12 / 87
第10話 凄いコントロール(後編)
しおりを挟む
何だろう?もしかして捕りずらかったとかだろうか?でも久しぶりに聞いたけどミットからはしっかりとした音が聞こえてきたし、捕球にてこずっているようにも見えなかったけど…
マウンドに近寄って来る自由の意図が読めず疑問に思う輝明の耳にグローブで口元を隠して問いかけてきた。
「あのさ、もしかして打ちやすいようにわざと真ん中高めに投げてくれてる」
ああ、そいう事か。もしかして必要なかったかな?でもフリーバッティングみたいなもんだし、最初は気持ちよく打たせた方がいいのかと思ったけど。
”コク”
(うわ~マジか~、さっきから全く同じ所にしか球が来ないからおかしいとは思ったけど。わざわざ気を遣わせちゃったか)
「みんなそこそこ出来るだろうから気にしないで厳しいコースに投げていいから」
よかった。他の人達があまりにも嬉しそうにしているものだから判断に迷っていたけど真ん中ばかりだと全然実践練習に練習になんないもんね。
”コク”
「なんならぶつけても文句言わないだろうから。あ、1球試しに投げみる?」
…すごいこと言うなこの人。突然知らないマウンドに上がった僕への配慮(?)というか、投手の緊張をほぐす為の冗談、だよね?
「おい!あの馬鹿なんかとんでもないこと中学生に吹き込んでだけど!?」
「やめろ!馬鹿が移るだろうがぁ!」
「そうだぁ!前沢菌が移るから決して真似したら駄目だぞ中学生君!」
「ちょっと!前沢菌って何ですか!?」
多分返答しなくていい内容だと思うけど一応断っとこ
”フルフル”
「ははは、じゃあぶつけてもぶつけなくてもいいから好きに投げてくれ!」
(いい子だな~全然喋ってくれないけど)
厳しいコースか。なら試しに…
「よぉーし、こぉーい!」
(これまで基本高めのボールばっかだからな。低めに絞って振り抜けば多分当たることは無いだろう。正直俺も打ちたいけど二打席目にでも打てればいいや。今はとりあえず普通の野球を継続できる事とあまりストレスを与えないように努めるのが最優先だ)
”シュッ”
(よし、ここで空ぶっ…!)
輝明の投球に合わせてバットを振りだそうとした法川だったが予想外な事にボールの軌道が低めに来たのでバットを振る事が出来ずボールはミットに収まった。
「……入っ…てる?」
「え、ええ。ちゃんベースの上を通過しましたし高さも低め一杯入ってますね。ナイスボール!」
(ビックリした~!高めにだと思ってたらいきなり低めにくるだもんよ。それに…)
「すげ~いいとこきまったな。正直あれ続けられたら打てる気しないんだけど」
そんな風に思っている中で打者に放たれた第二球は一球目と同じく低めにミットに収まった。
「ストライク、ツー!」
「………うそ」
もしかして手が出ない…かな?
”パァン”
「ストライーク!バッターアウト!」
三球目も低めに決まり当初の空振りする作戦などは頭から抜け落ちており、法川は何もできずに打席を離れた。
「こらー法川!1球ぐらい振れよ!」
「あははは…わりぃ」
「いいぞ中学生君。どっかのノーコンキングも少しは見習え」
「さあ次行きましょう!」
…コースが厳し過ぎた?でもスピードあんまり速くないよね?とりあえずヒット打たれるまで同じコースを続けてみよう。他の人は高めの浮いた球は打ってたし今度は高さを変えて…
”シュッ”
「ひぃ!」
先程と違い低めでなく高めのインコースに投げ込まれたボール。打者は予想以上に近くに来た球に驚き仰け反ろうとして地面に倒れた。
「あっぶね」
「ストライーク」
「えぇ?」
「インハイ一杯で入ってます」
「マジで?」
「マジです。少しインコース寄りに立ってるからより近く感じたんだと思いますよ」
「そ、そうか」
”シュッ” ”パァン”
「ストライーク!」
(やっぱり…マグレじゃない)
「あのさ前沢。付き合ってもらってるからとか俺らに厳しくするためとかでわざとボール球をストライク判定してるとかは…「残念ながらないです」…そうですかい」
”シュッ” ”パァン”
「ストライク、バッターアウト!」
「………本当に入ってるんだよね…球《これ」》」
「俺もさっきから際どい所にポンポン放ってくるので驚いてますけどボールがベースをギリギリはみ出してないので余程節穴でなければ横の判定は誰が審判でもストライクだと思いますよ」
「ナイスピッチ」
(予想以上にコントロール良いな、あの子。コーナーにポンポン投げ込んでくる。最悪楽しんでもらえばいいかな~ぐらい考えてたんだけど思いもよらない展開になったな。うちはボール見極めるのが苦手な奴多いし、これはかなりいい練習になりそう。だけどこれは流石にな~)
自由は再びマウンドに駆け寄った。
「ええっと…もっと好きに散らしていっていいからね」
”コクリ”
(う~ん、以前表情変わらないな。そして無口。やっぱ初対面とかで色々緊張してんのかな?ボールからはそういう感じ伝わってこないけど)
文字通り自由に投げていい事を伝える為でもあったが、輝明の反応を見る意味もありマウンドに行って声を掛けた。しかし由自は輝明の一切変化が見られない表情や仕草から考えていることが一切読み取る事が出来ず、結果今彼がどんな気持ちなのか理解出来なくて困惑していた。
「いや~有難いわ。安心して打席に立てるの」
「それはどういう意味なんだ?」
「自分の胸に聞いてみな」
(あれだけやらかして何故に無自覚なんだこの阿呆わ!?)
この人もだけど皆なんだかんだ楽しそうにやってるな。やっぱり普通はこういう感じなのだろか?
”シュッ” ”パァン”
「!」
「ストライーク」
「………前沢君?無理矢理連れて来たから甘くしたくなるのはわかるけど流石に贔屓が過ぎるんじゃないかな?」
「さっきも似たようなこと言われたけど全然贔屓してないぞ。間違いなくゾーンに入ってるからな?お前もベース近くに立ちすぎなんだよ。それに贔屓どころかまだかなり部員《お前ら》を甘やかしてるくらいだから」
「うっそだ~こんだけ厳しいコースに投げ込ませてるくせにそれは言い過ぎだろ」
(いや、それが嘘じゃないんだよ。寧ろその厳しいコースを寸分たがわず3球連続で投げてくるんだ。最初は外角低め、二人目は内角高め、そして三人目《お前》は内角低め。縦も横もベースはみ出ないギリギリだけど1㎝も違わないじゃないかってぐらい全く同じ所をだ。
最初は外角低めしか投げる制球力がないのかと思ってたけどこれだけそれぞれコーナーに投げれてるからまずないか。そうなると連続で同じ所に放るのが好きなか、連続じゃないとコントロールがばらけるのか。それかそれだけで抑えられと舐められてるか…これは嫌だな。或いは…四隅に散らしたら全く打てないかもしれないと思ってあえて同じコースに投げてくれてるか………だな)
「少しベースから離れるか」
(何も喋ってくれないし表情変わんないからわかりずらいけど傲慢には見えないし、最後のが濃厚っぽいと思うんだけど…少し試してみるか)
マウンドに近寄って来る自由の意図が読めず疑問に思う輝明の耳にグローブで口元を隠して問いかけてきた。
「あのさ、もしかして打ちやすいようにわざと真ん中高めに投げてくれてる」
ああ、そいう事か。もしかして必要なかったかな?でもフリーバッティングみたいなもんだし、最初は気持ちよく打たせた方がいいのかと思ったけど。
”コク”
(うわ~マジか~、さっきから全く同じ所にしか球が来ないからおかしいとは思ったけど。わざわざ気を遣わせちゃったか)
「みんなそこそこ出来るだろうから気にしないで厳しいコースに投げていいから」
よかった。他の人達があまりにも嬉しそうにしているものだから判断に迷っていたけど真ん中ばかりだと全然実践練習に練習になんないもんね。
”コク”
「なんならぶつけても文句言わないだろうから。あ、1球試しに投げみる?」
…すごいこと言うなこの人。突然知らないマウンドに上がった僕への配慮(?)というか、投手の緊張をほぐす為の冗談、だよね?
「おい!あの馬鹿なんかとんでもないこと中学生に吹き込んでだけど!?」
「やめろ!馬鹿が移るだろうがぁ!」
「そうだぁ!前沢菌が移るから決して真似したら駄目だぞ中学生君!」
「ちょっと!前沢菌って何ですか!?」
多分返答しなくていい内容だと思うけど一応断っとこ
”フルフル”
「ははは、じゃあぶつけてもぶつけなくてもいいから好きに投げてくれ!」
(いい子だな~全然喋ってくれないけど)
厳しいコースか。なら試しに…
「よぉーし、こぉーい!」
(これまで基本高めのボールばっかだからな。低めに絞って振り抜けば多分当たることは無いだろう。正直俺も打ちたいけど二打席目にでも打てればいいや。今はとりあえず普通の野球を継続できる事とあまりストレスを与えないように努めるのが最優先だ)
”シュッ”
(よし、ここで空ぶっ…!)
輝明の投球に合わせてバットを振りだそうとした法川だったが予想外な事にボールの軌道が低めに来たのでバットを振る事が出来ずボールはミットに収まった。
「……入っ…てる?」
「え、ええ。ちゃんベースの上を通過しましたし高さも低め一杯入ってますね。ナイスボール!」
(ビックリした~!高めにだと思ってたらいきなり低めにくるだもんよ。それに…)
「すげ~いいとこきまったな。正直あれ続けられたら打てる気しないんだけど」
そんな風に思っている中で打者に放たれた第二球は一球目と同じく低めにミットに収まった。
「ストライク、ツー!」
「………うそ」
もしかして手が出ない…かな?
”パァン”
「ストライーク!バッターアウト!」
三球目も低めに決まり当初の空振りする作戦などは頭から抜け落ちており、法川は何もできずに打席を離れた。
「こらー法川!1球ぐらい振れよ!」
「あははは…わりぃ」
「いいぞ中学生君。どっかのノーコンキングも少しは見習え」
「さあ次行きましょう!」
…コースが厳し過ぎた?でもスピードあんまり速くないよね?とりあえずヒット打たれるまで同じコースを続けてみよう。他の人は高めの浮いた球は打ってたし今度は高さを変えて…
”シュッ”
「ひぃ!」
先程と違い低めでなく高めのインコースに投げ込まれたボール。打者は予想以上に近くに来た球に驚き仰け反ろうとして地面に倒れた。
「あっぶね」
「ストライーク」
「えぇ?」
「インハイ一杯で入ってます」
「マジで?」
「マジです。少しインコース寄りに立ってるからより近く感じたんだと思いますよ」
「そ、そうか」
”シュッ” ”パァン”
「ストライーク!」
(やっぱり…マグレじゃない)
「あのさ前沢。付き合ってもらってるからとか俺らに厳しくするためとかでわざとボール球をストライク判定してるとかは…「残念ながらないです」…そうですかい」
”シュッ” ”パァン”
「ストライク、バッターアウト!」
「………本当に入ってるんだよね…球《これ」》」
「俺もさっきから際どい所にポンポン放ってくるので驚いてますけどボールがベースをギリギリはみ出してないので余程節穴でなければ横の判定は誰が審判でもストライクだと思いますよ」
「ナイスピッチ」
(予想以上にコントロール良いな、あの子。コーナーにポンポン投げ込んでくる。最悪楽しんでもらえばいいかな~ぐらい考えてたんだけど思いもよらない展開になったな。うちはボール見極めるのが苦手な奴多いし、これはかなりいい練習になりそう。だけどこれは流石にな~)
自由は再びマウンドに駆け寄った。
「ええっと…もっと好きに散らしていっていいからね」
”コクリ”
(う~ん、以前表情変わらないな。そして無口。やっぱ初対面とかで色々緊張してんのかな?ボールからはそういう感じ伝わってこないけど)
文字通り自由に投げていい事を伝える為でもあったが、輝明の反応を見る意味もありマウンドに行って声を掛けた。しかし由自は輝明の一切変化が見られない表情や仕草から考えていることが一切読み取る事が出来ず、結果今彼がどんな気持ちなのか理解出来なくて困惑していた。
「いや~有難いわ。安心して打席に立てるの」
「それはどういう意味なんだ?」
「自分の胸に聞いてみな」
(あれだけやらかして何故に無自覚なんだこの阿呆わ!?)
この人もだけど皆なんだかんだ楽しそうにやってるな。やっぱり普通はこういう感じなのだろか?
”シュッ” ”パァン”
「!」
「ストライーク」
「………前沢君?無理矢理連れて来たから甘くしたくなるのはわかるけど流石に贔屓が過ぎるんじゃないかな?」
「さっきも似たようなこと言われたけど全然贔屓してないぞ。間違いなくゾーンに入ってるからな?お前もベース近くに立ちすぎなんだよ。それに贔屓どころかまだかなり部員《お前ら》を甘やかしてるくらいだから」
「うっそだ~こんだけ厳しいコースに投げ込ませてるくせにそれは言い過ぎだろ」
(いや、それが嘘じゃないんだよ。寧ろその厳しいコースを寸分たがわず3球連続で投げてくるんだ。最初は外角低め、二人目は内角高め、そして三人目《お前》は内角低め。縦も横もベースはみ出ないギリギリだけど1㎝も違わないじゃないかってぐらい全く同じ所をだ。
最初は外角低めしか投げる制球力がないのかと思ってたけどこれだけそれぞれコーナーに投げれてるからまずないか。そうなると連続で同じ所に放るのが好きなか、連続じゃないとコントロールがばらけるのか。それかそれだけで抑えられと舐められてるか…これは嫌だな。或いは…四隅に散らしたら全く打てないかもしれないと思ってあえて同じコースに投げてくれてるか………だな)
「少しベースから離れるか」
(何も喋ってくれないし表情変わんないからわかりずらいけど傲慢には見えないし、最後のが濃厚っぽいと思うんだけど…少し試してみるか)
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!
佐々木雄太
青春
四月——
新たに高校生になった有村敦也。
二つ隣町の高校に通う事になったのだが、
そこでは、予想外の出来事が起こった。
本来、いるはずのない同じ歳の三人の姉が、同じ教室にいた。
長女・唯【ゆい】
次女・里菜【りな】
三女・咲弥【さや】
この三人の姉に甘やかされる敦也にとって、
高校デビューするはずだった、初日。
敦也の高校三年間は、地獄の運命へと導かれるのであった。
カクヨム・小説家になろうでも好評連載中!
天ヶ崎高校二年男子バレーボール部員本田稔、幼馴染に告白する。
山法師
青春
四月も半ばの日の放課後のこと。
高校二年になったばかりの本田稔(ほんだみのる)は、幼馴染である中野晶(なかのあきら)を、空き教室に呼び出した。
男子高校生の休み時間
こへへい
青春
休み時間は10分。僅かな時間であっても、授業という試練の間隙に繰り広げられる会話は、他愛もなければ生産性もない。ただの無価値な会話である。小耳に挟む程度がちょうどいい、どうでもいいお話です。
夏休み、隣の席の可愛いオバケと恋をしました。
みっちゃん
青春
『俺の隣の席はいつも空いている。』
俺、九重大地の左隣の席は本格的に夏休みが始まる今日この日まで埋まることは無かった。
しかしある日、授業中に居眠りして目を覚ますと隣の席に女の子が座っていた。
「私、、オバケだもん!」
出会って直ぐにそんなことを言っている彼女の勢いに乗せられて友達となってしまった俺の夏休みは色濃いものとなっていく。
信じること、友達の大切さ、昔の事で出来なかったことが彼女の影響で出来るようになるのか。
ちょっぴり早い夏の思い出を一緒に作っていく。
不撓導舟の独善
縞田
青春
志操学園高等学校――生徒会。その生徒会は様々な役割を担っている。学校行事の運営、部活の手伝い、生徒の悩み相談まで、多岐にわたる。
現生徒会長の不撓導舟はあることに悩まされていた。
その悩みとは、生徒会役員が一向に増えないこと。
放課後の生徒会室で、頼まれた仕事をしている不撓のもとに、一人の女子生徒が現れる。
学校からの頼み事、生徒たちの悩み相談を解決していくラブコメです。
『なろう』にも掲載。
どうしてもモテない俺に天使が降りてきた件について
塀流 通留
青春
ラブコメな青春に憧れる高校生――茂手太陽(もて たいよう)。
好きな女の子と過ごす楽しい青春を送るため、彼はひたすら努力を繰り返したのだが――モテなかった。
それはもうモテなかった。
何をどうやってもモテなかった。
呪われてるんじゃないかというくらいモテなかった。
そんな青春負け組説濃厚な彼の元に、ボクッ娘美少女天使が現れて――
モテない高校生とボクッ娘天使が送る青春ラブコメ……に見せかけた何か!?
最後の最後のどんでん返しであなたは知るだろう。
これはラブコメじゃない!――と
<追記>
本作品は私がデビュー前に書いた新人賞投稿策を改訂したものです。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
乙男女じぇねれーしょん
ムラハチ
青春
見知らぬ街でセーラー服を着るはめになったほぼニートのおじさんが、『乙男女《おつとめ》じぇねれーしょん』というアイドルグループに加入し、神戸を舞台に事件に巻き込まれながらトップアイドルを目指す青春群像劇! 怪しいおじさん達の周りで巻き起こる少女誘拐事件、そして消えた3億円の行方は……。
小説家になろうは現在休止中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる