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ボアがUターンをして戻ってくる構えをとったのを見て
気絶しそうだったが、なんとかうつ伏せの状態でスリープをかける
「5秒」くそ短い、ボアも走りながら眠って転がってくる
俺は猛然とダッシュして体に触れてタッチしながら
「スリープ」と叫ぶ。
「15秒」よし、目をこじ開けて見つめて
テイムと唱えると使役することが出来た。
「はぁ、まいった このレベルでこんなに強いの?これ以上は怖いよ」
俺は泣き言をいいながら、これはゲームじゃないんだよな
と改めて考え直す「俺はバカだ、調子こいてた…」
ここはモンスターの世界、一瞬の油断で死んでしまう、
俺は最弱だし武闘派ではない、眠らせるしか脳が無い
もっと、もっと安全にレベル上げをしたい…
そう言えばポーションを持って無い、回復の手立てがない
小屋の戸棚にはポーションが一本しか無かったんだ、
危険ではあるが町に行くしかない
何となくの想像で追われてるつもりでいたけど、
まずは正しい情報を手に入れる事を最優先に考えよう
「マゴシカ」に密かに戻って確認しよう、
それにはまず小さな村に行って、変装して…
いててて…身体が痛い、
ボアに突き飛ばされたのもあるけど、
緊張が取れて いままでの疲れや痛みがどっと押し寄せてきた、
少し休憩しよう、コボルトを3体テイムしてボアと共に川向こうに戻る。
身体が怠い、熱が上がってきたようだ、めまいがする
コボルトに指示をだして、俺の身体が横になれるぐらいの横穴を掘ってもらい
ストレイジに入れてた奴隷商の服を敷き詰めてネグラを作り横になった。
ボアとコボルトに見張ってもらい倒れ込む様に眠りについた。
俺が倒れてから3日間ここから動けない、
水は川を渡る時にストレイジに50L入れていたので助かった
索敵は小鳥を使役し、エリアギリギリの木の枝で場所をキープ、
半径25mのエリア範囲を確保、
ご飯はエリア内を通るホーンラビットを
スリープを掛けてコボルトに狩ってもらう、
エリア内の薬草をスライムに集めてもらって煎じて飲んでみる、
多少は効き目があるのか徐々に体調が戻ってきた。
1匹のスライムが俺の真似して薬草ばかりずっと食べている、可愛い奴だ。
コボルトとボアも3食共にしてるとだんだん愛着が湧いて来る、
ボアは最後に〆て食べようと思ったがやっぱり辞めた、
俺に怪我を負わした奴だが3日間俺を守ってくれた。
追っての冒険者が一番怖かったが現れなかった、
もしかしたら追われてないのかも?淡い期待が湧いて来る。
さらに、幸運な事に薬草ばかり食べてたスライムが
「ヒールスライム」に進化した!
ずっと同じ物をスライムに食べさせると進化するみたいだ
こんな話聞いた事なかった、誰も知らないのではないか?
ヒールを掛けてもらうと、ぐっと元気が出る。
さらに、寝床から起き上がる事が出来なかった為、
排泄の処理は仕方なくスライムに食べてもらっていた、
苦肉の策だったが、寝床を汚物まみれにしたく無かったし
前世を知ってしまった俺には、
この世界のトイレ事情に我慢がならない。
普通の家庭は桶に溜めて蓋をする、貯まったら土に埋める。
店の外にあるトイレは溜まりまくってどこも悲惨な状況だ。
ボアの排泄も臭くて堪らなかったので、
そのスライムに3日間ずっと食べてもらた
そしたら、どんどんと茶色くなってきて、
ヒールスライムと同じく「ボムスライム」に進化した。
気絶しそうだったが、なんとかうつ伏せの状態でスリープをかける
「5秒」くそ短い、ボアも走りながら眠って転がってくる
俺は猛然とダッシュして体に触れてタッチしながら
「スリープ」と叫ぶ。
「15秒」よし、目をこじ開けて見つめて
テイムと唱えると使役することが出来た。
「はぁ、まいった このレベルでこんなに強いの?これ以上は怖いよ」
俺は泣き言をいいながら、これはゲームじゃないんだよな
と改めて考え直す「俺はバカだ、調子こいてた…」
ここはモンスターの世界、一瞬の油断で死んでしまう、
俺は最弱だし武闘派ではない、眠らせるしか脳が無い
もっと、もっと安全にレベル上げをしたい…
そう言えばポーションを持って無い、回復の手立てがない
小屋の戸棚にはポーションが一本しか無かったんだ、
危険ではあるが町に行くしかない
何となくの想像で追われてるつもりでいたけど、
まずは正しい情報を手に入れる事を最優先に考えよう
「マゴシカ」に密かに戻って確認しよう、
それにはまず小さな村に行って、変装して…
いててて…身体が痛い、
ボアに突き飛ばされたのもあるけど、
緊張が取れて いままでの疲れや痛みがどっと押し寄せてきた、
少し休憩しよう、コボルトを3体テイムしてボアと共に川向こうに戻る。
身体が怠い、熱が上がってきたようだ、めまいがする
コボルトに指示をだして、俺の身体が横になれるぐらいの横穴を掘ってもらい
ストレイジに入れてた奴隷商の服を敷き詰めてネグラを作り横になった。
ボアとコボルトに見張ってもらい倒れ込む様に眠りについた。
俺が倒れてから3日間ここから動けない、
水は川を渡る時にストレイジに50L入れていたので助かった
索敵は小鳥を使役し、エリアギリギリの木の枝で場所をキープ、
半径25mのエリア範囲を確保、
ご飯はエリア内を通るホーンラビットを
スリープを掛けてコボルトに狩ってもらう、
エリア内の薬草をスライムに集めてもらって煎じて飲んでみる、
多少は効き目があるのか徐々に体調が戻ってきた。
1匹のスライムが俺の真似して薬草ばかりずっと食べている、可愛い奴だ。
コボルトとボアも3食共にしてるとだんだん愛着が湧いて来る、
ボアは最後に〆て食べようと思ったがやっぱり辞めた、
俺に怪我を負わした奴だが3日間俺を守ってくれた。
追っての冒険者が一番怖かったが現れなかった、
もしかしたら追われてないのかも?淡い期待が湧いて来る。
さらに、幸運な事に薬草ばかり食べてたスライムが
「ヒールスライム」に進化した!
ずっと同じ物をスライムに食べさせると進化するみたいだ
こんな話聞いた事なかった、誰も知らないのではないか?
ヒールを掛けてもらうと、ぐっと元気が出る。
さらに、寝床から起き上がる事が出来なかった為、
排泄の処理は仕方なくスライムに食べてもらっていた、
苦肉の策だったが、寝床を汚物まみれにしたく無かったし
前世を知ってしまった俺には、
この世界のトイレ事情に我慢がならない。
普通の家庭は桶に溜めて蓋をする、貯まったら土に埋める。
店の外にあるトイレは溜まりまくってどこも悲惨な状況だ。
ボアの排泄も臭くて堪らなかったので、
そのスライムに3日間ずっと食べてもらた
そしたら、どんどんと茶色くなってきて、
ヒールスライムと同じく「ボムスライム」に進化した。
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