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第1章 異世界転生編
87話 王室宝庫
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「ここは王室の管理してい地下倉庫です。ここにはあらゆる物資が保管、貯蔵されております」
エルド隊長に連れられて来たそこには無数の倉が広がっており、その広大さに呆気にとられた。
「これだけ大きな倉庫が複数存在するとその管理も大変そうですね」
「そうですね。ですが王室の宝庫や武器庫などの普段は施錠している倉庫は結界を張ってもらっておりますから、たまに確認を行う以外では基本的に管理を行っているのは1~5番までの物資倉庫までですね。まあ、それでもこれだけ規模を管理するのは大変ですがね。そういう意味では倉庫番の隊長に感謝です」
「こういった場所にも隊長さんが配属されているんですね」
「ええ、王都に残留している王国兵の隊長クラスだとこの王都倉庫に一人。王都情報統括局に一人。そして陛下の護衛に私が。それぞれ重要箇所に王都の重要箇所に配置されています。ただ確か今日は欠番だった筈なので恐らく休み…」
「…の、予定だったんだがな。はあ~」
背後から突然溜息が聞こえてきたので振り返る腕をだらーんと垂らした猫背の姿勢といういかにも気怠そうなやる気0%といった感じを全身で体現しているような男性が立っていた。
「あれ?フラット隊長、どうされたのですか。今日は王妃様の帰還が延長になったので結果的に休みになったと喜んでいた筈ですが」
「部下が昨日の打ち上げで二日酔いが酷過ぎて今日来れないとかぬかしやがったからその休みがパアーになったんだよ。お陰でダラダラしようとしていた矢先に出勤する羽目なった」
「それはそれは、お疲れ様ですね。ですが本来警備にも回される筈だった兵が通常の常務に戻ることになりましたから人数的に余裕はあったと思うのですが?一人くらいの欠員だったら別にフラット隊長でなくとも他の兵に任せても…」
「その余裕を吹き飛ばそうとでも言わんばかりに集団で極度の二日酔いになりやがったんだよ。そのせいで本来勤務連中が休みとなり休日メンバーが働くとかいうありえねー状況が生まれちまったってとこだ。」
話半分にしか聞いてないけど職務形態を疑わずにいられないくらい酷い話だな。
「そ、それは本当にお気の毒ですね。ははは」
「しかも休暇側の少ない人数で回さないといけないからいつもの倍は仕事しないといけないとかいう笑えない展開になってんだよ」
「…もう『お気の毒』という言葉以外に掛ける言葉が見つかりません」
「ああ、まったくだよ。来月の給与査定をどうしてやろうか」
「兵の意欲が下がり過ぎないようほどほどにお願いします。ああそうでしたフラット隊長にも紹介しておかねば。こちら…」
「ああ、待てくれエルド隊長。名前を聞いてしまっては覚えなくてはいけない。俺はこれ以上記憶力を酷使して脳に負担をかけたくないんだ。そちらもそう思われるだろう?」
「は、はぁ」
「よし、これで共に無駄な労力を使わずに済んだな。それでは私は仕事に行かねばならないのでこれにて」
そう言ってため息を吐きながらトボトボと歩いて行った。
「すみません、フラット隊長は少々変わったところがある方でして」
「いえ、全然大丈夫ですよ」
確かに変わってはいたけれど俺に被害がこなかったからいままでの変人供に比べたら全然マシな部類だと思うし
そんな事を思っていると王女姉妹が目の前に現れた。
「げっ、何でお前らここにいるの」
「何ですかその嫌そうな表情は?会って第一声がそれとは失礼ではありませんか?それに私たちがここにいては何か問題でも」
「いや、別にそういう訳じゃないんだけど」
どうやら怨霊モードは解除されているらしいな。普段のやり取りとは別の意味で精神削られるものだったから戻ってくれて良かった
「そういう貴方こそ何故ここに…はっ!もしや私達の後をつけて来たのですか?これが世間で言うストーカーという奴ですね!?」
「断じて違う」
「毎度毎度私達の食卓にも現れる上にこうして私達の前に先回りしている時点でその行動をストーカーと言わず何と言うんですかね」
「仮にも居候させてもらってるんだから同じテーブルに着くのは普通の事だと思うんだが?そして今回のは本当に偶然だ」
お前らとの遭遇などこちらとてお断りなのである
「私達への劣情という名の私情で偶然を装うだなんてなんて卑劣で不埒で不遜で嫌らしい人なんでしょうか
「相変わらず人の話聞かない清楚モドキだな。勘違いもそこまでいくとイタイタしいものですね」
「というか何故いつまでも怨霊のように王城に居座っているんですか?」
「うっ、それは………金がない…から?」
「そんな理由でよそ様の家に、それも王城に居座り続けるだなんんて恥ずかしくないのですか?」
「…………っっ!!」
やべ、初めてまもな事を言われたかもしれん。返す言葉が見つかんねーよ!
「姉上、お気持ちは分かりますがそれぐらいにしてあげましょうよ」
「ど、どうしたのですかエルノア。貴方がこの男に情けを掛けるだなんて。これにされた行いを忘れたというのですか?」
「忘れたりしていませんよ、あの甘美な電撃は…はぁぅ」
「おい、激痛《感電》を思い出しながらさも美味しい物を口にしたみたいなウットリした表情を浮かべるのを止めろ」
「この者の私達への暴言やストーカー行為などの不敬な行いも全て我々へ電撃を食らわせる為のものだと、それがコイツなりの我々への愛情だと思うとそれはそれで悪くないと思えるのです」
毎度のことだが今回はいつにも増してこれが何を言っているのか理解できないだが?
「おい、どうやったら電流流された件からそんなとんちんかんな発想にたどり着けるんだよ」
「ふ、そんな恥ずかしがらなくてもいいぞ」
「いや、別に恥じらってなどいないぞ。決して」
「そんな事をいいながら毎夜毎夜私の寝床に侵入してはあられもない事を囁いているではないか」
「はあぁ!何だそりゃあ!?」
「誤魔化さなくともいい。お前と出会った日から私は毎晩寝る度に夢を見る。そしてその都度貴様に貶されながら電流を食らう屈辱を味合わされているのだ。これは実際に貴様が私の部屋に侵入して現実で私を虐めて楽しんでいるからであろう」
「仮にも一国の王女の部屋に侵入してたら気付かれないわけないだろう。馬鹿か」
「そうだ。一国の王女なのに夜な夜な現実でも夢の中でも遠慮なく蹂躙されていると思うと…ああ、体が疼く」
「酷い被害妄想だ」
「確かに年頃の乙女に対して酷い仕打ちだが、相手が私で良かったな。本来ならお前の許されざる蛮行も許してやる、だからこれからも私にそういうプレイをするんだ」
「都合よく一部だけ切り取って自分勝手に解釈するの止めろ」
「くっ、仮にも私もいる部屋でなんと破廉恥な。しかもエルノアにのみ手を出して私には何もしないなんて…これが放置プレイというやつものですか」
「お前もお前で暴走するのな」
「ふ、私に本心を当てられて恥ずかしいのは分かるが隠しても無駄だ。何故ならお前がいつもポケットに入れて持ち歩いているソレ。ソレは『いつでもお前に電流を浴びせてやるからな』という貴様なりの脅迫という名の愛情表現なのだろう?大丈夫、私はちゃんとその熱いメッセージを受け取っているからな」
「どういう感性してたらそんな特殊な受け取り方が出来るんですかね?」
「それにお前も愛用しているのだろう?」
「ふざけんな。どうしてそういう風になるんだよ」
「お前が私に使用した時の手際の良さ。あれまごう事なき上級者の手腕。その若さでそれを体得しているという事はお前も日頃自分でそういうプレイをしているという事なんだろう?このツンデレめ」
「おい、本当にふざけんなよ!二重の意味で!」
「自分も同類であったにも関わらず、それを知られるのが恥ずかしくて私達をあんなに非難していたなんて、歪んでいますね~。これが世間で言うところの”ムッツリスケベー”というんでしょうね」
「…エルド隊長、この正常暴走王女様達なんとかしていただけませんかね?実質お宅のお子さんみたいなもんですよね?」
「私は教育担当ではありませんので、悪しからず」
とんでもない勘違いをされたまま王女姉妹と別れた後、重い足取りで武器庫へと向かうのだった。
エルド隊長に連れられて来たそこには無数の倉が広がっており、その広大さに呆気にとられた。
「これだけ大きな倉庫が複数存在するとその管理も大変そうですね」
「そうですね。ですが王室の宝庫や武器庫などの普段は施錠している倉庫は結界を張ってもらっておりますから、たまに確認を行う以外では基本的に管理を行っているのは1~5番までの物資倉庫までですね。まあ、それでもこれだけ規模を管理するのは大変ですがね。そういう意味では倉庫番の隊長に感謝です」
「こういった場所にも隊長さんが配属されているんですね」
「ええ、王都に残留している王国兵の隊長クラスだとこの王都倉庫に一人。王都情報統括局に一人。そして陛下の護衛に私が。それぞれ重要箇所に王都の重要箇所に配置されています。ただ確か今日は欠番だった筈なので恐らく休み…」
「…の、予定だったんだがな。はあ~」
背後から突然溜息が聞こえてきたので振り返る腕をだらーんと垂らした猫背の姿勢といういかにも気怠そうなやる気0%といった感じを全身で体現しているような男性が立っていた。
「あれ?フラット隊長、どうされたのですか。今日は王妃様の帰還が延長になったので結果的に休みになったと喜んでいた筈ですが」
「部下が昨日の打ち上げで二日酔いが酷過ぎて今日来れないとかぬかしやがったからその休みがパアーになったんだよ。お陰でダラダラしようとしていた矢先に出勤する羽目なった」
「それはそれは、お疲れ様ですね。ですが本来警備にも回される筈だった兵が通常の常務に戻ることになりましたから人数的に余裕はあったと思うのですが?一人くらいの欠員だったら別にフラット隊長でなくとも他の兵に任せても…」
「その余裕を吹き飛ばそうとでも言わんばかりに集団で極度の二日酔いになりやがったんだよ。そのせいで本来勤務連中が休みとなり休日メンバーが働くとかいうありえねー状況が生まれちまったってとこだ。」
話半分にしか聞いてないけど職務形態を疑わずにいられないくらい酷い話だな。
「そ、それは本当にお気の毒ですね。ははは」
「しかも休暇側の少ない人数で回さないといけないからいつもの倍は仕事しないといけないとかいう笑えない展開になってんだよ」
「…もう『お気の毒』という言葉以外に掛ける言葉が見つかりません」
「ああ、まったくだよ。来月の給与査定をどうしてやろうか」
「兵の意欲が下がり過ぎないようほどほどにお願いします。ああそうでしたフラット隊長にも紹介しておかねば。こちら…」
「ああ、待てくれエルド隊長。名前を聞いてしまっては覚えなくてはいけない。俺はこれ以上記憶力を酷使して脳に負担をかけたくないんだ。そちらもそう思われるだろう?」
「は、はぁ」
「よし、これで共に無駄な労力を使わずに済んだな。それでは私は仕事に行かねばならないのでこれにて」
そう言ってため息を吐きながらトボトボと歩いて行った。
「すみません、フラット隊長は少々変わったところがある方でして」
「いえ、全然大丈夫ですよ」
確かに変わってはいたけれど俺に被害がこなかったからいままでの変人供に比べたら全然マシな部類だと思うし
そんな事を思っていると王女姉妹が目の前に現れた。
「げっ、何でお前らここにいるの」
「何ですかその嫌そうな表情は?会って第一声がそれとは失礼ではありませんか?それに私たちがここにいては何か問題でも」
「いや、別にそういう訳じゃないんだけど」
どうやら怨霊モードは解除されているらしいな。普段のやり取りとは別の意味で精神削られるものだったから戻ってくれて良かった
「そういう貴方こそ何故ここに…はっ!もしや私達の後をつけて来たのですか?これが世間で言うストーカーという奴ですね!?」
「断じて違う」
「毎度毎度私達の食卓にも現れる上にこうして私達の前に先回りしている時点でその行動をストーカーと言わず何と言うんですかね」
「仮にも居候させてもらってるんだから同じテーブルに着くのは普通の事だと思うんだが?そして今回のは本当に偶然だ」
お前らとの遭遇などこちらとてお断りなのである
「私達への劣情という名の私情で偶然を装うだなんてなんて卑劣で不埒で不遜で嫌らしい人なんでしょうか
「相変わらず人の話聞かない清楚モドキだな。勘違いもそこまでいくとイタイタしいものですね」
「というか何故いつまでも怨霊のように王城に居座っているんですか?」
「うっ、それは………金がない…から?」
「そんな理由でよそ様の家に、それも王城に居座り続けるだなんんて恥ずかしくないのですか?」
「…………っっ!!」
やべ、初めてまもな事を言われたかもしれん。返す言葉が見つかんねーよ!
「姉上、お気持ちは分かりますがそれぐらいにしてあげましょうよ」
「ど、どうしたのですかエルノア。貴方がこの男に情けを掛けるだなんて。これにされた行いを忘れたというのですか?」
「忘れたりしていませんよ、あの甘美な電撃は…はぁぅ」
「おい、激痛《感電》を思い出しながらさも美味しい物を口にしたみたいなウットリした表情を浮かべるのを止めろ」
「この者の私達への暴言やストーカー行為などの不敬な行いも全て我々へ電撃を食らわせる為のものだと、それがコイツなりの我々への愛情だと思うとそれはそれで悪くないと思えるのです」
毎度のことだが今回はいつにも増してこれが何を言っているのか理解できないだが?
「おい、どうやったら電流流された件からそんなとんちんかんな発想にたどり着けるんだよ」
「ふ、そんな恥ずかしがらなくてもいいぞ」
「いや、別に恥じらってなどいないぞ。決して」
「そんな事をいいながら毎夜毎夜私の寝床に侵入してはあられもない事を囁いているではないか」
「はあぁ!何だそりゃあ!?」
「誤魔化さなくともいい。お前と出会った日から私は毎晩寝る度に夢を見る。そしてその都度貴様に貶されながら電流を食らう屈辱を味合わされているのだ。これは実際に貴様が私の部屋に侵入して現実で私を虐めて楽しんでいるからであろう」
「仮にも一国の王女の部屋に侵入してたら気付かれないわけないだろう。馬鹿か」
「そうだ。一国の王女なのに夜な夜な現実でも夢の中でも遠慮なく蹂躙されていると思うと…ああ、体が疼く」
「酷い被害妄想だ」
「確かに年頃の乙女に対して酷い仕打ちだが、相手が私で良かったな。本来ならお前の許されざる蛮行も許してやる、だからこれからも私にそういうプレイをするんだ」
「都合よく一部だけ切り取って自分勝手に解釈するの止めろ」
「くっ、仮にも私もいる部屋でなんと破廉恥な。しかもエルノアにのみ手を出して私には何もしないなんて…これが放置プレイというやつものですか」
「お前もお前で暴走するのな」
「ふ、私に本心を当てられて恥ずかしいのは分かるが隠しても無駄だ。何故ならお前がいつもポケットに入れて持ち歩いているソレ。ソレは『いつでもお前に電流を浴びせてやるからな』という貴様なりの脅迫という名の愛情表現なのだろう?大丈夫、私はちゃんとその熱いメッセージを受け取っているからな」
「どういう感性してたらそんな特殊な受け取り方が出来るんですかね?」
「それにお前も愛用しているのだろう?」
「ふざけんな。どうしてそういう風になるんだよ」
「お前が私に使用した時の手際の良さ。あれまごう事なき上級者の手腕。その若さでそれを体得しているという事はお前も日頃自分でそういうプレイをしているという事なんだろう?このツンデレめ」
「おい、本当にふざけんなよ!二重の意味で!」
「自分も同類であったにも関わらず、それを知られるのが恥ずかしくて私達をあんなに非難していたなんて、歪んでいますね~。これが世間で言うところの”ムッツリスケベー”というんでしょうね」
「…エルド隊長、この正常暴走王女様達なんとかしていただけませんかね?実質お宅のお子さんみたいなもんですよね?」
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