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男子性愛探求サークル 後編

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「あ…ん…っ♡」

 乳首への愛撫に、当麻は敏感に震えた。

「敏感だね…自分でも弄ったりするのかな?」

「はい…オナニーの時…触ると気持ち…よくて…」

 当麻は服を脱がされて、ベッドに寝そべり、部長の樹をはじめとした六人に取り囲まれていた。

「足を広げて~お尻の穴、見せて~あ、クッションちょうだ~い」

 佳時がクッションを当麻の腰の下に入れると、アナルが上向いた。
 ペロリと舐められ、腰が跳ねる。

「あぁ…♡そんな…♡」

「気持ちいい~?」

「はぅ…♡気持ちいい…です…♡」

「縦長に、なってる~。経験済みなんだね~。それに~、柔らかい…」

「あ…っ♡あ…っ♡」

 佳時の指がアナルをマッサージし、容易に侵入してくる。

「あん…♡あぁ~…っ♡」

「最近エッチしたのかな?それとも、オナニー?」

「あぁん♡一昨日…セフレと、して…」

「どこで、何回したの…?」

 部長がペニスを軽く扱きながら、聞いてくる。

「ぼ、ぼくの部屋で…三回…は…う…っ♡」

「セックス、好き…?」

「は…うぅ♡好き…です…あん…っ♡」

「ふふ…」

 部長が当麻の手をそっととり、さっきベッドでタチ役をしていた青年、勇樹のペニスに導く。

「ほら…彼のをシコシコしてあげて…硬く、大きくして…お尻の穴に挿れてもらおうね…♡」

「は…はい…♡」

 当麻は言われるがまま、勇樹のペニスを扱いた。竿を上下に擦り、時々、亀頭を親指で撫でて刺激する。
 緩く勃ち上がっていたそれは、より充血し、角度を鋭くした。勇樹が呻く。

「はあ…っ、ふう……」

「上手だね♡今度は舐めてみて…♡」 

 勇樹が膝立ちでベッドの上を移動し、当麻の顔の方にペニスを近づけた。

「ん…あむ……っ♡はむ…♡」

 頭を動かして、すぼめた唇で竿を扱き、吸う。

「勇樹、気持ちよさそー」

「気持ち…いい…っ!」

「ん…っ♡んむ……♡んん…♡」

「美味しそうだね♡当麻くん、かわいー♡もう、合体しちゃう?」

「はぁ…っ♡ん……♡欲しい…です♡」

「どこに、何が欲しいのかなー?」

「ペニスを…あ…お尻の穴に…おちんちんを…挿れて欲しい…っ♡」

「もっと、エッチに~♡」

「ぼ、ぼくの淫乱なお尻の穴に…勇樹さんの…硬くてたくましいおちんぽ挿れて…ジュポジュポって…出し入れして…欲しい…♡」

 当麻は恥ずかしさに耐えながら、そのせりふを考え考え口にした。

「勇樹、挿れてあげて…♡」

「ああ…っ!もう…おれ…早く挿れたい…!」

 勇樹はベッドの上を膝立ちで移動して、当麻の足の間に腰を入れた。

「あ…♡」

 当麻のアナルに、ローションをまとった勇樹のペニスがあてがわれ、ゆっくり侵入してくる。

「あ…♡あ…♡うれ…しい…っ♡」

「はあ…っ」

 部長や佳時たちが、そんな二人の姿を観察している。

「ふふっ…おちんちん、萎えないね~!気持ち良さそう~」

「エッロ…相当な好き者だな」

「よかったねー、当麻くん♡」

 勇樹が当麻の上で腕立て伏せをするように、ピストンを始める。

「あーー…っっ!いい~…当麻くん…いいよ…!」

「あん♡あん♡勇樹…さん…っ♡あぁん♡感じちゃう…♡恥ずかしい…♡」

 部長が手を伸ばし、当麻のペニスを扱いてくれる。

「あぁ…っ♡ああ~…っ♡もう…♡」

「イキやすいんだね~♡エッチな子♡もう少しがんばろ~」

「んん…♡あぁん♡」

「勇樹もファイトぉ♡よいしょっ♡よいしょっ♡がんばれー!」

「ああー…っ!あ…くぅ…」

 皆に見られながら、ベッドをきしませ、喘ぎ、身悶え、勇樹はとうとう本当に限界が近いのを悟った。

「あ…♡あ…っ♡だめ…♡イク…イクイク…ッ♡」

「あぁ…!ああ…おれも…!ああああ……っ……」

 当麻はビクッビクッと腰を跳ねさせて射精し、それから勇樹も当麻の中で果てた。

 ハア、ハア、と荒い呼吸の中、二人は抱き合った。

「当麻くん、テスト合格だよ!すっごくかわいかったね…!」

 部長が言う。

「うん。よかったね~!じゃあ~…早速、近衛くん呼んじゃおっか~♡」

「え…っ!今からですか…?」

「うん♡もしもし~?そうそう…うん…うん…だから、おいで~」

 佳時はスマホで近衛を呼び出しているようだ。

「こ、心の準備が…」

 当麻が服を着ようとすると、止められ、博文や他の部員たちが近づいてきて、乳首をくすぐったり、髪を撫でたり、ペニスをゆるゆると扱いたりした。

「あ…あ…♡だめ…♡へんな気持ちに…なっちゃう…♡」

 部長はソファでまた勇樹青年と睦み合っている。

 佳時はスマホでゲイポルノを鑑賞している。

 そこへ、新たな登場人物が部室のドアを開けて現れた。

「ちは…」

「あ~!近衛く~ん♡久しぶり~」

「…っす。相手、誰すか?」

「ベッドの上~♡」

「ん」

 当麻は近衛と目が合った。吸い込まれるようで、当麻は胸がズキッとした。

 近衛は持っていた荷物を棚に置くと、服を一枚一枚脱ぎながら当麻の方へ来た。

「あ、あの…」

「近衛藤彦」

 自己紹介らしい。口数が少ないが、ハスキーな色っぽい声だった。

「あ、ぼくは…坂下当麻…」

「ん…」

 博文たちは当麻の元を去った。下着だけになった近衛がベッドに上がり、当麻ににじりより、唇を奪った。舌を差し込まれて当麻は応えた。

「は…ん…♡んむ…♡」

 その間に近衛は下着も脱ぎ、当麻のペニスに自分のものを押しあててきた。

「あぁ…ン…ッ♡あぁ…♡あぁ…っ♡」

 当麻はついさっき果てたばかりなのに、もう股間がひりつくように勃起し、アナルが疼くのを感じた。胸がどきどきする。

 近衛は写真の通り、いや写真で見るより美しく、肉体は逞しかった。

 長い睫毛や、細い顎などは儚げにすら見える容貌なのに、肉体は鍛え上げられていた。

 ペニスもその肉体に見合ったもので、今は硬くなり、その感触に挿入されることを思い浮かべると、クラクラするほど欲情した。

「あんっ…♡欲しい…っ♡」

 当麻がねだると、近衛は当麻の下半身をぐいと引き寄せ、足を開かせ膝を折り曲げさせてアナルにいきり立ったものの先端を擦りつけた。

「んく…♡んん…っ♡」

「ん、挿入るよ」

「あぁ…っ♡はあ…ぁ♡ああ…っ♡」

 すでに一度、勇樹と繋がった後なので、アナルは柔らかく、多少太さがあっても苦痛なく受け入れることが出来た。ただただ気持ちがいいばかりである。

 近衛は膝立ちの姿勢でピストンを始めた。

「あ…♡あ…♡いい…っ♡ああ…っ♡ああ…っ♡先輩…っ♡気持ちいいよぉ…♡」

「ん…ん…っ…」

 当麻はベッドの端まで引きずられた。

「首に手を回して、しっかりつかまって…」

「ん…っ♡は…い…っ♡あぁ…」

 近衛は当麻とアナルとペニスで繋がったまま、当麻の膝裏に腕を差し入れて、持ち上げ、立ち上がった。

 すごい筋力だった。なんの支えもない。そのまま、揺さぶり当麻の中を突く。

 当麻には初めての体験だった。これをやれる条件はなかなかない。当麻の体重の軽さと、近衛の力があってこその体位だった。

 全てを近衛に委ね、全てを近衛に預けている。近衛の美しいかんばせが近かった。

「あっ♡あっ♡あっ♡……」

「気持ち、い?」

「あん♡気持ちいい…っ♡」

「俺も…」

 興奮を高める体位だが、イクには難しい。近衛は再びベッドに当麻を寝かせ、重なった。抱きしめるようにして、激しくピストンし責め立てる。

「は…あ…っ♡ああ…っ♡ああ…っ♡」

 当麻は快感に悶えたが、がっちりホールドされて身動きがとれず、近衛の激しい責めを一方的に受け止めるしかなかった。

「ああ…っ♡ああ…っ♡イッちゃう…♡もうイッちゃうぅ~っっ♡」

「イッて」

 当麻は近衛の胸の中で、絶頂を迎えた。

 ビクビクと全身を震わせ、精を何度かに分けて放つ。

「あう…あうぅ…っ♡あ、あ、あっ♡ああああ~~…っっ♡」

「かわい…」

 耳元で囁かれて、ゾクッとした。

「あん…♡あん…っ♡気持ち、いい~…♡」

 イッた快感に小さくピクピクと痙攣して、気持ちいいのを永く楽しんだ。

 近衛は果てることがない。相手をイかせるのが好きなのだ。

 その後も、二度、三度としつこく当麻は絶頂に導かれて、へとへとになるまで当麻は精を搾りとられた。
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