165 / 184
更なる試練
暴かれる真実②
しおりを挟む
「別の副盟主って、それって……ルーミちゃんよね、でも……何で、どうして彼女なの?」
シャリナは震えながら言う。最近入った彼女とは親しく接していて、回復魔法を扱える為、メンバー達の治療も、ナレフの義妹レメミィと3人で仲良くやっていた。
「嘘でしょ……信じられない……」
ルファが震えながら言う。魔の森から帰還したルファは、シャリナ程では無かったが、それでも、副盟主である彼女には、色々と世話してもらった。陽気な雰囲気でありながらも知識が豊富な彼女をルファは信頼を寄せていた。
「なあ……お前はどう思う?」
ナレフは自分の隣で酔い潰れているエムランに話しかける。
「はあ……何の事だァ……?」
「副盟主ルーミの事だよ」
「知るかよ!浮く銘酒のことなんか!」
(ダメだ、話が通じてない……)
ナレフは呆れた様子で彼を見ていた。
「自分も驚いたさ、まさか彼女だなんて。だがな……彼女を調べて驚いたんだ俺もな……。最初は自分の目を疑ってしまったよ」
「何か証拠でもあるのか?」
流石のアルファリオも平然を保って居るが、内心は複雑な気分だった。
「彼女の資料を調べたんだが……入隊1ヶ月で彼女は金の称号を得ている。光花の盟主、リーミアちゃんでさえ、1ヶ月で金の称号まで辿り着けなかったのに、どうやって彼女は金の称号を得たんだ?魔物だって数千匹倒す必要があるのに、それだけの武器を彼女はどうやって貯蔵していたんだ?」
その言葉に周囲は沈黙が流れたが、直ぐにシャリナが口を開いた。
「で……でも、それで彼女が私達を裏切るとは思えないわ」
「そうかもしれない…だがな、ある聖魔剣の所有者が、古代都市に埋蔵されている聖魔剣を見つけに行ったら、何者かによって盗掘されて居たのを発見したんだ。それは知性の聖魔剣と呼ばれ、あらゆる武器等に擬態出来る武器なんだ……しかも、彼は我々が魔の森で、城の広場に集まった時に、彼の聖魔剣が、何者かが聖魔剣を所有している反応を感じとったが、相手は姿を見せ無かったと言っていた。ちなみに……我等の盟主も、神殿から広場へと来たのだが……その時は聖魔剣を神殿に置いてたとのことだ」
それを聞いたシャリナは、何も言い返せ無くなる。
一連の話を聞いたアルファリオも黙ったまま、俯いて考え込んでしまう。
ルーミが聖魔剣を所有している可能性は濃厚だったが、話を聞いただけで彼女が知性の聖魔剣の所有者と決めつけるのは軽率だと誰もが感じていた。
「でも.……もし本当に彼女だったなら、味方になってもらえばい良いのではない?」
シャリナの言葉にセフィーは、彼女の方へと視線を向ける。
「アンタの言葉も、もっともだが……だが、なら何故彼女は、自分が聖魔剣を持っている事を皆に明かさないのだ?」
彼の言葉にシャリナが口を閉ざした。周囲からは何とも言えない雰囲気が漂い始めてしまう。そんな雰囲気を打ち消したのはアルファリオだった。
しばらく考え込んでいた彼は、皆が沈黙したのを見て、自身の意見をセフィーへと向けた。
「もしかしたら……彼女自身ではないのでは?と……言うか、彼女も関連した何者かが居てルーミちゃんを裏で操っている……と言う見方もあるのではないかな?」
アルファリオの発言に対して、セフィーは一瞬面食らった様な表情をするが、直ぐに何時もの陽気な雰囲気で笑い出す。
「実は……俺も同じ事を考えていたんだ!」
意外な発言に一同は戸惑いの表情を隠しきれずに居た。
「先ほどの言葉は、君達がどう判断するのか試して見たんだ。まあ……仲間になれば心強いが、現状……そう悠長に構ってられないのが事実だがね」
「何か、知っている口ぶりに思えるが……セフィー殿」
アルムが言う。
「ああ……情報収集して色んな事が分かったさ。今まで俺が話したのは、全て王宮が一枚絡んでいる上での表面上での事だ」
王宮に関してはセフィーが来る前にアルファリオが皆に話して居たので、おおよその検討は付いていた。しかし……彼の言葉でその考えは革新へと変わった。
「正直言うと、我々が予想している以上に、王宮の暗躍は相当根が深い。それこそ、誰がどんな牙を隠し持っているのか分からないほどにな……。王宮にとっては、盟主殿の存在は目障りな存在であるのは間違いない。その為、光花を王宮直属部隊に申請させて、光花の自由な行動に規制を掛ける。更に聖魔剣を持つ盟主を狙って、彼女を排除する狙い……だと言う意図までは俺の調べでは分かった」
「その目的と意図が分かれば良いのだがね……」
「これは、あくまで俺の憶測の域だが、王宮にとって一番の財源が動くのは、王位継承権競技大会だ。彼等にとって金こそが、一番大事とも言える。その資金の流通こそが王宮を支えて来たのだが……現代に王女が転生してしまった事で、それまで王宮に仕えていた高官達は、王位継承権は無くなり、それまで城を牛耳っていた職務を失ってしまう事になる。それなら……まだ正当な王位を名乗っていない彼女を、早めに潰してしまおうと企むのが、彼等の筋書と……俺は推測している」
「ま……まあ、あくまで推測の範囲だろ……」
レトラが愛想笑いしながら言う。
「ああ、あくまで推測だ。ただ……今から言う事は王宮に仕える者からの情報だが、我が国には2本しか存在しない聖魔剣以外で、王宮に関係した者が何らかの属性の聖魔剣を所有している。ただし……その者の名は、どのギルド集会所にも名が記載されて無かったとの情報だ。そして……それに関わる人物にラーネと呼ばれる女性が深く関与している事までは、分かったんだが……そのラーネが何者なのかまでは不明なんだ」
「つまり……聖魔剣の所有者に対して、別の聖魔剣で戦わせる事か……いかにも、あの王宮の高官達なら思い付きそうな策だな。それにしても水面下まで、そこまで練られていたとは驚きだな」
アルファリオが皮肉交じりに言う。
「ねえ、今の話が本当だとして、一体……聖魔剣て、どれだけ存在するの?」
「伝承によれば、ラムエリア大陸には全部で12本しか存在しない。その剣にしか含まれてない希少金属で作られいて、それを上手く操る事の出来るのは、王家の人間達で、彼等をエールドラ人と呼ぶ者達がいる。一般の者でも、紋様や鍛錬次第で扱える事が可能だと言われているが、エールドラ人の血統で、血筋の濃い純潔であれば、全ての属性の聖魔剣を扱えると言われている」
セフィーの話が終えると、少し気分が収まらない様な気持ちではあるが、夜も遅くなりかけ、店も閉めるといわれて彼らは酒場での議論を終えて、お開きにとなり、一同は雨が降る中を駆け足で宿舎へと向かって帰って行く。
シャリナは震えながら言う。最近入った彼女とは親しく接していて、回復魔法を扱える為、メンバー達の治療も、ナレフの義妹レメミィと3人で仲良くやっていた。
「嘘でしょ……信じられない……」
ルファが震えながら言う。魔の森から帰還したルファは、シャリナ程では無かったが、それでも、副盟主である彼女には、色々と世話してもらった。陽気な雰囲気でありながらも知識が豊富な彼女をルファは信頼を寄せていた。
「なあ……お前はどう思う?」
ナレフは自分の隣で酔い潰れているエムランに話しかける。
「はあ……何の事だァ……?」
「副盟主ルーミの事だよ」
「知るかよ!浮く銘酒のことなんか!」
(ダメだ、話が通じてない……)
ナレフは呆れた様子で彼を見ていた。
「自分も驚いたさ、まさか彼女だなんて。だがな……彼女を調べて驚いたんだ俺もな……。最初は自分の目を疑ってしまったよ」
「何か証拠でもあるのか?」
流石のアルファリオも平然を保って居るが、内心は複雑な気分だった。
「彼女の資料を調べたんだが……入隊1ヶ月で彼女は金の称号を得ている。光花の盟主、リーミアちゃんでさえ、1ヶ月で金の称号まで辿り着けなかったのに、どうやって彼女は金の称号を得たんだ?魔物だって数千匹倒す必要があるのに、それだけの武器を彼女はどうやって貯蔵していたんだ?」
その言葉に周囲は沈黙が流れたが、直ぐにシャリナが口を開いた。
「で……でも、それで彼女が私達を裏切るとは思えないわ」
「そうかもしれない…だがな、ある聖魔剣の所有者が、古代都市に埋蔵されている聖魔剣を見つけに行ったら、何者かによって盗掘されて居たのを発見したんだ。それは知性の聖魔剣と呼ばれ、あらゆる武器等に擬態出来る武器なんだ……しかも、彼は我々が魔の森で、城の広場に集まった時に、彼の聖魔剣が、何者かが聖魔剣を所有している反応を感じとったが、相手は姿を見せ無かったと言っていた。ちなみに……我等の盟主も、神殿から広場へと来たのだが……その時は聖魔剣を神殿に置いてたとのことだ」
それを聞いたシャリナは、何も言い返せ無くなる。
一連の話を聞いたアルファリオも黙ったまま、俯いて考え込んでしまう。
ルーミが聖魔剣を所有している可能性は濃厚だったが、話を聞いただけで彼女が知性の聖魔剣の所有者と決めつけるのは軽率だと誰もが感じていた。
「でも.……もし本当に彼女だったなら、味方になってもらえばい良いのではない?」
シャリナの言葉にセフィーは、彼女の方へと視線を向ける。
「アンタの言葉も、もっともだが……だが、なら何故彼女は、自分が聖魔剣を持っている事を皆に明かさないのだ?」
彼の言葉にシャリナが口を閉ざした。周囲からは何とも言えない雰囲気が漂い始めてしまう。そんな雰囲気を打ち消したのはアルファリオだった。
しばらく考え込んでいた彼は、皆が沈黙したのを見て、自身の意見をセフィーへと向けた。
「もしかしたら……彼女自身ではないのでは?と……言うか、彼女も関連した何者かが居てルーミちゃんを裏で操っている……と言う見方もあるのではないかな?」
アルファリオの発言に対して、セフィーは一瞬面食らった様な表情をするが、直ぐに何時もの陽気な雰囲気で笑い出す。
「実は……俺も同じ事を考えていたんだ!」
意外な発言に一同は戸惑いの表情を隠しきれずに居た。
「先ほどの言葉は、君達がどう判断するのか試して見たんだ。まあ……仲間になれば心強いが、現状……そう悠長に構ってられないのが事実だがね」
「何か、知っている口ぶりに思えるが……セフィー殿」
アルムが言う。
「ああ……情報収集して色んな事が分かったさ。今まで俺が話したのは、全て王宮が一枚絡んでいる上での表面上での事だ」
王宮に関してはセフィーが来る前にアルファリオが皆に話して居たので、おおよその検討は付いていた。しかし……彼の言葉でその考えは革新へと変わった。
「正直言うと、我々が予想している以上に、王宮の暗躍は相当根が深い。それこそ、誰がどんな牙を隠し持っているのか分からないほどにな……。王宮にとっては、盟主殿の存在は目障りな存在であるのは間違いない。その為、光花を王宮直属部隊に申請させて、光花の自由な行動に規制を掛ける。更に聖魔剣を持つ盟主を狙って、彼女を排除する狙い……だと言う意図までは俺の調べでは分かった」
「その目的と意図が分かれば良いのだがね……」
「これは、あくまで俺の憶測の域だが、王宮にとって一番の財源が動くのは、王位継承権競技大会だ。彼等にとって金こそが、一番大事とも言える。その資金の流通こそが王宮を支えて来たのだが……現代に王女が転生してしまった事で、それまで王宮に仕えていた高官達は、王位継承権は無くなり、それまで城を牛耳っていた職務を失ってしまう事になる。それなら……まだ正当な王位を名乗っていない彼女を、早めに潰してしまおうと企むのが、彼等の筋書と……俺は推測している」
「ま……まあ、あくまで推測の範囲だろ……」
レトラが愛想笑いしながら言う。
「ああ、あくまで推測だ。ただ……今から言う事は王宮に仕える者からの情報だが、我が国には2本しか存在しない聖魔剣以外で、王宮に関係した者が何らかの属性の聖魔剣を所有している。ただし……その者の名は、どのギルド集会所にも名が記載されて無かったとの情報だ。そして……それに関わる人物にラーネと呼ばれる女性が深く関与している事までは、分かったんだが……そのラーネが何者なのかまでは不明なんだ」
「つまり……聖魔剣の所有者に対して、別の聖魔剣で戦わせる事か……いかにも、あの王宮の高官達なら思い付きそうな策だな。それにしても水面下まで、そこまで練られていたとは驚きだな」
アルファリオが皮肉交じりに言う。
「ねえ、今の話が本当だとして、一体……聖魔剣て、どれだけ存在するの?」
「伝承によれば、ラムエリア大陸には全部で12本しか存在しない。その剣にしか含まれてない希少金属で作られいて、それを上手く操る事の出来るのは、王家の人間達で、彼等をエールドラ人と呼ぶ者達がいる。一般の者でも、紋様や鍛錬次第で扱える事が可能だと言われているが、エールドラ人の血統で、血筋の濃い純潔であれば、全ての属性の聖魔剣を扱えると言われている」
セフィーの話が終えると、少し気分が収まらない様な気持ちではあるが、夜も遅くなりかけ、店も閉めるといわれて彼らは酒場での議論を終えて、お開きにとなり、一同は雨が降る中を駆け足で宿舎へと向かって帰って行く。
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説
強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉
Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」
華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。
彼女の名はサブリーナ。
エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。
そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。
然もである。
公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。
一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。
趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。
そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。
「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。
ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。
拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。
【完結】無意識 悪役公爵令嬢は成長途中でございます!幼女篇
愚者 (フール)
恋愛
プリムローズは、筆頭公爵の末娘。
上の姉と兄とは歳が離れていて、両親は上の子供達が手がかからなくなる。
すると父は仕事で母は社交に忙しく、末娘を放置。
そんな末娘に変化が起きる。
ある時、王宮で王妃様の第2子懐妊を祝うパーティーが行われる。
領地で隠居していた、祖父母が出席のためにやって来た。
パーティー後に悲劇が、プリムローズのたった一言で運命が変わる。
彼女は5年後に父からの催促で戻るが、家族との関係はどうなるのか?
かなり普通のご令嬢とは違う育て方をされ、ズレた感覚の持ち主に。
個性的な周りの人物と出会いつつ、笑いありシリアスありの物語。
ゆっくり進行ですが、まったり読んで下さい。
★初めての投稿小説になります。
お読み頂けたら、嬉しく思います。
全91話 完結作品
[完結]本当にバカね
シマ
恋愛
私には幼い頃から婚約者がいる。
この国の子供は貴族、平民問わず試験に合格すれば通えるサラタル学園がある。
貴族は落ちたら恥とまで言われる学園で出会った平民と恋に落ちた婚約者。
入婿の貴方が私を見下すとは良い度胸ね。
私を敵に回したら、どうなるか分からせてあげる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる