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魔物退治の報酬
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巨大なシャンデリアの下、豪奢な部屋の真ん中に横一列にずらりと若い男たちが並んでいる。
全員、一糸まとわぬ姿だ。そして、それぞれ傾向は違うが美形揃いだ。
さすがに皆、恥じらってもじもじしているが、一物は勃ち上がり、天をあおいでいる。
領主の命令でそうしているのだ。
「お…おお…素晴らしい…!」
魔法使いのチシャはよだれを垂らさんばかりに歓喜した。
「喜んでいただけましたか?」
「そ…そりゃあもう…!!こ、これ、みんなボクに…?!」
「え…ええ…!」
「ひゃっほーーーーう!!」
チシャはそのうちの一人にむしゃぶりつき、厚い胸板に頬擦りし、指先でその乳首をくすぐった。
「は…あ……っ!チシャ…様…っ」
「あぁ…敏感なんだね…かわいいよ…」
その様子を見て、領主の傍らに控える執事が申し出た。
「し!寝室のご用意は出来ております!!そちらで…!」
「ボクはここでもいいんだけど…ね…」
「し、し、寝室には大きなベッドもございますし、その…性具のご用意もございます!」
「ふぅん…それじゃあ…」
チシャは居並ぶ男たちの中から、二人の手をとった。
「とりあえず、この子たちね…!」
「コホン…!では寝室へご案内致します…こちらへ…」
チシャはるんるん!と、楽しげに全裸の男を両脇に侍らせ、執事の後に続いた。
二人の男は屈強な肉体をしているが、未だあどけなさを残す面立ちをしている。
残された男たちは、ほっとしたような者もあり、がっかりしたような者もある。
「お手数をおかけして、本当に申し訳ありません…しかし…」
チシャと一緒にこの屋敷へ案内された、甲冑を身につけたたくましく美しい男が頭を下げる。
謝る男に領主はとんでもない!と、手を振った。
「頭を上げて下さい。勇者レンドルド様…!あの魔物を退治して頂いたお陰で、女子どもがさらわれずに済むし、また以前のように領民が畑に出られます」
「しかし、だからといって…無理なお願いをしました…。それというのも、チシャの魔法の力は、その…性的な交わりによって回復するもので…私も…協力するのですが…」
勇者は赤面して言った。
むろん、チシャは普段はレンドルドと交わり、体内の魔力を回復、調整している。
だが、チシャは好き者でたまに別の男の精を味わいたいと言うのである。
まるで淫魔のごときだ。
レンドルドと領主がそうやりとりしている頃、寝室ではチシャがそのアナルにたくましいペニスを突き立てられ、恍惚のため息をもらしていた。
「はあ…ン♡あぁ…もっと…♡力が漲ってくる」
「あぁ…っ!チシャ様……!おれ…おれ、もう……!」
チシャは金髪の若者に抱かれながら、黒髪の青年のペニスを握り扱いている。
「あ…あ…チシャ様…!そんなにされては…!あぁ…出…て…!」
「あぁん♡あ♡あぅ…♡気持ちいい……♡あん♡二人とも、出して…っ♡」
「チシャ様……っ!ああ~~っっ!!」
黒髪の青年が達する。チシャの胸に精液がかかった。
「あん♡」
「ああ!イキ…イキます!チシャ様…!ああぁ…っ!!」
「あん♡出して…♡中に…いっぱい……♡」
「…ん、くぅ…っ!うあぁ…っ!!」
ドクン…ドクン…、と金髪の青年がチシャの中に精を放った。
「あ…あ…、チシャ…様…っ!すごく気持ちいいです……!おれ…こんなの…初めて……」
「かわいいね…♡名は?」
「レイファス…です。チシャ様…」
二人は下半身を繋げたまま、口づけあった。
「あ…おればかりイッて…」
「時間はたっぷりあるよ…楽しもう……♡」
チシャはレイファスと身を離すと、胸を上下させ、射精の余韻にくったりしている黒髪の青年の腰の上にまたがった。
ペニスはまだ充分に張りつめている。
「あぁ…チシャ様…」
「あ…ん…♡はぁ…ん♡」
チシャはそこへ腰をおろし、薄い桃色の柔らかいアナルにそれを飲み込んでいった。
「ああ…!チシャ様…!なんて熱い…まとわりついてくるようで…!」
「あっ♡あぁん…♡」
レイファスがチシャの背中にまわり、鴇色の乳首の片方をつまんでつねり、さすり、もう片方の手でチシャのペニスを扱いた。
「ああ…♡あぁん…♡いい……♡」
「チシャ様の体は素晴らしいです…!なめらかで、柔らかくて…敏感で…中は熱くうねって…!」
そう言いながら、レイファスはチシャの熱くしっとりした肌をなでさすった。胸や脇腹や太ももを執拗に愛撫され、チシャは感じた。
「はぁ…あぁ…ん♡ああ…ああ…レイファス…♡」
レイファスの愛撫を受けながら、チシャは淫靡に腰を動かしはじめ、黒髪の青年のペニスをアナルで味わった。
レイファスに劣らず、硬く長さもある。
「あ…っ♡あっ♡あっ♡いい…♡あぁん♡あっ♡」
「あぁ…っ!チシャ様っ!ぼく…こんなこと…初めてで…あぁ…ご満足頂けるか…あぁ…ああ…っ!」
「あ…っ♡あん……♡すごく気持ちいいよ…♡あぁ…っ♡君は…?」
「あうぅ…っ!あぁ…!チシャ様の中…とても気持ちがいいです…!ああ…!」
「うれしい…♡あ…♡あん♡イキそ…う…っ♡」
「ああ…!チシャ様…っ!ぼくも…また…また果ててしまいます……っ!!」
「あん♡レイファス…♡あぁ、リル…♡あん♡イクイクイク…ああぁぁ~~ん♡」
黒髪の青年のペニスに貫かれ、レイファスに激しくペニスを扱かれて、チシャは背中を丸め、のけぞり、トロトロッ、と射精した。
快感にアナルを収縮させる。
「ああぁ~…っ♡あん♡いい…♡いい……っ♡」
「ああ!チシャ様…ぼく…ぼく…もう…!んくうぅぅ~~っっ!!」
すぐに黒髪の青年も絶頂に達し、チシャの体内にドックン、ドックン…と、射精した。
「あ…あ…♡あぁん…♡あ…♡」
「ああ…!あう…あふ……」
二人はしばらく絶頂の余韻にピクン、ピクン、と痙攣し、快感の残り火を長引かせ、それを味わった。
「はぁ…ん…♡ああ…♡ああ…♡気持ちいい…♡ねえ、名前は…?は…ん…♡」
「あぁ…チシャ様…ぼくはリルです…んん…!」
「リル…♡かわいい…♡」
レイファスはチシャの背中に頬擦りし、キスを落とし、ペニスを擦りつける。
「チシャ様…ああ…!」
「あぁん…♡レイファス…ッ♡また、こんなにたくましく…♡」
チシャは後ろに手を回して、レイファスのペニスを握った。
リルとの結合を解き、レイファスの胸に背中をあずけて、その膝に座りこむ。
レイファスのペニスがチシャのアナルを貫き、チシャはため息混じりの甘い声で呻いた。
「あ…あ…あぁ~~…っっ♡」
「あ…あ…っ!チシャ様…いい…です…!」
チシャが腰を打ちつけ、レイファスはそれに合わせて突き上げる。
深い結合と、善い場所にひっかかり刺激するペニスのカリ首に、チシャは喜び官能に震えた。
「あっ…♡あん♡あん♡あん♡あん…っ♡いい…っ♡」
レイファスはチシャをペニスで気持ちよくさせながら、乳首や脇腹をくすぐり、ペニスをゆるゆると扱いた。
「レイファス…っ♡あぁん♡だ…め…♡気持ちよすぎて…はぁ…ん♡」
「ああ…!チシャ様に気持ちよくなって欲しいのです…ああ…!」
「あん…♡は…あ……♡レイファス…♡あん♡あっ♡あっ…♡」
リルがゆっくりと起き上がり、レイファスと繋がっているチシャに向き合い、唇を求めた。
「チシャ様…!」
「あぁ♡リル…♡んん…っ♡」
舌を絡めて、混じり合った唾液をすすりあう。
呼吸が苦しくなるほど口づけ合い、離すと、チシャはリルにもっと近づくように言った。
「あぁん♡あぁん…♡リル…口でさせて…♡舐めたい…♡」
「チシャ様…!」
リルがペニスをチシャの口元に近づけると、チシャはそれを咥え、舐めしゃぶった。口をすぼめて吸い、舌で敏感な亀頭を舐める。
「んん…ん…っ♡」
「ああ…っ、チシャ様…っ!こんな…こんなこと…あぅ…」
「はむ…んん…っ♡はぁ…口でされるのは…初めて…?」
「初めて…です…う…く…っ!」
チシャは口淫を続けた。
レイファスが限界を訴える。
「あぁ…ああ…!チシャ様…!おれ…イキそ…ああ…!!」
「はぅん…♡あ…っ♡あ…っ♡激し…っ♡」
レイファスは後ろに手をつき、猛烈にチシャを突き上げ出した。
チシャはリルのものから口を離して、レイファスとの交合に集中した。
「ああ…!ああ…!チシャ様……っ!!」
「あんっ♡あ…いや…っ♡ボクも…ボクもイキそ…う♡あん♡きちゃう…♡気持ちいいのがきちゃうぅ…っ♡あんっ♡レイファス…レイファス…ッ♡あぁん♡リル…手を握って…♡」
「はい…!チシャ様…」
リルはチシャと手を握り合った。チシャのもう片方の手はもどかしそうに、シーツを握った。
「あぅ…っ♡あんっ♡イクイク…イク…♡くぅ……ン♡ああぁ~~っっ♡」
レイファスに激しく揺さぶられ、チシャは身をのけぞらしてトロトロッ…と、射精した。
「ああ…チシャ様…なんていやらしい…見ているだけで、ぼく、胸がドキドキします…ああ…あそこも痛いほど張りつめて…」
「ああ…!チシャ様……!」
レイファスもピストンを続け、チシャの後に続き達した。
「ああ!出る…っ!ああああ~~っっ!!」
快感にいやらしくひくつくアナルに締めつけられながら、ドクン…ドクン…と、何度かに分けてチシャの体内に精液を射出する。
搾り出すように数度、腰を打ちつけ、一回りほど小さいチシャの体躯を包み込むように抱き、二人で絶頂の余韻に震えた。
「あぁ…♡あぁ…っ♡とても…よかった…♡レイファス…♡身体中が…痺れるみたいだ…♡」
「ああ…!おれ…気持ちよすぎて…気を失いそうに…チシャ様…!」
「あ…ん…っ♡」
ペニスを引き抜く快感にチシャは小さく喘いだ。
アナルから、トロリと二人分の精液が流れ落ち太ももを伝った。
仰向けに寝そべり、膝を曲げて足を開くと、リルを誘う。
「リル…♡今度はリルがボクを抱いて…♡挿れて欲しい…っ♡」
「は、はい…!」
リルは膝でにじりより、位置を調整すると、ペニスを手で支えてチシャのピクン、ピクンと収縮するアナルにあてがった。
「ああ……」
「あん♡気持ちいい…そのまま…」
「あう…!」
リルはゆっくりとペニスを挿入した。温かさと泥濘に包み込まれる。
「はぁ…ん♡ああ……♡」
「ああ…っ!」
リルが膝立ちの姿勢で、前後に腰をピストンし始めた。
「あ……っっ♡あんっ♡あ…♡リル…上手だよ…♡あぁん♡気持ちいい…っ♡すぐ…気を、やっちゃいそう~っ♡あぁん♡」
チシャはいやいやをするように頭を振り、快感に乱れた。
「ああ…!ぼくも気持ちいいです…!ああ…!チシャ様…!あなたの肉体は素晴らしいです…!」
レイファスが先ほどのように、チシャを背後から抱き、その胸を、脇腹を、太ももを愛撫し、ペニスを扱き、髪を撫でた。
「あんっ♡あんっ♡リル…♡レイファス…♡」
チシャは首をひねり、息も絶え絶えの中、レイファスと口づけ合った。
レイファスの指はチシャの乳首をつまんで、スリスリと擦るようにした。
背中には再び元気を取り戻した、硬いレイファスのものが当たっている。
「あぁ…っ♡いい…♡あんん…♡あんっ♡あん…っ♡」
「チシャ様…!」
リルが上体を倒し、シーツの上に手をついてチシャに迫った。
「あん♡ン……ッ♡」
深い口づけをする。チシャはリルの舌を吸い、唇をペロペロと舐めた。
「あぁ…チシャ様…」
「あ…ん…♡リル…かわいいよ…♡」
「チシャ様…ああ…!」
リルはカアッとのぼせたようになって、激しくチシャを揺さぶった。
力強いピストンに、チシャは翻弄され、全身でセックスの快感に歓喜し、上り詰めていく。
強い快感が波のように何度も押し寄せ、引き、また訪れる。
その度に快感は増し、チシャはこの上ない愉悦の訪れを予感する。
「あぁ…っ♡リル…ッ♡ボク、もう少し…もう少しで…♡あぁん♡」
「チシャ様…っ!ぼくも…ああ…っ!果てそうです…!ああ…出…る…!チシャ様の中で…あぁ…っ!イク…イク…イク……!」
「リル…♡来て…っ♡はぁ…あぁん♡あぁん♡イッ…イッちゃう……♡一緒に…あん♡」
リルのピストンが止まり、チシャの中をえぐるように奥深くを突き上げ、それに合わせてドクッ、ドクッ…と、射精した。
「チ…シャ様…っ!ああ…!ああ…!」
「んん…っ♡あん♡あん…あ……♡イクイク…♡んくう~~っっ♡」
チシャの腰が跳ね、アナルがリルのものをしめつけて、チシャも達した。
トロッ、トロリと精液が溢れる。
「あ…♡あ…♡はぁ…♡はぁ…♡あぁん♡気持ちいい…気持ちいい…♡」
「ああ…ああ…いいです……!」
ピクッ、ピクッ、と二人は痙攣して永い絶頂を味わった。
「チシャ様…おれ…」
「ああ…チシャ様…!ぼく…」
「あん♡レイファス…♡リル…♡」
三人はそれから、一晩中何度も何度も濃厚にまぐわった。
全員、一糸まとわぬ姿だ。そして、それぞれ傾向は違うが美形揃いだ。
さすがに皆、恥じらってもじもじしているが、一物は勃ち上がり、天をあおいでいる。
領主の命令でそうしているのだ。
「お…おお…素晴らしい…!」
魔法使いのチシャはよだれを垂らさんばかりに歓喜した。
「喜んでいただけましたか?」
「そ…そりゃあもう…!!こ、これ、みんなボクに…?!」
「え…ええ…!」
「ひゃっほーーーーう!!」
チシャはそのうちの一人にむしゃぶりつき、厚い胸板に頬擦りし、指先でその乳首をくすぐった。
「は…あ……っ!チシャ…様…っ」
「あぁ…敏感なんだね…かわいいよ…」
その様子を見て、領主の傍らに控える執事が申し出た。
「し!寝室のご用意は出来ております!!そちらで…!」
「ボクはここでもいいんだけど…ね…」
「し、し、寝室には大きなベッドもございますし、その…性具のご用意もございます!」
「ふぅん…それじゃあ…」
チシャは居並ぶ男たちの中から、二人の手をとった。
「とりあえず、この子たちね…!」
「コホン…!では寝室へご案内致します…こちらへ…」
チシャはるんるん!と、楽しげに全裸の男を両脇に侍らせ、執事の後に続いた。
二人の男は屈強な肉体をしているが、未だあどけなさを残す面立ちをしている。
残された男たちは、ほっとしたような者もあり、がっかりしたような者もある。
「お手数をおかけして、本当に申し訳ありません…しかし…」
チシャと一緒にこの屋敷へ案内された、甲冑を身につけたたくましく美しい男が頭を下げる。
謝る男に領主はとんでもない!と、手を振った。
「頭を上げて下さい。勇者レンドルド様…!あの魔物を退治して頂いたお陰で、女子どもがさらわれずに済むし、また以前のように領民が畑に出られます」
「しかし、だからといって…無理なお願いをしました…。それというのも、チシャの魔法の力は、その…性的な交わりによって回復するもので…私も…協力するのですが…」
勇者は赤面して言った。
むろん、チシャは普段はレンドルドと交わり、体内の魔力を回復、調整している。
だが、チシャは好き者でたまに別の男の精を味わいたいと言うのである。
まるで淫魔のごときだ。
レンドルドと領主がそうやりとりしている頃、寝室ではチシャがそのアナルにたくましいペニスを突き立てられ、恍惚のため息をもらしていた。
「はあ…ン♡あぁ…もっと…♡力が漲ってくる」
「あぁ…っ!チシャ様……!おれ…おれ、もう……!」
チシャは金髪の若者に抱かれながら、黒髪の青年のペニスを握り扱いている。
「あ…あ…チシャ様…!そんなにされては…!あぁ…出…て…!」
「あぁん♡あ♡あぅ…♡気持ちいい……♡あん♡二人とも、出して…っ♡」
「チシャ様……っ!ああ~~っっ!!」
黒髪の青年が達する。チシャの胸に精液がかかった。
「あん♡」
「ああ!イキ…イキます!チシャ様…!ああぁ…っ!!」
「あん♡出して…♡中に…いっぱい……♡」
「…ん、くぅ…っ!うあぁ…っ!!」
ドクン…ドクン…、と金髪の青年がチシャの中に精を放った。
「あ…あ…、チシャ…様…っ!すごく気持ちいいです……!おれ…こんなの…初めて……」
「かわいいね…♡名は?」
「レイファス…です。チシャ様…」
二人は下半身を繋げたまま、口づけあった。
「あ…おればかりイッて…」
「時間はたっぷりあるよ…楽しもう……♡」
チシャはレイファスと身を離すと、胸を上下させ、射精の余韻にくったりしている黒髪の青年の腰の上にまたがった。
ペニスはまだ充分に張りつめている。
「あぁ…チシャ様…」
「あ…ん…♡はぁ…ん♡」
チシャはそこへ腰をおろし、薄い桃色の柔らかいアナルにそれを飲み込んでいった。
「ああ…!チシャ様…!なんて熱い…まとわりついてくるようで…!」
「あっ♡あぁん…♡」
レイファスがチシャの背中にまわり、鴇色の乳首の片方をつまんでつねり、さすり、もう片方の手でチシャのペニスを扱いた。
「ああ…♡あぁん…♡いい……♡」
「チシャ様の体は素晴らしいです…!なめらかで、柔らかくて…敏感で…中は熱くうねって…!」
そう言いながら、レイファスはチシャの熱くしっとりした肌をなでさすった。胸や脇腹や太ももを執拗に愛撫され、チシャは感じた。
「はぁ…あぁ…ん♡ああ…ああ…レイファス…♡」
レイファスの愛撫を受けながら、チシャは淫靡に腰を動かしはじめ、黒髪の青年のペニスをアナルで味わった。
レイファスに劣らず、硬く長さもある。
「あ…っ♡あっ♡あっ♡いい…♡あぁん♡あっ♡」
「あぁ…っ!チシャ様っ!ぼく…こんなこと…初めてで…あぁ…ご満足頂けるか…あぁ…ああ…っ!」
「あ…っ♡あん……♡すごく気持ちいいよ…♡あぁ…っ♡君は…?」
「あうぅ…っ!あぁ…!チシャ様の中…とても気持ちがいいです…!ああ…!」
「うれしい…♡あ…♡あん♡イキそ…う…っ♡」
「ああ…!チシャ様…っ!ぼくも…また…また果ててしまいます……っ!!」
「あん♡レイファス…♡あぁ、リル…♡あん♡イクイクイク…ああぁぁ~~ん♡」
黒髪の青年のペニスに貫かれ、レイファスに激しくペニスを扱かれて、チシャは背中を丸め、のけぞり、トロトロッ、と射精した。
快感にアナルを収縮させる。
「ああぁ~…っ♡あん♡いい…♡いい……っ♡」
「ああ!チシャ様…ぼく…ぼく…もう…!んくうぅぅ~~っっ!!」
すぐに黒髪の青年も絶頂に達し、チシャの体内にドックン、ドックン…と、射精した。
「あ…あ…♡あぁん…♡あ…♡」
「ああ…!あう…あふ……」
二人はしばらく絶頂の余韻にピクン、ピクン、と痙攣し、快感の残り火を長引かせ、それを味わった。
「はぁ…ん…♡ああ…♡ああ…♡気持ちいい…♡ねえ、名前は…?は…ん…♡」
「あぁ…チシャ様…ぼくはリルです…んん…!」
「リル…♡かわいい…♡」
レイファスはチシャの背中に頬擦りし、キスを落とし、ペニスを擦りつける。
「チシャ様…ああ…!」
「あぁん…♡レイファス…ッ♡また、こんなにたくましく…♡」
チシャは後ろに手を回して、レイファスのペニスを握った。
リルとの結合を解き、レイファスの胸に背中をあずけて、その膝に座りこむ。
レイファスのペニスがチシャのアナルを貫き、チシャはため息混じりの甘い声で呻いた。
「あ…あ…あぁ~~…っっ♡」
「あ…あ…っ!チシャ様…いい…です…!」
チシャが腰を打ちつけ、レイファスはそれに合わせて突き上げる。
深い結合と、善い場所にひっかかり刺激するペニスのカリ首に、チシャは喜び官能に震えた。
「あっ…♡あん♡あん♡あん♡あん…っ♡いい…っ♡」
レイファスはチシャをペニスで気持ちよくさせながら、乳首や脇腹をくすぐり、ペニスをゆるゆると扱いた。
「レイファス…っ♡あぁん♡だ…め…♡気持ちよすぎて…はぁ…ん♡」
「ああ…!チシャ様に気持ちよくなって欲しいのです…ああ…!」
「あん…♡は…あ……♡レイファス…♡あん♡あっ♡あっ…♡」
リルがゆっくりと起き上がり、レイファスと繋がっているチシャに向き合い、唇を求めた。
「チシャ様…!」
「あぁ♡リル…♡んん…っ♡」
舌を絡めて、混じり合った唾液をすすりあう。
呼吸が苦しくなるほど口づけ合い、離すと、チシャはリルにもっと近づくように言った。
「あぁん♡あぁん…♡リル…口でさせて…♡舐めたい…♡」
「チシャ様…!」
リルがペニスをチシャの口元に近づけると、チシャはそれを咥え、舐めしゃぶった。口をすぼめて吸い、舌で敏感な亀頭を舐める。
「んん…ん…っ♡」
「ああ…っ、チシャ様…っ!こんな…こんなこと…あぅ…」
「はむ…んん…っ♡はぁ…口でされるのは…初めて…?」
「初めて…です…う…く…っ!」
チシャは口淫を続けた。
レイファスが限界を訴える。
「あぁ…ああ…!チシャ様…!おれ…イキそ…ああ…!!」
「はぅん…♡あ…っ♡あ…っ♡激し…っ♡」
レイファスは後ろに手をつき、猛烈にチシャを突き上げ出した。
チシャはリルのものから口を離して、レイファスとの交合に集中した。
「ああ…!ああ…!チシャ様……っ!!」
「あんっ♡あ…いや…っ♡ボクも…ボクもイキそ…う♡あん♡きちゃう…♡気持ちいいのがきちゃうぅ…っ♡あんっ♡レイファス…レイファス…ッ♡あぁん♡リル…手を握って…♡」
「はい…!チシャ様…」
リルはチシャと手を握り合った。チシャのもう片方の手はもどかしそうに、シーツを握った。
「あぅ…っ♡あんっ♡イクイク…イク…♡くぅ……ン♡ああぁ~~っっ♡」
レイファスに激しく揺さぶられ、チシャは身をのけぞらしてトロトロッ…と、射精した。
「ああ…チシャ様…なんていやらしい…見ているだけで、ぼく、胸がドキドキします…ああ…あそこも痛いほど張りつめて…」
「ああ…!チシャ様……!」
レイファスもピストンを続け、チシャの後に続き達した。
「ああ!出る…っ!ああああ~~っっ!!」
快感にいやらしくひくつくアナルに締めつけられながら、ドクン…ドクン…と、何度かに分けてチシャの体内に精液を射出する。
搾り出すように数度、腰を打ちつけ、一回りほど小さいチシャの体躯を包み込むように抱き、二人で絶頂の余韻に震えた。
「あぁ…♡あぁ…っ♡とても…よかった…♡レイファス…♡身体中が…痺れるみたいだ…♡」
「ああ…!おれ…気持ちよすぎて…気を失いそうに…チシャ様…!」
「あ…ん…っ♡」
ペニスを引き抜く快感にチシャは小さく喘いだ。
アナルから、トロリと二人分の精液が流れ落ち太ももを伝った。
仰向けに寝そべり、膝を曲げて足を開くと、リルを誘う。
「リル…♡今度はリルがボクを抱いて…♡挿れて欲しい…っ♡」
「は、はい…!」
リルは膝でにじりより、位置を調整すると、ペニスを手で支えてチシャのピクン、ピクンと収縮するアナルにあてがった。
「ああ……」
「あん♡気持ちいい…そのまま…」
「あう…!」
リルはゆっくりとペニスを挿入した。温かさと泥濘に包み込まれる。
「はぁ…ん♡ああ……♡」
「ああ…っ!」
リルが膝立ちの姿勢で、前後に腰をピストンし始めた。
「あ……っっ♡あんっ♡あ…♡リル…上手だよ…♡あぁん♡気持ちいい…っ♡すぐ…気を、やっちゃいそう~っ♡あぁん♡」
チシャはいやいやをするように頭を振り、快感に乱れた。
「ああ…!ぼくも気持ちいいです…!ああ…!チシャ様…!あなたの肉体は素晴らしいです…!」
レイファスが先ほどのように、チシャを背後から抱き、その胸を、脇腹を、太ももを愛撫し、ペニスを扱き、髪を撫でた。
「あんっ♡あんっ♡リル…♡レイファス…♡」
チシャは首をひねり、息も絶え絶えの中、レイファスと口づけ合った。
レイファスの指はチシャの乳首をつまんで、スリスリと擦るようにした。
背中には再び元気を取り戻した、硬いレイファスのものが当たっている。
「あぁ…っ♡いい…♡あんん…♡あんっ♡あん…っ♡」
「チシャ様…!」
リルが上体を倒し、シーツの上に手をついてチシャに迫った。
「あん♡ン……ッ♡」
深い口づけをする。チシャはリルの舌を吸い、唇をペロペロと舐めた。
「あぁ…チシャ様…」
「あ…ん…♡リル…かわいいよ…♡」
「チシャ様…ああ…!」
リルはカアッとのぼせたようになって、激しくチシャを揺さぶった。
力強いピストンに、チシャは翻弄され、全身でセックスの快感に歓喜し、上り詰めていく。
強い快感が波のように何度も押し寄せ、引き、また訪れる。
その度に快感は増し、チシャはこの上ない愉悦の訪れを予感する。
「あぁ…っ♡リル…ッ♡ボク、もう少し…もう少しで…♡あぁん♡」
「チシャ様…っ!ぼくも…ああ…っ!果てそうです…!ああ…出…る…!チシャ様の中で…あぁ…っ!イク…イク…イク……!」
「リル…♡来て…っ♡はぁ…あぁん♡あぁん♡イッ…イッちゃう……♡一緒に…あん♡」
リルのピストンが止まり、チシャの中をえぐるように奥深くを突き上げ、それに合わせてドクッ、ドクッ…と、射精した。
「チ…シャ様…っ!ああ…!ああ…!」
「んん…っ♡あん♡あん…あ……♡イクイク…♡んくう~~っっ♡」
チシャの腰が跳ね、アナルがリルのものをしめつけて、チシャも達した。
トロッ、トロリと精液が溢れる。
「あ…♡あ…♡はぁ…♡はぁ…♡あぁん♡気持ちいい…気持ちいい…♡」
「ああ…ああ…いいです……!」
ピクッ、ピクッ、と二人は痙攣して永い絶頂を味わった。
「チシャ様…おれ…」
「ああ…チシャ様…!ぼく…」
「あん♡レイファス…♡リル…♡」
三人はそれから、一晩中何度も何度も濃厚にまぐわった。
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タイトルにあるお得意様のフレーズ通り、もう二人にとっては日常のひとコマな出来事です♡
ただし中身は受けくんの台詞オンリー(擬音付き+攻めくんのはぁはぁ声は有り)ストーリーとなっておりますので、お読みになる際はどうぞお気を付けくださいませ!
いやはや一度受けくんの台詞だけで進むお話書きたかったのよね笑 いつか別シチュになるとは思いますが、今度は攻めくんの台詞オンリーのスケベ話も書いてみたいものでありますぞよ♡
ちなみに今回作中で攻めくんはまだしも受けくんの名前がまったく出ておらんのですが、一応二人はこんなお名前(&年齢とご職業)となっておりますです♪
攻めくん:光本里史(みつもとさとし)二十二歳、ナデシコ運送(なでしこうんそう)通称、シロウサナデシコの配達ドライバー。
受けくん:阿川未緒(あがわみお)二十八歳、普段は普通の会社員。週に2~3回はシロウサナデシコを利用しているいわゆる『お得意様』。
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
イク♡ イク♡ 体育ッ♂
宗形オリヴァー
BL
金髪チャラ男の金城は、大好きな体育教師の獅子王先生にエロアプローチする毎日。
そのせいでついに、先生からえっちな体育の補習を受けさせられることに…!
☆むっつり絶倫体育教師×なんちゃってチャラ男DK☆
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