23 / 78
第23話 ボッチには無理
しおりを挟む
「[そう、そう、炎龍] じゃねーよ!どうすれば床が消えるんだよ!!」
「いや、だから降ってきたんですよ、見えてなかったんですか?」
「そもそも降ってきた事すらおかしいんだよ!」
龍と隕石は同じ物じゃないよね!?
「おいっ!人間、なんで死んでない?」
は、うるさいな、いま大事な話ししてるのに、炎龍かもしれないけど、今は邪魔
イワ君が何か赤く、そして熱くなって、態度もちょっと偉そうになっただけの龍のくせに
「.....」
「俺様をシカトするな!」
そう言って彼はでっかい火の玉を作り俺にぶん投げてきた、
何時もだったらアイテムボックスでどうにかするか強化するかの二択だったけど今は違う、今の俺にはあれがある、最近会得したあのスキルが
「空間魔法 [テレポート]」
そう、りんのスキルだ
まだ慣れていないけど凄い使える事だけは分かってるから大丈夫な筈、
範囲はあまり広くないけど、こう言った火の玉程度なら一回のテレポートで足りるからその後の攻撃とかも入れやすくて、正直神ってる
「し、師匠.....」
「やったか....ん?師匠、あの人間が?す、スマナイ事をしたな.....」
「いつからそんな事ができたんですかぁ!?」
「何言ってるんだ?そいつはもう死んで.........うわああ!まだ生きてる」
やっと気づいたか、て言うか意外と優しいのはいいが、
そうジャンプすると震度7の地震並みに揺れるから止めて
龍だから当然なんだろうけど、さっきの火の玉か落ちたとこも今はまっ黒焦げだし
「うーん、イワ君。コイツ(炎龍)は話を聞くタイ」
「脳筋です!!元祖脳筋です!」
コイツ、分かってきてるな、と言う訳で
「おい、炎(ほむら)」
「ん?何だ.......いや、良い、死ぬ気で戦うz」
「拘束、拘束、拘束、拘束....」
「や、やめろーーー!」
何か喚いているけど一応龍、ちゃんと拘束してから気絶させないと
て言うか俺この村に来て魔物の恐怖と言う物を感じてない気がするんだけど......慣れって怖い...
「はは、何か見た事あるなこれ.....炎、頑張れ、少しの辛抱だしすぐ癖になるから」
「イワ君、君は黙っててくれない?」
「は、はい.......あっ、それもなかなか、良い....」
まったく、もうドMじゃ無いと思っていたのに......
と言う他愛の無い会話をイワ君としていると炎龍の拘束が終わっていた事に気づく、
て言うか首が見えるか見えないか位までぐるぐるにされているし、
もう龍の原型すら無いただの全長60Mのプレゼントみたいになっている
「くっ、どうして俺が人間ごときにこんな惨めな姿に.....」
「人間舐めるなよ、て言うか俺あんま強くねーよ」
「嘘つくな!」
「いや、イワ君も言ってるよ、な?」
イワ君?
「師匠、まだそんな事言い張ってるんですか...」
いや、何で引いてるの?テレポート出来るようになっただけでまだ荷物持ちよ俺!
「て言うか、何で普通にリンのスキルを使ってるんですか?」
「ああ、実はな、」
「そんなのはどうでもいいんだよ!さっさとここから出さないと分かってるな!」
ッチ、人が喋ってるのに喋っちゃ駄目って教わらなかったのか?
「へー、具体的には?」
「い、いや、そのー、焼き殺すぞ!」
脅しが通じないのが不思議なのかな少し焦りながる返して来たけど、
説得力の糞もないんだよね...
「あー、ごめん、拘束ようのスキル魔法とか全部防ぐんだよね」
「そんなスキルがある訳...........あれっ、マジで何も出ない」
「じゃあ、ちょっと眠ってて [安眠]」
「ふん、状態異常10持ちの俺に効くわけが.........zzzzz」
よし、フラグ回収有難うございます(勇者の書に書いてあったフラグ、実在してたんだ)
「戻るけど、実は荷物持ちって最初スキル4つしかないんだよ」
「それでも十分と思うけど.....」
「アイテムボックス、強化と回復類、家事そしてコピーだ」
「うん、その時点で4つ以上じゃん!」
細かいなコイツ、どうせおんなじだろ
「まあ、まあ、それは置いといて、いま大事なのは最後の [コピー] スキル」
「そ、そのまんまな訳無いですよね、し、師匠でもそれは流石に......な、無いですよね?」
いや、そんなにオドオドしながら頼まれても.....
「うん、他人のスキルをコピー出来るよ」
「....ビックリを通り越してもう呆れてますけど。
逆に何でそんなのが有るのにそれポッチしかスキルが無いんですか??リンのスキル位しかコピーしてませんよね」
それを聞くの?本当に....
「ふっ、どうしてもっとコピーしないのかって?お前でも分かると思うよ......はは」
「いや、無限に強い物にどんだけ悪いものを足しても無限ですよ!!どんなにむずい条件なんですか?!」
それ程言うなら説明読むぞ
「スキルコピー
効果:
他人(人以外も可)のスキルをコピー出来る
条件:
どっちも友達どうしだと認識しないと行けない」
スキルの条件を言うとあら不思議イワ君も察してくれました.....くそっ!いらねーんだよそんなスキル!!!ボッチの敵め!
「あっ.........(察した)......ご愁傷さまです」
「いや、だから降ってきたんですよ、見えてなかったんですか?」
「そもそも降ってきた事すらおかしいんだよ!」
龍と隕石は同じ物じゃないよね!?
「おいっ!人間、なんで死んでない?」
は、うるさいな、いま大事な話ししてるのに、炎龍かもしれないけど、今は邪魔
イワ君が何か赤く、そして熱くなって、態度もちょっと偉そうになっただけの龍のくせに
「.....」
「俺様をシカトするな!」
そう言って彼はでっかい火の玉を作り俺にぶん投げてきた、
何時もだったらアイテムボックスでどうにかするか強化するかの二択だったけど今は違う、今の俺にはあれがある、最近会得したあのスキルが
「空間魔法 [テレポート]」
そう、りんのスキルだ
まだ慣れていないけど凄い使える事だけは分かってるから大丈夫な筈、
範囲はあまり広くないけど、こう言った火の玉程度なら一回のテレポートで足りるからその後の攻撃とかも入れやすくて、正直神ってる
「し、師匠.....」
「やったか....ん?師匠、あの人間が?す、スマナイ事をしたな.....」
「いつからそんな事ができたんですかぁ!?」
「何言ってるんだ?そいつはもう死んで.........うわああ!まだ生きてる」
やっと気づいたか、て言うか意外と優しいのはいいが、
そうジャンプすると震度7の地震並みに揺れるから止めて
龍だから当然なんだろうけど、さっきの火の玉か落ちたとこも今はまっ黒焦げだし
「うーん、イワ君。コイツ(炎龍)は話を聞くタイ」
「脳筋です!!元祖脳筋です!」
コイツ、分かってきてるな、と言う訳で
「おい、炎(ほむら)」
「ん?何だ.......いや、良い、死ぬ気で戦うz」
「拘束、拘束、拘束、拘束....」
「や、やめろーーー!」
何か喚いているけど一応龍、ちゃんと拘束してから気絶させないと
て言うか俺この村に来て魔物の恐怖と言う物を感じてない気がするんだけど......慣れって怖い...
「はは、何か見た事あるなこれ.....炎、頑張れ、少しの辛抱だしすぐ癖になるから」
「イワ君、君は黙っててくれない?」
「は、はい.......あっ、それもなかなか、良い....」
まったく、もうドMじゃ無いと思っていたのに......
と言う他愛の無い会話をイワ君としていると炎龍の拘束が終わっていた事に気づく、
て言うか首が見えるか見えないか位までぐるぐるにされているし、
もう龍の原型すら無いただの全長60Mのプレゼントみたいになっている
「くっ、どうして俺が人間ごときにこんな惨めな姿に.....」
「人間舐めるなよ、て言うか俺あんま強くねーよ」
「嘘つくな!」
「いや、イワ君も言ってるよ、な?」
イワ君?
「師匠、まだそんな事言い張ってるんですか...」
いや、何で引いてるの?テレポート出来るようになっただけでまだ荷物持ちよ俺!
「て言うか、何で普通にリンのスキルを使ってるんですか?」
「ああ、実はな、」
「そんなのはどうでもいいんだよ!さっさとここから出さないと分かってるな!」
ッチ、人が喋ってるのに喋っちゃ駄目って教わらなかったのか?
「へー、具体的には?」
「い、いや、そのー、焼き殺すぞ!」
脅しが通じないのが不思議なのかな少し焦りながる返して来たけど、
説得力の糞もないんだよね...
「あー、ごめん、拘束ようのスキル魔法とか全部防ぐんだよね」
「そんなスキルがある訳...........あれっ、マジで何も出ない」
「じゃあ、ちょっと眠ってて [安眠]」
「ふん、状態異常10持ちの俺に効くわけが.........zzzzz」
よし、フラグ回収有難うございます(勇者の書に書いてあったフラグ、実在してたんだ)
「戻るけど、実は荷物持ちって最初スキル4つしかないんだよ」
「それでも十分と思うけど.....」
「アイテムボックス、強化と回復類、家事そしてコピーだ」
「うん、その時点で4つ以上じゃん!」
細かいなコイツ、どうせおんなじだろ
「まあ、まあ、それは置いといて、いま大事なのは最後の [コピー] スキル」
「そ、そのまんまな訳無いですよね、し、師匠でもそれは流石に......な、無いですよね?」
いや、そんなにオドオドしながら頼まれても.....
「うん、他人のスキルをコピー出来るよ」
「....ビックリを通り越してもう呆れてますけど。
逆に何でそんなのが有るのにそれポッチしかスキルが無いんですか??リンのスキル位しかコピーしてませんよね」
それを聞くの?本当に....
「ふっ、どうしてもっとコピーしないのかって?お前でも分かると思うよ......はは」
「いや、無限に強い物にどんだけ悪いものを足しても無限ですよ!!どんなにむずい条件なんですか?!」
それ程言うなら説明読むぞ
「スキルコピー
効果:
他人(人以外も可)のスキルをコピー出来る
条件:
どっちも友達どうしだと認識しないと行けない」
スキルの条件を言うとあら不思議イワ君も察してくれました.....くそっ!いらねーんだよそんなスキル!!!ボッチの敵め!
「あっ.........(察した)......ご愁傷さまです」
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
『殺す』スキルを授かったけど使えなかったので追放されました。お願いなので静かに暮らさせてください。
晴行
ファンタジー
ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
修行マニアの高校生 異世界で最強になったのでスローライフを志す
佐原
ファンタジー
毎日修行を勤しむ高校生西郷努は柔道、ボクシング、レスリング、剣道、など日本の武術以外にも海外の武術を極め、世界王者を陰ながらぶっ倒した。その後、しばらくの間目標がなくなるが、努は「次は神でも倒すか」と志すが、どうやって神に会うか考えた末に死ねば良いと考え、自殺し見事転生するこができた。その世界ではステータスや魔法などが存在するゲームのような世界で、努は次に魔法を極めた末に最高神をぶっ倒し、やることがなくなったので「だらだらしながら定住先を見つけよう」ついでに伴侶も見つかるといいなとか思いながらスローライフを目指す。
誤字脱字や話のおかしな点について何か有れば教えて下さい。また感想待ってます。返信できるかわかりませんが、極力返します。
また今まで感想を却下してしまった皆さんすいません。
僕は豆腐メンタルなのでマイナスのことの感想は控えて頂きたいです。
不定期投稿になります、週に一回は投稿したいと思います。お待たせして申し訳ございません。
他作品はストックもかなり有りますので、そちらで回したいと思います
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる