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第61話 5度目の登場&極秘(笑)
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「ザ!草!」
「ダサいな」
「は?これ程良いのは無いだろ?」
「さ、流石にこれはロベルくん側ですよ」
ほら大精霊、お前の感覚狂ってるぞ
リン(ごめん、でもリンもネーミングセンス無いよ!..........あれっ、岩くんって名付けたの俺だよね.........謹(つつし)んでおこう)
◇◇◇◇
ヒョッコリ!
と聴こえそうな勢いで土から芽が出たのは呪文(笑)を唱えてから十数分後だ
「おお、芽が出たぞ!」
「は、はい、でもロベルさんに比べちゃ.....」
「何を言っている!?神以外でこんな事を出来るのはすごいんだぞ!!
しかも一人で覚えたと来るし........」
「く、草さん!」
「「くっちゃん(大精霊のあだ名)が褒めた..........」」
くっちゃんは前から知ってるけど.........褒めるとは、そうか、偽物だな、安心しろ、後で全員でラ〇トムしてやる!
「そりゃあ、私でも褒めるわよ、それにしても、何で畑の一部しか使わないの?」
「はい、まだ完全にスキルは使いこなせてなくて..........」
「はー、教えるわ、だから気絶せずに来てくれ..........はー、気絶か..........おーい、起きろー!」
うん、俺とリン、他の全員は目を合わせ、この場を去る選択をした
今後の畑に期待し始めたのがこの時だが、まさか、あれ程にもなるとは、誰も思わなかった........
◇◇◇◇
鍛冶にて
「ゴーンさん、なに?急に呼び出して?」
「おう、お主、知っとるやろ、ここの連中は全員スキルを持っている、しかもかなりヤバメのを」
勇者、賢者、マジシャン、最強の矛、最強の盾、色々だな
「まあ、そうですね」
「それでだ!その中に人のスキルを他の人にあげる奴が居なかったんだ!」
「あっ、そこは居ないんだ、てっきり [一人居たんだよ!] ってなるかと思ってた」
「そして、儂は思った!」
あっ、最近地味にお馴染みのスルーね
「無ければそのスキルをする物を作ろうと!
でも、無理だったから諦めた!」
「え?これ成功した時の流れじゃ無かった?」
成功したと思ったのに.........
「て言うか、なんでそんなのが要るの?」
「いや、中途半端なスキルを持ってる人に強いスキルを与えたらどうなるのか気にならない?」
あっ、確かにそれは普通に気になる
泥坊に来た人たちで微妙なスキル持ちも多かったし、翻訳、読破、リア破滅etc
かなり限られた状況でしか使えないし.........リア破滅の意味は大体分かるけど.......
「でも、出来そうっすか?」
「ふっふっふ、全く終わる見込みがない!」
う~ん、どうすればそんなに............この流れ最近やったわ!デジャブ!?
「あっ、やっぱり」
「うむ、そもそも、スキルとは?から始まってのう、もう神の領域! って感じじゃよ」
神か......
「神は知りませんけど、それに凄く近い生物大精霊が畑に居ますよ」
「ふむ.........行っても損はしないし、行ってみるか」
そう言い、ゴーンさんは鍛冶をメッチャ早く出た..........ツンデレかな?本当はメッチャ大精霊に会いたいんでしょ?
て言うか、今思ったけど、精霊ってなに魔物?それとも精霊と言うカテゴリーがあるの?)
と哲学者(てつがくしゃ)(笑)に近づくロベルである
◇◇◇◇
「ロベルさん!」
「ん」
あっ、なんだっけ.........ほら、ブリジットの助手になった.........影で移動できる..........ドワーフアレルギの...............
調べた所、アレルギーとはまた違って、病名らしい
「ああ、元気にしてた?」
「あっ、はい、元気にしてましたけど.........それより、この前夜くるって言ったっきり来てないじゃないですか!」
「夜.......あっ」
そういやスキルコピーしに行こうと思ってたんだっけ............どうしょう、完全に忘れてた
「思い出しました?結局何だったんですかあれ?」
「ああ..........て言うか、君のスキルは影から影に行くんだったよね?」
「そうっすけど........」
なら、テレポートに似たような事をするだけか..........それぐらいなら早めにコピーできるんじゃ.......
「一時間開いてる?」
「はい?」
それから三十分後、ロベルは影に潜伏出来ていた
◇◇◇◇←これの意味?今は無い!
「拝啓、ボス殿
どうやらこの村の裏ボス、ロベルは無敵のようです、荷物持ちを自称しておりますが、出鱈目(でたらめ)です」
「ちょいちょい!なんで手紙なんだよ!?て言うか、どこに紙を隠してたの!?」
「ポッケ........」
あっ、うん、そう言えばボデイーチェックして無かったかも......って!ちょっと違ーう!!!
今度、紙を作っておこう、ゴーンさんに頼んで
「それよりも、ロベルさんは何回飛べますか?」
「うーん、数億?」
「数億?あ~、オクね、知ってますよ、結構多いですね!」
「う、うん」
バカで助かった~
それから.......奴はブリジットの所に戻り、ロベルは影に入るのを満喫した
◇◇◇◇←本日、5度目の登場
「しっかし、森での移動が楽になるなこれは」
木が邪魔だったし.............でも、他の人は通れないか..........
あっ!
村長に言わなきゃ!!!
それが極秘計画 [道で近くの村繋いでおこう!] が始まったのだ.....
「ダサいな」
「は?これ程良いのは無いだろ?」
「さ、流石にこれはロベルくん側ですよ」
ほら大精霊、お前の感覚狂ってるぞ
リン(ごめん、でもリンもネーミングセンス無いよ!..........あれっ、岩くんって名付けたの俺だよね.........謹(つつし)んでおこう)
◇◇◇◇
ヒョッコリ!
と聴こえそうな勢いで土から芽が出たのは呪文(笑)を唱えてから十数分後だ
「おお、芽が出たぞ!」
「は、はい、でもロベルさんに比べちゃ.....」
「何を言っている!?神以外でこんな事を出来るのはすごいんだぞ!!
しかも一人で覚えたと来るし........」
「く、草さん!」
「「くっちゃん(大精霊のあだ名)が褒めた..........」」
くっちゃんは前から知ってるけど.........褒めるとは、そうか、偽物だな、安心しろ、後で全員でラ〇トムしてやる!
「そりゃあ、私でも褒めるわよ、それにしても、何で畑の一部しか使わないの?」
「はい、まだ完全にスキルは使いこなせてなくて..........」
「はー、教えるわ、だから気絶せずに来てくれ..........はー、気絶か..........おーい、起きろー!」
うん、俺とリン、他の全員は目を合わせ、この場を去る選択をした
今後の畑に期待し始めたのがこの時だが、まさか、あれ程にもなるとは、誰も思わなかった........
◇◇◇◇
鍛冶にて
「ゴーンさん、なに?急に呼び出して?」
「おう、お主、知っとるやろ、ここの連中は全員スキルを持っている、しかもかなりヤバメのを」
勇者、賢者、マジシャン、最強の矛、最強の盾、色々だな
「まあ、そうですね」
「それでだ!その中に人のスキルを他の人にあげる奴が居なかったんだ!」
「あっ、そこは居ないんだ、てっきり [一人居たんだよ!] ってなるかと思ってた」
「そして、儂は思った!」
あっ、最近地味にお馴染みのスルーね
「無ければそのスキルをする物を作ろうと!
でも、無理だったから諦めた!」
「え?これ成功した時の流れじゃ無かった?」
成功したと思ったのに.........
「て言うか、なんでそんなのが要るの?」
「いや、中途半端なスキルを持ってる人に強いスキルを与えたらどうなるのか気にならない?」
あっ、確かにそれは普通に気になる
泥坊に来た人たちで微妙なスキル持ちも多かったし、翻訳、読破、リア破滅etc
かなり限られた状況でしか使えないし.........リア破滅の意味は大体分かるけど.......
「でも、出来そうっすか?」
「ふっふっふ、全く終わる見込みがない!」
う~ん、どうすればそんなに............この流れ最近やったわ!デジャブ!?
「あっ、やっぱり」
「うむ、そもそも、スキルとは?から始まってのう、もう神の領域! って感じじゃよ」
神か......
「神は知りませんけど、それに凄く近い生物大精霊が畑に居ますよ」
「ふむ.........行っても損はしないし、行ってみるか」
そう言い、ゴーンさんは鍛冶をメッチャ早く出た..........ツンデレかな?本当はメッチャ大精霊に会いたいんでしょ?
て言うか、今思ったけど、精霊ってなに魔物?それとも精霊と言うカテゴリーがあるの?)
と哲学者(てつがくしゃ)(笑)に近づくロベルである
◇◇◇◇
「ロベルさん!」
「ん」
あっ、なんだっけ.........ほら、ブリジットの助手になった.........影で移動できる..........ドワーフアレルギの...............
調べた所、アレルギーとはまた違って、病名らしい
「ああ、元気にしてた?」
「あっ、はい、元気にしてましたけど.........それより、この前夜くるって言ったっきり来てないじゃないですか!」
「夜.......あっ」
そういやスキルコピーしに行こうと思ってたんだっけ............どうしょう、完全に忘れてた
「思い出しました?結局何だったんですかあれ?」
「ああ..........て言うか、君のスキルは影から影に行くんだったよね?」
「そうっすけど........」
なら、テレポートに似たような事をするだけか..........それぐらいなら早めにコピーできるんじゃ.......
「一時間開いてる?」
「はい?」
それから三十分後、ロベルは影に潜伏出来ていた
◇◇◇◇←これの意味?今は無い!
「拝啓、ボス殿
どうやらこの村の裏ボス、ロベルは無敵のようです、荷物持ちを自称しておりますが、出鱈目(でたらめ)です」
「ちょいちょい!なんで手紙なんだよ!?て言うか、どこに紙を隠してたの!?」
「ポッケ........」
あっ、うん、そう言えばボデイーチェックして無かったかも......って!ちょっと違ーう!!!
今度、紙を作っておこう、ゴーンさんに頼んで
「それよりも、ロベルさんは何回飛べますか?」
「うーん、数億?」
「数億?あ~、オクね、知ってますよ、結構多いですね!」
「う、うん」
バカで助かった~
それから.......奴はブリジットの所に戻り、ロベルは影に入るのを満喫した
◇◇◇◇←本日、5度目の登場
「しっかし、森での移動が楽になるなこれは」
木が邪魔だったし.............でも、他の人は通れないか..........
あっ!
村長に言わなきゃ!!!
それが極秘計画 [道で近くの村繋いでおこう!] が始まったのだ.....
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