245 / 345
8章 「ユズワールド」脱出と、新顔2匹/人と
243話 【速報・ダンジョン化解消の見込み】
しおりを挟む
【けどそうだよな、ダンジョン産の技術って解析し切れてないもんな】
【それの応用の配信システム……ならユズワールドで破壊されるのもまた致し方無しか……】
【草】
【ユズちゃん、最強過ぎない??】
【最強というかある意味無敵というか】
【もはや身バレしてもどうにかなるって信頼感よ】
【家の外観と表札からストリートビューでバレてるのになぁ】
【まぁ親衛隊も居るし……】
【ここまで来たらむしろ安全だよね】
【完全ノーガード戦法こそ最強か……】
【※適用されるのはユズちゃんだけです】
【それは知ってる】
【それは大前提】
【草】
【今回の件で全国デビューしちゃってる英雄でちょうちょだもんなぁ】
【草】
【ちょうちょやめて、おなかいたい】
【でも本当にちょうちょだし……】
【ちょうちょ(物理)(精神)】
【息できないからやめて!!】
【草】
【冗談はさておき、警備とか普通に付くだろうし大丈夫だろ】
【その警備はどっちに?】
【え? ユズちゃんと人類両方に向けて】
【草】
【うん……普通に透明な羽根とか生えてるもんねぇ、ユズ姉妹……】
【しかも魔王の自爆魔法再現したしな……】
【これ、活躍がなかったら……】
【良くて飼い殺し 普通なら魔族認定だよ?】
【だよなぁ】
【安全になったからこそ、ユズ姉妹とエリーちゃんが心配】
【おやびんたちもな】
【あとユズねぇのペットたちも】
【ペット(わんにゃん+ワイバーン】
【草】
【いや、あいつらはあの謎空間から逃げられるでしょ?】
【確かに】
「あ、その件ですが皆様。 ワタシたち、もう帰ることはできません」
「?」
エリーさんが、何もないとこに向けて話し始めてる。
その件?
何それ?
「いえ、正確には数ヶ月は不可能ということです。 何しろ先ほどの戦闘で、保有魔力はほぼ底を尽きましたので。 おやびん様もそうでしょう?」
「へへっ……燃え尽きたぜ……」
【草】
【botがしゃべった!?】
【草】
【ひでぇ】
【さすがにこれだけ静かになれば聞こえるよな】
【さっきがうるさすぎただけだもんな】
「魔族……いえ、エリー、さん」
「魔族で構いません、教官様」
「……そうだったわね……この配信に限らず、ネットをリアルタイムで把握できるのよね、貴女たちは……」
「正確には、この場ではワタシのみですが」
疲れて地面にべたーってなったおやびんさん。
「大丈夫ですか?」
「へへっ……照れるぜ……」
地面にあごを載せた形になると、僕のおなかのあたりに目線が来るおやびんさん。
【見て見て、ユズちゃんがおやびんと戯れ始めたよ】
【ごらんよ、かわいいよ】
【かわいいね】
【かわいいね】
【現実逃避は止めて真剣な話聞こ……?】
【せんせいのおはなしはきこうね!】
【草】
「さて、貴女が人類に対して友好的という前提で尋ねます。 貴女たちはこちらに対して危害を加えないけれど、同時に帰ることもできない」
「その通りでございます」
「ねーねー、お姉さんたち寒くないのー?」
「ひなた様、お気遣い感謝します。 ですがワタシたちは『そういう生物』ですので問題ありません」
「へー?」
「ご、ごめんなさいっ……ひ、ひなたさん、向こう行きましょう? ほら、柚希さんがワイバーンさんの頭を撫でていますよ?」
【草】
【話が進まねぇ!!】
【興味津々なロリだからな……】
【興味皆無なロリにぶつけて中和せねば】
【あやちゃん……不憫な……】
【大丈夫? ロリとロリで化学反応起こさない?】
【草】
「ああそうです、お伝えし忘れるところでした」
「……何を」
「先ほどの空間――ワタシたちは『極小な異界』と呼びますが――は、ユズ様の闇系極大魔法により、数分前に完全に自壊しました。 つまりは消滅です」
【は?】
【自壊!?】
【やべぇ、自壊とか滅多に聞かないワードだ】
【もっと親の自壊を聞け】
【えぇ……】
「それは、どういう」
「今回、ユズ様とお姉様の地下数百メートルに出現しました極小の異界――これのせいで異なる世界からの魔力が流れ込み、この地を起点に数百のダンジョンが出現しかけていましたが」
【what!?】
【待って待って】
【あのそれ特大の情報】
「その元凶――魔力を送り込む空間そのものが自壊しましたので、直に収まるはず。 ですので……ダンジョン化、と人間様方が表現なされている空間からは、撤退をお勧めします、と」
「なっ!?」
「そ、そんな、なぜもっと早く――」
「いえ、収まる場合はそのまま周囲に放り出されますので……その際に周囲の建造物などに衝突しますとケガの可能性程度はありますが」
「き、緊急ですっ! こちら――」
「きっと皆様武装されていますし、リストバンドという装置を身に付けていますし、それ以上の問題はないと思われますので。 こちらはユズ様への忠誠に誓って真実です」
「…………え?」
「教官さん……大丈夫みたいだから良いんじゃないかな……どうせこの配信もみんな、見ているだろうしさ……」
【月岡が疲れている】
【かわいそう】
【速報・ダンジョン化、直に解消する見込み】
【え? この国に新しくできそうだった数百のダンジョンが消える!?】
【なぁにそれぇ……】
【エリーさんのおかげでぽこぽこ新情報が】
【あたまいたい】
【奇遇だな、俺もだ……】
【よ、良かったじゃん?】
【そ、そうだよ、みんな無事ってことでさ……】
【なんだろう、この……肩すかしな感じ……】
【ユズちゃん案件だぞ?】
【そうだった……】
【まじめに考えちゃダメだったんだよね……忘れてたよ……】
「わー、ごつごつしてるー」
「ねー」
ひなたちゃんが合流してきたから、おやびんさんのツノとかを触って楽しんでる僕たち。
一緒に来たあやさんも、なんだか興味津々だ。
「……硬い……これが、ワイバーンさんの表皮……」
「へへっ……照れるぜ」
【ごらん、このユズワールドを】
【かわいいね】
【かわいいね】
【渦中の最重要人物……のはずなんだがなぁ、ユズちゃん……】
【しょうがないよ、ユズちゃんだもん】
【ある意味安心できるでしょ?】
【もうそれでいいや……】
【草】
◆◆◆
またないないされてきますので来週はお休みです。延びたらアナウンスしますので、再来週になっても更新されなければXをご参照くださいませ。
【それの応用の配信システム……ならユズワールドで破壊されるのもまた致し方無しか……】
【草】
【ユズちゃん、最強過ぎない??】
【最強というかある意味無敵というか】
【もはや身バレしてもどうにかなるって信頼感よ】
【家の外観と表札からストリートビューでバレてるのになぁ】
【まぁ親衛隊も居るし……】
【ここまで来たらむしろ安全だよね】
【完全ノーガード戦法こそ最強か……】
【※適用されるのはユズちゃんだけです】
【それは知ってる】
【それは大前提】
【草】
【今回の件で全国デビューしちゃってる英雄でちょうちょだもんなぁ】
【草】
【ちょうちょやめて、おなかいたい】
【でも本当にちょうちょだし……】
【ちょうちょ(物理)(精神)】
【息できないからやめて!!】
【草】
【冗談はさておき、警備とか普通に付くだろうし大丈夫だろ】
【その警備はどっちに?】
【え? ユズちゃんと人類両方に向けて】
【草】
【うん……普通に透明な羽根とか生えてるもんねぇ、ユズ姉妹……】
【しかも魔王の自爆魔法再現したしな……】
【これ、活躍がなかったら……】
【良くて飼い殺し 普通なら魔族認定だよ?】
【だよなぁ】
【安全になったからこそ、ユズ姉妹とエリーちゃんが心配】
【おやびんたちもな】
【あとユズねぇのペットたちも】
【ペット(わんにゃん+ワイバーン】
【草】
【いや、あいつらはあの謎空間から逃げられるでしょ?】
【確かに】
「あ、その件ですが皆様。 ワタシたち、もう帰ることはできません」
「?」
エリーさんが、何もないとこに向けて話し始めてる。
その件?
何それ?
「いえ、正確には数ヶ月は不可能ということです。 何しろ先ほどの戦闘で、保有魔力はほぼ底を尽きましたので。 おやびん様もそうでしょう?」
「へへっ……燃え尽きたぜ……」
【草】
【botがしゃべった!?】
【草】
【ひでぇ】
【さすがにこれだけ静かになれば聞こえるよな】
【さっきがうるさすぎただけだもんな】
「魔族……いえ、エリー、さん」
「魔族で構いません、教官様」
「……そうだったわね……この配信に限らず、ネットをリアルタイムで把握できるのよね、貴女たちは……」
「正確には、この場ではワタシのみですが」
疲れて地面にべたーってなったおやびんさん。
「大丈夫ですか?」
「へへっ……照れるぜ……」
地面にあごを載せた形になると、僕のおなかのあたりに目線が来るおやびんさん。
【見て見て、ユズちゃんがおやびんと戯れ始めたよ】
【ごらんよ、かわいいよ】
【かわいいね】
【かわいいね】
【現実逃避は止めて真剣な話聞こ……?】
【せんせいのおはなしはきこうね!】
【草】
「さて、貴女が人類に対して友好的という前提で尋ねます。 貴女たちはこちらに対して危害を加えないけれど、同時に帰ることもできない」
「その通りでございます」
「ねーねー、お姉さんたち寒くないのー?」
「ひなた様、お気遣い感謝します。 ですがワタシたちは『そういう生物』ですので問題ありません」
「へー?」
「ご、ごめんなさいっ……ひ、ひなたさん、向こう行きましょう? ほら、柚希さんがワイバーンさんの頭を撫でていますよ?」
【草】
【話が進まねぇ!!】
【興味津々なロリだからな……】
【興味皆無なロリにぶつけて中和せねば】
【あやちゃん……不憫な……】
【大丈夫? ロリとロリで化学反応起こさない?】
【草】
「ああそうです、お伝えし忘れるところでした」
「……何を」
「先ほどの空間――ワタシたちは『極小な異界』と呼びますが――は、ユズ様の闇系極大魔法により、数分前に完全に自壊しました。 つまりは消滅です」
【は?】
【自壊!?】
【やべぇ、自壊とか滅多に聞かないワードだ】
【もっと親の自壊を聞け】
【えぇ……】
「それは、どういう」
「今回、ユズ様とお姉様の地下数百メートルに出現しました極小の異界――これのせいで異なる世界からの魔力が流れ込み、この地を起点に数百のダンジョンが出現しかけていましたが」
【what!?】
【待って待って】
【あのそれ特大の情報】
「その元凶――魔力を送り込む空間そのものが自壊しましたので、直に収まるはず。 ですので……ダンジョン化、と人間様方が表現なされている空間からは、撤退をお勧めします、と」
「なっ!?」
「そ、そんな、なぜもっと早く――」
「いえ、収まる場合はそのまま周囲に放り出されますので……その際に周囲の建造物などに衝突しますとケガの可能性程度はありますが」
「き、緊急ですっ! こちら――」
「きっと皆様武装されていますし、リストバンドという装置を身に付けていますし、それ以上の問題はないと思われますので。 こちらはユズ様への忠誠に誓って真実です」
「…………え?」
「教官さん……大丈夫みたいだから良いんじゃないかな……どうせこの配信もみんな、見ているだろうしさ……」
【月岡が疲れている】
【かわいそう】
【速報・ダンジョン化、直に解消する見込み】
【え? この国に新しくできそうだった数百のダンジョンが消える!?】
【なぁにそれぇ……】
【エリーさんのおかげでぽこぽこ新情報が】
【あたまいたい】
【奇遇だな、俺もだ……】
【よ、良かったじゃん?】
【そ、そうだよ、みんな無事ってことでさ……】
【なんだろう、この……肩すかしな感じ……】
【ユズちゃん案件だぞ?】
【そうだった……】
【まじめに考えちゃダメだったんだよね……忘れてたよ……】
「わー、ごつごつしてるー」
「ねー」
ひなたちゃんが合流してきたから、おやびんさんのツノとかを触って楽しんでる僕たち。
一緒に来たあやさんも、なんだか興味津々だ。
「……硬い……これが、ワイバーンさんの表皮……」
「へへっ……照れるぜ」
【ごらん、このユズワールドを】
【かわいいね】
【かわいいね】
【渦中の最重要人物……のはずなんだがなぁ、ユズちゃん……】
【しょうがないよ、ユズちゃんだもん】
【ある意味安心できるでしょ?】
【もうそれでいいや……】
【草】
◆◆◆
またないないされてきますので来週はお休みです。延びたらアナウンスしますので、再来週になっても更新されなければXをご参照くださいませ。
66
お気に入りに追加
573
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

底辺ダンチューバーさん、お嬢様系アイドル配信者を助けたら大バズりしてしまう ~人類未踏の最難関ダンジョンも楽々攻略しちゃいます〜
サイダーボウイ
ファンタジー
日常にダンジョンが溶け込んで15年。
冥層を目指すガチ勢は消え去り、浅層階を周回しながらスパチャで小銭を稼ぐダンチューバーがトレンドとなった現在。
ひとりの新人配信者が注目されつつあった。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】

目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう
果 一
ファンタジー
目立つことが大嫌いな男子高校生、篠村暁斗の通う学校には、アイドルがいる。
名前は芹なずな。学校一美人で現役アイドル、さらに有名ダンジョン配信者という勝ち組人生を送っている女の子だ。
日夜、ぼんやりと空を眺めるだけの暁斗とは縁のない存在。
ところが、ある日暁斗がダンジョンの下層でひっそりとモンスター狩りをしていると、SSクラスモンスターのワイバーンに襲われている小規模パーティに遭遇する。
この期に及んで「目立ちたくないから」と見捨てるわけにもいかず、暁斗は隠していた実力を解放して、ワイバーンを一撃粉砕してしまう。
しかし、近くに倒れていたアイドル配信者の芹なずなに目撃されていて――
しかも、その一部始終は生放送されていて――!?
《ワイバーン一撃で倒すとか異次元過ぎw》
《さっき見たらツイットーのトレンドに上がってた。これ、明日のネットニュースにも載るっしょ絶対》
SNSでバズりにバズり、さらには芹なずなにも正体がバレて!?
暁斗の陰キャ自由ライフは、瞬く間に崩壊する!
※本作は小説家になろう・カクヨムでも公開しています。両サイトでのタイトルは『目立つのが嫌でダンジョンのソロ攻略をしていた俺、アイドル配信者のいる前で、うっかり最凶モンスターをブッ飛ばしてしまう~バズりまくって陰キャ生活が無事終了したんだが~』となります。
※この作品はフィクションです。実在の人物•団体•事件•法律などとは一切関係ありません。あらかじめご了承ください。

ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
むらくも航
ファンタジー
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
☆10/25からは、毎日18時に更新予定!

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる