53 / 78
第53話 結婚宣言
しおりを挟む
「いやー、今日も天気良いですねロベルさん」
「ここは王都より空気もいいし」
「今日も龍肉にしようかな」
と俺に告げる3人の元泥坊
「ああ、そうだな........結局誰一人帰らないの?一週間経ったけど、ボス怒らない?」
「いやー.........って言うか。
ボスの所に帰りたいリーフを牢屋に入れたのそっちじゃないですか!」
そりゃあ、子供を人質にしてお金を持って行きたかったみたいだしな
全く、子供を襲うなんて、命知らずだな...........あんな痛そうな叫び声はもう当分聞きたくないな...........
「いや、あと一週間はあそこに居てもらわないと、あんな酷い状態で返したら可愛そうだし......」
「「「あっ、気になる所そこなのね!」」」
そりゃあ、エレクシールの劣化版で助けたけど、
まあ玉を失いかけたのを見て男は全員許してあげる雰囲気になったし、アイツも運が良かった..........のか?
「それより、ロベルさん、昨日聞いたんですけど、マジで王都を落としたいんですか!?」
「ああ、なんで?そんなに驚く?」
そう聞くと目の前の三人が一瞬目を合わせた、
なんかまたハモリだしそう.....そもそも、なんで皆こうもハモるの?狙っててもメッチャムズいよ
「「あっ、はい、聞いた俺等がアホでした、手伝うので安心して下さい!」」
「いや!王都よ!...........あっ、俺も手伝うんでご心配無く」
そこはハモれよ!!空気読め!
とまあ、ここで見えるように、泥坊の3/4が村に残る方針だ、
そして問題はさっきも言ったが、面倒くさい奴の方だ
村人が多くて損はしないし、説得してみるか
◇◇◇◇
面倒くさい方の牢屋
牢屋と言ったものの、ここ(村)の人はかなりストイックな所があって、子供を襲ったから1.5m×1.5mの檻に入れられている
普通だったらもう少し広いらしいが、その牢獄は長年使われていないらしい............だろうな、罪侵すアホがこの村に居るわけ無いし
「ああん、またお前か、どんだけ暇なんだよ?」
「ははは」
ひ、暇とち、違うし!!!お、お前の事を考えてだし!
「どんだけ言っても俺はボスの所に戻る!
他の奴らとここに残る理由を話し合った、アイツラも彼女やら大変みたいだし、ボスも許すだろう、だから戦わない!だからお願いだ!出してくれ!」
ほほー、この前聞いた時は全員魔法使い(30歳まで童貞)候補だと言っていたのに、おっかしいな...............
あいつら、意外と腹黒いな、て言うか騙されてるコイツもコイツで可愛そうだな
「まあまあ、肉とかは食べません?美味しいよ!特にドラゴンのは絶品」
「生憎ベジタリアンなので」
90/100♡
と返され、凄く返事がし辛くなった
なんか皆の前で大声で言ったことが間違いだったと気づいた後の教室の様な
そう凍(い)てつく空気が流れた.........
「はは、農業も楽しそうですよ、国宝級の果物がいっぱい!.........」
「兄を畑で亡くした以来農業が出来ません」
50/100♡
いやいや、俺が言う事全てに返事する感じじゃ無いよね...........
(結論から言うとそうだった)
「鍛冶は、ドワーフと楽しく」
「ドワーフアレルギなので」
49.9/100♡
逆にそんなのあったんだ!?
「金がいっぱい!」
「そもそも、この村に残るなら意味ないですよね?」
0/100♡
ぐはっ!
もうなにも残っていない、やめてくれ!ロベルのライフはとっくにゼロだ!
「い、いやまだだ!まだ終わっていない!俺の戦いはまだ終わってない!!」
「いや!アンタは誰と戦ってるんだよ!意味もなくここに住むわけねーだろ!」
コイツ!脳筋じゃねーのか?!まさかの頭が良い脳筋か!?
「ねえ、正論ブチかまして来るの辞めてくれる?」
「いや!なにキレてんだよ!?喧嘩売ってんのか!?」
う〇せえ うっ〇え 〇っせえよ!
「キレてないよ!
ただ落ち込むからだよ!
明らかにチンピラっぽいのに俺より正論言われると落ち込むんだよ!」
そう言うと彼は少し落ち込んだ素振りをした............なんか、ごめん
「あっ..........スマン」
「いや、俺の方がごめん、大人気無かった、また一緒に頑張ろう!」
「いや、友達ではねーからな、牢屋に入ってるし俺」
ちっ、せっかく村に依存させ.........残って貰えるかと思ったのに.......
もういいや、この人は外に帰そう........いや、どっちみち帰えす気だったけど
「jy」
「なんか水場ってありますか?体洗いたいんですけど........」
そ、そうか!裸の付き合いってやつをすれば.....
「ああ!さあ行こう!手を取って」
「やけに嬉しそうだな、おい、て言うか手なんかとってどうす.......うぎゃあああ!」
さーてとテレポート完了
横に人が一人ぶっ倒れてるけども
◇◇◇◇
ブリジット家にて
「こ、ここは.......」
「ロベル、あんたのが起きたよ」
「ん、女性の声がsh...........ワオ」
ん?なんだ、起きたかと思えば急にブリジットを見始めて、女性が始めて.........な訳ねーか
「お、俺、ここに残るわ」
「は~い!?」
なんで?俺があんなに説得しても駄目だったのに!?
「ここは王都より空気もいいし」
「今日も龍肉にしようかな」
と俺に告げる3人の元泥坊
「ああ、そうだな........結局誰一人帰らないの?一週間経ったけど、ボス怒らない?」
「いやー.........って言うか。
ボスの所に帰りたいリーフを牢屋に入れたのそっちじゃないですか!」
そりゃあ、子供を人質にしてお金を持って行きたかったみたいだしな
全く、子供を襲うなんて、命知らずだな...........あんな痛そうな叫び声はもう当分聞きたくないな...........
「いや、あと一週間はあそこに居てもらわないと、あんな酷い状態で返したら可愛そうだし......」
「「「あっ、気になる所そこなのね!」」」
そりゃあ、エレクシールの劣化版で助けたけど、
まあ玉を失いかけたのを見て男は全員許してあげる雰囲気になったし、アイツも運が良かった..........のか?
「それより、ロベルさん、昨日聞いたんですけど、マジで王都を落としたいんですか!?」
「ああ、なんで?そんなに驚く?」
そう聞くと目の前の三人が一瞬目を合わせた、
なんかまたハモリだしそう.....そもそも、なんで皆こうもハモるの?狙っててもメッチャムズいよ
「「あっ、はい、聞いた俺等がアホでした、手伝うので安心して下さい!」」
「いや!王都よ!...........あっ、俺も手伝うんでご心配無く」
そこはハモれよ!!空気読め!
とまあ、ここで見えるように、泥坊の3/4が村に残る方針だ、
そして問題はさっきも言ったが、面倒くさい奴の方だ
村人が多くて損はしないし、説得してみるか
◇◇◇◇
面倒くさい方の牢屋
牢屋と言ったものの、ここ(村)の人はかなりストイックな所があって、子供を襲ったから1.5m×1.5mの檻に入れられている
普通だったらもう少し広いらしいが、その牢獄は長年使われていないらしい............だろうな、罪侵すアホがこの村に居るわけ無いし
「ああん、またお前か、どんだけ暇なんだよ?」
「ははは」
ひ、暇とち、違うし!!!お、お前の事を考えてだし!
「どんだけ言っても俺はボスの所に戻る!
他の奴らとここに残る理由を話し合った、アイツラも彼女やら大変みたいだし、ボスも許すだろう、だから戦わない!だからお願いだ!出してくれ!」
ほほー、この前聞いた時は全員魔法使い(30歳まで童貞)候補だと言っていたのに、おっかしいな...............
あいつら、意外と腹黒いな、て言うか騙されてるコイツもコイツで可愛そうだな
「まあまあ、肉とかは食べません?美味しいよ!特にドラゴンのは絶品」
「生憎ベジタリアンなので」
90/100♡
と返され、凄く返事がし辛くなった
なんか皆の前で大声で言ったことが間違いだったと気づいた後の教室の様な
そう凍(い)てつく空気が流れた.........
「はは、農業も楽しそうですよ、国宝級の果物がいっぱい!.........」
「兄を畑で亡くした以来農業が出来ません」
50/100♡
いやいや、俺が言う事全てに返事する感じじゃ無いよね...........
(結論から言うとそうだった)
「鍛冶は、ドワーフと楽しく」
「ドワーフアレルギなので」
49.9/100♡
逆にそんなのあったんだ!?
「金がいっぱい!」
「そもそも、この村に残るなら意味ないですよね?」
0/100♡
ぐはっ!
もうなにも残っていない、やめてくれ!ロベルのライフはとっくにゼロだ!
「い、いやまだだ!まだ終わっていない!俺の戦いはまだ終わってない!!」
「いや!アンタは誰と戦ってるんだよ!意味もなくここに住むわけねーだろ!」
コイツ!脳筋じゃねーのか?!まさかの頭が良い脳筋か!?
「ねえ、正論ブチかまして来るの辞めてくれる?」
「いや!なにキレてんだよ!?喧嘩売ってんのか!?」
う〇せえ うっ〇え 〇っせえよ!
「キレてないよ!
ただ落ち込むからだよ!
明らかにチンピラっぽいのに俺より正論言われると落ち込むんだよ!」
そう言うと彼は少し落ち込んだ素振りをした............なんか、ごめん
「あっ..........スマン」
「いや、俺の方がごめん、大人気無かった、また一緒に頑張ろう!」
「いや、友達ではねーからな、牢屋に入ってるし俺」
ちっ、せっかく村に依存させ.........残って貰えるかと思ったのに.......
もういいや、この人は外に帰そう........いや、どっちみち帰えす気だったけど
「jy」
「なんか水場ってありますか?体洗いたいんですけど........」
そ、そうか!裸の付き合いってやつをすれば.....
「ああ!さあ行こう!手を取って」
「やけに嬉しそうだな、おい、て言うか手なんかとってどうす.......うぎゃあああ!」
さーてとテレポート完了
横に人が一人ぶっ倒れてるけども
◇◇◇◇
ブリジット家にて
「こ、ここは.......」
「ロベル、あんたのが起きたよ」
「ん、女性の声がsh...........ワオ」
ん?なんだ、起きたかと思えば急にブリジットを見始めて、女性が始めて.........な訳ねーか
「お、俺、ここに残るわ」
「は~い!?」
なんで?俺があんなに説得しても駄目だったのに!?
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
『殺す』スキルを授かったけど使えなかったので追放されました。お願いなので静かに暮らさせてください。
晴行
ファンタジー
ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
修行マニアの高校生 異世界で最強になったのでスローライフを志す
佐原
ファンタジー
毎日修行を勤しむ高校生西郷努は柔道、ボクシング、レスリング、剣道、など日本の武術以外にも海外の武術を極め、世界王者を陰ながらぶっ倒した。その後、しばらくの間目標がなくなるが、努は「次は神でも倒すか」と志すが、どうやって神に会うか考えた末に死ねば良いと考え、自殺し見事転生するこができた。その世界ではステータスや魔法などが存在するゲームのような世界で、努は次に魔法を極めた末に最高神をぶっ倒し、やることがなくなったので「だらだらしながら定住先を見つけよう」ついでに伴侶も見つかるといいなとか思いながらスローライフを目指す。
誤字脱字や話のおかしな点について何か有れば教えて下さい。また感想待ってます。返信できるかわかりませんが、極力返します。
また今まで感想を却下してしまった皆さんすいません。
僕は豆腐メンタルなのでマイナスのことの感想は控えて頂きたいです。
不定期投稿になります、週に一回は投稿したいと思います。お待たせして申し訳ございません。
他作品はストックもかなり有りますので、そちらで回したいと思います
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる