐに制圧出来る!
ポフッ
そう、一匹のドワーフが投げた玉から小さな爆発音から始まった
音がしたと思ったら
前の突撃兵の内、数十人が消えた...........ロベルがアイテムボックスを使ってた時に似た感じの消え方だった
それを見た兵士は全員驚愕したが
ドワーフの玉がまだまだあると見えた時、全てのプランが崩壊し始めた
「はー、戦争なんかダリいな」
「本当にかわいい犬族が居るんだろうな?」
「知るか!
あの勇者と王だぜ、正直早めにあっちに行った方が良かったとまで思ってるぜ」
「それな!奴隷の数匹も持ってこれない国に未来なんて無いぜ」
おっと、勇者が王城から出て来た
なんかスターみたいに歩いてるの苛つくな......
「おい!!兵士5万名!!お前らは逃げなかった!犬族の元もとに行いった奴らより少し偉い!
だが自惚うぬぼれるな、俺のが強い!だから戦争も俺が居たら勝つ!」
「何言ってんだ?勇者だし俺らより強くてあたりめーじゃん」
「でも、弱いって話もあるぜ」
「はー?」
「って言うかさあ、なにあの態度?幾ら何でも酷くねーか?言ってる事もなんか変だし」
「「分かるー」」
「あと!戦争時に最も多くの敵を殺した者には金が数億与えられる」
「数億って」
「この国にそんな額払えんの?」
「て言うかなんで一人しか金が貰えないんだ?」
「言われて見れば........」
「「はー」」
◇◇◇◇
「我ながら完璧だったな、これで軍のあれが上がったな」
「あれって何よ!士気しき!?
て言うか何処が完璧だったの!?勝手に数億も約束して!」
なんだコイツ?
「いや、クソロリ、俺が勝てばいいんだよ、て言うか今日が戦争だし、茶でも持ってこい」
「クソロリじゃ無いし!!!
根拠のクソも無いのによく言うわね!茶なんか自分で持ってきたら、ゆうしゃさん」
チッ、こいつ今度絞○て、犯○か...............まあタイプじゃ無いけど
て言うかやっと俺の聖剣を奪った奴が殺せるか
きっと使ってるし、死守するだろうし腕ごと奪うか、腕って良い服掛けになるし
「ゆ、勇者、準備は出来とるか?」
「ああ、あの二人はどうだ?」
「も、もう門で兵を固めとる」
早いな
「そうか、じゃあごちそう作って待っとけ」
「そ、そうだな..........か、勝って人を戻して奴隷も持ってくるんじゃぞ.........」
やっぱコイツでも自分の人は大事なんだ.....
ちょっとからかうか
「無理やりになるぞ、王がそんな事言っても良いのかな~?」
「わ、吾われをからかうな!
あんな平民など、どうでも良い!他の街に劣ってるのがいやなのだ!」
ああ、やっぱクズか
たく、泣き虫のくせに目標だけはいっぱいあるんだよなこのクソ王
まあ、殺したって得にならないし、アーニャと一郎の所に行くか
◇◇◇◇
「全く、最近の子はブスしか居ないわね」
「そうでごわすか?それよりも全員のガタイが気になりません?全員細いでごわすし」
なんの話してんだ?俺ら以外の人間なんて全員ブスで細い雑魚だろ?
「お前ら、何やってんだ?一時間もしない内に戦うって言うんだぞ」
「で?一時間後戦いって言っても、相手は一回負けたとは言え、亜人よ」
「いや、言ってみたかっただけだ」
こう言うのは有名になる前に言っていくようなもんだからな
「よしテメエ等!
冒険者にはもう言ったがもう一度言う!
アイツラより俺のが強い!だから戦争も俺が居たら勝つ!」
ふっ、決まった、兵士も全員俺を見てるし
「あと少しで戦争が始まるがお前ら(...)は気を付けろ!」
そう言って勇者パーテイーは王城に戻って行った
勿論武器の確認なんかはして無い
『ブスと細い人目線』
「私あのアーニャ?って女嫌い!絶対見下してるよね?」
「分かる!なんか下等生物でも見てる感じ、亜人とかだったら分かるけど、こっちの方が絶対かわいいもん!」
「お前らは直接言われなかったし、まだマシだよ」
えっ、なに?アイツ等直接嫌味を言ったの!?
「あのデブ(一郎)に細いなって言われたんだよ」
「「え~」」
「だろ、しかも俺だけじゃないんだよな、他の兵士も似た事を言われてたんだよ」
うっわ、引くわー、筋肉がある訳じゃないのに、て言うかデブ風情が何言ってんの?
「しかもそんな奴らに続いて戦わないといけないんでしょ?」
「面倒くさ~い」
「デブとなんてダリい~」
◇◇◇◇
犬族の村前、兵と勇者
「おし!金も掛かってるんだ!
いっぱい殺せ!」
「「「は~い」」」
全員腑抜けた返事だなおい
まあいっか、俺が居れば勝てるし
「突撃ーーー!!!」
そう言い、馬に股がった兵士とコドラ(大っきいトカゲ)に股がってる俺らは村の門に突っ込んだ
軍の編成は突撃隊が前
護衛の中に俺ら
後ろに狙撃兵
横には槍兵
我ながら最高だな
問題など無くここなんて直ぐに制圧出来る!
ポフッ
そう、一匹のドワーフが投げた玉から小さな爆発音から始まった
音がしたと思ったら
前の突撃兵の内、数十人が消えた...........ロベルがアイテムボックスを使ってた時に似た感じの消え方だった
それを見た兵士は全員驚愕したが
ドワーフの玉がまだまだあると見えた時、全てのプランが崩壊し始めた
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