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第2章 冒険者編
121話 一難去ってまた一難3
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「「痛たたたたたた!き、貴様!上官の俺に向かって何を…」」
「お前らなんかを上官に持った覚えはないわぁー!!」
「「ウギャァーー!!頭が、頭が軋む!」
「あ、あれは一体に何をやっているのかしら?」
「なんだかリーダーの人が怒って司令官の頭を掴んで持ち上げている様に見えるけど」
「もしかして今回の戦いで作戦ミスがあって怒っているとか?」
「いや、違う。あれはきっと『俺の体はもう大丈夫だぞ』とアピールしてるんだ。俺らに心配かけないよに」
「確かにあの人一人敵軍に向かって行ったし、運んできた時ボロボロになってたもんな」
「そんな、それじゃあの二人もその為にあえて掴まれているの?私たちに安心を与える為に?」
「うぅ…戦いだけじゃなくこんな時まで俺らのことを気遣って。なんて凄い人達なんだ!」
とてつもない勘違いによってフロアは盛り上がるが、怒りが怒りのボルテージが最高潮にまで達していたタイガには彼らの声はタイガの耳には全く届いていなかった。
「一応聞いておくがお前らここが何処だかわかってんのか!?」
「そんなの病院に決まっているだろう?何でそんな分かり切った質問をするんだ」
「だったらここは何をする場所だ?」
「患者の治療をする所だが?」
念の為に確認したけどやっぱりこっちでも医療機関の目的はやはりそういう処置を行う場所という認識で間違いないようだ
「だったら何でそんな場所に酒やら食いもんなんかんを持ち込んでどんちゃん騒ぎしてんだよ」
「戦いの後にその雄姿を称えてやることの何が悪いというんだ」
「そうだぞ!命を懸けて戦った冒険者に酒を振舞うことも駄目だというのか!?」
「違うだろ、その雄姿を称える場所に何で治療や安静を目的とした病院を選んで騒いでいるのかを聞いてるんだよ!?退院後に居酒屋とかで祝杯上げればいいだろう」
「それだと勝利の余韻が醒めるだろうが」
「そうだそうだ。それに病院食など栄養重視のクソマズ料理しか提供されず戦った戦士たちに失礼だろうが」
「失礼なのはお前らだ!病院側はクッソ迷惑してんだよ!それに怪我も癒えてない奴らがあんな騒いで動き回ってら傷口開くかもいれないこと考えたらやっぱり今やる事じゃねーよ」
「「それよりいい加減手を放してくれ」」
「それよりさっきから気になってはいたんだが何でこんなに盛り上がって…」
「けっ!な~にが英雄だ。偶然追い払えたってだけで来たばかりのよそ者もくせに偉そうにしやがって」
ん?あれは…
声の主に目をやると小柄な少年らしき人物が生意気そうな目でこちらに視線を送っていた。
「何しに来たんだよポルポ」
「バカ騒ぎしてるのが聞こえて来たから足を運んだだけだよ。まあ本当にくだらないことで騒いでいるみたいだけどね」
「なんだと、てめぇ」
「えっ~と、ぼく?病院とはいえこんな時間に出歩いたら危ないよ。お母さんも心配してるだろうから早く家に帰った方がいいよ」
「ぼ、ぼ、ぼく!?俺はこれでも22だ!」
「22⁉」
再度少年(?)の方を見る。100㎝にも到達してなさそうな身長に悪戯が好きそうな幼げな顔に加えてこれまでのこちらを煽る発現。同い年はおろかとても年上の人物とは大河には思えなかった。
この見た目で思いっきり俺より年上なんだけど
「あっははは!タイガさんもしかして小人族見るの初めてですか」
「小人族…あっ」
(ああ、そうだったここが幻想《ファンタジー》の異世界だってこと忘れてた)
「な、なんて失礼なやつなんだ!」
「その…ごめんね」
「下にみたような謝罪の仕方などするな!」
「ぎゃあぎゃあうるせえな。そう言うお前は何してたんだよ?戦いの時には姿を見た覚えが全くないんだが」
「ちょっと町の外に出てたんだよ。いや~俺がいれば魔王軍の奴らなんか余裕で倒してちゃんとトドメさせてたのに残念だな~」
「けっ、よく言うぜ。いつも逃げてばっかで碌な活躍してないくせに」
「文句やいちゃもんだけは一人前で腹立つよな」
(今回の一軒で俺らがチヤホヤされているのが余程気にいらないらしいな。まあ偶にいるよなこういう本当の意味でも小物キャラ。普通ならコイツのいう事に同調して今回の件は偶々上手くいったにすぎないと主張するとこなんだけど、それを鵜呑みにしてくれないだろうしな。そうだ!)
「だったら勝負してみたらどうだ」
「はあ?」
「余裕で倒せる自信があるんだろう?だったら今ここでタイガさんと戦って証明してみせてくれよ」
「「はい!?」」
「おお、そうだな。それがいい」
なんだこの急な展開
「…い、いや~そうしたいのは山々だがお前らの英雄様はかなり怪我をされているみたいだしな。そんなボロボロの状態の奴を相手に戦って勝ったとしても弱い者イジメをしているよう気が引けるからな~。いや~残念だな、万全だったら俺様の力を披露する絶好の機会だったんだけどな」
(う、嘘くせーな。まあでもぶっちゃけ俺もこの状態で戦闘とか御免だわ)
「そうでもないぜ、なんせこの人はさっき俺らを安心させる為に自ら自分の健在ぶりをアピールしていた方だ。戦いでの傷など屁でもねえさ。ねえタイガさん」
待って!そんなアピールした覚え全くないんだけど!?それにそんな期待の目で見られてもこっちはバリバリの重症患者で動くのやっとなんですけど。とても戦闘とか…
「流石に今日激戦を繰り広げたばっかりだし、戦うのは…」
「そんな謙遜しなくても」
「全然謙遜ではないんですが」
「俺らに自分の健在ぶりをアピールする為に司令官の二人の頭を掴んで持ち上げていたじゃないですか!」
何をどう勘違いしたらあの二人を吊るし上げていただけの光景をそんな風に思えるんだ?
「あいつは口先だけですからちょっと小突いてやればすぐ終わりますよ」
「でも…」
「「「タ・イ・ガ!タ・イ・ガ!」」
「ほら、皆も期待してますしちゃちゃっとやっちゃってくださいよ」
(うわ~、すげ~断りづらい雰囲気。ここまでくると言い出せないまであるな。仕方ないか、付き合うか。それに見方を変えればここで俺がサクッとやられることで評判ガタ落ち。あの戦いでの結果はマグレだったと思わせることも出来るわけだしな)
「行くぞ、おりゃ~」
”スッ” ”スカッ” ”バタン”
「あっはは、だっせーな。空振ってこけてやんの」
やべ、つい癖でとっさに避けちまった
「こんの、もう一発だ!」
集中しろ、今度は避けないように動かずに、動かずに
「おりゃ!」
”ドン”
「おい、タイガさん攻撃食らってんのに微動だにしてないぜ」
「痛がる素振りどころか真顔だ」
「寧ろ『こんなもんなのか?』無言の表情で語っているようにすら見えるわ」
そんなカッコいいもんじゃないからね?攻撃自体は確かに大したことないけども、それによる体への反動がヤバイ。起き上がろうとした時以上の激痛が波紋のように全身広がって痛すぎて表情一つ変えられないだけだから。寧ろ滅茶苦茶痛いから
「やっぱりまるで相手にならなかったな」
「当然だろう」
くっ!痛すぎて倒れて負けたフリするの忘れてた
「ポルポ弱え~」
「いや、確かにあいつは弱いけどそれ以上にタイガさんが強すぎんだよ」
どお~しよ。下がるどころか俺の株が上がってしまった。本来なら喜ぶところなんだけど、ここでの評価の上昇って戦場への単独直行確率の上昇と直結するとしか思えないんだ…現にあのヘンテコヘットズの奴らが『この感じだとまた強敵現れた時に俺を一人突撃させても「タイガさんならきっと大丈夫」とかいう空気になって誰も心配しないだろうから今回みたいに上司と言い張っとけば旨い汁を吸えるぞ』みたいな顔してるからなあいつら)
「ほらほらポルポ、何か言うことあるんじゃないか?」
このまま進むのはマズイ。こうなったら無理矢理別のやり方で俺への好感度を下げるしかない
大河は自身にとってピンチ(?)の現状を打破する為に犠牲を払う覚悟をした。
「お前らなんかを上官に持った覚えはないわぁー!!」
「「ウギャァーー!!頭が、頭が軋む!」
「あ、あれは一体に何をやっているのかしら?」
「なんだかリーダーの人が怒って司令官の頭を掴んで持ち上げている様に見えるけど」
「もしかして今回の戦いで作戦ミスがあって怒っているとか?」
「いや、違う。あれはきっと『俺の体はもう大丈夫だぞ』とアピールしてるんだ。俺らに心配かけないよに」
「確かにあの人一人敵軍に向かって行ったし、運んできた時ボロボロになってたもんな」
「そんな、それじゃあの二人もその為にあえて掴まれているの?私たちに安心を与える為に?」
「うぅ…戦いだけじゃなくこんな時まで俺らのことを気遣って。なんて凄い人達なんだ!」
とてつもない勘違いによってフロアは盛り上がるが、怒りが怒りのボルテージが最高潮にまで達していたタイガには彼らの声はタイガの耳には全く届いていなかった。
「一応聞いておくがお前らここが何処だかわかってんのか!?」
「そんなの病院に決まっているだろう?何でそんな分かり切った質問をするんだ」
「だったらここは何をする場所だ?」
「患者の治療をする所だが?」
念の為に確認したけどやっぱりこっちでも医療機関の目的はやはりそういう処置を行う場所という認識で間違いないようだ
「だったら何でそんな場所に酒やら食いもんなんかんを持ち込んでどんちゃん騒ぎしてんだよ」
「戦いの後にその雄姿を称えてやることの何が悪いというんだ」
「そうだぞ!命を懸けて戦った冒険者に酒を振舞うことも駄目だというのか!?」
「違うだろ、その雄姿を称える場所に何で治療や安静を目的とした病院を選んで騒いでいるのかを聞いてるんだよ!?退院後に居酒屋とかで祝杯上げればいいだろう」
「それだと勝利の余韻が醒めるだろうが」
「そうだそうだ。それに病院食など栄養重視のクソマズ料理しか提供されず戦った戦士たちに失礼だろうが」
「失礼なのはお前らだ!病院側はクッソ迷惑してんだよ!それに怪我も癒えてない奴らがあんな騒いで動き回ってら傷口開くかもいれないこと考えたらやっぱり今やる事じゃねーよ」
「「それよりいい加減手を放してくれ」」
「それよりさっきから気になってはいたんだが何でこんなに盛り上がって…」
「けっ!な~にが英雄だ。偶然追い払えたってだけで来たばかりのよそ者もくせに偉そうにしやがって」
ん?あれは…
声の主に目をやると小柄な少年らしき人物が生意気そうな目でこちらに視線を送っていた。
「何しに来たんだよポルポ」
「バカ騒ぎしてるのが聞こえて来たから足を運んだだけだよ。まあ本当にくだらないことで騒いでいるみたいだけどね」
「なんだと、てめぇ」
「えっ~と、ぼく?病院とはいえこんな時間に出歩いたら危ないよ。お母さんも心配してるだろうから早く家に帰った方がいいよ」
「ぼ、ぼ、ぼく!?俺はこれでも22だ!」
「22⁉」
再度少年(?)の方を見る。100㎝にも到達してなさそうな身長に悪戯が好きそうな幼げな顔に加えてこれまでのこちらを煽る発現。同い年はおろかとても年上の人物とは大河には思えなかった。
この見た目で思いっきり俺より年上なんだけど
「あっははは!タイガさんもしかして小人族見るの初めてですか」
「小人族…あっ」
(ああ、そうだったここが幻想《ファンタジー》の異世界だってこと忘れてた)
「な、なんて失礼なやつなんだ!」
「その…ごめんね」
「下にみたような謝罪の仕方などするな!」
「ぎゃあぎゃあうるせえな。そう言うお前は何してたんだよ?戦いの時には姿を見た覚えが全くないんだが」
「ちょっと町の外に出てたんだよ。いや~俺がいれば魔王軍の奴らなんか余裕で倒してちゃんとトドメさせてたのに残念だな~」
「けっ、よく言うぜ。いつも逃げてばっかで碌な活躍してないくせに」
「文句やいちゃもんだけは一人前で腹立つよな」
(今回の一軒で俺らがチヤホヤされているのが余程気にいらないらしいな。まあ偶にいるよなこういう本当の意味でも小物キャラ。普通ならコイツのいう事に同調して今回の件は偶々上手くいったにすぎないと主張するとこなんだけど、それを鵜呑みにしてくれないだろうしな。そうだ!)
「だったら勝負してみたらどうだ」
「はあ?」
「余裕で倒せる自信があるんだろう?だったら今ここでタイガさんと戦って証明してみせてくれよ」
「「はい!?」」
「おお、そうだな。それがいい」
なんだこの急な展開
「…い、いや~そうしたいのは山々だがお前らの英雄様はかなり怪我をされているみたいだしな。そんなボロボロの状態の奴を相手に戦って勝ったとしても弱い者イジメをしているよう気が引けるからな~。いや~残念だな、万全だったら俺様の力を披露する絶好の機会だったんだけどな」
(う、嘘くせーな。まあでもぶっちゃけ俺もこの状態で戦闘とか御免だわ)
「そうでもないぜ、なんせこの人はさっき俺らを安心させる為に自ら自分の健在ぶりをアピールしていた方だ。戦いでの傷など屁でもねえさ。ねえタイガさん」
待って!そんなアピールした覚え全くないんだけど!?それにそんな期待の目で見られてもこっちはバリバリの重症患者で動くのやっとなんですけど。とても戦闘とか…
「流石に今日激戦を繰り広げたばっかりだし、戦うのは…」
「そんな謙遜しなくても」
「全然謙遜ではないんですが」
「俺らに自分の健在ぶりをアピールする為に司令官の二人の頭を掴んで持ち上げていたじゃないですか!」
何をどう勘違いしたらあの二人を吊るし上げていただけの光景をそんな風に思えるんだ?
「あいつは口先だけですからちょっと小突いてやればすぐ終わりますよ」
「でも…」
「「「タ・イ・ガ!タ・イ・ガ!」」
「ほら、皆も期待してますしちゃちゃっとやっちゃってくださいよ」
(うわ~、すげ~断りづらい雰囲気。ここまでくると言い出せないまであるな。仕方ないか、付き合うか。それに見方を変えればここで俺がサクッとやられることで評判ガタ落ち。あの戦いでの結果はマグレだったと思わせることも出来るわけだしな)
「行くぞ、おりゃ~」
”スッ” ”スカッ” ”バタン”
「あっはは、だっせーな。空振ってこけてやんの」
やべ、つい癖でとっさに避けちまった
「こんの、もう一発だ!」
集中しろ、今度は避けないように動かずに、動かずに
「おりゃ!」
”ドン”
「おい、タイガさん攻撃食らってんのに微動だにしてないぜ」
「痛がる素振りどころか真顔だ」
「寧ろ『こんなもんなのか?』無言の表情で語っているようにすら見えるわ」
そんなカッコいいもんじゃないからね?攻撃自体は確かに大したことないけども、それによる体への反動がヤバイ。起き上がろうとした時以上の激痛が波紋のように全身広がって痛すぎて表情一つ変えられないだけだから。寧ろ滅茶苦茶痛いから
「やっぱりまるで相手にならなかったな」
「当然だろう」
くっ!痛すぎて倒れて負けたフリするの忘れてた
「ポルポ弱え~」
「いや、確かにあいつは弱いけどそれ以上にタイガさんが強すぎんだよ」
どお~しよ。下がるどころか俺の株が上がってしまった。本来なら喜ぶところなんだけど、ここでの評価の上昇って戦場への単独直行確率の上昇と直結するとしか思えないんだ…現にあのヘンテコヘットズの奴らが『この感じだとまた強敵現れた時に俺を一人突撃させても「タイガさんならきっと大丈夫」とかいう空気になって誰も心配しないだろうから今回みたいに上司と言い張っとけば旨い汁を吸えるぞ』みたいな顔してるからなあいつら)
「ほらほらポルポ、何か言うことあるんじゃないか?」
このまま進むのはマズイ。こうなったら無理矢理別のやり方で俺への好感度を下げるしかない
大河は自身にとってピンチ(?)の現状を打破する為に犠牲を払う覚悟をした。
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