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第15話 ドM
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「いや、普通喋れるであろう!」
「喋れねーよ!!!龍だろお前!!」
龍なのに何で喋ってんの!?
「いやいや、それより何だこの結界は、儂でも壊せないのに急に爆破したり、この結界を張るのに一体何人を犠牲にしたのだ?」
「あっ、破裂した理由は俺も分からん、だけど結界は俺が張ったぞ」
やけに知能があるなこの龍、クソビッチよりは頭が良いと思う
と言うのも大体魔物が結界内に入った時の行動は二つ、出来るだけ攻撃する、最強の技をぶっ放す、例外も有るけど大体どの魔物もそうする
でもイワ君は数回攻撃したあと俺に質問をして来た、こう言う冷静さを保てると言うのは相当頭が良いし強い事の証
(因みクソビッチを間違えて結界の閉じ込めたら一時間暴言を履いていた、良くあんな量の暴言を知ってるなとその時実感したのを覚えている、
えっ、何で一時間も入ってたか?いやー、トキカタヲワスレテタカラ..........)
「いや、何を言っておるのだ、こんな結界儂でも張れんぞ、それなのに2回も張ったのか?バカにするな!」
「いやいや、じゃああの岩を覆うよ、見とけ!」
「おお、見届けてやろう」
「神..............って、違う!そうじゃない!何で俺お前と普通に会話してるの!?」
コイツ、やるな.........
俺を誘惑したのか!←違います、コイツが馬鹿なだけです
「そもそもどうして村に来たんだ?そんなに知能があるのに?」
「ふん!弱者のお前には教えん、そして消えてもらう!」
そう言ってイワ君が爪を投げて来たが流石に俺も学習したから左に飛び避ける
「ふん、それが続くと良いな」
そうそう、こう言うのを待ってたの!さあここで俺に出し尽くさせてくれ!
◇◇◇◇
二十分後
「グランドメテオール!」
イワ君がそう唱えると俺の頭上に無数の岩が現れ勿論落ちて来た、
ドガーン!
横に落ちた岩の音からして避けたほうが良いだろう
「よ、よし、これで死んだだろ!!」
どんどん小説の中に出て来る雑魚キャラっぽいセリフを履いて来るイワ君を眺めながら降り注いでくる岩を難なく避ける、
補助魔法のおかげで一発も当たらないがそれだけで無くイワ君の動きも最初と比べ切れが無いし全ての動作が単純になって来ている
もうかなり疲れてきたみたいだし動きを封じよう!結構時間立ってきたし
でもダリッドさんに従って殺しはしない!て言うか殺せないと思う
「おい!お前を封じる!」
「ふ、ふ、や、やっと観念したか」
「いや、話聞いてた?あと、どっちかと言うとお前が観念したほうが良くない?」
「だ、黙れ、まだ起きてないからだ!」
「はいはい、じゃあ行くよ!」
そう言ってイワ君のほうに走り出す、
ここ数分でわかったけどコイツ封印が解けて暇だから散歩してたら迷ってここに来て美味しい匂いがしたから降りたらしい、
エルフ達を襲ったのは人を殺すのが好きな訳では無く自分より格下の存在何てどうでも良いだけらしい
....理由になって無くない?
因みに封印は数年前から自然に弱っていたらしい
「っち、お主、もう面倒くさい、ロック龍の子孫の力の一部を見せてやろう!」
いや、何で全部見せないの?あと最初からやれ!俺の二十分を返せ!
と思いながらも止まる、その力がちょっと気になる
「地よ、我にその力を貸し目の前の阿呆を潰せ!エクラズメント!」
「えっ、その呪文使えるの!?」
呪文の方はメッゃツッコミどころ多いし変だけど威力はメッチャ凄い筈....
何処からこの自信が来るのかって?実はこの呪文一度変な神社で伝説を聞いたことがあるけど
(どうしてそこに居たのかは聞かないで欲しい)
そのスキル?の範囲内に居れば確実に死ぬとのことだった
でもここで見れるとは............うん、嬉しく無い
でも俺はそれを数年前に聞いてから試したかったことがあった
「スピード、強化、大」
「ふん、少し強化したって儂のスキルを避けることは不可能だぞ、どうせあと数秒でお主は死ぬ」
何かその嬉しそうな表情イラつくな
「そうか、じゃあ行くぞ!」
そう言って飛び出す、目指すは一つ、イワ君の上、
一日に一回しか使えない補助魔法、大!の効果もあってさっきとはスピードが桁違いだ、場外物を避けている俺でも仕組みが分からん、
まあ、そのおかげでイワ君の背中にも一瞬で付けたし、スキルはまだ発動されていないがあと数秒だと思う、
もしスキルが当たれば死ぬ、当たらなければ生きる、それだけだ..........
一秒後
ニ秒後
三秒後
.........
「いや、おっせえよ!!何秒待たせる気だテメー!」
「えっ、そこにい、ブフォッ!!」
あっ、つい打っちゃった、スキル見たかったのに.........
「じゃ無くて、怯んでる間に拘束しないと!拘束」
そう唱えると一本の鎖がイワ君を包み込んだがこれじゃあ何の拘束にもなっていないからあと何回か拘束する
「拘束、拘束、拘束、拘束、拘束........」
「っち、怒ったぞテメー、良くも、ボフッ!グハッ!」
「黙れ、作業がやり辛い!」
2発入れると急に静かになった、
死んでしまった!?と思ったけど気を失っただけらしい、
し、子孫だから弱いのも当たり前だよね?
そう思っているとイワ君が起きた、
また罵倒してくると思ったが彼が発した言葉はそれよりも酷かった......
「人間、いや、ご主人、貴方こそが最強です!私を貴方様の奴隷にして下さい!」
.........強く叩きすぎたかも
いや、目のキラキラで分かる、コイツああ言う感じだ
「喋れねーよ!!!龍だろお前!!」
龍なのに何で喋ってんの!?
「いやいや、それより何だこの結界は、儂でも壊せないのに急に爆破したり、この結界を張るのに一体何人を犠牲にしたのだ?」
「あっ、破裂した理由は俺も分からん、だけど結界は俺が張ったぞ」
やけに知能があるなこの龍、クソビッチよりは頭が良いと思う
と言うのも大体魔物が結界内に入った時の行動は二つ、出来るだけ攻撃する、最強の技をぶっ放す、例外も有るけど大体どの魔物もそうする
でもイワ君は数回攻撃したあと俺に質問をして来た、こう言う冷静さを保てると言うのは相当頭が良いし強い事の証
(因みクソビッチを間違えて結界の閉じ込めたら一時間暴言を履いていた、良くあんな量の暴言を知ってるなとその時実感したのを覚えている、
えっ、何で一時間も入ってたか?いやー、トキカタヲワスレテタカラ..........)
「いや、何を言っておるのだ、こんな結界儂でも張れんぞ、それなのに2回も張ったのか?バカにするな!」
「いやいや、じゃああの岩を覆うよ、見とけ!」
「おお、見届けてやろう」
「神..............って、違う!そうじゃない!何で俺お前と普通に会話してるの!?」
コイツ、やるな.........
俺を誘惑したのか!←違います、コイツが馬鹿なだけです
「そもそもどうして村に来たんだ?そんなに知能があるのに?」
「ふん!弱者のお前には教えん、そして消えてもらう!」
そう言ってイワ君が爪を投げて来たが流石に俺も学習したから左に飛び避ける
「ふん、それが続くと良いな」
そうそう、こう言うのを待ってたの!さあここで俺に出し尽くさせてくれ!
◇◇◇◇
二十分後
「グランドメテオール!」
イワ君がそう唱えると俺の頭上に無数の岩が現れ勿論落ちて来た、
ドガーン!
横に落ちた岩の音からして避けたほうが良いだろう
「よ、よし、これで死んだだろ!!」
どんどん小説の中に出て来る雑魚キャラっぽいセリフを履いて来るイワ君を眺めながら降り注いでくる岩を難なく避ける、
補助魔法のおかげで一発も当たらないがそれだけで無くイワ君の動きも最初と比べ切れが無いし全ての動作が単純になって来ている
もうかなり疲れてきたみたいだし動きを封じよう!結構時間立ってきたし
でもダリッドさんに従って殺しはしない!て言うか殺せないと思う
「おい!お前を封じる!」
「ふ、ふ、や、やっと観念したか」
「いや、話聞いてた?あと、どっちかと言うとお前が観念したほうが良くない?」
「だ、黙れ、まだ起きてないからだ!」
「はいはい、じゃあ行くよ!」
そう言ってイワ君のほうに走り出す、
ここ数分でわかったけどコイツ封印が解けて暇だから散歩してたら迷ってここに来て美味しい匂いがしたから降りたらしい、
エルフ達を襲ったのは人を殺すのが好きな訳では無く自分より格下の存在何てどうでも良いだけらしい
....理由になって無くない?
因みに封印は数年前から自然に弱っていたらしい
「っち、お主、もう面倒くさい、ロック龍の子孫の力の一部を見せてやろう!」
いや、何で全部見せないの?あと最初からやれ!俺の二十分を返せ!
と思いながらも止まる、その力がちょっと気になる
「地よ、我にその力を貸し目の前の阿呆を潰せ!エクラズメント!」
「えっ、その呪文使えるの!?」
呪文の方はメッゃツッコミどころ多いし変だけど威力はメッチャ凄い筈....
何処からこの自信が来るのかって?実はこの呪文一度変な神社で伝説を聞いたことがあるけど
(どうしてそこに居たのかは聞かないで欲しい)
そのスキル?の範囲内に居れば確実に死ぬとのことだった
でもここで見れるとは............うん、嬉しく無い
でも俺はそれを数年前に聞いてから試したかったことがあった
「スピード、強化、大」
「ふん、少し強化したって儂のスキルを避けることは不可能だぞ、どうせあと数秒でお主は死ぬ」
何かその嬉しそうな表情イラつくな
「そうか、じゃあ行くぞ!」
そう言って飛び出す、目指すは一つ、イワ君の上、
一日に一回しか使えない補助魔法、大!の効果もあってさっきとはスピードが桁違いだ、場外物を避けている俺でも仕組みが分からん、
まあ、そのおかげでイワ君の背中にも一瞬で付けたし、スキルはまだ発動されていないがあと数秒だと思う、
もしスキルが当たれば死ぬ、当たらなければ生きる、それだけだ..........
一秒後
ニ秒後
三秒後
.........
「いや、おっせえよ!!何秒待たせる気だテメー!」
「えっ、そこにい、ブフォッ!!」
あっ、つい打っちゃった、スキル見たかったのに.........
「じゃ無くて、怯んでる間に拘束しないと!拘束」
そう唱えると一本の鎖がイワ君を包み込んだがこれじゃあ何の拘束にもなっていないからあと何回か拘束する
「拘束、拘束、拘束、拘束、拘束........」
「っち、怒ったぞテメー、良くも、ボフッ!グハッ!」
「黙れ、作業がやり辛い!」
2発入れると急に静かになった、
死んでしまった!?と思ったけど気を失っただけらしい、
し、子孫だから弱いのも当たり前だよね?
そう思っているとイワ君が起きた、
また罵倒してくると思ったが彼が発した言葉はそれよりも酷かった......
「人間、いや、ご主人、貴方こそが最強です!私を貴方様の奴隷にして下さい!」
.........強く叩きすぎたかも
いや、目のキラキラで分かる、コイツああ言う感じだ
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